「俺は……シンドウ・アラタ」
「そう、シンドウね。よろしく」

少年は頬を染めながら目の前の女性を見上げた。冷たく氷のような女性。それでいて、熱い何かをもった女性。
それが何かは分からなかったけれど。

「タクマ。あなたのライバルよ」

女性の後ろには、ふてくされた顔の少年。互いに睨みあう。
女性はその様子に気づかなかったのかーーー或いは、その振りをしていたのかーーー
全く調子を変えること無く話を続ける。

「タクマ。これからはシンドウと一緒に受けなさい。<ベヘモス>を操れる可能性のあるのはタクマ、あなたと……
 この、シンドウよ」
「…………どうも」

アラタは少しばかり長い沈黙の後、口を開いた。自分が年上なのだから、とでも言い聞かせたのだろう。
タクマはそれを一瞥すると、興味をなくしたのか訓練に戻っていく。

アラタはそれを無表情に見送りーーー拳をきつく握り締めた。





   <さまようゲスト・オブ・フューチャー>

     第7話





激しい衝撃を受け、店のガラスが一斉に吹き飛んだ。
耳障りな音を立て、地面に落ちているガラスを踏みつけながらクルツが叫ぶ。

「地震か!?」
「いや、何か様子が変だ!」

大声で返すと、アキトは外に飛び出しーーー次の瞬間、固まった。

「……あれ、何?」

視線の先には東京湾。その中の1そうの船が、40m弱の何かに突き刺さっていた。
いや、よく見ると違う。船が動くーーーというより、蠢いている。魚が鷲掴みにされてもがいていると言った方がより近いか。

そう、関取が大魚をーーーしかもその腸をえぐり出そうとーーー鷲掴みにしている。

絶句したアキトに毒づこうと後ろから出てきたクルツも、それを見て息を呑む。

「また、あいつかよ……!」

クルツの見つめる先には、暗い赤色の巨人。記憶にあるよりは1回りほど小さいようにも見えたがーーー
あれだけ巨大で、今更1回りの違いが何であろうか。

「<ベヘモス>……!」

睨みつけ、呻く。最後に出てきたマオは一瞬顔をしかめたものの、すぐに走り出した。

「とりぜずM9を取りに行くわよ! あと、<トゥアハー・デ・ダナン>に連絡も!」

アキトは逃げ惑う人々を押し分けて車を見つけると鍵をこじ開ける。細工をし、エンジンをかけた。

「持ち主の人、ごめん……」

見知らぬ持ち主に小さく謝意を告げると、マオを隣に、クルツを後ろに乗せた。

「何? アキトって車ドロでもしたことあんの?」

後ろから呑気に訊ねてくる。

「その話題はあと! どっちに行けばいいの!?」

車と車、一と人の間を縫う様にして乗用車はどんどんスピードを上げていく。

「とりあえず……標識通りに」
「解り易いアドバイスどおも」

警察官がパニックになった頭を必死に働かせ、交通規制をしている。が、それに大人しく従っている場合ではない。

「わぉ。アキト、あんたレーサーにでもなれば?」
 
少々ハイになったマオが茶化す。アキトはそれどころじゃないとばかりに眉をひそめた。

「それより、あのでかいの何!? <ベヘモス>……だっけ?」

アクセルをべた踏みにしたままカーブに突っ込んでいく。
マオとクルツが身体を極端に左に乗り出すことで転倒を避ける。

「え、何!?」
「<ベヘモス>! 何のこと!?」

 一度は聞き取れなかったマオが、再度訊ねられ、嫌そうに目を泳がせた。

「……去年の6月に、あれより1回りデカイ奴と闘り合ったのよ」

その言葉にアキトは一瞬考え込み、

「……水中戦?」
「ううん、ここで」
「陸戦?!」
「と言うか、ここで」
「……東京?」
「そ」

渋面のままマオは短く答える。アキトは先ほどよりも少し長く考え、

「……あ、笑うとこ?」
「目の前のモンに聞いてみ」

クルツに冷たく言い返される。
           ・・・・ 
目の前ーーー正確には目の後ろだがーーーと言うが実際には2、300メートルも離れたビルの間から
見え隠れしているものは、はっきりと異常だった。

