「初めてにしては、…上手くできたのね。」

『君だけには、そんな事を出来るようになって欲しくなかったんだけど。』

と、先生が付け加え、曖昧な顔をする。

 

――――――――――まだ、悪い夢を見ているような気がする。

実際、『ヒト』を殺したのは、これが初めてだ。

相手が魔術師だったという言い訳は通用しない。

突き詰めてみれば、シキは混血の奴だったが、こいつは純粋な人間だったんだから。

過去形にしたのは、我ながらいいことだと思った。

――――――――なにしろ、こいつはもう、ただの肉の塊なんだから。

考えてて、さらに、自分に嫌気が差した。

混血だからって、殺していいわけないじゃないか。

じゃあ、何処から殺して良い?

―――――――――違う。なんでそんな事を考える。

そうか。結局、俺は『普通』にはなりきれなかったんだ。

考え方が、七夜のものらしき何かに侵されている。

――――――――業、なのか?

 

食道を、何か熱いものがせり上がって来る。

駄目だ、吐く訳にはいかない。

ここで吐けば、きっと俺は狂いきれない。

これからの道、きっと余計な感情は邪魔になるだけだろう。

きっと、歩めたかもしれない平凡な人生…。

命を得た事により、それから遠ざかってしまう羽目になってしまうとは。

ああ、カミサマって不公平だよなあ。

天は二物を与えずってか。…意味少し違うけど。

そもそも七夜である自分には、そんな生き方なんか、到底無理だったのかもしれない。

いいさ、染まってやろうじゃないか。

但し、生き抜いてやる。

そして、決して弱者の敵にはならない事を誓おう。

この力で、そのささやかな願いを踏みにじるような事だけは――――――――――――

 

 

 

 

 

幻影は漣の中に

                  第二話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<数分前>

 

「中々どうして…やるもんじゃねえか。」

「・・・・。」

分からない。

あいつは一体、何をやっている?

 

刺突

払い

前に出て

斬り上げる

 

対して

 

「ふふふ…。」

 

何もしてこない。

いや、それには語弊がある。

かわしているだけだ、俺の攻撃を。

そう、それだけ。

馬鹿にされている?

それとも様子見?

 

どちらでも構わない。

何か策があったとしても、反撃する暇すら与えずに、この世から消し去る!

「…っはあ!」

斬る。

『線』めがけて、ひたすらに。

ただ解体するための、マリオネットとなって。

――――――――――しかし、それらは全て、虚空を斬った。

 

畜生、なんでだ。

何であたらない。

ああもう、いらいらする。

 

 

『志貴、気をつけて!』

 

先生の声が、聞こえた。

―――――間一髪、といった所だろうか。

慌ててその場から飛びのいた。

次の瞬間。

 

ドガガガガガガガガガ!!!!

 

其処には、氷の山が出来ていた。

正確に言うと、槍と槍が繋がったような…所謂剣山だ。

「危なかった・・・。」

下手すると、あの中で肉隗になっていたかもしれない。

 

「志貴、集中しなさい。

 これは死合なのよ。

 気を抜けば、やられるわよ。

 ―――――――――――――あと、相手に変な情けを掛けないように。」

 

…情けを掛けていた?

俺が?

 

――――気にしている暇は無い。

相手が人間である以上、状況はこちらには不利だ。

早くカタをつけなくては。

そう。

刹那にして、魂を昇華させてやろう。

成るべく、『俺』に負担が掛からないように。

 

再び、斬りかかる。

姿勢を低くしたままで、相手に肉迫。

「糞が!!」

馬鹿か。

何故そこで後ろへと退く。

―――――――――確信した。

こいつ、肉弾戦は苦手なのか。

なら、勝てる。

 

「――――――――――――聴こえるか、冥府の誘いが。」

前に出る勢いをそのまま利用。

軽く足を入れ替え、―――――――――跳んだ。

捻りを加えた身体を、勢いそのままに相手に叩き付ける!

