機動戦士ガンダムSEED AnotherEdition

第10話 『歌姫』




「さて、始めましょうか」
 救命艇の回収から約20分後、マリュー以下3人の士官とラクス=クラインと名乗った少女の姿は、艦長室にあった。本来、捕虜の尋問用として営倉に付随した専門の部屋もあるのだが、少女が民間人であることを考慮してこの部屋が選ばれたのだ。
 小さなテーブルを挟んでマリューと少女が小さな椅子に腰掛け、その脇にフラガとナタルが立つという配置で取調べは始まった。ラクスはマリューの言葉に無言で頷いて見せる。
「私は、本艦の艦長を代行しているマリュー=ラミアス大尉。あの2人はムウ=ラ=フラガ大尉とナタル=バジルール中尉です」
「ラクス=クラインです」
 少女は再び名乗ると、3人にそれぞれ会釈する。その表情はやや硬いが、怯えや敵意というものは浮かんでいなかった。
「ではまず、貴女が何故こんな宙域にいたのかから伺いましょうか?」
 その問いに、ラクスと名乗った少女は躊躇いなく答えた。
「ユニウス7追悼慰霊のための事前調査に来ておりました。そうしましたら、地球軍の艦と出会ってしまいまして、臨検を受けたのです。ですが、地球軍の方には私どもの目的が気に障ったらしく、些細な諍いからひどい揉め事になってしまいました」
 淡々と、表情を変えずにラクスは話す。
「私は周りの者達に救命艇で脱出させられたのです」
「何て事を」
 思わず呟くマリュー。おそらくはキラが発見したという民間船が、そうなのだろう。フラガやナタルも、さすがに表情が重い。
 その後、いくつかの質問をし、記録を取る。
「事情は承知しました」
 何ともやるせない気分で、マリューは口を開く。
「ラクス=クライン、貴女の身柄は本艦が保護します。ですが、本艦が作戦行動中の軍艦で、貴女が民間人とはいえ敵国の人間である事はお忘れ無く。行動は大きく制限されますし、場合によってはスパイ行動とみなしてそれ相応の措置を取る事もあります」
「分かりました」
「結構です。では部屋まで案内します。トノムラ伍長」
「はっ!」
 マリューの呼びかけに、部屋の外で待機していたトノムラが入室する。左肩には銃を負っていた。
「クライン嬢を空いている士官室――そうね、106号室まで案内して」
「了解しました。ではこちらに」
 立ち上がり、優雅に会釈するラクス。
「お願いします」
 ラクスとトノムラが立ち去ると、妙に居心地の悪い空間が残された。
「艦長、そろそろ補給作業が終了する時間ですので、確認に向かいます」
「頼むわ。私は艦橋に戻るけど、フラガ大尉は?」
「格納庫に行こうと思う。ストライクの訓練に付き合うつもりなんでね」
 重い空気を振り払うように立ち上がるマリュー達。それからしばらくの後、アークエンジェルはユニウス7を後にした。


