アクエリアンナデシコ

   2話  新たな日常


アキトとラピスがお互い自己紹介を済ませたころ・・・。
とある高層ビルの最上階にある一室で男が一人、イスに座って瞑想をしていた。
数分、瞑想を続けていると一人の女性が部屋に入ってきた。
女性が男に近づくと、男はニヤリと笑った。
不意に男が笑うのを見て女性は男に聞いてみた。
「会長、どうなされましたか?」
「どうやら、この近くで強い力をもつ者が目覚めたらしい。」
女性はそれを聞いて少し驚いたがすぐに真顔に戻り男に尋ねた。
「では、”勧誘”に出かけるのですか?」
「いや、どうやら他のマインドブレイカーによって目覚めたようだ。」
「では、どうなさいますか?」
「しばらく監視をしようと思う。」
「監視ですか?」
「あぁ、あの男以外のマインドブレイカーを見るのは久しぶりだからね。
どんな行動をするか、しばらく見てみたくなってね。」
「ですが、もし戦力を増やしていったら会長の邪魔になるのでは?」
「そうなる前に潰すよ。そのための監視さ。」
「・・・・・わかりました。」
女性はそれを聞いて、しぶしぶだが従った。
「では、誰に監視をさせますか?」
「そうだね・・・、プロス君とゴート君に任せよう。」
「わかりました。では二人にそのように伝えておきます。」
「たのむよ。ところで、なにか用があったんじゃないの。」
男は女性がここに来たわけを聞いてみた。
そう言われて女性の方もはっとしてここに来た、理由を話始めた。
「さきほど言った、あの男が動き始めました。」
「おや、もう動き出したのか。がまんを知らない男だ。」
女性の報告を聞いた男は、さも面白そうに答えた。
「では、今後の対応は?」
「そうだね、監視のレベルを上げよう。それと外堀のほうは?」
「はい、準備は出来ています。」
「じゃあ、徐々に外堀から頼むよ、エリナ君。」
「わかりました。」
そう言うと女性は部屋から出ていった。
男もイスから立ちあがり窓の方に行き、一人ごちた。
「ふふふ、この地球の覇者は一人でいいのさ。そう、ほかの誰でもないボクこそが地球の覇者に
相応しいのさ。くくくく・・・。」



