2003年12月13日

 

 

この日、東京某所のみ他とは違う空間に包まれることになる。

 

 

私は今日という日を決して忘れない。

 

 

いや、忘れたくても忘れられない。

 

 

色んな意味で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2003年 冬 オフ会レポ

 

彼の買Tイドストーリー

 

 

 

 

 

 

 

澄み切る程に青く、雲1つ無い空。

そんな中、私は…

 

 

迷っていた。

 

 

…おかしい。

このアビリティは管理人さんか北斗かウチのアキトくらいしか所持していないはずだ。

というより、ちゃんと集合場所をメモっているのに何故私は迷っているのかと自問自答を繰り返す始末。

どうする? このままではイイ恥さらしだ。

こうなったら青い制服と警棒と拳銃がトレードマークのナイスガイが住まう館に助けを求めるか…?

 

数分後、ナイツさんに捕縛され、東京砂漠で九死に一生を得る私がそこに居た。

 

ナイツさん、ありがとう。

もしナイツさんが居なかったら放置プレイを素でやるところでしたよ。

そしてお忙しい中、ご苦労さまです。

 

でも、その背後に佇む荷物が私の背筋を凍らせます。

あの中には少し前から密談していたブツが存在している筈…。

無論、そのブツに対するターゲットは管理人さんな訳で。

 

ナイツさん、ソチも好きよのぅ。

 

ええ、私も大好きです。

 

 

お互いに近況などを話し合いながら西部新宿線の南口にやっと到着。

そこには既に何名かの方々が集合していた。

勿論この方もいる訳でして。

 

「はじめまして、Benです」

「あ、ども、はじめまして彼の狽ナす」

 

なるほど。

人は見かけによらないという事を実感した瞬間でした。

 

数分後。

 

かかか艦長! 右後方より高エネルギー反応!!

そう、あのお方の降臨です!

 

代理人さん、半袖Tシャツで登場。

 

あの、今は冬っていう季節なんですが…。

しかしその疑問は一発で解消することになる。

 

代理人さんが振り返った途端、そこに居たAction住人は驚愕の表情を浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

『承認』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背中に刻まれた『承認』の二文字。

この時、私は神を見た気がしました。

 

それから10分程経ち、続々と集まる歴戦の勇者達。

無論、代理人さんが掲げる『Action』の看板は健在。

それを見た瞬間、ちょっと感動モノでしたが、私以上に盛り上がる住民の方々。

どうやら皐月さんがポケットより取り出したるブツを見てテンションが一気に上昇しているようです。

そのブツとは…

 

 

『萌える英単語 もえたん』

 

 

やはりこの人も只者ではないようです。

これに反応したのか、もう1人が行動にでました。

それは我が盟友ナイツさん。

なんとナイツさんも『もえたん』所持者でした。

更に反応する他の方々。

『Malignant Variation』や特性MAD収集のDVDやらモデルガンやら………Actionには猛者がいっぱいです。

 

集合場所で『もえたん』の英単語を読むたび盛り上がる私を含めた面々。

その時…

 

バ、バカな!? こんな事があっていいのか!?

 

私は横を通りかかった知らない人に目を奪われていました。

その人は、

 

アフロだったんです。

 

しかも何故か『アイーン』をしていました。

 

もうわけがわかりません。

やはり今日は無事で済まないようです。

 

 

だいたいの方が集まったのか、第一次会場へと移動することになりましたが、人数が人数なのかちょっとした大名行列でした。

先頭は『Action』の看板を掲げる代理人さん。

最後尾を行くは未だ『もえたん』で盛り上がる管理人さんと皐月さん。

私に出来るのは物静かに、あくまで空気同然で進行するのみでした。

別に他人のふりなんていう恐れ多いことしてませんよ? いや本当に。

 

 

16時過ぎ、一次会場に到着。

どうやら今年はいきなりカラオケからスタートのようです。

 

そして、代理人さんの号令で恒例のアレが始まりました。

そう、毎度のごとく歌われる『デビルBen』、またの名をAction国歌。

前回はコレのせいで凹んだ管理人さんでしたが、なんと今回は歌い終わった後にガッツポーズをかましました。

管理人さんは何かの境地に辿り着いたようです。

 

この後、私のキャパシティを遥かに超える事態が延々と発生するのですが、この時 私はまだ素の状態でしたので反応が出来ません。

しかしここはやはりナイツさん。

酒です。

お酒の注文です。

私の心情を把握しているかの如く飲み飲まれ、何時の間にかテンション急上昇!

でもね、一緒に飲んでたふじいさん。

敢えて後の事は語りませんが、チャレンジャーなお人ですね!