巨大なスモウレスラーロボという文字がアキトの頭に浮かぶ。

(高さはジンタイプ並……だけど、幅が大きい……。
 それにこっちの材質じゃあ、重量は千トンを以上のはず……あれが自重で潰れないのか……? と言うか……)

「何か笑ってるし……」

最後は声に出して呟く。

小山のようにそびえ立ったアレは、ブォウッと笑い声のようなものを上げていた。

「冗談……だと思いたいけど」

目の前にあるのが現実。

巨体にはとても似合わないスピードで動く<ベヘモス>をバックミラー越しに見やりながら、アキトは心の中で呟いた。 





「伏せろ!」

宗介は二人の腕を振りほどくと、強引に頭を下げさせる。
自らも銃を抜いて頭を低くしながら、次に起こり得る状況を瞬時に思い浮かべていく。と、

「……で?」
「何がしたいんです?」

返ってきたのは二人のどこか冷たい反応。

「全く、今日は最後まで大人しいかと思ってたのに……」

 かなめが呆れた調子で言い、

「映画、見てなかったんですか……?」

テッサががっかりした様子でーーー先ほどまで自分が見ていなかったのは棚に上げてーーー続ける。

スクリーンの中では、暗殺者の追っ手が手りゅう弾を投げた後だった……。

「申し訳ない……」

小さくなって謝ると、いそいそと席に座り直す。
 
お台場から多少の距離がある上に、ここの防音設備はとても素晴らしく、
3人はアキト達が巻き込まれていることは、全く気がついていなかった……。





「さぁて、実戦よ」

セーフハウスに戻って、<ミスリル>が買った軽トラ(前回も軽トラだったらしい……好きなのか?)
に武器をあるだけ詰め込みながらマオさんが告げた。

「ということで、アキトM9の方よろしく」
「ええ……って、どういう事だと俺になるんですかっ」

思わず言い返す。ブローディアとM9の操縦法が違う分、とっさの時を考えると慣れているマオさんの方が
まだましな戦いができると思うんだけど。

マオさんは、俺の考えていることが解ったのかにっこりと笑った。

「だって死にたくないし」
「非道っ」

容赦無い一言に冷や汗が流れる。横目でクルツを見るとーーー我関せず、とライフルに弾を込めていた。

「と言うのは冗談。私だってプロよ、力の差位は分かるわ……アキトがM9に慣れていないのを含めても、ね。
 それに……」
「それに?」
「……戦えばわかるわ。アキトの疑問」
「それってどういう……」
「アキト、俺が車上から援護する。とりあえずお前は時間を稼げ」

俺が訊ねるのを遮るようにクルツが言った。その言葉尻に眉をひそめる。

「稼ぐって、何の時間を?」
「ソースケが来る迄の時間だ」

俺の疑問に簡潔に応える、が、それでは答えになっていない。

「俺達だけじゃ無理だと言うのか?」
「そうだ……M9じゃ倒せない」

言葉少なに答えるクルツ。

「でも、たとえ相手がでかくても策を練れば」
「そういう問題じゃないんだ」

さらに感情を押し殺した声。その雰囲気に思わず口をつぐむと、クルツは続けた。

「アイツを倒せるのはソースケだけだ」
「ソースケ、だけ……?」

俺の疑問にはもう答えなかった。車のエンジンをかけるとさっさと定位置に座り込む。
仕方なく、俺もM9があるトレーナーの方へ走った。

ハッチを開く。素早く乗り込み、スイッチを入れていく。AIが無機質な声を……

「アキト兄ぃ、おっひっさ〜〜」

無機質な声を……

「アキト兄ぃ、聞いてる?」

無機質な……

「アキト兄ぃってば!!」
「…………お久」

緊張感、台無し……。

俺の無力感をよそに、M9は機動シークエンスを着々と進めていく。

「……ブロスは?」
「お留守番」
「……あっそ」

何故ここにいるのかは最早訊く気にもなれなかった……。

「あのね、私が何でここにいるのかって言うと」
「言わなくていいけど」
「サックスさんがやってくれたんだ」

……あのマザコン中尉め。

思わずぼやく。

別にディアが嫌だという訳じゃない。
むしろ慣れているし、ソフトウェアの面では俺達の時代の方が優れているのは、
火を見るよりも明らかだというのも解っている。

でも、

「どうせなら、ブロスにしてくれれば……」
「何か言った?」
「別に」
「あ、そうそう。アキト兄ぃの高校生活、モテモテって感じだよねぇ。
 これは青春の1ページとしてしっかりと記録しとかなきゃ」
「ディアが来てくれて俺は泣きたい位幸せだよ……」

