GEAR戦士電童

なんてったってアイドル4

 

「まった?」

ここは『最終決戦』へ向かった時、C−DRiVEがコンサートを開いた公園

「いえ、全然!!俺も今来た所です!!!」

「良かった、それじゃ行こう!」

「はい!!」

そこに約束の『デート』をする、初々しいカップルがいた。

そう、銀河とユキの二人であった。

 

「いい雰囲気だね、銀河とユキちゃん」

「緊張している銀河なんて、珍しいな」

「まあ、大好きなユキちゃんとのデートだからね」

「そうだな、大ファンだからな、銀河」

茂みから覗いているのは北斗とスバル。

「でも、良いわよね〜、『デート』だなんて!」

「ホント、私も『デート』したいな〜」

そう言うのは、ミキとサキ。

「あっ、動き出すよサキちゃん!」

「よ〜し、追うわよ!」

北斗の手をとり追いかけるミキ

「行こう、スバル君!」

「あ、ああ」

てれるスバルの手を引くサキ

どうやら二人を心配(?)して彼らは、駆けつけたようだ。

 

「へ〜、そうだったんだ!」

色々な事を話しながら歩く二人。

学校の事、家族の事、そして自分たちの事。

今まであった事を話し合う二人。

そして日差しが真上から降り注ぐ頃、

「ねえ、ちょっと休まない?」

「うん、良いよ!」

ユキの提案にのり、芝生の上に座る二人。

雲ひとつない青い空、太陽の光で輝く海

やさしく吹き上げる潮風

平和な時間を楽しむ二人。

「これ、、、私が作ってきたんだけど、食べてくれる?」

テレながらバスケットのふたを開けるユキ

「え!ユキちゃんが作ってくれたの?!食べる食べる!!!」

そして予想通りの答えをする銀河

 

「私達もお昼にしよう」

「だが、持ってきてないぞ、、、」

「どっかで買ってこようか?」

「大丈夫、私とサキで作ってきたから!ほら二人とも、食べて!!」

こちらもバスケットを広げてランチタイムのようだ。

 

「うっめ〜〜〜!!」

「本当に?」

「ああ!すっげ〜、おいしいよユキちゃん!!」

「よかった〜〜」

豪快に食べる銀河を、嬉しそうに見つめるユキ。

「あ、ごめん。なんか行儀悪いよね、、、」

「ううん、そんなこと無いよ!おいしそうに食べてくれから、とっても嬉しいよ!」

「だって、本当においしいもん!これなら俺、毎日でも食べたいよ!!」

「ふふふ、ありがとう銀河君」

平和が訪れたあとの昼下がりの、微笑ましい光景であった。

 

 

「ぎ、銀河のやつ、意味わかって言っているのかな?」

「ユキも分かっていないんじゃないかな?」

「あれじゃ、プロポーズよね〜」

「そうなのか?」

確かにプロポーズだな、あれじゃ。