ドグッ

「はっ…!」

吹っ飛んだ相手に対して、さらに追い討ちを掛けるべく、足を深く踏み込み、体制を立て直すと同時に斜め左前…奴の跳んだ方向へと向かう!

 

 

パキッ

 

 

「…え?」

微かな音。

其処に居たモノに視線が集まる。

「くっ…一般人か!」

「分かっているな、ヨルフェイ。目撃者は…」

「っせぇな。――――――――あんましやりたかねえんだけどな。」

何だ?

一般人に見られたら…どうなるんだ?

――――――――――――――考えるまでも無い

 

 

 

「志貴…?」

 

先生の訝しげな視線が痛い。

だけど、考えてる暇なんて無い。

考えていたら、あの娘がやられてしまう!!

 

甦る記憶。

―――――――――――――――――ピンチのときは・・・

出してはならない。

――――――――――ごめんね、馬鹿は死ななきゃ治らないっていうけど、私の場合、死んでも治ってくれなかったみたい

彼女みたいな人は―――――――――――――――――

――――――――――志貴君なら分かるでしょう?

ああそうだ、弓塚。

―――――――――――――貴方は私なんかより、もっと上質な人殺しなんだもん。

今だけは、そう思わせてもらおうか。

 

目の前の、命を救うために―――――――――。

 

「待てこの…!!」

それは違うと何かが叫ぶ。

知ったことじゃない。

そうかもしれないが、こんな時に動けないって言うのは、所詮偽善でしかないんだ。

俺は殺す。

相手が得体の知れない魔術師である以上、両足の腱を切断しただけでは駄目だ。

 

既に、あの―――――――――確かヨルフェイとかいったか―――は、逃げる制服を着た少女に最接近している。

 

右手を矯めて、七ツ夜を投擲する。

 

「ふん!」

流石に、風切り音で気付かれたのか、何か不可視の力にぶつかってソレは弾かれてしまった。

だが!

 

「し、しまった!!?」

その一瞬さえあれば良い!

その隙に、相手の背後へと回り込む。

「さあ、終幕だ。」

静かにそう告げた。

 

 

―――――――斬り、刺し通し、腕を戻し、振り上げる。

ただ、それだけの行為。

 

なのに、彼は受動的に土色のキャンバスに紅い華を咲かせていた。

それは、どんな画家が描くよりもどす黒く澄んだ色をしていて、

――――――――――どんな写真よりも生々しく、脳にレンズを通して焼き付けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、思考形態を現在へと適合させる。

入り口では、先生が女の子の記憶を消している所だ。

そして、あのヨルフェイとかいう奴の仲間達は、何時の間にか姿を消していた。

先生曰く、「仲間を様子見だけの捨石に使うなんて、しっかりと魔術師しているじゃない。」とのことで。

字面だけ見ていれば、誉めているように聴こえるが、その実、怒気が抑えきれないと言った感じだった。

正直、先生はやっぱり、俺の知っている先生なんだ、と。

その…、ほっとしている自分が居る事に、安堵を覚えたりもした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「参ったわねぇ。こんなに早くにきたって事は、協会の連中に『直死の魔眼』の事が知れ渡っている可能性が高いわね。志貴。貴方をを時計塔にやるわけにはいかなくなったわ。」

・ ・・よく分からないけど、要するに、俺のことは世界中の魔術師連中が知るところとなってしまったみたいだ。

「って事は、つまり?」

結局のところはどうなるんだ?

「君にはこれから、私についてきてもらうわ。

 何、別に、大したことじゃないの。  ただ単に、修行がてらに私の仕事を手伝ってもらおうってだけだから。」

「…仕事、ですか?」

 

 

 

 

 

おおう。背筋を冷たいものが!?

 

 

 

「そうよ。協会から依頼された仕事。  結構これが、生活の足しになるのよ。

 魔術師にとっても、お金は大事よ?