翌朝
 
雲一つない空、快晴である。

郊外にある、一軒家。
その二階にある一室でアキトはフトンに包まり、寝ていた。
フトンの側にある目覚まし時計がAM7:30になろうとした時、目覚ましのベルが鳴り出した。
が、すぐにフトンから手を出して目覚ましを止めると目覚ましを自分の顔の前に
持ってきて、ねむけまなこで時間を確認する。
「・・・7時・・30分・・・」
アキトは時計の時間を見て、ぼーとしていたが次第に目がさめていった。
「ちっ、遅刻だー!」
言うが早いか、アキトはフトンから出て立ちあがったが、なにをしていいかわからず、
パニック状態になり、回りを見ながらオロオロしていた。
「えーと、えーと、ま、まず新聞配達のバイトに電話を入れて、そ、それからえ−と、そうだ、
学校に行く準備を・・・」
と、慌ただしく準備をしている時、ふとカレンダーが目に入った。
それを見て次第に今日が何曜日か思い出した。
「そ、そっか今日は新聞配達のバイトと学校は休みだっけ・・・。」
そして、今日の自分の予定を思い出し、安堵をした。
「ふうー、今日は午後からのバイトだけだからゆっくり出来るんだ。」
「うーん、うるさいなー、もう少し寝かしてよー、ふあーーー。」
そう言って、アキトのフトンからラピスが顔を出した。
「あ、ごめん、ごめ・・・え!?」
アキトは謝ってみたものの、なぜ彼女が自分のフトンの中にいたのか、わからず聞いてみた。
「・・・・えーと、なんで俺の部屋に、たしか隣の部屋で寝てたんじゃあ、それになんで俺の
フトンの中にいるの?」
「アキトといっしょに寝たかったから。」
即答されてアキトは絶句したが、ラピスを見ていて昨日ことを思い出した。
「夢じゃなかったんだ・・・。」
昨日起こったことは、あまりにも現実離れをしていたので夢じゃないか?と思っていたが、
目の前にラピスがいるので昨日のことが現実であると認識した。
「どうしたの?」
と言いながらラピスはアキトの顔をのぞきこんだ。
「うわっ!?」
いきなり、目の前にラピスの顔が出てきて、アキトは驚いた。
「もぉー、そんなに驚かなくてもいいじゃない。」
「ご、ごめん。考え事してるときに、いきなり顔が見えたもんで、びっくりしたんだ。」
「ふーん、まあいっか。ところでアキト、なに考え事をしていたの?」
「え、ああ。昨日のことが夢じゃないだなって、思ってね。」
「ま、いきなりあんな目にあったらじゃあ、無理もないか。それにあんまり説明してなかったしね。」
「あ、そうだ、昨日あとで説明してくれるっていったよね。」
「うん、わかった。でも、その前にその・・・お腹がすいたからゴハン食べさしてくれない?」
手をお腹の上に置いて、顔を少し赤らめながらラピスは言った。
「クス、了解。すぐ、用意するから。」
「ぶぅ〜、笑わなくてもいじゃない。」
アキトはそんなラピスを見て”クスリ”と笑い、その笑いを見てラピスが頬を膨らませながら怒った。
「ごめん、ごめん。なんか可愛くてね。」
そう言うアキトは立ち上がり部屋を出て、一階に下りていった。
言われた、ラピスは顔を赤くして、アキトが出ていったドアを見つめていた。



