「第三回人気投票についての考察・セリフ編」

 

 

概説

ActionHomePageにおける第三回人気投票は「時の流れに」第一部が終了した直後の

平成十三年三月二十六日より同年六月一日に渡って開催された。

特筆すべき点として、先の二回の人気投票と異なりキャラクター単体の人気投票のみならず

「名ゼリフ」と「カップリング」に対する人気投票を並行して開催したこと、

特殊なCGIによりいわゆる「串」などを使用した無茶な投票が出来なくなったことが挙げられよう。

また、管理人である所のAction大魔王ことBen氏が引越しなどで不在だった時期に

投票期間が重なった為、常よりも多少暴走気味であった事。

当然ではあるが通常の三倍の投票結果が導き出された事によって

当時既に実生活の多忙から来る処理能力の限界を迎えていた管理人が轟沈し、

結果発表を初めて「外注」したことが挙げられる。

 

その管理人の依頼を受けた==(この箇所抹消済み)==が尊い犠牲と引き換えに

真紅の羅刹の内部文書を入手、独自に編纂を行ったものがこの文書である。

読者諸氏には暫しお付き合い願いたい。

なお、投票において項目の重複があった場合それらの票を統合した。

よってNATTOの物とは順位が若干異なる。

 

 

獲得票数 1票

「なるほど、14話の続きと、15話前編や 15話其の一ではなく、15話『一括』UPなんですね?それなら、仕方ありません。 一週間後のUPを楽しみに待ちましょう。」

掲示板のマルよ氏の書きこみ

(なお、結果には「違うかもしれないけど・・・」で登録されているが本来はこちらが投票者の意図するところであったと考え、こうした)

Benさんが14話「使徒襲来」の後書きで次の話は14話の続きと15話のどちらか良いか読者の皆に訊ねた事があった。他の読者がどちらかを挙げるなか、
「ケチケチしないで、両方UP」という意見を唯一人挙げ、Benさんの「14話と15話の同時UPですか?構いませんよ、その代わり、UPは一週間後になりますけどね。」のレスがついた。

上の文はメグミ親衛隊最高幹部会議長の「Action人物抄録」第一版より抜粋した物であるが、そのBenさんの書きこみに対するマルよ氏のレスがこれである。
今なおActionに集う多くの者がマルよ氏に畏敬を抱き、「師匠」と損傷する・・もとい尊称する謂れの一つは間違い無くこの発言であるといえよう。

 

「ちゃんと2人を連れてきてくれたんだね、さっすがパパ♪」

別人28号さん「シャクヤクでもあったこんな話」

 

未来の国からやってきた策と奸智と邪念の子。策士・テンカワマイヤのメジャーデビューであった。

 

獲得票数 2票

「…ヒィ…敵エネルギーチャージ、開始しま…嫌ァアアアアッ!!」(by先行者(笑)

BA-2さん「世紀を超えて」第19話

“コマネチ”を見てしまったアメジスト・オブ・ピースランドの絶叫である。
・・・・・・・まあ、アレは思春期の少女には余りにもきつかろう。

 

「・・・・決して風呂のお湯がいっぱいになったサインではない。」

メグミ親衛隊最高幹部会議長「Action人物抄録」第一版

設置されたPCが「PC9821Xa12」と言うのが泣かせる(笑)

 

「俺はここで終わらない!俺が死ぬのはコックピットの中でだ!」

「時の流れに」五話

ルリに「熱血」の素晴らしさを教えたヤマダ・ジロウ(当時の魂の名:ダイゴウジ・ガイ)の名ゼリフである。
後にも先にも妖精に「熱血って凄いんですね」などといわせた漢は彼以外にはいない。

 

「ピカチュー」

不明

「ガァイッ!スゥーパァーーッ!!ナッパァアアアアアアアアアアアア!!!」

原作一話

ご存知ヤマダ・ジロウ(魂の名:ダイゴウジ・ガイ)の初代必殺技(笑)。シャイニングフィンガーがゴッドフィンガーにレベルアップするが如く、後に「ガイ・ハイパーナッコォ」にバージョンアップした。

 

「血迷ったか、ムネ茸!」

E.Tさん「TWIN DE アキト」二話

説明は不要だろう(笑)

 

「俺の執念はそのハンデを越えたんだよ。」

「時の流れに」十話

五感を断たれていたアキトが五感を取り戻すとやっぱり某剣豪みたいにパワーアップしたりするのか(笑)?