機械の女の子ーーーしかも娘同然のーーー相手すら敵わない俺って……。

何とも言えない雰囲気の中で、俺ーーーM9は立ち上がった。

「ウルズ13、聞こえる?」

車から、マオさんの声。

「ESCをオンにしたまま移動。私が合図したところでEESCモードに変更したあと、
 全力で化け物に向かってって頂戴」
「了解」

市街戦……か。

俺の頭の中にさっきまで3人でいたシンジュクやハラジュクの光景が浮かび上がる。

数え切れない程の人々。幸せそうに腕を組んで歩いていたカップル。
携帯越しに頭を下げていたサラリーマン。
道の隅でギター片手にーーーまだ昼間だというのにーーー歌っていた若者。
皆、自分なりに自分達の人生を一生懸命生きていた。

それを……。

「あ、そうそう。それと」

焦る俺に釘を刺すかの様にマオさんが付け加えてくる。

「足元、気をつけて」

へ、と声を上げるまでも無くその意味に気づく。

足元にはひしゃげたポリバケツと、腰を抜かした猫ががたがた震えていた……。





アラタはモニター越しに下の街並みを眺めていた。慌てふためき、恐怖に戦き、我先にと逃げ出していく。

笑い合っていたカップルは、男が女を突き飛ばして少しでも遠くに逃げようとしている。
気弱そうな背広の男は側にいた老婆を蹴っていた。逃げるのに邪魔だったのだろう。
ギターを抱えて呻いている男は、確か数分前までは羨望のまなざしで見つめられていたはずだった。

全てが、自分を恐れての行動だ。

恐れ、敬い、自分だけはと願い、乞う。

「フフフ……フフフフ……」

笑いが洩れたのは自然であった。やがて含み笑いは少しずつ大きくなり、嘲笑へ、
そしてコウ笑へと変わっていく。

「……アラタ、集中しろ」

ケイスケの静かな声がアラタの笑いを止める。アラタはさっきまでの様子とは打って変わって無表情で答えた。

「大丈夫だ……タクマの様なヘマはしない」
「どうだかな。1度あるから言っているんだぞ」

その言葉を最後に通信が途絶える。……いや、通信を切ったのはアラタの方だった。

<ベヘモス>の稼働実験中、事故を起こしたことをアラタは苦々しく思い出す。

あれは俺がのミスじゃない。整備の奴らが技術もないのにどんどん無茶するから悪いんだ。

ケイスケにあたっても意味がないことは、アラタ自身、よく解っていた。
かなりひどい事故で半死半生だったアラタを救ったのはケイスケだ、そのことに感謝こそすれ、逆恨みをする理由など何処にもない。

そうは思ってもやはり、このどうし様もない苛立ちはおさまるものではなかった。
あの事故から立ち直った時全ては終わっていた。<ベヘモス>は沈んだ。タクマも死んだ。
セイナも死んだ。自分達の他に生きているという情報は入ってこない。

あの時、俺が乗っていれば……!

昂ぶる気持ちを深呼吸することで、抑える。タクマは『Ti971』の副作用でよく発狂していたがーーー自分は違う。
確かに常人よりも激昂し易いタチだが、ケイスケも俺の感情操作は素晴らしいと言っていた。

