機動戦艦ナデシコ アナザーストーリー

 

世紀を超えて

人物設定 其の一

 

 

 

どうも・・・今回は趣向を変えて、BA−2の作ったオリジナルキャラクター達の一覧です。  

大抵が誰それのご先祖様なんですが、一応自分の中で設定が存在するので、それを公開しましょう。  

とは言っても、まだナツメとアムだけですが・・・。  

BA−2による、(捏造)歴史書の始まり始まりーーーっ。  

 

では・・・。          

 

 

 

木連(独立派)側の人物      

 

〇草壁 夏芽 (クサカベ ナツメ)  

 

特徴・・・肩口までの黒髪、黒い瞳。

  自分の事は『アタシ』と言う。

  普段は明るいが…実は、結構冷徹な部分を持つ。

 

ナツメについて・・・   言わずと知れた草壁中将のご先祖様・・・では有りません!  

・・・草壁中将のホントのご先祖は彼女の弟。  

・・・但し、その人物は彼女の父(先代の草壁代表…第3話で死亡)が木星移住後に作った子供である為、

今回の歴史では既に存在できない。  

先代の草壁代表は本当ならば、核攻撃から生き残った僅かな者達を連れ、火星からの脱出と、

外宇宙方面への『新たなる故郷探し』を指揮したはずなのである・・・。  

だが、突然の(アキトの)大型宇宙船の墜落。

・・・行動できる者の枯渇により、代表自らが調査に向かった。・・・そして、落命。  

・・・この時点で、百年後に・・・アキト達の知る草壁は消滅したのである。  

因みにナツメは本来ならば既に死んでいるはずの人物。  

アキト達と出会ったとき、本当ならば彼女は別方面に偵察に出されているはずだった。

・・・そして連合軍の兵士に発見されて、交戦。  

そして捕虜となり、その場で暴行を受けた上、軍規違反を恐れた兵士達により射殺される。

・・・流石に反乱軍相手でも、捕虜に乱暴を働くのは恥知らずの行為だったようだ・・・。  

だが、彼女はアキトの介入により存命。・・・独立派のリーダーとなる。  

そして、彼女の存在は歴史を大きく塗り替えていくのである・・・。      

 

 

 

〇アメジスト・フォン・ピースランド(愛称 アム)  

 

特徴・・・長い銀髪、赤い目、白い肌。(色素欠乏症)

   (髪を下ろしたルリだと思ってください)

  額に宝石(アメジスト)が、埋め込まれている。

  脳に小型コンピュータが組み込まれている。

  自分の事は『ボク』と呼ぶ。

  自覚はないが、純情かつ執念深い性格。…実は独占欲も強い。

  そして・・・マシンチャイルド・プロトタイプ・・・。  

 

アムについて・・・   ピースランド第1王女。(但し、国では死亡扱い)

生まれが数日違いの弟がいる。(こちらが正当な王位継承者)  

母親は後継者問題でこじれるといけないと言う理由で、アムを早めに処理しておけと国王から申し渡されてしまう・・・

が、実はこれ、正妻(アムの母)と第2夫人との権力争いであり…

国王は、名門中の名門マーベリック家の息女だが、歳を取ってしまっている上に気位ばかり高いアムの母親よりも、

大して家柄は良くないが、若く、才能溢れる第2婦人を選んだのである。  

政争に敗れたアムの母親は一計を案ずる。

…旧知の研究者に赤ん坊を預け、国王には『処理』したと言ったのである。

…もっとも、遺伝子改造処理ではあるが。  

因みに、その研究者は人体実験の材料が出来たと大喜びで研究を続け、

その研究成果は後のマシンチャイルド研究の基礎となるのである。  

・・・そう、アムは全てのマシンチャイルドの先駆け的存在なのだ。  

その為、大して目立たないが、能力使用中は瞳が金色に染まる。  

 

国では、冷遇されていたようである。

…特に母親の死後は、政治不安を取り除く為と言う理由で、何度も暗殺されかかった。  

父の寝室に入っていくので、彼女は犯人は父だと思っていたようだが、事実は第2婦人の陰謀。

・・・夫婦なので当然同じ部屋を使っているのだ・・・。  

…因みに第2婦人は目端のきく人物で、アムには優しい継母を装っていた。  

 

