まぶらほ

管理人サンと一緒04

 

 

「、、、ふふっ、、、」

写真を一枚手に持ったまま、ベッドの上で横になり、今日のことを思い出す玖里子。

「もう、、、バカなんだから、、、」

足を震わせながら、、、

自分だって怖いはずなのに、、、

玖里子を護るように立つ、和樹の姿を、、、

「私、、、やっぱり、、、」

風呂でエリザベートに言われた事。

『おぬし、惚れたな』

その場は、遺伝子目当てと言ったが、、、

あの時、、、

ベヒーモスから護ってくれた時から、、、

彼女の心の天秤は、『打算』ではなく、『愛』へと傾き始めた。

式森和樹への『愛情』へと、、、

「本気に、、、なっちゃうぞ、、、」

そう言うと、写真に写る人物へと、唇を寄せる。

「、、、和樹(チュッ)」

写真の人物、、、和樹に微笑むと、彼女は眠りにつく。

それは、彼女の、、、

心からの、想い。

普段、、、、自分を偽る、弱い彼女の、、、本音。

今の想い。

 

 

それから数時間後、、、

「ううぅ、、、」

「あら、式森さん、どうしたのですか?」

夜中の食堂に、疲れた顔で佇む和樹を見かけ声をかける、尋崎。

「いえ、、、怖い夢を、、、見たもので、、、」

「『怖い夢』、、、ですか?どのような??」

「その、、、僕が何かに追いかけられる夢なんです。

しかも、、、鬼、、、いや魔神、、、いやいや、悪魔みたいなのに追いかけられるんです」

「あら、、、それは、、、」

「その悪魔、、、なんだか頭がピンク色で、、、僕のクビを引きちぎろうとするんです、、、」

そう言うと顔を真っ青にどころか、真っ白にし脅える和樹。

ベヒーモスと対峙した時よりも激しく、、、

「大丈夫ですよ、、、ほら」

「あっ、、、」

そんな彼を見て尋崎は和樹を抱きしめ、背中を軽く叩いてやる。

泣き叫ぶ赤ちゃんを、落ち着かせるように、、、

何度も、、、何度も、、、

「あっ、も、もう大丈夫ですから!その(汗)」

しばしの間、その包み込まれる安らぎに、されるがままになっていた和樹だが、

自分が『女性に抱きしめられている』と言う現実を思い出し、慌てて彼女から離れる。

「そうですか?」

「はい!もう大丈夫です。その、、、ありがとうございました」

「また怖い夢を見たら言ってください。いつでも、してあげますから」

顔を赤くしながらお礼を言う和樹。

そんな彼に、優しく微笑む尋崎。

「そ、それじゃ、おやすみなさい」

「はい、おやすみなさい」

そして、食堂を出て行く和樹を見送る尋崎。

「一応、守護の魔法をかけておきましたが、、、

きっとあの子の怨念ですね、式森さんの夢の原因は」

頭がピンク色の悪魔、、、ですからね、、、

 

 

おまけ

グヮタン!!バキン!!!

「くっおらーーーーーーーーーーー!!!

どこ行ったんですか、バカ作者!!

とっとと出てきて、この怒りの一撃を喰らいなさい!!!!

どこ!どこですか!!!」

バタン!ドカン!!ベキッ!!!

「くっ、、、、ここには、、、いないようですね。

和樹さんも、どこかに逃げていますし、、、

くっくっく、見つけたら二人とも唯ではおかないですよ(ニヤソ)」スタスタスタ

 

、、、

「、、、」

、、、、、、

「、、、、、、」

、、、、、、、、、

「、、、、、、、、、」

行ったかな?

「行ったみたいですね」

さて、早く次の隠し部屋に逃げようか?

「そうですね。早く逃げましょう」

スタスタスタ×2