大丈夫だ。

アラタは口元を歪めて下を見た。

逃げ惑う人々。

恐れ、戦き、命乞いをする人間共。

大丈夫だ。

俺はタクマの様なヘマはしない。

アラタは何の躊躇もなくトリガーを引いた。





「……! はい、分かりました」

バイブレーションで着信を知らせた携帯に内心毒づきながら腕組みを解いたテッサの顔色が変わった。
その顔が、恋する少女のものから軍人のものへと変わってゆく。

「サガラさん、デートはおしまいです。……仕事が入りましたよ」

テッサがほんの少しだけ落胆していることに宗介は気づいただろうか。

宗介も今までの思考を全て頭から取り除き、テッサの言葉を待つ。テッサは小さな声で淡々と言った。

「場所はお台場です。敵は確認される限りAS1機。機種は……」

と、そこで一旦口をつぐむ。が、

「<ベヘモス>です。<A21>の残党かと」

次の瞬間には何事もないかのように告げた。

「へ? <ベヘモス>て、あの時の、あれが、ここに……?」
「……指示代名詞ばかりで何ですが、その、あの時のアレがココ……東京に、です」

見るからにうろたえるかなめに対し、テッサは冷静にーーーあくまで表面上はーーー答える。

「M9を持ってきていたのがこういう形で吉と出るのも皮肉なものですが……。
 サガラさん。<ベヘモス>はテンカワさんが時間稼ぎをしてくれているそうですので、私達はその間にお台場に向かいます。
 すみませんが足を用意してください。私は<TDD>に<アーバレスト>を射出するよう連絡を取りますから」
「了解」

二言三言簡潔なやり取りを交わす。そのまま出ていく2人に、かなめは少し慌てて声をかけた。

「ちょ、ちょっと待ってよ。私はどうすればいいの……?」

後を追おうと立ち上がるーーーしかし。

「申し訳ありませんが、カナメさんは今回無関係です。無関係な民間人を巻き込む訳にはいきませんので」

テッサが冷たく言った。普段とはまるで違うその表情にかなめが立ちすくむと、

「……千鳥。大佐殿の言う通りだ。君を危険な目にあわせることは出来ない。ここから先は<ミスリル>の仕事だ」

はっとして宗介を見る。が、宗介は立ち止まっただけだった。

「念の為、カナメさんは安全な場所に避難していて下さい」
「大丈夫だ。常盤に連絡でも取って待っていてくれ」

テッサが注意をし、宗介は珍しくーーー宗介なりの気遣いだろうかーーー気楽なことを言うと、そのまま映画館を出ていく。

そしてーーー結局、2人は1度も振り返らなかった。





俺達がオダイバに着いた時にはーーーそこはトウキョウではなくなっていた。

親の亡骸を抱き締め泣き叫ぶ少女。

うずくまり、震えている男性。

彼女を抱き、その娘だけでも守ろうとしたーーー彼氏、だったモノ。

「……なんてこと」

その様子を見たマオさんが青くなって呟いた。

「ムチャクチャしやがる……」

クルツも悲痛な声をだした。

けれど、俺は2人の様子など気にならなかった。

「……さない」

我知らず、声が洩れる。俺の様子に気づいた2人がこっちを見上げる。

「……アキト?」
「おいアキト、どうした?」

だけど、もう答えたくもなかった。

周囲を見回すまでもなく、その原因を見つける。醜悪な、巨人。

「貴様……だけはっっっ!!!」

迷う必要はなかった。ESCを解除し、全力で突っ込む。振り向く間さえ与えない。

「貴様の相手は俺だ……っ!」

ありったけの怒気をこめて一気に発砲する。ーーーが、巨大なASには傷1つついた様子がない。

「……?」

……気の所為か? いま、弾をはじいたようにも見えたけど。

もう1度撃ってみる。今度は怒りに身を任せることなく、冷静に狙いをつけて。

……が、やはり。

「……実弾が届かない?」

マオさんが言っていた意味はこれか……。

さて、どうする……?

