プロローグ




今土星宙域で2機の機動兵器が激戦を繰り広げていた。


激しく切り結ぶ2機、一方は白銀、もう一方は相反する漆黒。


宇宙の闇を舞う白銀の流星は右手にレーザーブレードを持ち時折左腕のハンディガトリングガンを撃つ。


その流星めがけ漆黒の死神が大型のビームサイズを構え頭部のガトリングガンを連射し牽制を行う。


『レイ!いつまで逃げ回るつもりだ?』


漆黒の機体から白銀の機体へと通信が入り荒げられた女性の声がアサルトピット内に響く。


白銀の機体のパイロット―レイは襲い来るビームサイズをレーザーブレードで捌き、時には弾きながら距離をとる。


『ふん、ヴァイパーの貧弱な武装では逃げ回ることしかできないか!?』


彼女の言ったとおり白銀の機体―ヴァイパーの武装はかなり貧弱だった。


腰部に備え付けられたレーザーブレードが二本、そして両腕のハンディガトリングガンのみでその他の武装は一切ない。


それに比べ漆黒の機体―メデューサの武装は高出力のビームサイズに頭部のガトリングガン、そして背面部に取り付けられた


バスターライフルなどがありそのほかにオプションとしてライフルやハンドカノン。


この2機の攻撃性能の差は歴然だった。


「レディ、クロスドライブセット・・・・・座標は地球だ」


レイはヴァイパーのAIであるレディに指示を出す。



ヴァイパーのアサルトピット内をカタカタという機械音が満たしディスプレイ付近にウインドウが開く。


『了解、10秒後に実行します』


『な、貴様!また逃げるつもりか!?』


レイとレディのやり取りを聞いていたメデューサのパイロットが怒気を孕んだ声を上げる。


「悪く思うなよ、レナ」


レイの言葉を最後に通信が切れシュゥゥゥンという音を鳴らしながら徐々にヴァイパーの姿が消えていく。


『私は諦めないぞ・・・・お前を殺すまで諦めてたまるか!!』


メデューサのパイロット―レナは先ほどまでヴァイパーが存在していた空間をにらみつけながら憎らしげに叫んだ。













後書き

Boっぷる(以下B)「書けたけど・・・・・・」

レイ(以下R)「短いな」

P「まぁ、プロローグなんてこんなもんさね」

R「そうか?」

P「そうだとも」

R「お前がそれでいいならいいがな・・・・・・・」

P「不服そうやね?」

R「いや・・・・、それよりも執筆が遅れるようなことになるなよ」

P「は〜い」