アムの味方は事実上、母親の付けてくれた執事だけだったが、彼もあくまで仕事として仕えているだけ。

アムはその事に気づいていないが、後にそれが大きな誤算として彼女に圧し掛かる事になる・・・。  

後…皮肉にも、政敵のはずの弟はアムを盲目的に慕っていたりする。      

 

アムの能力・・・   主に額の宝石と脳内のコンピュータを利用した能力が多い。  

コンピュータはナノマシンで作られている為、常にバージョンアップを続けている。

宝石は入出力端子兼レーダーである。  

その為、常人では考えられないほどの知能と記憶力を誇る。  

 

戦闘では狙撃を担当。これは、額の宝石を第3の目として使用。

…その為に、より高度な立体視が可能だからである。

…単に体内にレーダーを持っているせいかも知れないが。  

 

そして、ルリのようにコンピュータシステムを掌握する能力を持つ…と言いたいが、彼女の場合はルリとは違う。  

…額の宝石から電磁波(のような物)を発振したり、ナノマシンを使ったりして、

ハードディスクやメモリの情報を強制的に書き換えてしまうのである。  

最悪の場合、ナノマシンに命じて物理的にデータを改ざんすることも出来る。

(基盤にナノマシンを乗せ、配列を書き変える…等)  

 

その為、肉迫しないと効果はないし、広範囲の制圧は無理だが、接近されたら例えオモイカネでも、

防御不可能である・・・。  

 

 

〇月臣 弦悟郎 (ツキオミ ゲンゴロウ)

 

特徴・・・見た目は子孫に準拠。

  刀剣マニアで、愛刀の名は『菊』

  使う剣術は我流で、漫画やアニメの必殺剣を元にしている。  

月臣について・・・   月臣元一郎の祖先。  

刀剣マニアで愛刀にほお擦りしてしまうような人では有るが、それを抜かせば独立派一の常識人である(笑)  

時代劇や漫画、アニメの剣術を本に書いてある、いい加減・かつ、無理がある設定の必殺剣を幾つか使いこなす。  

…大変な努力家で、不可能を可能にする事もしばしば。(特に剣術)  

ナツメと居るとツッコミ役に回ることが多い。  

自分の名前が大嫌いだが本来『弦悟郎』とは弓などの弦(の張り)を悟る事。  

つまり、つがえた弓を放す瞬間を悟る…『機を見るに敏な人物』に、なって欲しいと言う、

両親の願いが篭っている名なのである。  

だが…小学生の頃。  

 

「やーい、やーい、ゲンゴロウは水辺に帰れ!」  

 

そんな風にはやし立てられ、川に落とされ…苛められて居る内に名前が嫌いな人物に育ってしまったのである。  

転機は小学6年の版画の授業中。  

何時ものように数人に苛められていると我慢の限界が来て、彫刻刀で相手を滅多刺しにしてしまう。  

結局、停学(小学校に有るのかな?)にはなったが、それ以来…不当に苛められる事が無くなった為、

何時も刃物を携帯するようになる。(使う気はない)  

それが、刀剣マニアになった原因。

…因みに滅多刺しになったのは白鳥もで、その後、和解したらしい・・・。      

 

 

 

〇山崎 孝文(ヤマサキ タカフミ)  

 

特徴・・・子孫に準拠但し、視線は柔らかい

20歳代前半位か?

山崎について・・・   言わずと知れた山崎博士の祖先。  

だが、その性格は優しい。…子供になめられるくらいに。  

 

稀代の天才科学者で天才メカニック。  

ちょっと裏設定・・・

(注:BA−2の中で…ですが)  

実はこの独立運動に関わらなかった場合、数十年後に   ドラえもん  

を作ってしまう。(確か時期的に合う筈)  

その後も次々と発明を続け、ついには   タイムマシン   を、発明。(ヲイ)  

あ!?・・・それって・・・つまり・・・。(苦笑)  

 

・・・。  

 

−−−−−今回はここまで−−−−−−

話が進んだらまた追加します。…短くてスイマセン。