変わりゆく時の中で

プロローグBパート

「北辰!!」
 私は目の前の敵に向けて叫びました。
「きさまか、
 六連は倒したようだが、
 それでさえ単個撃破するのが限界のようだな。
 そのていどの腕でこの私が倒せると思うのか!!
 そう言うと夜天光で襲いかかってきました。
 私は、装備していたフィールドランサーでその攻撃を受け、
 北辰をはじき距離をとったあとハンドカノンで攻撃を仕掛けます。
 北辰はそれを避け、こちらに向けてレールガンを放ちます。
 危ういところでそれを避け、再びハンドカノンで攻撃を仕掛けた後、
 さらにタイミングをずらしてフィールドランサーで攻撃を仕掛けます。
 北辰の放ったレールガンでフィールドランサーでの攻撃を阻止され、
 さらに、ハンドカノンの攻撃を防いだ北辰の攻撃が命中しました。

  ドカァァ!!

「くっ!!」
「どうした、
 本当にその程度の腕で倒せるとでも思ったのか?
 ふん、片腹痛いわ!!」
「北辰貴方だけは何があっても倒します!!」
 私はハンドカノンを捨てレールガンで攻撃を仕掛けます。
甘いわ!!
 北辰はその攻撃を避け・・・
喰らえぇぇぇぇ!!
 私はその回避先にフィールドランサーで攻撃を仕掛けます。

  ズシャァァ!!

「何っ!!」
 北辰は間一髪の所で直撃を避け、
 さらに、こちらに胸部のバルカンで攻撃を仕掛けます。

  ズガガァ!!

「うっ!!」
 避けきれず何発か当たります。
 その隙に夜天光がフィールドブレードで攻撃します。

  ドカァァ!!

 危ういところで私はレールガンの銃身を盾にして防ぎました。
 相手からもう1度離れて距離をとって体勢を立て直します。
「所詮きさまなどその程度よ!!」
 北辰が再びレールガンでの攻撃を行いました。
「くっ!!」
 私はそれをかわしながら反撃のチャンスをうかがいます。
これで終わりにしてくれる!!
 北辰がレールガンで牽制を行い、
 その隙にフィールドブレードによる攻撃をくり出します。
 私はレールガンを避けながらフィールドランサーによって、
 フィールドを飛ばして攻撃を行いました。
「ちっ、まだそんな手を残していたか・・・」
 北辰は一度ひいてフィールドを避けレールガンで攻撃を仕掛けます。
 目前まで弾が迫ってきます。
ジャンプ
 私は後少し時間を稼ぐ為に一度ジャンプして小惑星の影に隠れます。
 暫く隠れて攻撃する事にしましょう。
「ちっ、逃げたか・・・」

  バシッ!!

 逃げたとみて油断したのかな?
 夜天光の左腕をフィールドが貫きました。
 結果オーライってとこかな。
「こしゃくな真似を・・・」
 おっと、北辰が探してます、
 いくら片腕無しでもこちらは推進力が落ちてるんで殺られてしまいます。
<ルリちゃん今どの辺りにいるの?>
<お姉ちゃん、もうすぐその辺りに着きます。>
<後どのくらいで着く?>
<後・・・2分くらいですね。>
<2分だね、わかった。
 後1分半経ったら北辰に特攻を仕掛けるから、
 そっちは1分半経ったら速度を全速にして。>
<特攻?お姉ちゃんまさか死ぬ気じゃ無いですよね?(怒)>
<安心して、こんな事で死ぬ気は無いよ。>
<・・・分かりました、それでは後1分です。
 気を付けて下さい。>
 私はルリちゃんとのリンクを切りました。
 後50秒・・・40・・・30・・・
「そこか!!」
 やばい、気付かれた!!
 私のすぐ横をレールガンの騨が抜けて行きます。
 これ以上隠れているのは無理みたいですね・・・
<ルリちゃん気付かれたみたい、
 悪いけどもう全速に切り替えて来て!!>
お姉ちゃん!!(いけない急がないと・・・)>
 私はリミッターを解除して北辰に突っ込んで行きます!!
北辰覚悟!!
 やぁぁ!!

  ガキッ!!                        キンッ!!