いや、寧ろ魔術師『だから』こそって、とこね。」

…協会って言うと、あれだよな。

で、そこから依頼されるような仕事って事は…。

 

 

 

……………

 

 

……………

 

 

……………

 

 

激しくヤバ気な感じがしたりするのですが。

 

 

「えっと…、取り敢えず、秋葉達に一言告げてから行きたいんですが。」

「いいわよ、別に。…辞世の句も用意しておいたほうが良いんじゃない?

 

 

「……。」

 

 

…今、何か、聞き捨てならないような台詞が耳を掠めたような気が…。

 

「それじゃ、ちょっと行ってきます。」

 

そういうと、俺はわき目も振らずに、屋敷に向かって走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前には雲。 違う、あれは靄だ。

 

それも、いつぞやを髣髴とさせるような、赤い靄。

 

そして、体にまとわりつくような、このいやな感覚。

 

 

 

………。

 

 

 

………。

 

 

……… 。

 

 

 

 

 

つか、纏わり憑かれてますな。確実に。

 

 

 

 

 

 

―――――――――――目線を上げる。

 

 

 

 

――――――――――――――――左。

いつも通り、徒、ひっそりと咲く花のように、脇に控えている翡翠。

但し、僅かにではあるが、其の視線には、尖ったものを感じる。

 

 

――――――――――――――――右。

何が楽しいのか、いつも以上に満面の笑みを浮かべている、琥珀さん。

但し、其の眼は些かも笑ってなどいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――中央。

何やら不敵な笑みを浮かべつつ、髪を紅く染めていらっしゃる、まいしすたー。

 

そう。

遠野家玄関は、灼熱地獄寸前の様相を呈していた。

……神は何処に? 俺の味方はいないのか!?

 

 

 

「…兄さん。」

「何だね、まいしすたー。断っておくが、金銭等の類は一切貸し出せないから其のつもりで。」

もし、そこまで落ちぶれているのなら、お兄ちゃん悲しいよ。

「ふざけないで下さい!!

 …ああ、成る程。

  兄さんは、私なんぞの言うことなど、取り合うかどうか以前の問題で、耳に入れることすらお嫌だというのですね!?

  ええ、分かりました。分かりましたとも!」

「誰がそんなこと言ったよ。」

そりゃ、こういうシリアスな場面でふざけたのは悪かったけど。

………いくらなんでも被害妄想入ってないか?

「落ち着け、秋葉。」

「これが落ち着いていられますか?  

 兄さんが、あの方と駆け落ちなさるつもりだというのに、私にはそれを黙って見ていろと言うのですか!?」

 いや、何処をどう受け取ったらそう聞こえるのか。

 

元々分からなかったけど、今はもっと、お前の思考が理解できなくなってきたよ。

 

「その様な者なぞ、この屋敷に置いておきたくありません!!  去りなさい!」

 

 

 

 

…はい?

 

 

 

 

あまりの突拍子の無さに、一瞬ついていけなくなった。

 

「琥珀。兄さんを、外まで送ってらっしゃい。丁重にね。」

「はい。かしこまりました。では、志貴さん?参りましょう。」

 

 

「え?!あの。ちょっと?」

 

 

 

なんなんだこりゃ。

そりゃ、出て行くつもりではあったけど、…これはあんまりだろ。

 

 

「いや、でも、琥珀さん。」

「デモもストも、会社員もリストラも独立も菌糸類もありません。  兎に角、今は外に出たほうが良いですよ?」

…秋葉から琥珀さんのほうに視線を移す。

 

 

すかさず、琥珀さんの目配せが飛んだ。

 

 

 

…………何かあるな。

 

 

「わかった。ここは大人しく出て行くことにするよ。  でも、秋葉。」

 

 

「…何ですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「体には気をつけて、な。」

 

「…!!?」

「じゃあな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返って来たのは、わずかな嗚咽のみだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関をでて、琥珀さんと一緒に門へと向かう。

 

「で?もう良いんじゃないのか。琥珀さん。」

一瞬の間。

「――――――――はあ。何のことです?」

心底『意外だ』とでも言いたそうに、首を傾げる。

「秋葉ですよ。  幾らなんでも、あいつがあんなことを、突然言い出すのは、おかしすぎる。

  …何か訳が有るんじゃないんですか?」

そう。 あいつは、今まで色々と(俺にとって)理解不能なことをやってきたけど、今回みたいにずれまくったことは言わなかった。

あいつはあいつなりのルールを以って、言うはずだ。

 