と、俺は上唇をなめていることに気づいた。たしか、マオさんの癖だったな……と思い、苦い笑いを浮かべる。

「まだこっちにきて1週間だってのに……」

妙に居心地がよかった。昂気が使えなくなったのは正直残念だったけど、それを必要とする相手もここにはいない。

全く、何も言うことはなかった。

「……<ベヘモス>、か……」

撃たれたことに気づいた<ベヘモス>が俺を睨む。

俺は迫り来る巨体をぎりぎりまで引き寄せ、かわすと後ろに回り込む。
狙いをつけ、発砲。今度は後ろにある数箇所のスリットを同時に狙ってみる。ーーーが、やはりはじかれた。

「とりあえずソースケが来る迄オトリになるか……」

俺は知らないが、こちらにも対抗策はある、らしい。
おそらく、ソースケ機が敵と同タイプの機能を登載しているんだろう。
それなら、なるべく被害が広がらない場所にこのデカブツを誘い込ませれば。
 
「おい、そこのデカブツ」

外部スピーカーをオンにして呼びかける。

「こっちに来な……」

人指し指で手招きをして挑発すると、わざと後ろを向き、歩き出す。そこを撃たれる可能性も十分にあるがーーー
センサーで様子は見ているし、クルツとマオさんもいる。

それに、こういう奴には下らないプライドがあるらしくーーー

「……潰してやるよ、チビ」

挑発に乗り易い。

無理な移動をする必要はない。人が避難するだけの時間が稼げれば、ここでだって構わないのだから。

「……さあ、第2ラウンドと行こうか」
「言ってろ、餓鬼」

立ち止まった俺に<ベヘモス>が挑発してくる。思ったよりも若い男の声。

もう人も見えない。かなり動いても大丈夫……なはずだ。

俺は球体の建物のうえに飛び乗ると、振り返って小さく笑う。

「……何が可笑しい」

気に障ったのか、ぶ然とした声で言ってくる男。それに対し、俺は見下したように首を少し傾げる。

「いや……やはり餓鬼だなと思っただけだ」

<ベヘモス>が獰猛な声を上げるのを聞きながら、俺は小さく呟く。

「いつの時代だって、構うか……」

守りたいから、守る。

猛き叫びが、ヤツの言う第2ラウンドの始まりのゴングとなった。



   続く

 



 後書きじみた座談会

 マオ「また中途半端なとこで終わったわね〜」

 拓斗「今回は久しぶりですので」

 マオ「理由になってないし」

 アキト「と言うか、いつになったら戦闘に入るんだ?
     もう入ると言ってから数話たってる気が」

 拓斗「そりゃ次回に決まってますよ」

 クルツ「こいつ、苦手だから先延ばしにしてるんだぜ」

 マオ「ま、そんなとこでしょ」

 拓斗「う……次回は逃げませんって!」

 クルツ「いや、これでまだ延ばしたら逆にすげえかも」

 拓斗「そんな凄さいりません」

 マオ「だったらきちんとしなさい」

 拓斗「は、はいっ」





   後書き

お久しぶりです! 皆様、お元気だったでしょうか?
ストーリー、まだ覚えていてくださるでしょうか? そして何よりも私自身のことを忘れていませんでしょうか!?
やっと私事も一段落し、今月から再開です!
え? 試験はどうだったかって?

………………………沈黙…………………………

 …………………………………ま、そういう訳です。聞かないで下さい。
人生山ありゃ谷もあるんです。そういうことです、ええ。

 ですが、くじけてもすぐ立ち直るのが私の長所!(そして短所でもある)これはこれ、と気を取り直して皆様には
次回こそ! 次回こそ戦闘シーンを(爆)。ほんと、いつまでたっても入らないもんなぁ、私って。

 では、毎度のお礼を。

 今回は管理人様が更新して下さるということで。忙しい中大変でしょうが、このような拙作を更新していただきあ
りがとうございます!

 Kがネットゲーム廃人になっても、私はKの友達だからね……!

 そして(笑)、感想メールを下さる皆様、ありがとうございます! これでまた定期的に頑張りますのでこれから
も宜しくお願いします!

 そして。
 
 最後まで読んでくださった皆様に感謝の意を込めて。

 では、次回も駄文にお付き合いを……。

 

 

管理人の感想

谷城さんからの投稿です。

ベヘモス(スモール)の登場ですね。

それにしても、よく狙われるもんだな・・・東京、お台場(苦笑)

あれだけの重量が走りまわれば、アスファルトなんて滅茶苦茶でしょうね。

ソースケは両手に花でほのぼのしてやがるし(笑)

マオやクルツにしても、二度と相対したくない敵だったでしょう。

さて、次回の戦闘シーンに期待をしますね!!