                ズ シャッ!!

       ガッ!!

                        ドカッ!!

   バシッ!!                            ガシュ!!

       ピシッ!!
                        カッ!!

   カンッ!!                            ズカッ!!


「お姉ちゃん!!」
 よかった、なんとか間に合ったみたい。
「「やぁぁぁぁぁ!!」」

  ドンッ!!

                     グァシャァァ!!


「ぐ・・・妖精の姿が見え無いと思ったら・・・
 まさかこんな伏兵があったとは・・・
 だが、ただでは殺られんぞ!!
 ぬおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

  ガスッ!!

ズシャッ!!

ガキンッ!!   

ドカァァァン!!


         ピシッ!!
                  ドコォォォォン!!

 北辰はフィールドランサーで貫かれたまま、
 無理矢理フィールドブレードで攻撃をしかけ、
 ブラックサレナの下半分を打ち砕き、
 そして・・・爆発しました・・・
「ううっ・・・」
 油断した、まさかまだあんな力が残ってたなんて・・・
「お姉ちゃん大丈夫!?」
「・・・なんとか、でも推進系が全部やられたみたい、
 ルリちゃんユーチャリスまでお願い・・・」
「はい・・・」
 そうしてルリちゃんのダークフェアリーによって、
 ブラックサレナは運ばれて・・・!?
『ジャンプシステム異常発生、ジャンプシステム異常発生、
 ジャンプフィールド強制展開されます。』
 なっ、ナビゲーションシステムは切ってあったはずなのに・・・
 ってそうじゃない!!
「ルリちゃん、ジャンプシステムの異常発生でジャンプフィールドが強制展開されて る、
 このままじゃランダムジャンプにルリちゃんまで巻き込まれちゃう。
 早くブラックサレナから離れて!!」
「嫌です。」
「嫌です・・・て、ルリちゃん!!」
「お姉ちゃんがいなくなるのは嫌です!!
 私にとってお姉ちゃんが1番です、
 私にとってお姉ちゃんはこの世界より大切な人です、
 だから死んでも放しません!!」
「ルリちゃん・・・」
「お姉ちゃん、
 それにもう遅いですよ、
 もう展開が終わるみたいです。
 (・・・できる事ならもう1度、
 ナデシコAの時のように、
 皆が笑っていられる所に行きたいですね・・・)」

 そして私の視界が虹色に包まれて行きます・・・
 ジャンプフィールドってこんな色だったっけ・・・
 できる事ならもう1度お兄ちゃんにあいたかったな・・・

 

 

 

 

 