 

「うまい、うまいよ!俺嫁さん貰うなら料理のうまいこって決めてたんだ」

「熱血ロボ ゲキ・ガンガー3」『聖少女アクアマリンの微笑み』

天空ケンのセリフではあるが・・・どうも別人28号さんの「機動戦艦ナデシコ if」に出てくるセリフを指すらしい。
ただ、貰うのはユキナで貰われるのはアキトの方(笑)

 

獲得票数 3票

 

「・・・こ、これ位で勘弁してやる!!」

「時の流れに」十八話

吉○新喜劇か、貴様等(笑)

 

「俺はこの一撃を放つ。一人の女性への冥福を祈って。」

「時の流れに」二十話

ロボットものではお約束の「新兵器」のお披露目シーンではあるのだが、
「一人の女性」のインパクトが強すぎて
全然目立たなかったのはここだけの秘密だ(核爆)。

 

「羅刹の天、修羅の道、歩む先に轍なし。」―――――北辰

不明

どうもこれから書くSSのセリフらしいので、見つけたら生暖かい目で見守ってやるべし(苦笑)

 

「足などただの飾りです。上にはそれが分からんのです」

不明

 

「アキト君・・・自分が生き残った事が罪、なんて・・・言わないでよ。」

「時の流れに」十二話

「時の流れに」では珍しいイネスさんの「女」を感じさせるシーン。
それと同時にアキトの甘ったれを感じさせるシーンでもある(笑)。

 

「コックと軍人は・・・相性がいいと思うかね?」

「時の流れに」十三話

ミスマル提督・・・久々に出て来てこれか(笑)。
やはりこの人はギャグキャラとして認知されているのだな(何を今更)。

 

「NATTOの数だけ北ちゃんがいる」

掲示板の書きこみ

だったらNATTOという組織の存在意義はどこにあるのだろうか、とふと考えたり(笑)
もっとも、元々我らからすれば理解不可能な存在であるからして深い考察は無駄だろう。

 

獲得票数 4票

「可笑しいですか? 俺が彼等を羨ましがる事が?」

「時の流れに」十三話

人間は自分が持ってないものに憧れる物。平凡なパイロットだった時は力を願い、それが叶えば平凡を欲しがる。何かを得る為には何かを捨てなくてはならない。それを頭で理解してはいても心で納得できる人は少ない。

 

「われ勝ちて、冬の海へと、沈み行く」

「時の流れに」十三話

ダイゴウジ・ガイ辞世の句・・・・・・え? 死んでない?

 

「ハーリー君、危ないから天井で遊んじゃ駄目だよ?」

「時の流れに」二十四話

ナデシコにおいてはアキトも「一見」常識人に見えるだけに過ぎない、という事を端的に示した一言(笑)
それ以前にハーリー君の心配は誰もしないのか?

 

獲得票数 4票

「そうか…お前が神だったのか。」

ゴートが見たのは某大魔王だったにちがいない(笑)

 

「俺の身勝手な願望が、全てを白紙に戻したんだ!!」

お前の身勝手な態度が無数の女性を不幸にしておるのだ(笑)

 

「例え、遥かな距離だろうと、時を超えても―――」

 

「一度に100人以上来るのは反則じゃない?」

 

獲得票数 5票

「そして私は、アキトを乗せる『馬』になる!」

鋼の城「機動武闘伝Gナデシコ総集編『絆』」

風雲再起=ユ−チャリスと読み替えればさほど違和感はないと思うのだが・・・違うか(笑)?