 

そして始まる自己紹介タイム。

最初の犠牲者…ではなくイの一番に正面に立つのはやはりこの人、管理人さん。

勿論のこと遊ばれてます。

なんてオイシイ役どころなのでしょう。

笑いをこよなく愛する人にはたまらないシチュエーションですね。

 

管理人さんの自己紹介も終わり、次に各自がネタを披露しつつ自らの心をえぐり取っていきます

私の紹介も無難に済ませ、次は隣に居た皐月さんの番。

だが、私を含めたAction住民全員が見てしまった。

皐月さんが持ってきたモノを。

『もえたん』よりも協力な破壊兵器。

それは…

 

 

『抱き枕カバー(月○のレ○)』

 

 

 

何故にそんなものを持ってきますか?

しかも皐月さんはソレを堂々とクリーニングに出した事があるとか。

ですな、皐月さん。

まあ、クリーニング屋の店員の目が心に深い傷を負わせたとか言っていましたが、ソレを持ってきている時点で傷を深めてませんか?

墓穴を掘りまくって墓石まで立てている光景が私には見えました。

 

それにコレクターホクトことkitaさん。

あのネタ書き込み掲示板に毎度書くアレ、放映を見てから30分で執筆完了ですか?

………参りました。

 

この後も更なる途中合流の方々を含めた、各面々の紹介も終わり(各々の紹介時に何故か倒れ付した方々もいらっしゃいましたが)

最後に代理人さんが自己紹介を済ませ、場のテンションがイイ感じになった頃を見計らい、我が盟友ナイツさんが動き出しました。

アレを早速使用する気なのか、その顔は一見満面の笑みですが、私にはその内面が手に取るようにわかります。

ええ、同類ですし。

 

まずはプレゼントと称し、管理人さんにあるものを渡します。

それはちょっと前にナイツさんが取り出したアレ。

 

『萌える英単語 もえたん』

 

管理人さんのどうしたらいいかわからない顔が素敵でした。

 

そしてプレゼントその2。

これがナイツさんの今回のオフ会に参加した目的でした。

Action住民の眼前でソレを渡される管理人さん。

そして私もソレを受け取り、更に代理人さん、皐月さんにも渡します。

最後にナイツさん自信がソレを装着

 

 

 

 

「アフロレッド!」(管理人さん)

 

「アフロイエロー!」(代理人さん)

 

「アフロピンク!」(皐月さん)

 

「アフロブルー!」(ナイツさん)

 

「アフロブラック!」(私)

 

 

 

「「「「「我等、Action戦隊アフレンジャー!」」」」」

 

 

 

「「「「「見参!」」」」」

 

 

 

 

 

 

アフレンジャーがリアルに爆誕した瞬間でした。

この瞬間、私の中で何かが切れました。

もう歯止めが利きません。

矢でも鉄砲でも起動兵器でも持ってこいやぁ! 状態です。

 

そして決めポーズのまま、写真やらデジカメやらで撮られまくる私達。

最高に晒し者です。

でも何故か良い気分でした。

※この時、ナイツさんに『ギニュー特戦隊で逝きますか?』と言ったのは最高機密として扱われている。

 

更に気を良くした代理人さん(アフロ)がちょっと浮き気味のアフロを揺らしながら、

アバレンジャーの歌をアフレンジャー風に変え、即興で替え歌を披露。

やはり凄い人だ。

流石に歴戦のもののふは違います。

 

この後、カラオケやら、各自で持ち込んだブツを取り出し、各々で盛り上がり混沌が広がりました。

無論、アフレンジャーはアフロのままです。

この時、私は管理人さん(アフロ)よりオフ会レポの製作を命令されました。

「いつものようにエキセントリックな文章で書いてくれ」とのこと。

…管理人さん(アフロ)、意味がわかりません。

もしかして何かに毒されてますか? さっきの飲んでいたドクペの影響ですか?

意味はわかりませんでしたが、お世話になっている管理人さん(アフロ)の命令では逆らうわけにはいきません。

本来はナイツさん(アフロ)が書くと言っていたのですが、複数で書こうということで私に白羽の矢が立ったわけです。

勿論、快く承諾しました。

逆らったりしたらどうなるかわかりませんからね。

 

また、何時の間にかアフロレッドが皐月さん、アフロピンクが管理人さんになっていました。

きっとそういうことなのでしょう。

 

 

そうこうしているうちに時間も迫り、一次会終了。

一次会のみ参加のふじいさん、山前さん、黒子さん、お疲れ様でした。

 

そして幾つかのグループに別れ二次会の会場へ向かうことに。

電車を乗り継ぎ、高田馬場へ。

 

その時、私とナイツさんはアフロのままで行動しました。

いや〜常に注目の的。

ここまで来るともう感覚が麻痺してどうでもよくなります。

 

ナイツさんのブルーアフロは目印に最適。

私のブラックアフロは普通っぽいのでダメらしいです。

アフロでいる時点で、普通ではないと思うのは私だけでしょうかね?

