プリーズ☆先生 8時間目

 

 

 

「先生、、、」

「桂君、、、」

窓越しに、、、

建物越しにお互いを想い、見つめ合う二人

 

 

 

『俺は、、、選んだんだ

先生と別々に進んでいくと、、、

そう、、、、

先生は何時か、帰ってしまう、、、

任期が終われば、、、

だから、先生に頼らずに行かないといけないんだ、、、』

 

 

 

『私の任期、、、

そう、、、確かにその間だけ、ここにいられる、、、

私は、何時か帰ってしまう、、、

桂君の言う通り、何時かは、、、

だから、別々に歩む、、、

桂君と違う道だけど、、、』

 

 

 

虫の音が響く闇夜

重なりそうで、重ならない二人

今、置かれている状況のように、、、

部屋と部屋の間、、、

アパートと、家の間のように、、、

 

 

『『でも、、、』』

 

 

 

『先生といたい、、、

本当はずっと、一緒にいたい、、、』

 

『桂君といたい、、、

本当はずっと、一緒にいたい、、、』

 

 

 

『先生と笑って、、、』

 

『桂君と悩んで、、、』

 

『先生と支えあって、、、』

 

『桂君と二人で進んで、、、』

 

『先生と、先生と!!』

 

『桂君と、桂君と!!』

 

 

 

『『離れたくない!!』』

 

 

 

 

見つめ合う二人

二人の体は、今は重ならない。

だが心は、、、

重なり合い、想いは進んでいく、、、

加速していく、、、

進んでいく、、、

 

 

 

 

外伝 IFもしも、、、

 

 

 

みずほと離れた翌朝

「、、、くん、、」

「んん、、、なんだ、、、」

優しくゆすられて目覚める桂

「あ、やっと起きた。もう、お寝坊さんなんだから」

「、、、はあ?!」

そして、自分を起こした女性を見て、桂は固まった。

「もう!早くご飯食べちゃってよ、桂くん!!」

「、、、って言うか、、、」

「なに?」

「何で森野が、ここに??」

普段はおろしている髪を、オレンジ色の大きなリボンで

ポニーテールにした、普段とは違い、テンションの高い、森野苺がそこにいた。

オレンジ色の上着に、白いキュロットを履いて。

、、、って、番組が違うぞ、、、

「もう、『苺』って呼び捨てにしてよ!いつもみたいに」

「、、、してないだろ、、、」

「あ〜〜〜、ひどいよ、桂くん!」

桂は、ため息をつきながら、ベッドから起き出し彼女にたずねた。

「で、、、なんでここに?」

「だって、私と『進んで』いくんでしょ?だったら、、、」

「『だったら』、、、?」

「一緒に住んだ方が良いでしょ?!」

「って、、、なんでだよ!!」

「ほら、ご飯食べよ!」

「おい、ちょっと!!」

ぐずぐずしている桂の手をとると、苺は下に引っ張りながら降りようとするが、、、

バァーーーン!!!!

「け、、、じゃなかった、草薙君!これはどう言うことですか!!」

「せ、、、先生!いや、、、俺もなんだか、、、」

勢い良く部屋に入ってくるみずほ。

ツカツカと、桂たちに近づき、問い詰める。

「あ、おはようございます、先生」

「ももも、森野さん、これはどう言うことですか?」

「はい、朝が弱い『ダメ亭主』を起こしているんですけど、、、何か?」

「だ、、、『ダメ亭主』って、どう言うことかしら??」

こめかみを引きつらせながらも、優しい声で問いただすみずほ

だが、苺はそんなこと気にせず、爆弾を放り込む。

「言葉どおりですけど?」

「、、、草薙君、ちょっとお話があります、、、森野さん少し席をはずしてください」

「、、、はい、良いですけど、、、桂くん、早く降りてきてね!」

「あ、、、あははははは、、、、(汗)」

「(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」

桂に微笑みながら部屋を出て行く苺。

そして、ジト目で桂を見つめ、みずほ。

「あははははは、、、(滝汗)」

「どう言うこと!桂君!!」

「俺も分かんないですよ!」

「分からないじゃないわよ!!」

「だから!!」

二人のケンカは、おじ夫婦が止めにくるまで続いた。

しかし、、、

森野、おまえキャラが違うぞ、、、

確かに声優も脚本かも同じだけどさ、、、