 

「・・・さすが、ナデシコだ。」(アキトの台詞・十話参照)

 

「鳥井さんって,オリキャラだったのか。」

掲示板書きこみ

作品に登場している以上オリキャラ扱いされても文句は言えまい(笑)。

 

獲得票数 7票

「じゃあ、それだけの続編希望メールが来たら書くんだね?」

「時の流れに」序章後書き

作者が自分で自分の首を締めた一言。キュッとね。

 

「もう何があろうとも逃がしません。時の果てまでも(中略)ア・ナ・タ」

影竜さんの芸風「幸せな不幸」を分かりやすく示した一言。じゃらじゃら(鎖の音)。

 

「北ちゃん不潔よおぉぉぉぉッ!!」

別人28号さん「全ては勝利の為に・・・たぶん

零夜は確かに潔癖症の節がありますが・・・・・・ねえ(苦笑)。

 

獲得票数 8票

「私だって、人並みに胸くらいあるんだから」

後が怖いのでノーコメント(爆)。

 

「酷いじゃないかラピス!!幾ら僕でも、流石にたんこぶできちゃったよ!!」

「時の流れに」本編

黙れ人外(笑)。

 

獲得票数 9票

「国王、後でお仕置きです」

本編18話

ルリちゃんと言い、どうやらBenさんの書く女性は基本的に全員サディストらしい(核爆)。

 

「誰も書いてくれないから自分で書く」

SS作家など、本来そんな物だろう(笑)

 

「俺の心が挫けぬ限り、朱金の輝きを消す事は不可能と知れ!!」

本編二十六話

何かこう、「時の流れに」でこういう少年漫画ちっくなセリフが出てくると物凄い違和感があるのは私だけだろうか(笑)

 

獲得票数 10票

その平和を享受できぬ不幸な男が一人…これは、その男の愛と戦いの話である

「ナデひな」他

戦いはともかく「愛」はど〜なのかな〜(笑)。
「時の流れに」のアキトが欲しがっているのは「ぬくもり」であって「女性の愛」ではないと思うんだが。

 

「俺には見える!!そこだ!!」

本編

ひょっとしてヤマサキから見るとこう言うのも「興味深い研究対象」になるんだろうか(汗)

 

獲得票数 11票

「それは誤解だ!!」

本編

・・・・・・・・・何が?

 

ピキッ…… 空間が凍り付くのを、俺は感じた・・・

結果に対処するより先に原因を断つ努力をしないのがコイツの欠点だな(笑)。

 

獲得票数 12票

「咆えろ!! 我が内なる竜よ!! 秘剣!! 咆竜斬!!!」

 

獲得票数 14票

「も、漏れちゃう・・・・・」

もものきの犬さん「いぶんいぶん」

ノーコメント。・・・私にそっちのシュミはない(苦笑)。

 

獲得票数 15票

「勿論、帰って来ますよ。ええ、絶対に―――何があろうと皆が待つこの星に。」

本編

もちろん帰ってくるだろう・・・・・お仕置を受けに(爆)
・・・私だったら帰ってこないな。

 

獲得票数 20票

「・・・戦争だよ。人間のエゴとエゴのぶつかり合いさ」

本編

こーゆー時にシリアスやっても白けるだけと言うのがわかっていないらしい。
テンカワアキト、関西人としてはまだまだ未熟なり(火星人やて!)。

 

獲得票数 21票

「殺してやる!!殺してやる!!テツヤアアアアアアアア!!!」

本編

大魔王がその本領を遺憾なく発揮した一言。
彼がいる限りアキト達に幸せが訪れる事はあるまい(爆)

 

獲得票数 25票

「・・・んっ(頷)」

 

獲得票数 26票

「お前・・・こんなのが趣味なのか?」

本編

そう言えばアキト君は女性に対してはウブと言うのが通り相場だけど、
劇場版後のアキトなんだからあそこまでウブってのも不自然だと思うのだが。

 

獲得票数 28票

「俺の本名はダイゴウジガイセカン!お前達の知っているヤマダジロウは死んだ!」

本編

ふっ、完璧だぜ。・・・・・・・・・・・・・・のはずだったんだけどな〜
これをネタにしてSSまで書かれてしまったし(笑)。

 