 

 

18時40分くらいに二次会場へ到着。

アフロのままで入店した瞬間、オバちゃんにバカ笑いをされたナイツさん(アフロ)は勝利を実感していました。

やはりアフロは強い部類に属するようです。

この時、まだ他のグループは来ておらず、ただ待つのみ。

まあ、ただ待つのも暇なので以前、感想以外掲示板でナイツさん(アフロ)が書かれていた数々のモノを頂くことに。

ナイツさん(アフロ)、本気で量多いんですが…。

しかし! とうとう、とうとう手に入れたぞ月姫を…!

これでもはや逃れることは出来ない。そんな訳で当分SSの方は………書きます。

両立でなんとか…!

 

19時過ぎになり殆どのメンバーが揃ってきたところで衝撃の事実が発覚!

管理人さんの携帯の機種交換を行おうとしたところ、店の機器が異常をきたしたらしく、交換が出来なかったとのこと。

…管理人さん、やはりあなたも凄い人だ。

むしろ、人の枠を超えているような気がしますね。

 

とにかく二次会開始。

今回は鳥料理のお店でした。

ちなみに私の席に居た方々はナイツさん、H・WIZさん、EMPERORさん、風流さん、エアリアルさん、三平さん。

そして、このメンバー内で繰り広げられるワールドは一種異様なものと化すことに。

それは私の発言が事の発端となった。

 

「そういえば、以前私が感想以外掲示板で出したマリオ3の神業プレイ見ました?」

「見た見た! 考えられない動きしてたね!」(EMPERORさん)

「ファイアーマリオで無限アップすんなよ、まったく」(風流さん)

「そういえば私、他にも神業プレイの映像が公開されてるURL持ってますが。え〜と、確かテトリスとか…」

「あ、ロックマン2のなら持ってる」(EMPERORさん)

「俺も」(風流さん)

 

などなど、以前私が出したアレがキッカケとなり、この場はレトロ&クソゲーの雑談場と変貌を遂げた。

やたら盛り上がるこの一角。

重力の井戸に吸い寄せられるかの如く、他の方々も話しにまざり、あっという間に時間は過ぎてお開きの時間に。

この話題だけで2時間近く話していたのだから大したものです。

 

 

21時頃、これにて二次会終了。

で、これからは希望者のみでの三次会。

管理人さんや代理人さん等は流石にお疲れなのか参加せず、残ったのは…

ナイツさん、H・WIZさん、EMPERORさん、風流さん、エアリアルさん、三平さん、ARCUさん、大森都路楼さん、私の9名。

 

管理人さん、代理人さんを初めAction住民の方々、お疲れ様でした。

ご挨拶をちゃんとできなかった方々、申し訳ないです。

 

そして私達は三次会をカラオケに決定し、場所を求めてその辺を放浪。

しかしアレですね、野郎9人がイイ時間にこぞって寒空の中、カラオケ屋探し。

限りなく素敵体験だ。…あれ? どうしてが…? きっと夜風が目に染みたのでしょう。

 

探し回った結果、どうやら23時以降でなければ朝までコースは出来ない模様。

ナイツさんが何故かしてやったりな顔を浮かべそう言っていました。

勿論、何があったかは本人のみぞ知るです。

 

とにかくこのままでは仕方がないのでゲーセンにて暇を潰すことに。

ゲーセンに来たものはいいが、実は私、ここ数年ゲーセンに足を運んだことがない。

見渡せば新しいゲームが盛りだくさんな訳で。

すっかりゲーセン3級な私。

クレーンゲームに手を出している時点でダメダメです。

 

ふと、とある一角に異様に盛り上がる台を発見。

行ってみれば見知った方々が熱くバトルってる最中。

どうやら『Zガンダム』で狂おしい程に燃えているようだ。

 

でもねナイツさん。

あの『お兄ちゃん』は反則です。

一瞬、時の狭間を垣間見ましたよ。

 

 

23時過ぎとなり、翌日に予定を控えたナイツさん、H・WIZさんが退場。

お疲れ様です。

ナイツさん、H・WIZさん、機会があればまた是非語り合いましょう。

 

この後、ようやくカラオケにこぎつけ歌いまくる私達。

どういうモノを歌ったのかはご想像にお任せします。

言うならば…

 

EMPERORさん、その声はいったいどの辺から発せられているのでしょうか?