 軍港という場所は、常に喧騒で満ちている。出航直前の艦が控えているとすればなおさらだ。艦の最終点検、乗員の点呼、物資の搬入と確認。
『ヴェサリウス乗員は12番ゲートより速やかに乗艦せよ!』
 スピーカーから響く声に背を押され、アスランは急ぐ。
 ヴェサリウスの出航は、35時間も前倒しされた。昨晩は突貫で艦の修理が行われたらしく、疲れ切った工員の姿がそこかしこに見える。何か容易ならざる事態が起こったのだろうが、見当もつかない。
 通路の角を曲がり、アスランは驚いた。父の姿があったのだ。わざわざ息子の見送りに来る人ではない。敬礼するアスランに、パトリックは出し抜けに問い掛けてて来た。
「アスラン、ラクスの事は聞いているか?」
「いいえ。ラクスがどうかしたのですか?」
「追悼式典準備の為に、ユニウス7へ向かっていた視察船が消息を絶った」
 パトリックの横に立っていたクルーゼが簡潔に言う。アスランの目が、驚きに見開かれた。
「ラクスの乗った船が――」
 アスランの脳裏を、互いの将来に忠誠を誓い合った少女の面影がよぎる。その安否に思いをはせ、アスランは口を開いた。
「それで、私達が捜索に向かうと?」
「その通りだ。ユニウス7は地球の重力に引かれ、今はデブリ帯の中にある。嫌な位置なのだよ。ガモフはアルテミスで<足つき>を見失ったままだしな」
 クルーゼの返答を、パトリックが引き継ぐ。
「先程、報告があった。すでに捜索に向かったユン=ロー隊の偵察型ジンが戻っておらんらしい」
 それを聞いて、アスランの顔が険しくなる。パトリックは続けた。
「ラクスとお前が定められたもの同士だという事は、プラント中が知っておる。なのにお前のいるクルーゼ隊が、ここで休暇というわけにもいくまい」
 それだけ言うと、パトリックは背を向けた。そのまま最後に念を押す。
「彼女は偶像(アイドル)なのだ。頼むぞ、2人とも」
 パトリックの姿を見送りながら、アスランは小さく呟いた。
「彼女を助けて、ヒーローのように戻れという事ですか」
 その声には、小さな棘があった。パトリックの言動は、政治的人間(ホモ・ポリティクス)としては当然のものだったが、まだ若いアスランには納得出来なかった。
「もしくは、その亡骸を号泣しながら抱いて戻れ、かな」
「……そんな事にはしませんよ」
 揶揄するようなクルーゼの言葉に、憮然と答えるアスラン。
 アスランとラクスの婚約は、周囲の大人達に決められた事だ。だがアスランにとってラクスとはまずもって、子供の頃から少なからざる時間を共有した大切な幼馴染みだった。
 ユニウス7という言葉は、アスランに不吉な連想を強いる。いや――アスランは頭を振る。あの時とは違う。母の死をただ見ているだけしか出来なかったあの時の自分とは。
 アスランの拳は、自分でも気付かぬうちに強く握り締められていた。


