おね*2

「双子?三つ子??」

ルーム8

 

 

「でもこれで、、、」

「先輩さんは、、、」

下駄箱で、靴を履き替えながら、真剣な表情で話す深衣奈と樺恋

そして顔を見合わせると、嬉しそうに言う。

「「アウトオブ眼中(です)ね!」」

おひおひ、、、

「あと他に、、、障害になりそうなのは、、、」

「麻郁さんに近い女性と言うと、、、風見先生でしょうか?」

「そうね、、、、晴子ちゃんは、、、天然だからありえないだろうし、、、あっ!」

「ど、どうしたんですか」

「大事な人を忘れていたわ、、、」

「だ、誰ですか?!」

「生徒会長さんよ!先輩がいなくなった今、あの人は要注意人物よ!!」

そう言うと、こぶしを握り締める深衣奈。

そして、、、

「そんな、、、麻郁さんが生徒会長さんと、、、」

 

『ふふふっ、、、神城君、、、パサリ』

『か、会長!ななな、ナニをするんですか!!』

『うふふっ、、、さあ、スゴイ事しましょう、、、』

『ま、、、待ってください、んあっ!』

『ほら、もう私は準備OKよ。だから、、、パラリ』

『か、、、会長!!!』

 

「なんて事を、、、」

「か、樺恋、、、(汗)」

妄想爆発する樺恋、そしてそんな彼女の様子に引く深衣奈。

「で、、、でも、生徒会長さんが、、、麻郁さんの好みなら、、、」

なぜか、視線を下に落とす樺恋。

そして、両手を胸元で握り締め、気合を入れる。

「うん!私にもチャンスはあります!!」

「、、、確かに生徒会長さん、、、樺恋といい勝負かもね(ボソッ)」

深衣奈はそんな彼女に対して、勝者の笑みを浮かべて、小声でつぶやくのだった。

、、、なんの勝負だか、、、

「やっぱり今は、ロリですよね!」

「違うわよ樺恋。時代は普通を求めているのよ!」

「いいえ、ロリです!」

「普通よ!普通!!」

朝のほほえましい、言い争いの、、、現場だった、、、

 

 

「え〜と、、、、あら?」

「どうしたの?」

自宅で、宇宙製の端末を操作しているみずほ。

まりえのデータバンクを整理していた時、彼女は奇妙なファイルを見つけ、声を挙げた。

「あのね、、、まりえのデータバンクに、なぜか神城君に間するデータの入っているフォルダがあったの」

「神城って、、、まりえがよく行く?」

「ええ、、、どうしてかしら?」

小首をかしげながら悩むみずほ。

「そのデータは、、、どう言うデータなんです?」

「うん、、、動画データ、、、みたい」

「再生してみたら、どうですか?そうすれば、理由が分かるかも」

「そうね、そうしてみましょう」

ダンナの言葉に納得して、データを再生するみずほ。

そこには、、、

「や、やだこれ?!監視モードのデータだわ!!」

「え?!どうしてまりえが監視を!?!」

「、、、、、、だめ分からないわ。そこはデータに残っていないみたい」

「、、、」

「、、、」

「俺達も、、、(汗)」

「気をつけましょう(滝汗)」

そう言うと顔を見合わせる二人。

もう、、、遅いかも知れ無いけど、、、