 

つまり、今回のことは…

 

 

 

 

 

 

「…はあ。やっぱり分かっちゃいましたか。」

あいつなりの考えがあってのことだろう。

 

「あれはあれで、秋葉さまなりのお心遣いなんですよ。」

「心遣い?」

「ええ。  まあ、有り体に言ってしまえば、志貴さんが、出て行きやすくするためって所ですか。」

「…。」

 

 

成る程。聞いてしまえば簡単な話。

要するに、あいつなりの不器用さがそうさせたって所か。

 

 

 

 

 

 

 

 

幾らなんでもあれはないと思うが。

 

今思い返してみると、まるで三流の昼ドラを見ていた感じだ。

 

「まあ、今生の別れってわけでもなし。

 帰ってこられるときは、出来るだけ帰ってくるから…。」

 

「良いですよ。気を遣わなくても。

  私たちは、いつまでも志貴さんを待っています。」

「…有難う。」

 

 

 

きっと今のは、本心ではないのだろう。

 

それでも、 琥珀さんの優しさが、俺には嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

「それじゃ琥珀さん、お元気で。秋葉と翡翠にもよろしく頼むよ。」

 

そういって、門へと近づこうとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、いけない、いけない。忘れるところでした。

 志貴さん。少しお待ちになられてください。」

「―――――――――?」

 

そう言って彼女は、懐に手を入れる。

そして、取り出された彼女の手の中にあったのは、

「…通帳?それにカードも。」

「はい。秋葉さまから志貴さんに、と。」

何でまた。

家にいたころは、碌に小遣いすらくれなかったのに。

思わず、『胸の大きさと心の豊かさは比例する』と言う俗説を、信じかけたくらいだ。

「秋葉さまの言うことにはですね。  『遠野家に縁の有るものが、貧相な暮らしをしていては、遠野家の沽券に関わる。』  とのことで。」

「…そりゃまた。」

 

 

『不器用だな』と、言いかけて必死に飲み込む。

 

秋葉のことだ。

琥珀さんに命じて、俺との会話を録音している可能性も考えられる。

 

故に此処は、

 

「有難う。…それじゃ、先生が待っているから、俺はこれで。」

襤褸を出さないうちに、 早々に離脱をするのが吉かと。

 

 

「志貴さん。」

 

 

そして、おそらくは、

 

 

「お元気で。」

 

 

暫くは帰って来られないであろう、この屋敷に、

 

 

「琥珀さんも。」

 

 

 

 

今、

 

 

「「また何時か。」」

 

 

 

 

 

俺は別れを告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋敷を出て、すぐ近くの街灯の下にその人はいた。

「お別れは済んだ?」

「…先生。」

恐らくは、先ほどの琥珀さんとの会話は、全て聞かれていたのかもしれない。

何故だか、そう感じさせられる。

 

 

それでも、あえて言わなければならないと、いうことなのか。

『別れ』を済ませたと言う事を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい。」

 

 

 

 

 

言った。

 

言ってしまった。

 

これでは覚悟を決めざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ。

 

俺は、この世界で生きていく。

退魔としてでも、ましてや殺人鬼としてでもなく。

 

 

一介の魔術師として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶望の中を突き進む一人の人間として……。

 

 

 

 

 

 

そう、自分に誓った。

 

 

 

 

 

<to be continued…>

 

 

後書きと言う名の座談会。

 

どうだったでしょうか。第二話は。

 

 

<※作者の独白>

いやー――、前回は大変な目に会いました。いや、まぢで。

え?前回よりも、文章量が少ないんで無いかって?

はっはっはっ。

少年よ!そんな細かい事を気にしていたら立派な大人には成れんぞ!?