「あー、疲れた疲れた」
 すっかり学生組の溜まり場になってしまった食堂で、コキコキと肩を回しながら勤務明けのトールがぼやく。学生組のローテーションは正規乗員に比べて半分以下に抑えられているものの、疲れるものはやはり疲れる。何と言っても、彼等は全くの素人なのだ。
「大変ね、水でも飲む?」
「ん、頼むわ」
 向かいに座っていたフレイが立ち上がり、給水機へと向かう。その後姿を、トールは見るともなしに見ていた。
 学生組に支給された軍服は通常のものとは異なっている。男性用は色の変更ぐらいだが、女性用のものはタイトスカートでなくミニスカートが採用されていた。
 給水機の前で若干かがみこんだフレイの腰から脚にかけてのラインを観察しながら、トールはこの軍服のデザイナーは俺のソウルブラザーに違いない、と勝手に決め付けた。
「ちょっとトール、どこ見てんのよ」
 隣席のミリアリアが不穏な声に、電流が流されたかのように硬直するトール。いつもなら周囲に気取られないよう気をつけるのだが、疲労で注意力が散漫になっていたらしい。
 ちらりとミリアリアの表情を観察。表情はいつもとさして変わっていない中、目つきだけがやや細まっている。本気で機嫌が悪い証拠だった。
 トールは脳内で恋人の行動パターンを検索すると、ほぼ一瞬で謝罪の言葉を構築する。この瞬間、トールの頭脳の回転速度はコーディネイターに匹敵、いやむしろ部分的には凌駕していた。何の自慢にもならないが。
 だがその言葉(適当な映画から切り貼りした歯の浮くような台詞)がトールの舌に上ることは無かった。ちょうどその時、食堂の扉が開き、トール以上にヘロヘロになったキラが入ってきたのだ。
「だ、大丈夫?」
 慌ててミリアリアが引いた椅子に、キラは倒れこむように座り込む。そのまま背もたれにだらしなくもたれかかった。
「どうしたの、一体?」
 キラの分も含めた4つのコップをお盆で運んできたフレイ。キラは礼も言わずに冷水を飲み干すと、大きく喘いだ。
「それがさあ……フラガ大尉が『推進剤の心配が無くなった事だし、みっちりシゴいてやる』なんて言い出して……船外で実機訓練受けたんだけど……」
 そこまで言うとテーブルにつっ伏し、なにやらブツブツ呟きだす。耳をそばだてるとMAであんな動きが出来るなんて反則だ、という一節が聞こえた。
「そうか、大変だったな」
 いかにも気遣うような声色で、トールはキラの肩を叩いた。内心は労せずミリアリアを誤魔化せた喜びで一杯だったが。
 その本音が伝わったのか、何やら剣呑な目でキラが見上げるが、トールは一向に頓着しなかった。
「食事なら、用意してるけど――ってああっ!!」
 不意にフレイが大声を出すと立ち上がる。
「ど、どうしたの?」
「あのラクスって子に食事を運ぶように言われてたの、すっかり忘れてた!」
 慌てて時間を確認し、フレイは青くなった。
「もうこんな時間! 早く行かないと、ずいぶんお腹すかしてるはず!」
 慌てて立ち上がるフレイ。と、そこでキラが顔を上げた。
「あのさ、その食事、僕が持っていくよ」
「「「え?」」」
 3人の驚いた視線が集まる中、キラはしどろもどろに言い訳する。
「ほ、ほらさあ、コーディネイターって頭だけじゃなく運動神経とかも凄く良いし、もし何かあったら危ないだろう? あ、もちろん僕は大丈夫だよ」
「あの子がいきなり飛び掛ってくるようには見えないけど……」
 ミリアリアの突込みを取り合えず無視し、キラは立ち上がった。そのまま厨房に向かう。
「ええっと、これがあの子の分か。ついでに、僕の分も貰っていくから。じゃ」
 それだけ言うと両手にトレーを持ち、足早に食堂を後にする。後には、呆気に取られた3人だけが残された。
「……何なんだ、あの露骨な怪しさは?」
 トールの呟きに、フレイとミリアリアは全力で頷いた。


 食堂を出たキラは、ラクスに与えられた106号室に向かった。
「ここか」
 人員不足のため見張りこそいないものの、部屋は外部からロックされていた。事実上の軟禁状態である。
 カードキーで鍵を解除すると、インターホンを押す。
『どなたでしょうか?』
「キラ=ヤマトといいます。食事を持ってきました」
「どうぞ」
 扉を開け、足を踏み入れる。手狭で、清潔だが殺風景な部屋。その片隅に置かれたベッドに、ラクス=クラインは腰を下ろしていた。足元では、あのハロという名の小型ロボットが踊っている。
「どうぞ」
 キラが差し出したトレーを、ラクスは一応は受け取る。だが、すぐに目を逸らした。
「いりません。お持ち帰り下さい」
「食べないと、元気は出ませんよ」
「食欲が無いのです。私には構わないで下さい」
 顔を背けるラクス。それを見たキラは、切り札を使うことにした。
「もしあなたが体を壊しでもしたら、アスランが悲しむと思います」
 効果は絶大だった。ラクスは、驚いた表情でまじまじとキラを見詰めた。
「なぜ、貴方があの人の名前を?」
「僕の名は、キラ=ヤマトです。アスランから聞いた事はありませんか?」
 その言葉を聞き、記憶を探るラクス。
「キラ=ヤマト……もしかしてアスランが月にいた時の――」
「友人です」
 キラは、深く頷いた。