1時間後・・・
食卓に並べられた朝食を食べ終えた、ラピスは一息ついていた。
「ふう、ごちそうさまー。」
「お粗末さまでした。」
「あー、おいしかった。もう、お腹パンパン。」
ラピスが食べ終わり、一息ついたのを待ってアキトは話をきりだした。
「それで、さっきの話なんだけれども。」
「え、あ、ああ、説明ね。」
「今日、午後からバイトだからね、遅くても3時ごろまでには行きたいからね。」
「うん、わかった。でもワタシも人づてに聞いた話だからあんまりつっこまないでね。まあ、
昔話みたいに聞いてよ。」
「うん、わかった。」
そう言ってから、ラピスは話し始めた。
「えーと、もうずーと、ずーと昔から裏の世界で秘密にしながら地球の覇権をねらう3つの勢力が
あったの。1つが”阿羅耶識”、もう1つが”WIZ・DOM”、で最後に”ダークロア”ね。
それで三つ巴の戦いを続けてたんだけど、なかなか決着がつかないまま、年月だけが過ぎていったんだって。
そうしたら、20世紀の終わりに新しい勢力が出てきたの。それが”E・G・O”よ。」
「エゴ?」
「そ、正式には”エボルーショナル・ガールズ・オーガニゼーション”,略して”E・G・O”よ。
一応ワタシはここに所属してたんだけどもね。」
「へえ〜。」
「続けるね。でねE・G・Oが地球の覇権争いに参入したころに、今度は各勢力の人たちを支配したり、
力を覚醒させる能力を持った人たちが争いに参加してきたの。それが”マインドブレイカー”て呼ばれる人たち。
この人たちは自分たちの一人が地球を制し、やがては銀河をも制すると思ったらしく、四つ巴の争いに介入してきたの。
そのうち今度は地球軌道上に異性人艦隊がやって来て4つの勢力とマインドブレーカーを攻撃し始めたの。
この異性人たち、目的や正体がいまだ分からずじまいで、その容赦ない攻撃方法から、
いつしか消し去るもの”イレイザー”て呼ばれようになったの。
それで、5勢力とマインドブレイカーたちの争いが始まって今日に至るの。」
「はあ〜。」
「なんか、一気にいっちゃったけどわかった?」
「あー、まあ、なんとか。ところで、昨日の人たちはどの勢力の人たち?」
「ああ、昨日のはWIZ・DOMの魔法使いよ。」
「魔法使い?」
「そ、えーと、簡単に言うと阿羅耶識が巫女さんたちとかの集団でWIZ・DOMが魔法使いの集団、
ダークロアがモンスター軍団、E・G・Oが超能力を使う集団なの。」
「ふ〜ん、じゃあイレイザーとか言うやつは?」
「うーん、はっきりとは分からないけど、アンドロイドや天使なんかがいるみたい。
ワタシもアンドロイドならやっつけたことはあるけど、それ以外は調べればわかるけど・・・。」
「そこまでは、いいよ。あんまり関係はなさそうだし、それに俺、地球の覇権とか興味ないし。」
「まあ、こっちから争いに首を突っ込まなきゃ、いい事だし。それよりもワタシこれからどうしよう?」
「え、えーと、E・G・Oとか言う所に戻らないの?」
「たぶん、無理だと思う。ワタシ、ヴァンパイアになっちゃったからね、他の勢力の人って
受け入れられないから・・・。」
「そうなの?」
「・・・うん。」
そう言って、ラピスは悲しげに目を伏せた。
そんなラピスを見て、アキトは少し考えてから一つ提案を出した。
「・・・なら、うちにいなよ。」
「え、・・・いいの?」
「ああ、両親は海外出張で当分帰ってこないし、それにそうなった原因は俺にもあるしね。」
「ありがとう。・・・じゃあ、お世話になります。」
「こちらこそ。それで、さしあたって服とかどうしよう?。」
「今、ワタシが持ってる手持ちのお金でなんとかなるけど、これからのことを考えるとなにかお金の
入ることをしなくちゃいけないと思うし。」
そういって二人して、今後のことを考えだした。
「あ、そうだ!」
アキトは何かを思いついたらしく、ラピスに聞いてみた。
「俺がやってるバイトで、今、ウェイトレスを募集してたから、聞いてみるよ。」
「え、ほんと。」
「ああ、ともかくバイト先に行って聞いてみるよ。」
「じゃあ、ワタシも行くよ。雇ってもらえるか、直接聞いたほうがいいし、それに手持ちのお金で服や
身の回り物を買いたいからね。」
「わかった、じゃあ、昼食を食べたら買い物に出かけて、その足でバイト先に行こうか。」
「うん、わかった。」
そう言って、二人は席を立ち、そろぞれ出かける準備を始めた。



午後三時前、ラピスの身の回り物や服などを買い終えて二人はアキトのバイト先にやってきた。
「へえー、ここがアキトのバイト先なんだ。ん、あれ?」
「そうだけど、どうかしたの?」
「ううん、なんでもない。」
「そ、じゃあ、中に入ろう。仕込みを手伝わなきゃいけないから。」
アキトはそう言って”日々平穏店”と書かれた看板の店に入っていった。
ラピスの方はというと、
(なんだろ、中から強い力を感じる。でもアキトの話じゃ店の人、そんな感じじゃなかったけど?)
店の中から感じる力に戸惑いながらも店に入っていった。
店の中に入るとアキトが店主らしき女の料理人と話をしていた。
「それで、前に言っていたウェイトレスの募集なんですけど、俺の知り合いの子、雇ってもらえませんか?」
「まあ、ちゃんと働いてくれるんだったらいいけど。けど、珍しいな、テンカワが女の子を雇ってくれだなんて。」
「ええ、まあ、ちょっとありまして。」
「まあ、いいか。ん、あの子がそうかい?」
そう言って、店主は店の中に入ってきたラピスを見た。
「あ、はい、この子ですけど、どうですか?」
「あ、あのラピス・ラズリです。」
ラピスはアキトに紹介されるようなかたちで名前を言った。
店主の方はラピスをじーと見てからアキトに向かって言った。
「テンカワ、おまえは奥でジャガイモを剥いてな。私はこの子を面接するから。」
「面接ですか?わかりました。じゅあ、俺、奥でジャガイモを剥いてます。ところでどれくらい剥きますか?」
「一箱だ。」
「ひ、一箱!?」
「そうだ。カレーとコロッケを仕込むからな。」
「はあ、わかりました。」
店主にそう断言されてアキトは奥にいった。

