ウィズの『ごしゅじんさま』観察日記１１

僕は、そのとき原田（梨紗）さんを抱きしめていたのに、、、

『恋愛遺伝子』は反応しなかった。

そんなことにも、、、そのときは気付かなかった。

だから、、、ダークが言った『僕の本当の気持ち』って言うのも、、、

分からなかったんだ。

僕が『本当に好きな人』が誰か、と言う事を、、、

％月！×日

だ〜〜〜〜〜！！！

ごしゅじんさま！！

あんなまえに　りくさんに　ふらぐを　たてといて　

あんた　なにやっているんですか？！

だ・か・ら！

『にぶちん』とか『どんかん』とか『かいしょうなし』とか　いわれるんですよ！　　

もっと　かんがえて　こうどうしてくださいよ！！

まあ　りくさんのきもちは　わかったから　こんごは　すすめやすいですがね（にやり）

さてと　つぎのしこみをしますか

ウィズ、、、お前って、、、（汗）

「あの〜、ウィズちゃん？」

「キュ？」

「どうして、、、わたくし達、、、ここで隠れているんですの？（汗）」　

「キュッ！キュキュキュ！！キューーーー！」

「え、『ごしゅじんさまを　観察するため』って、、、あ、、、あの、なんで私まで、、、」

「キュキュキュ　キューキュー！キュキュ！！」

「『日記を　かってにみたから』って、、、な！なんのことですか（大汗）」

「キュキュ　キュキューキュ！」

「『私の魔力と、指紋がついていた』、、、御免なさいウィズちゃん！！悪気は無かったんですの！！

だから許してくださいな！！」

「キューキュッキュ　キュー！」

「『今後協力すれば、見逃す』、、、ですか？、、、分かりましたわ（涙）」

こうしてウィズは協力者を得たのだった！

、、、なんか卑屈だな、トワ。

「だって、、、大ちゃんが可哀想なんですもの、、、ウィズちゃんにあんなふうに思われていたなんて。

だから、せめて私が、手伝ってあげようと、、、でないと、大ちゃん、おもちゃにされそうで、、、」

た、、、たしかに、、、

がんばってくれ、トワ、大助のためにも。

「ええ、がんばりますわ」