 そして時を遡り、話は始まりへと戻る。
 前の時を繰り返さないように、様々な思いの交わる時へ・・・
 前とは少し違う、だけれども同じ、ナデシコの出航の日へ・・・

続く    

  あとがき

AK:やっと終わった・・・
ルリ:どうしたんですかこの人は?
マイ:なんでもなれない戦闘シーンで上手くかけず、
   書き直して、書き直して、
   それがまだましなのができるまで続いてたため、
   ちからつきたらしいです。
ルリ:この作者はこれで平気なの?
マイ:さあ?
AK:うう、なんか好き勝手いわれてるな・・・
マイ:仕方ないんじゃ?
ルリ:そんなものですよ。
AK:味方はいないのか?
マイ:お兄ちゃんあたりならかばうだろうけど・・・
ルリ:今書いてるのをほっぽっといて、
   他の(ゲーム、マンガ、小説)との融合物(その世界に飛ばすだけ)を
   書こうとしてた人の味方はいないんじゃ?
マイ:そうなの?
AK:いや、ただ単にこんなのも楽しいかな?
   なんて考えてただけだけど・・・
マイ:例えばどんなのと?
AK:1、FFのどれか3、5、6あたり・・・
   2、DQのどれか・・・モンスターズか3か6あたりかな?
     マンガの+も良いかも・・・
   3、リーヴェルファンタジア・・・最近やったもんで・・・
   4、フルメタ&リアバウの複合(リアバウメインで)
   5・・・
ルリ:長くなりそうなのでそのへんで止めて下さい。
マイ:・・・それ全部書く気?
AK:いや、あくまで考えてただけだし、
   もし書くとしても1つか2つ・・・
   今の所は3のリーヴェルが優勢(ほとんど話どうりなんで楽だから)
マイ:ところでこれほんとに後書きなの?
   なんか全然話と関係ないけど・・・
AK:問題無し。
   まあ、本来書く予定だった事書くか。
ルリ:書く予定だった事って?
AK:キャラクター(アキト&マイ&シズク&ユメ)の外見などの設定。
マイ:へっ?
AK:ちゃんと書いて無かったからね。
   と言ってもここでもおおまかな設定だけだけど。(細かいの無いから)
   と言うわけでまずアキトは・・・
マイ:なんか無理矢理な・・・
ルリ:諦めてお姉ちゃん、こういう作者だから・・・
AK:なんかまた好き勝手言われてるな・・・
   まあいい、テンカワ アキト(天川 明人)は、
   現在、外見年齢14才(1話初めよりほとんど成長して無い)
   髪の色は黒で、瞳は右目が金で左目が銀、
   顔つきは14歳時のアキト(イメージ)ってとこです。
   テンカワ マイ(天川 舞)は、
   アキトの双児の妹で外見はアキト(を女性化すると)そっくりです。
   髪形は髪を後ろで束ねてるだけです。(長さ的にはロング)
   プロローグでの戦闘力は大体六連2機分(ルリは1機、北辰は3機分)
   ルリと組んだ状況では4機分です。
   逆行時に年齢をアキトの年齢(一応15)に合わせる予定で、
   1話での身長、体重、スリーサイズは・・・(ドカッ!!
   グハッ!!・・・・・・・
マイ:おおまかな事とか言いながら、何書こうとしてんの!!
ルリ:そうですよ!!(ちょっと気になるけど・・・)
AK:うう・・・資料はここに有るから後は頼む・・・(がくっ)
ルリ:・・・それじゃあ、私がやりますか・・・
マイ:そうだね、ルリちゃんお願い。
ルリ:えっと、(ふふふ、これがお姉ちゃんのスリーサイズですか)
   お姉ちゃんの残りは飛ばして、
   つぎは、フタバ シズクさん(二葉 雫)は、
   年齢14才(ナデシコ搭乗時)で、
   外見はどう年齢の私を黒髪、ポニーテールにしたのにちかく、(服装は私服)
   他の設定は・・・あれ、全然書いて無いです!?
マイ:設定が無いんじゃ?
ルリ:それは無いはずですけど・・・
   でも、書いて無いんじゃ仕方ないですね・・・
   最後にテンカワ ユメさん(天川 夢)は・・・
マイ:(お兄ちゃん争奪1番の敵ね・・・)
ルリ:年齢13才(ナデシコ搭乗時)、
   腰のあたりまでの桃色の髪で、瞳の色は金、
   料理などの家事全般が得意です。
マイ:(家事全般が得意か、強敵ね・・・でも私だって・・・)
ルリ:後は武器設定が有りますね、
   フィールドランサーは、
   DQのホーリーランスに近い形で、(十字架は無し)
   槍に機体のフィールドを収束させて攻撃します。
   また、収束したフィールドを飛ばす事もできるようです。
   ブラックサレナとダークフェアリーに装備されてます。
   フィールドブレードは(機体に対して人に対する)小太刀くらいの大きさで、
   刀身にフィールドを収束させて攻撃します。
   夜天光に装備されてます。
   これでおしまいですね。
   さてと、それでは後は作者がちゃんと(私とお姉ちゃんが ラブラブな)
   続きを書いてくれる事を祈りましょう。
マイ:そうだね、ちゃんと(私とお兄ちゃんの話を)書いてくれる事を祈っとこ。

 

PS:第1話から視点切り替えに
   <マイ>
   とか
   <ルリ>
   とか書く予定です。
  (自分の)視点の混乱を防ぐ為に・・・

 

 

代理人の個人的な感想

あーなるほど、こう言うことだったんですね。

時ナデ世界から来たのとこの世界から来たのと何人かいると。

 

そうそう、戦闘シーンに付いては要努力と言うことで。(爆)

冒頭のシーンなど、もう少し修行すれば独特の味が出せるかもしれません。