店主はアキトが奥に行くのを見計らってから自分の名前を言った。
「私はホウメイって言うんだ、よろしくな。」
「は、はい、よ、よろしくお願いします。」
ラピスは目の前にいる人から自分より強い力を感じるので緊張して答えた。
そんなラピスの様子を見て”クスリ”と笑いながら、ホウメイは自分が感じたことをラピスに
聞いてみた。
「あんた・・・、ダークロアだね。」
そう言われたラピスは”ビクッ”と体をふるわせ、すぐに槍を出して構えた。
「おっと、まちな、別にあんたとやりあおうと思っちゃいないんだから。」
「あなた、なにものですか?あなたから感じる力は、そんじょそこらにいる能力者とはちがうわ。」
「ほう、相手の力量を見抜く目はもっているようだね。」
「質問に答えてください!」
「まあ、まずその物騒なものをしまいな。話はそれからだ。」
そう言われて、少し考えてからラピスは槍をしまった。
「立ち話もなんだから、座りな。」
「・・・わかったわ。」
そう促されてラピスはカウンター席に座った。
席に座るのを見て、ラピスの前にジュースを出した。
「まあ、それでも飲んで少し落ち着きな。」
置かれたジュースをしばらく見つめた後、ラピスは一口、二口、ジュースを飲んだ。
「少しは落ち着いたかい。」
「はい。」
「さて、私が何者かだけども、一応、元阿羅耶識の人間さ。」
「元阿羅耶識?」
「ああ、いろいろあって、覇権争いに嫌気がさしてね、それに料理人なりたくて、随分昔に抜けたのさ。
だから、あんたをどうこうするつもりはないよ。ところで、テンカワのやつ、なんとなく変わった感じがするけど、
なにがあったんだい?」
そう言われて少し考えてからラピスは話、始めた。
「・・・はい、じつは昨日・・・(中略)・・・なことがあったんです。」
「そうかい、そんなことがあったのかい。けど、これからどうするんだい?」
「ワタシは、・・・アキトといっしょにいたいです。」
「そうかい、じゃあ、私が特に言うことはないね。」
「いいんですか?」
「アキトとあんたが決めたことだ。私がとやかく言うことじゃないからね。」
「はい!」
ラピスは満面の笑みを浮かべて応えた。
「それでだ、さっき言っていたウェイトレス、やる気あるか?」
「アキトといっしょにいたいし、・・・やります!。」
「そうかい、じゃあまず、奥の部屋に行くよ。」
「あの、なんでですか?」
「その格好じゃあ、給仕は無理だからね。」
今、自分が着ているのがアキトの服だと思い出し”なるほど”と思った。
「じゃあ、行くよ。」
そう言うとホウメイは奥に部屋へ歩きだし、ラピスもホウメイのあとについていった。


部屋に入るとホウメイはかなり大きめのロッカーを指差した。
「一応、その中にある服でサイズの合うのを着てみな。」
そう言われてラピスはロッカーの扉を開け、中を見た。
中には数十着の服が所狭しと掛けられていた。
それを見たラピスはホウメイに聞いてみた。
「あ、あのこれは?」
「ああ、前にウェイトレスをやってた子たちが着ていたやつなんだけれども、そのまま置いていってね。
毎日、違う服を着て給仕をしてたんでね、こんなに増えちまってね。ま、どれでも好きな着な、
それに気に入ったやつがあったら持っていってもいいよ。」
「え、いいんですか?」
「ああ、、こんなにあっても着るやつがいなければ勿体無いからね、ここで着るやつを残して、
着れそうなの持っていきな。」
「・・・えーと、じゃあ何着か貰っていきます。」
「ああ、いいよ。それじゃあ、まず早いとこ着替えて店の方にきな。仕事を教えるから。」
「はい。」
そう言ってホウメイは店の方に行き、残ったラピスはどの服を着ようか服をロッカーから取り出して
見比べていた。