 キラがラクスの名前を知ったのは4年前になる。きっかけはアスランの家に遊びに行った時、部屋の机に置かれていた可憐な少女の写真だった。
 いつも冷静なアスランが真っ赤になって言い訳するのが面白く、キラはからかい混じりに少女の事を根掘り葉掘り聞き出したのを覚えている。最後は逆上したアスランと大喧嘩になったが、それでキラはアスランが帰省の度に買い込む土産物の相手を知ったのだった。
「貴方が本当にキラ=ヤマトなら、なぜ地球軍にいるのです!? コーディネイターであり、オーブ市民である貴方が!?」
 過去の回想にふけるキラを、ラクスは固い表情と口調で問い詰めた。
「それは――」
 キラは、ぽつぽつと今までの事情を話す。ヘリオポリス、突然の襲撃、アスランとの再会、偶然MSに乗った事、戦闘、崩壊、さらなる戦闘――
 話していく内に、ラクスの表情がキラを非難するものから驚き、戸惑い、悔恨へと変化していく。
「も、申し訳ありません。事情も知らずに、失礼な事を」
「良いですよ」
 寂しそうに小さく笑い、首を横に振るキラ。その彼を、ラクスはじっと見詰めた。
「悲しいことですわね。親友同士が戦うなんて」
「ええ……」
 それっきり、言葉は途切れる。ラクスが何か口を開きかけた時、そのお腹がくぅと可愛らしく鳴った。
「ま、まぁ、私とした事が、何てはしたない」
 足元のハロよりも赤くなって狼狽するラクス。その慌てように、思わずキラは吹き出した。
「笑わないで下さい! いくら何でも失礼ですよ!」
 耳たぶまで赤く染めて抗議するラクス。ハロまでがポンポン飛び跳ねながら、『認メタクナイ! 認メタクナイ!』などと叫んでいる。
「と、とにかく、食べた方が良いと思いますよ。お腹も空いてるみたいですし」
 ようやく笑いをおさめたキラを、ラクスはじっと見詰めていたが、やがてにっこりと笑顔を浮かべる。
「分かりました。でも1人で食べるのも寂しいですし、お相伴して頂けないでしょうか」
「喜んで」
 ラクスの言葉に、キラも笑顔で頷いた。


「しかしまあ、補給の問題が解決したと思ったら、今度はピンクのお姫様か。悩みの種がつきませんな、艦長殿」
「ええ、まったく」
 アークエンジェルの艦橋、冗談めかした口調でぼやくフラガに、マリューは相槌を打つ。
「あの子もこのまま、月本部へ連れて行くしかないんでしょうね。この先、寄港予定も無いし」
「ま、大歓迎されるだろうな?」
 フラガは、皮肉な口調で(うそぶ)いた。確かに、敵国元首の娘だ。外交上のカードとして、色々と利用価値はある。
「あまり気が進まないわね、民間人の少女を」
 溜め息をつくマリューに、ナタルが声をかける。
「失礼ですが艦長、そこまで考えるのは我々の職務ではありません。私達はただ、ラクス=クライン嬢を安全な場所まで保護するだけ。その先は、それこそ政治の領分でしょう」
 その言葉に、迷いは無かった。
「個人的見解を述べさせてもらえば、クライン嬢はプラントにおいて事実上のファーストレディとして活動しています。ただの民間人とは言えないのでは。そしてそれは、あの少女自身も良く理解している筈です」


