始まりは何時でも唐突で理不尽に満ちたもの。
 訳も分からずその状況で呟く言葉は唯一一つ。

「なんでさ」

 異世界で目にしたのは異なる法則の魔法。
 手にしたのは万能の釜に酷似した青い石。

「それを渡して下さい」

「ダメ!!私が集めるって約束したの!」

「なるほど。2人が争う原因はこの魔石か。  ではこの魔石、私が全て預かってしまえば問題あるまい?」

 2人を主にした争いに赤い騎士が介入してから更にもう一つ現れる不純物。

「双方それまでだ!」

「え?何?」

「管理局!」

「ほほう?それは私に対しての宣戦布告かね?」

 赤い騎士は正義の味方。

「大丈夫かね?」

「は、はい」

 己の心に正義を宿し、ただ真っ直ぐに歩き続ける。

「全く、君は無茶をする」

「え、あ」

 鉄を鍛え、剣を振るうは、全て弱者の為。

『アーチャーさん』

「かっこいい」

「素敵です」

 現れたのは黒幕は、1人の大魔導師。

「そして、私はそこに行く!!」

「……なるほど。つまり、彼女は私の敵か。
 前言撤回だ執務官。協力してやろう」

 対峙する2人。
 譲れぬ願いの為、守るべき世界の為、2人は死力を尽くす。

「なんで……邪魔をする!!」

「理由など語る必要はない。君は自身の願いの為、力を使うがいい」

 目の前の障害を排除する為、短い命すらも削る大魔導師。だが、それでも正義の味方には届かない。

「そん……な!」

「さよならだ大魔導師。
 個人的に言わせてもらえばアンタの願いは嫌いじゃない。だが、死んだ娘よりも生きている娘を見るべきだったな」

 魔石を巡る戦いは一先ず終わりをみせる。
 けれども、物語は終わらない。

「な!お前は、アーチャー!!」

 現れた2人目の異邦人。

「ふむ。久しいであっているのかな?
 まあ、いい。元気そうでつまらない限りだエミヤシロウ」

 2人の出会いで、物語は加速する。

「お話、聞かせて!」

「邪魔すんな!!」

「私が……止めます」

「邪魔をすると言うならば、斬る!」
 
「私はな、このままでええんよ?」

「邪魔をするのかアーチャー!!」

 そして……

「行くぞ魔道書。
 年月の経過は十分か?」

 世界は侵食し、展開される魔術。
 己の正義の為、赤い騎士は歩みを止めない。

 リリカルな世界での赤いの騎士
 近日公開(予定)



 「アーチャーさん、私」

 そして、淡い恋の実は実………………る?


〈あとがき〉
 初めまして、こんにちわ、作者の蒼月です。
 えっと、今回は

「何をしているのかしら作者?」

 キ、キミは、アテナ嬢!?
 何故ここに!?今木星にいる筈では!?

「あら?作者ともあろう者が忘れたのかしら?」

 は!まさか、あれを!?

「その通りよ」

 そ、そんな!!あれは……

「それは兎も角、何をしているのかしら作者?」

 何って、後書きを……って!

「そう。あっちの続きを書かないで何をしているかと思えば、無謀にも新作?」

 ……とりあえず言い訳いいですか?

「どうぞ」

 神の天啓を受けました。

「………………それが遺言?」

 すみません。ただの思い付きです。

「はぁー」

 ま、一応話は考えてはいますが、連載はする予定無しですから。

「あら、そうなの?」

 自殺行為ですから。
 でも、「面白そう」「読みたい」等の感想を頂ければやるかもです。

「じゃあ、無いわね」

 おそらくは。

「次はあっちで会えるのを楽しみにしてるわよ」

 了解であります!

 それにしても何しに来たのでしょうアテナ嬢は?