獲得票数 29票

「あの子供はな・・・・ペンギンのヌイグルミを着て北極に君臨しているからだよ!!」

ナデひな

背筋にペンギンの顔が浮かぶとか、ハーリーに息子が出来たらその子供にもその内ペンギンのヌイグルミを着せるんじゃないかとか、どうしてもそちらの方に頭が行ってしまう私(笑)

 

「ばかばっか」

原作

やはり、TV版のルリは本質的にツッコミ役であることだなぁ(笑)
11歳の幼女を「女」としてみるのはやはり無理があると思うぞ。

 

獲得票数 30票

「今回は俺の負けだ(中略)これは結構な屈辱だな、おい?――次は…負けんぞ」

本編

やはり北斗は精神的に男性でありますね。
・・・ひょっとしたら第二次性徴を(精神的に)迎えていないだけじゃないかとも思いますが(苦笑)

 

獲得票数 33票

「そう、婚姻届だ。男にとっては薔薇色の鎖とも人生の墓場への切符、とも言うな」

本編

出しても出さなくても状況は大して変わらないんじゃないかと思うんですけどね〜。
相手が二人しかいないナオさんとかはともかく(笑)

 

獲得票数 37票

「ラピス!! ルリ!! ユリカ!! 俺を・・・信じろ!!」

本編

・・・そう言えば「時の流れに」のアキトがダーク抜きでシリアスに決めたのって、
ひょっとしてコレが初めて(爆)?

 

獲得票数 38票

「コウノトリを呼ぶには前準備が必要なのか?」

別人28号さん

・・・・・必要と言えば必要だが。

 

「だってあの人は大切な人だから!!」

「大切な人」と「大切にする」事は違う。「愛」と「愛する」こともまた。
少なくとも某同盟が「愛」の本当の意味を理解しているとは思えない。

 

獲得票数 41票

「足場が削られる? それなら、私の手のひらの上を提供しよう。好きなだけ踊りなさい」

掲示板の書きこみより

マルよ師匠名言集その二。
さながら孫悟空をあしらうお釈迦様の如きその姿に多くの読者は恐怖した(笑)。

 

「あ、今日は帰っちゃうの? サイ○イシー?」

本編より

何故二百年前のアニメばかり選んで見せていたのか・・というのは思ってはいても聞いてはいけない疑問である(笑)

 

獲得票数 42票

「小さな幸せ・・・それすらも、自分には許せないのですか、アキトさん?」

本編より

「自分が幸せにならないこと」によって罪の意識を軽減しようとしているのが時ナデアキト。
ただし、客観的に見れば単なる自己満足でしかないことには気がついていない。

 

獲得票数 49票

「前言撤回するぜ艦長。あいつは一度死ぬべきだ!」

時の流れに本編より

彼の存在を極めて端的に表現した一言。
そう、
馬鹿は死ななきゃ治らない(笑)。

 

獲得票数 53票

「なんだと!このクソガキ!!」

こーゆーセリフを言わせるからメグたんが二重人格だの猫かぶりだの策士だの言われるんだ・・・
え? もう既に言われてるって(笑)?

 

獲得票数 63票

「闇が俺に相応しいならば(略)アキトの影となってやる!!」

時の流れに本編より

世間では北斗がアキトにプロポーズ、などと言われている一言。だがそんな物ははっきり言って妄想だ。
「北ちゃん」ならともかく本編の北斗は男性的思考(「男っぽい女性」とはまるで別物である)から脱却していない。
そんな状況でいきなり恋だの愛だのを語り始めるかどうか、少し考えればわかりそうな物だろう。
それでなくても異性間の人間関係を「恋愛」しか想像できないのは非常にイメージが貧困であると言えよう。
はっきり言って
恋愛シミュレーションのやりすぎである。

 

