おね*2

「双子?三つ子??」

ルーム5

 

 

『『この気持ち、、、もう止められない』』

重なる、、、二人の想い。

それは、、、肉親かもしれない、麻郁への、、、想い。

抱いては、いけないかもしれない、、、その想い。

だが、、、

彼女達の想いは、、、動き出した想いは、、、止まらない。

『『できれば、、、麻郁(さん)と私が、、、』』

どちらかは肉親、、、

どちらかは他人、、、

その確立は、、、2分の1

多くもあり、少なくもあり、、、

『『他人だったら、、、』』

でも、どちらかは、その想いを、、、諦めなくてはならない。

でも、、、

でも、、、、、、

彼女達は、、、

深衣奈と樺恋は、進む。

偶然かもしれない出会い。

麻郁との出会い。

それは運命かも知れない、、、

それを、、、生かす為にも、、、

その先にある、未来へと、、、

歩んでいく、、、

 

 

 

「ふふふ、、、見ていてあきないわね、あの三人、、、」

生徒会室で怪しい笑みを浮かべる苺。

怪しい笑みを浮かべたまま、視線を横へとずらす。

「今後の観察経過の連絡は、もっと細かくお願いね」

そこには、、、

「の!」

、、、まりえがいた、、、

「それじゃ、これ報酬よ」

「の〜!」

苺が報酬と言って差し出した、『苺ポッチー』を見て、嬉しそうに叫ぶまりえ。

もう、、、完全に買収されているようだ(汗)

「それで、先生と、草薙君の『夜の様子』はどうなの?」

「ののっ!ののの〜〜〜の!」

「ふふふ、そうなの(にやり)」

「の!!」

、、、プライバシーの侵害ですよ、二人とも、、、