がんばれ乙女達!

局面8「天然な歌姫」

 

 

 

「、、、やきもち、、、ですか?」

「なっ!!」

『歌姫』に突っかかる『お嬢様』

しかし、『歌姫』の口から出た言葉に図星を突かれ、あわてるのだった。

「あっ、そっか〜〜。出番少ないし、彼女と違って『ヒロイン』してないしね〜〜」

「なっ!なっ!!」

そんな『お嬢様』を見て『女友達』が言った言葉に、さらなる衝撃を受ける。

「そうなんですか?」

「うん!この間も、折り紙で作った花を蒔いたのは私だもん。普通ならヒロインがやるんだけどね〜〜〜」

「あらあら」

「あ〜な〜た〜ね〜〜〜」

「ほら、ああいうタイプって、自分の容姿に自身を持っていて『わがまま』が通ると思っているから」

「ワガママ、セイカクぶす、イラナイモノ!」

「だめよ、そんな本当の事を本人の前で言ったら、、、」

テーブルの上で跳ねながら言う『ピンクボール』に、さりげなくきつい事を言いながら注意する『歌姫』

「、、、あんた、、、いい度胸してるわね(怒)」

こめかみに血管を浮き上がらせ、こぶしを握り締める『お嬢様』

こうして彼女のストレスと不満はたまっていくのだった。

、、、カ○公みたいになるなよ、、、

 

 

 

おまけ

 

「やさしいのですね」

「、、、そ、、、そうかな、、、」

二人っきりの部屋で突然言われ、頬を赤くする『パイロット』

「はい、、、それに、、、ガラスのように繊細です、、、あなたの心は」

「、、、『繊細』?僕が、、、」

「ええ、、、その心は、、、その想いは、好意にあたいします」

「えっ!そ、、、それって、、、」

「『好き』ってことです」

「あ、、、あ、、、」(真っ赤)

『歌姫』の、やさしい微笑み。

それは、彼の傷つき始めた『心』へと染み込み、癒していく、、、

そして、、、楔となっていく。