プリーズ☆先生 課外授業

「年の変わり目に・・・」

 

 

「もうすぐ、今年が終わるわね、、、」

「うん、、、そうだね」

二人寄り添い、部屋の明かりを消し、窓の外の雪景色を見る、みずほと桂。

 

『桂クンと、初めてすごす、年末』

『先生と、初めてすごす、年始』

 

「先生、、、」

「桂クン、、、」

みずほの腰に腕を回し、抱き寄せる桂。

そして、お互いの瞳を見つめあう。

二人を照らすのは、ストーブの赤い光と、雪の淡い光。

BGMとして、除夜の鐘が鳴り響きだす。

「せ、、、先生、、、」

「だ、、、だめよ、、、今日は、、、『奇数日』よ」

「でも、、、でも!!」ガバッ!

「だ、、だめ、、、あっ!」

「せんせ〜〜〜〜〜〜い!」

「あんあ〜ん、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

絡み合う足。

部屋に響きわたる、粘着質の音。

そして、、、除夜の鐘とともに鳴り響く、ぶつかり合う音。

、、、

、、、、、、

、、、、、、、、、

「もう、、、だめって言ったのに、、、」

「でも、そうは言ってませんでしたよ」

「も、、、もうバカ!(真っ赤)」

除夜の鐘が鳴り止み、しばらくした後、起き上がる二人。

桂の言葉に、みずほは顔を赤くして照れるのだった。

「(か、、、可愛い)先生!」ガバッ!

「ちょ、、、ちょっと、ダメよ桂クン!これから皆で初詣に行くんでしょ!」

「、、、うっ、、、そうですけど、、、」

「か、、、帰って、、、きたらね(ハート)」

「はい!」

そして二人は、前もって準備していた服を着るのだった。

脱ぐ手間は省けたようだが、、、

 

 

 

 

神社の鳥居の前

そこに集うは、漂介&楓のラブラブペア

現在もしっかりと手をつないでいる。

苺と小石がその横で、楓の事をからかっている。

そして、一人さびしく立つ跨。

「おっせ〜な、桂とみずほ先生」

「遅刻した漂介が言う?」

「ふふふ、ナニをしていたのかしら、一緒に遅刻して来た楓?」

「え?!あの!?その?!」

「ぅぅぅぅ、、、、、どうせ、僕なんか、、、(涙)」

「あっ!来たわよ、ここよ桂君!!」

小石が駆け寄ってくる桂とみずほを見つけ、大きく手を振る。

「桂、おせ〜ぞ」

「ごめんごめん」

「ごめんなさいね。ちょっと準備に手間取っちゃって」

皆に謝る桂とみずほ。

だが、、、

「準備とは違うことしてたりして」

「「!!」」

なかなか鋭い所を突く苺

「、、、そうなの、桂君、先生?」

「「ソ、、、ソンナコト、ナイナイ」」

小石の質問に、声をそろえて答える二人。

「え〜、おねえちゃん、ウソはいけないと思うよ?」

「そうよね、ウソはいけないわよみずほ」

「「なっ!!」」

ドコからとも無く現れた、はつほとまほ。

「もう少しで、108つだったのにね桂君?」

「あわわわわ、、、、」

さりげなく爆弾を落としていく、はつほだった。

「お、、、お母さんにまほ!なんでここに?!」

「あら、新年に家族の顔を見に来て、なにが悪いの?

それよりもみずほ、ああいう時はもっと早くから始めなきゃ。

年が開ける前に一回!開けてから一回って言うのが、基本よ」

「なんの基本なのよ!!なんの!!!」

真っ赤になって反論するみずほ。

だが、はつほはそんな事気にせず、続ける。

「それなのに、この子ったら、、、年末に始めて、年明けに終わるだなんて、、、」

「覗かないでって何度言ったら分かるの!!」

母は強し、、、

一方、桂は、、、

「草薙君はもう、『二年参り』をして『初詣』は終わった見たいね」

「うっ、、、」

「ふふふ、元気ね」

「あうっ!」

苺にからかわれるのであった。