ホウメイは厨房に来るとアキトに声を掛けた。
「テンカワ、皮むき終わったか?」
「あ、はい終わりました。あの、それでラピスのことですけど、どうですか?」
「ああ、一応、雇うことにしたよ。」
「ふうー、よかった。」
などと二人が談笑していると、奥の部屋からラピスが出てきた。
「ほう、なかなか似合っているじゃあないか。」
「・・・・・。」
ホウメイはラピスの格好を見て誉め、アキトはラピスを見てぼーっと見入った。
「あ、あの、ありがとうございます。」
「ほら、テンカワなにか言ってやりな。」
「え、あの、えーと、よ、よく似合ってるよ。」
ホウメイに催促されアキトは我に帰り、ラピスに答えた。
「ありがとう。」
アキトにそう言われてラピスは顔を赤くして答えた。
今のラピスの格好は、腰くらいまである髪をポニーテールにして、エプロンドレスような服を着ていて、
世に言う、メイドのような格好をしている。
アキトとラピスはお互い気恥ずかしいらしく、顔を赤くしながらお互い相手をチラチラ見ていた。
そんな二人をほほえましく思ったが、いつまでもやってそうなのでホウメイは二人に声を掛けた。
「ほら、二人ともいつまでやってるんだい、テンカワ、ラピスに仕事を教えてやりな。」
「え、あ、はい、えーとじゃあ、ラピスこっちにきて、いろいろ教えるから。」
「あ、うん、わかった。」
そう言って二人は店のほうに行った。
「テンカワ、これからいろいろあるだろうけど、がんばるんだよ。」
ホウメイは店の方に行った二人を見ながら一人ごちた。

今日の日々平穏はいつも以上に繁盛した。




後書き

どうも、続きを読んでくれた方ありがとうございます。
まだ、至らぬ点もあるかと思いますが今後ともよろしくお願いします。

今回、作中でアクエリの世界を簡単にまとめて説明しました。
結構短く書いたので、分からなかったらすみません。
だいたい、こんな世界だと分かればいいのですが・・・。

今回出てきた人たちの解説 

エリナさん  EGO属性  クラス(職業)は秘書です。
       超能力が使える秘書さんです。特に特殊能力はありません。

ホウメイさん 阿羅耶識属性  クラスは退魔拳法家です。
       強いです。今のラピスでは槍を使っても勝てません。それほど強いです。
       
某会長    マインドブレイカーです。力の使い方を知っている人です。
       エリナさんを含め、数人の能力者が配下にいます。 

とこんな感じです。
それと、ラピスがヴァンパイアなのに日の光にあたっていいのか?と思われる方がいると思いますが
アクエリの世界では上位のヴァンパイアやマインドブレイカーによって支配もしくは覚醒したヴァンパイアは
日の光に当たっても大丈夫です。
ただ、日焼け対策はします。(日焼け止めを塗ったり、長袖を着て肌をあまり出さないようにする。)

それと、前回ブレイクの説明で”パワーアップみたいなもの”と書きましたが分かりずらいと思いますので、修正します。
”クラスアップ”及び、”クラスチェンジ”といった方がわかると思います。


それと前回の”後書きと解説”で代理人さんに指摘されたことなど、解説でアクエリを知らない人に対して、
分かりずらい書き方をしたことをこの場を借りてお詫びいたします。


それでは次回で









代理人の感想

トマトジュースを飲んでいれば完璧だったのだが(爆)。

 

>超能力が使える秘書さん

・・・・超能力ってこの世界では「特殊能力」ですらないんですね(爆笑)。