獲得票数 64票

「・・・一人を恐がっているのは、枝織ちゃんも北斗も一緒だろうが!!」

時の流れに本編より

それまで筆者は北斗と枝織が別個の人格だと思っていたのだが、むしろ北斗と枝織は元来一個の人格であり、
この前後からすると枝織は北斗が否定した「女性としての自己」と言うのが正確なのではないかと思える。
あるいは北斗から分離した女性としての自我が枝織であると言った方がいいかもしれない。
作者による詳細な解説が待たれるところである。

 

獲得票数 95票

「俺にとってテンカワ アキトは・・・待ち望んだ『親友』さ。」

時の流れに外伝より

親友とは言っても「強敵と書いて“とも”と読む」類の「親友」である。
物語上、北斗の存在意義は第一に「ライバル」であるのだがそれを理解できない
愚民
「北ちゃん」などと言う存在を生み出し、もてはやしたのは哀しむべき事である。

 

獲得票数 104票

「世界がアキトさんを排除しようとするならその前に世界を滅ぼします」

極めつけにエゴイスティックなセリフである。
同盟の行動を見る限り、この話の根幹に流れる思想である事は疑いがない。・・・・多分。

 

獲得票数 119票

「躯が一番正直なんだよ、ユリカを求めてる…だからこそ、俺は」

時の流れに本編より

甘ったれアキトその四。色々と理屈はつけているのだが結局自分の気持ちだけを考えて相手の事を考えていない。
自分の気持ちやなんやらを考えた事はあってもユリカの気持ちを考えた事はあるか?

 

獲得票数 123票

「大を活かす為に小を殺す・・・本当、嫌な言葉・・・」

時の流れに本編より

個人のレベルでは悪とされることでも大きな見地では善になることもある。
人の上に立つものは善人一方では務まらない。

 

獲得票数 146票

「むう、ヤマダの奴が我が神の元に召されかかってるぞ。」

・・・何故このセリフがここに来るっ(笑)!

 

獲得票数 174票

「Benさん…君はいい管理人だったが、君の失言がいけないのだよ。(爆)」

掲示板の書きこみより

管理人は見た目は好青年なのでガ○マにするのに問題はないのだが、
それを容認してしまうと
鋼の城が赤い彗星になってしまうのでそれはなんとしても避けたい(笑)

 

獲得票数 198票

「……ハーリー、煩い」

時の流れに本編より

彼に関する限り大抵の事はこれで済んでしまう魔法の言葉。
某アメリカかぶれの「やるじゃない」と同じよーなもんである(爆)。

 

獲得票数 200票

「・・・ハーリーの同類じゃ、比較にならないよ。」

時の流れに本編より

本編でアレだけひどい目に会わされて、それでもなお殆ど成長してないあたりが
「ハーリーの同類」たる由縁であろう(爆)。
この前どこが成長したのか聞いたら「女の扱いが上手くなりました」「・・・・それだけ?」「うん、それだけ」
・・・・・・・・・・・さすがは大魔王だ。チハヤも浮かばれまい。

 

獲得票数 246票

「今宵の釘バットは血を欲しているわ・・・」

別人28号さん「全ては勝利の為に・・・たぶん」より

クラッシュ・レイヤを世に知らしめた偉大な一言。
ど〜も釘バットに「母の魂」とか刻んでありそうで怖い(笑)

 

 

 

ベストテン

(なお、項目の重複があったものは票を合計しています)

 

第10位

獲得票数 274票

「・・・そして私はアキトの心の鎧になる。だから私は・・・貴方を許さない!!」

外伝「漆黒の戦神」より

ある意味ではラピスの人間の心理に対する理解の浅さを示すセリフである。
人の心が受けるのは外からの傷だけではない。
心に刻まれた傷は何年何十年経とうとも時として持ち主を傷つけ苦痛を与える。
鎧は古傷の痛みを止める事は出来ないのだ。

 

第9位

獲得票数 279票

「私は本当は善人なんです。信じて下さい。」

掲示板の書きこみより

どちらかと言うと普段の生活よりも小説の方がその人間の本性が生々しく出るのではないかと思うのだが。
掲示板でアンケートを取ったら非常に面白い結果が出るだろう(爆)。