一辺、調べたいです。

後、私に無茶な歌を勧めないでください。

道連れますよ?

 

風流さん、ネタあり過ぎです。

『黒猫繋がり』、『鼻から牛乳』、『軍歌』その他諸々……いったいどうしろと?

少々脳の辺りがフラフラしてきましたよ。

きっとアナタの頭脳にはネタが数万単位で蓄積されているに違いないと勝手に思ってみたりします。

 

流石はAction古参兵なお二方。

色んな意味でレベルが違います。

 

エアリアルさん、ナイス選曲!

新旧を把握しているアナタは凄いの一言です。

流石は特性DVDを作るお方!

生き様を垣間見ました。

レトロ&クソゲートークはまた別の機会にでも。

 

三平さん、ビデオカメラも結構ですが、程々にしないと死者が出るかもしれません。お気をつけください。

風流さんが「魂を取られる」と言って脅えていました。

でも歌に関してはナイスヴォイス! と言わせて頂きます。

 

ARCUさん、ナイスガイ!

アナタの情熱にはちょっと感動モノです。

熱すぎて火傷寸前ですよ。

おおっ…バックに炎が見える…!

 

大森都路楼さん、その選曲はどの辺が基準なんでしょうか?

幅が広すぎる上にタフなアナタに脱帽です。

…なるほど! アナタは陰の努力家に違いない!

 

とにかくこの面子は素晴らしいの一言。

ええい! Action住人はバケモノ揃いか!?

 

結局、朝方までの耐久カラオケ。

無論、我等は死屍累々の有様。

レッドゾーンなんてとっくの昔に突破。

それでも歌う私達。

『限界? それ何語?』と小粋に心の中でボケる私。

どうやら、そろそろお迎えが来るようです。

 

そんな訳で…、

風流さん、エアリアルさん、三平さん、撃沈

私、喉が完全イカレ

EMPERORさん、ARCUさん、大森都路楼さん、辛うじて無事。

 

何故、ここまで自分自身を追い込んでるのか不思議満載です。

そして世も明け、気が付けば5時過ぎ。

 

ラストに『勇者王ガオガイガー』を熱唱して全員灰になりました。

 

カラオケもそこそこで切り上げ、外に出てみれば東の空が徐々に明るくなっている状態。

腹を満たした後で解散ということで吉野家へ直行。

が、ここで事件発生です警部!

風流さんとEMPERORさんに茶が出ない上、店員の態度がイマイチ悪い上に要領も悪い。

目が…! 目が怖いですよ皆さん!

早々に平らげ退散する私達。

危うく、吉野家の支店が1つこの世から抹消されるところでした。

 

腹も満たされ、この時点で解散と相成りました。

 

風流さんはこれからネット喫茶。

エアリアルさんは秋葉原へ。

 

…タフですね。

 

他の方々は私と同様に家路につくとのこと。

風流さん曰く「家に帰るまでがオフ会」なのだそうで。

ん? まてよ?

という事は、帰らなければ何時までもオフ会が続くのか…?

これは一大事です。

下手をしたら私だけ永遠にオフ会を持続することになりかねません。

 

まあ、帰る最中に乗る電車のホーム位置を間違えたというプチハプニングはありましたが、どうにか帰れてオフ会終幕。

 

 

 

では、オフ会レポをこれにて完了とさせて頂きます。

 

別視点で書いたオフ会レポ、ナイツさんよろしくです。

 

そして、事の顛末を詳しく自分で書くと言い切った管理人さん。

楽しみにしてます。

 

それではこの辺で。

 

 

 

 

※なお、この文面は私がオフ会から帰ってすぐに一睡もせず、栄養ドリンク片手に書いたものなので当社比150%くらいになってます。

  いや、むしろ…『通常の3倍』は枕詞でしたねナイツさん。

  という訳で、このレポは半分冗談として捉えてくださって構いません。

  事実ではありますが。

 

 

 

 

今回のオフ会参加者

とーるさん ふじいさん takaさん プロフェッサー圧縮さん ARCUさん 大森都路楼さん
TOMさん 僕らの勇者王さん ジョン・ドゥさん 皐月さん 三平さん voidさん
シロさん 赤目の四十八滝さん kitaさん 龍志さん セイラムさん 鋼の城さん(代理人)
ナイツさん 彼の狽ウん H・WIZさん エアリエルさん 黒子さん Ben(管理人)
EMPERORさん ゴールドアームさん 山前さん 風流さん キル ビルさん  

 

皆様、お疲れ様でしたw