 

???:「私、少女ですから。」

 

・・・・・むう。何やら電波が。

 

 

 

しかし、他の作品も徐々に進めているからなあ。

オリジナルも、徐々に進めているし…。

しかも、「誰が為の世界」なんて段段とシリアス地味てきたしなあ。

 

…そろそろどれか削るかにゃ゛嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼!!!!!!????

バタン。

interlude in

<その真相>

 

タイガ:何ばほざきよっとね―――――――――――――――――――――!!!!!!

 

 

ふわり

 

ウ゛ウン

 

段段段段段段段段段段段段!!!!

 

 

ソティ:へブォア!!!?

     

 

     ドスン!!

シンジ:「く、車田落ちだって!!?」

(このネタ使ってた作家の人。すいません。かなり昔に読んだだけだったため、捜すにも捜す事が出来ず。勝手に使わせていただきました。)

 

 

interlude out

 

この先はタイガー道場(以下略)?

1:はい

2:もう貴様は引き返せない!!ウェルカムトゥマイワー――――――――――――――ルド!!!(何)

 

 

 

イリヤ:はーい。怠惰な道を選んでしまって(?)情け容赦なくデッドられてしまった貴方のための、救済コーナー。タイガー道場でーす!

タイガ:日本語がおかしいぞ、!弟子一号!!

イリヤ:そんなことより、死しょー。今回の死因は?

タイガ:SS作家たるもの、只の一度も地雷作をだすことは認められん!!以上!!

イリヤ:うわ、簡潔。

タイガ:何おう?!弟子一号!!あの、40もの試練を乗り越えた我等には、活躍の場が必要なのだとは思わんのかっ!?

イリヤ:なによ。良いじゃないの別に。

    貴族たるもの、そんな出番なんかに執着したりはしないわ。見苦しい。

    私はね、タイガ。先輩みたいにシュールにかっこよく生きるって決めたの!!

タイガ:何と!?弟子一号!!本編ではあんなに出番を求めていたのに!?

    イリヤ…恐い子・・・!!!

イリヤ:ふふん。悔しかったら、タイガもかっこよく生きてみなさいよ。

タイガ:…。

イリヤ:・・・タイガ・・・・・?

タイガ:うがああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!タイガーって呼ぶなああああああああああああああ!!!!!

イリヤ:ウッス!!よんでないであります!!死ショー!!

タイガ:問答無用!!

    ええい増長しおって!!こうなったら、私自らの手で倒してくれる!!!

    いらぬ!!こんなに辛いのなら愛など要らぬ!!!

イリヤ:死しょー。それ、使いどころおかしいっす。

タイガ:ええい、黙れ!

    弟子一号!!貴様には、ふさわしい死に方をさせてやる!!!

 

 

    ――――――――――――――――――体はSSで出来ている。

イリヤ:ま、まさか。そのネタは!?

    止めたほうがいいっすよ!死しょー。抑止力(代●人さん)にカットされるっすよー!!?

タイガ:血潮はインクで、心はプロット

   幾たびの作品を越えて不敗

    ただの一度も地雷は無く

    ただの一度も完結は無い

    彼のものは常に独り  原稿用紙の上でシナリオに酔う

    故に、その設定に意味は無く。

 ――――――――――――――――――――――その体はきっとSSで出来ていた――――――――――――――――――――――――――

イリヤ:死しょー――――――――――――!!!

 

タイガ:(さようなら。イリヤ・・・。私の家族…。)

    『蜜柑と竹刀(アンリミテッド・デッドエンドメイカー)』

 

 

 

 

 

 

あくる日

 

友人:…なあ、なにさこれ?

ソティ:いや、徹夜してたら神の声が聞こえて…。

 

END

…もう何がなんだか。

 

 

 

感想代理人プロフィール

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代理人の感想

テンポ、特に戦闘シーンのそれが微妙かなー。

前から考えると結構進歩してますが、それでもきのこ調を真似るにはまだまだ。

緊迫感とテンポなしにあれを真似ると悲惨なことになるので、真似るとあらば修練あるのみッス。

がんば。