 

第8位

獲得票数 291票

「メグちゃんはいいよね。小さいのでも着れるし、取り合いにならなくて」

メグミ親衛隊最高幹部会議長「ナデシコな日常スペシャル」より

・・・下手な事を言うと身の危険がデンジャラスなので言及は避ける(笑)

 

第7位

獲得票数 279票

「・・・先輩なら、きっと素敵な嘘をつくでしょうね。 誰も傷付けない為に。」

ナデひなより

ラブひなは知らないので詳しい言及は避けるが、この優しさ、甘さがアキトの拭いきれない欠点であると
同時に美徳でもある。ひなた荘の住人がそれを理解できたのはアキトにとって幸運であったろう。

 

第6位

獲得票数 341票

「そうさ、どうせ俺は大魔王さ!」

掲示板の書きこみより

Benさんのこの発言により、「管理人=アクション大魔王」の図式は「本人公認」となった。
その後、幾度となく「俺は大魔王じゃない〜!」と叫ぶ管理人だったが、
最初に本人が認めていたのでは説得力のカケラもある筈がない。
一言の失言が後々まで尾を引く事があると言う生きた実例である。

 

第5位

獲得票数 357票

「あまねくライバル達を跪かせ、我らがメグ様の胸に栄冠は輝くのだ!」

不明

普通「冠」が輝くのは頭上である筈だが、何故特定の女性に限って胸に輝くのかは永遠の謎に包まれている(笑)

 

 

第4位

獲得票数 427票

「これから先のアキトさんへの甘えは私が許しません!!」

時の流れに本編より

「ルリちゃん・・・君がそれを言うか」と当時マルよ師匠にも突っ込まれたセリフ。
もっとも師匠御本人は「ヒロインをいじめるライバルキャラみたいで」とお気に入りらしい(苦笑)
ともあれ、「帰還者」というアキトの秘密を共有し、ユリカより有利な立場に立っておきながらのこのセリフ、
マルよ師匠ではないがはっきり言って「嫌な女」「いじめっ子」のセリフ以外の何者でもない。
例えて言えば自転車レースに自動車で参加して、普通に走っている他の参加者を嘲笑するような物である。
しかも本人は対等の立場で競っているつもりなのだからタチが悪い。
もちろんルリちゃん的にいえば完全に正しいのだが。

 

第3位

獲得票数 494票

「おおおお!自爆装置!自爆装置は男のロマンだぜ!くー、燃えてきた!!」

メグミ親衛隊最高幹部会議長「決戦はナデシコで」より

第一位といいコレといい、こんなセリフが上位にランクインされようとは、
おそらくこのセリフを書いた議長も、投票した人間も思いもしなかったに違いない。
ナデシコ一暑苦しき男、否、漢。ダイゴウジガイ魂のシャウトである。

 

第2位

獲得票数 814票

「・・・幸せになれるさ・・・俺が消えればね。」

時の流れに本編より

なれなかった。

 

第1位

獲得票数 816票

「そして俺も見た!! 神の世界を!!」

時の流れに本編より

さながら合体ロボの三号機パイロットの如く、「デカイだけで目立たない」男、
ゴート・ホーリが一躍
「時の流れに」の影の主役に踊り出た記念すべき瞬間。
いまや壊れゴートに押され、まともなゴートは
絶滅寸前である。
もっとも、目立たなくてもまともなほうがいいか、壊れても脚光を浴びる方がいいか・・・
これはなかなか難しい問題であると言えよう。

 

総括

特筆すべき点としてはやはり名セリフではなく迷セリフのほうが多かったことが挙げられよう。

また、獲得した票数自体はさほどでもないがマルよ師匠をはじめとする掲示板の書きこみがキラリと目立つ。

いぶし銀の・・・というよりあらゆるもの(主に管理人)を切り裂く鋼の刃の色と言うところか。

・・・・・・・・・・・・・やはりActionだなぁ(笑)