2XXX宇宙年、地球は衰退が続いていた

1世紀前にあった核戦争(Xウォー)によるもので

地は荒れ果て、海はまだ濁り

人々の心も冷え切っていた

しかしそんな世の中でも人々を熱狂させているものがあった

サッカーである

その熱はとどまることを知らず宇宙に広まり

そしていつしかその勝負の場は、賭けの対象として

金や血が飛び交うコロシアムと化していた

その中でも全人類が注目する大会がギャラクシーカップである

文字どうり宇宙すべての国と地域が一同に会して戦われるトーナメントで

その賭けの規模も国家予算ほどになるものだ

開催国ナデシコ国は予選を免除され初出場を果たした

しかし実力で劣るナデシコ国は国中から有望な選手を集めることにした

しかしこの行動が、後の地球の運命を決めることとなることは誰も知る由もない

この物語は

サッカーの熱にかける人々の

勇気と愛と戦いの物語である

ナデシコサッカー


サッカーとナデシコを愛するものから


後書き

こんにちはハッピーマンです
SS2作目というのにいきなり連載を始めてしまいました。
プロローグだけというのは『作品を出した』とはいえずはっきりいってもやもやした気分です。
  だけど頭の中では結構前から考えていたことなので思い切って出してみました。
チームは8チーム、予選リーグから決勝トーナメントまでを書くつもりですが、
シリアス、ラブ、ダーク、ギャグ全部詰め込んでいきたい気持ちが、身の程知らずにもあります。
自分の文章力を上げていって、構成を考え、
尻切れトンボにならないようにじっくり練っていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

代理人の個人的な感想

う〜ん、プロローグだけで出すと言うのはあまりいい選択とは言えないかなぁ。

取合えず第一話でガツン、と掴まないと連載物はワヤになってしまいますから。

 

それと、このOPだけではいまいち背景世界の情報や雰囲気が掴めません。

頭の中でイメージが固まっていないのかもしれませんが、

もっと文章を推敲することが必要かと思います。