男たちの『バ』ん『カ』

 

 

目の前にそびえるタワーに向かって歩いていく二人。

仲良くとはいかないが、一つの目的に向かって歩いていく。

「てめー!呼び捨てにすんなって言ってんだろ!!」

「お前でも『やきもち』を焼くとはな?」

「!!!うっせえ!!!いいかげんにしろよ、てめえ!!!」

「ふん、だがお前が、『ロリコン』なのは、よ〜〜くわかった」

「んだと!!」

だが、話している内容は、、、

かなり、この場に合わない話題だった。

「だがな、一つだけ言っておこう」

「ああ?」

「幾らなんでも、今の彼女に『犯罪行為』はするなよ」

「うううううう、うっせーーーーー!!!」

「まさか貴様、もう彼女に『欲望』をぶつけたと言うのか?!」

「う、、、」

「し、、、真性だったのか、、、」

「うっせえ!今はそれどこじゃねえだろ!!」

なぜか顔を赤くして、逃げるように向かう。

どうやら本物のようだ、、、

 

 

 

『夢を見ました。

夢の人が、とらわれのお姫様を助けにくるんです。

ああ、こんなにも思われているなんて、、、

私も、、、

彼に、、、』