 部屋の隅の小さなテーブルで、キラとラクスは食事を取っていた。2人とも最初の1口で、自分がいかに空腹だったのかを思い出し、無言で栄養の補給にいそしんでいた。
 部屋の反対側の隅では、キラのトリィとハロがこれまた無言で見詰め合っていた。なにやら高速でデータをやり取りしている様は、あたかも人類への叛逆を謀議しているかの――ようには全く見えない。
「あのトリィは、アスランが作ってくれたものなんです」
 少し人心地がついたキラが言うと、ラクスはにこりと頷いた。
「やっぱり。あの子もそうなんです」
 そこで、なにやらラクスは溜め息をつく。
「私がとても気に入りました、と申し上げましたら、来る度にハロを作ってくるようになりまして。おかげで我が家は、あの子のきょうだいで一杯になってしまいました」
 その様子がとても簡単に想像でき、またもやキラは吹き出しそうになった。口にピラフを放り込んだところだったので、懸命にこらえたが。
 その時だった。
『……か……よ』
 低い声が小さく響き、思わず2人は顔を見合わせた。
「今、何か言いましたか?」
「いえ、私は何も」
 そこで再び響く声。
『おい、まだなのかよ』
 今度は、はっきりと聞こえた。音源はインターホンのスピーカー。そして歪んではいるものの、キラには聞き覚えのある声だった。
 立ち上がり、ドアまで歩き出すキラ。
『もう少し、この線を繋げば中の声が拾えるはずだよ』
『おし、さすがだカズイ。キラの奴、抜け駆けしやがって。そうは問屋が卸さないぞ』
『どこでこんな技術を覚えたんだ、2人とも』
 無言で、キラはドアを開ける。
「「「うわっ」」」
 情けない悲鳴と共に倒れこんできた人影を、さっと身を引いてかわす。そのまま床に這いつくばった人影――言わずと知れたトール、サイ、カズイの3人を、キラは蟻でも見るような視線で見下ろした。
「よ、よう」
 引き攣った愛想笑いを浮かべて手を上げるトール。キラはそれには答えない。その目は、通路の向こうにいる2人の少女にも向けられた。しまった、という顔のミリアリアと対照的に、フレイは不機嫌そうに押し黙っていた。
 たっぷり1分近い沈黙の後、キラはようやく口を開いた。
「何か言い訳はある?」
 ノロノロと立ち上がった3人がそれに答えようとした時、鈴を転がすような笑い声が響いた。ラクスだった。
「も、申し訳ありません、つい」
 口元を押さえ、目元に涙まで浮かべるラクス。それを見たキラがバツの悪そうな顔で頭を掻く。
 ひとしきり笑ったラクスが立ち上がると、上品にお辞儀をした。
「あらためて自己紹介させて頂きます。ラクス=クラインと申します。皆様、よろしくお願いいたしますわ」
 それを見たキラを除く5人が、慌てて自己紹介する。
「あの、よろしければ皆さんとお話をしたいのですが」
 その言葉に、全員が顔を顔を見合わせる。
「良いのかな?」
「時間はあるけど」
「でも、プラントの子だろう?」
 ぼそぼそと話す男性陣を見て、フレイが声を上げる。
「あーもう、うざったいわね! 別に構わないでしょう!? 私達こんなもの着てたって、軍人でもなんでもないんだから!」
 快刀乱麻を断つが如く言い切り、すたすたと室内に入り込む。そのままベッドに腰を下ろした。それに連られ、全員が部屋に入った。
「あなた、コーディネイター達に<歌姫>って呼ばれてるそうね」
 尋ねるフレイ。どこか挑発的な声だった
「まだまだ未熟ですが、皆様からはそう呼ばれております」
 おっとりとした笑顔で頷くラクス。
「じゃあ、聞かせてくれない? 遺伝子いじくって出来た作り物の声を」
「フレイ!」
 サイが咎める。しかしフレイは無言でそっぽを向くと、キラの方をじろりと睨んだ。
「!?」
 その瞳に浮かんだ奇妙な揺らぎに、思わず1歩下がるキラ。と、笑顔を毛筋ほども揺るがさないまま、ラクスは口を開いた。
「では、まず1曲」
 やがて、美しく澄んだ歌声が、部屋の中に流れた。






















 後書き

 えー、このSSは2次創作であり、原作の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません――と。

 よし、これでどれだけキャラをいじくっても無問題だな。

 

 

感想代理人プロフィール

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代理人の感想

うむ、毎度ながらいい仕事してますな。

設定変更に伴う展開の変更を丁寧に書いてもらうとやっぱり説得力が違いますし、何より面白い。

「蟻を見るような目」のキラなんてその最たるものでしょう(笑)。