機動戦艦ナデシコ カウボーイビバップ風味

COWBOY NADESICO

 

Session♯0 「プロローグ」

 ドドンパQ

 

 

 雨の降る湿った空気に教会の鐘が鳴り響く、男はその音を聞いていた、煙草を吸いながら。

 根元まできたタバコを足元に捨てる、そこには吸殻が何本も落ちていた。男は煙草を踏み潰して火を消す。

(さあ、行こうか)

 男は歩き出した、手にバラの花束を持って。傘などはささない、彼に雨など関係ないのだ。

 

 

 雨の降る水溜りにバラの花が一本落ちた、その花は美しかった。しかし、どこか悲しみも持っていた。

 なぜだろう?

 人の悲しみは花に現れるのだ。

 

 

 

 銃声が鳴り響く、教会の中は戦場と化していた。

 男は戦っていた、花束の中に隠したマシンガンを使って。

 敵が次々に倒れる。相手も必死に撃ち返してくる。

 男の目が大きく開かれる、左肩に着弾したのだ。腕を伝って流れ出す血。

(ここまでか……)

 男はポケットから何かのスイッチを出し、それを押した。

 

 

 

 作者の叫び

 テスト期間中だってのにナニやってるんだ俺は。

 最近カウボーイビバップというアニメにはまっています。面白いんですけどこれを扱ってる小説のサイトというのは少ないんですよね……。普及運動のつもりで書いてみましたので、どうかよろしくお願いします。                                    

 

 

代理人の感想

いや、確かに少ないみたいですけどそれはビバップが普及してないんじゃなくて

アレを書けるほどの筆力の持ち主はそうゴロゴロしていないというだけの話では(爆)。