FLAT OUT

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 モントリオールの郊外に位置するジル・ビルヌーブ・サーキットでの第7戦カナダ・グランプリは、参戦しているすべてのチームにとってあまり面白くない結果だった。とくにネルガルにとっては、金曜日に行われる最初の練習走行がエースである明人のクラッシュから始まったとなれば、先行きは真っ暗と言っても過言ではなかった。

 明人は速いドライバーだったが、同時にどんな時でも挑戦し続けるドライバーとして、昨年のデビューから一目置かれた新人でもあった。
 コクピットに納まると人が変わるのは、FAならずともプロドライバーならばよく言われることだ。明人もまさにそれである。まるで狂気にかられたようにタイムアタックを繰り返す明人の走りは、長年それを見続けてきたエリナですら時には目を逸らしてしまうほどだった。
 だが、それが裏目に出ることもままあった。明人はクラッシュこそ少ないが、とくに練習走行やテスト走行でよくスピンをしたのである。
 それは、限界を超えてまで攻めた結果だ。0.1秒を削るために10倍のリスクを背負うことは、プロなら誰でも経験がある。そうしなければならない時があるからだ。それはチームの指令であったり、或いは己の内に渦巻く欲求にかられてでもあったが、明人はとくに後者が強かった。

 車体の後部からバリアに突っ込んでしまったことは、1グランプリに1基しか使ってはならないエンジンも壊してしまった。スペアカーで走ることになった明人は、スタートの10グリッド降格を言い渡されたのである。

 モントリオールはシーズン中でもかなりエンジンの全開率が高いコースで、一周のうち実に70パーセント以上の区間でアクセルを一番奥まで踏み込んでいる。モナコの北斗さながら猛烈な追い上げを見せた明人ではあったが、このコースで大パワーのカヴァーリに追いつくのは至難だった。
 しかし、そこでネルガルに意外な幸運が訪れた。明人とは違った戦略でスタートした赤月のペースは驚くほど速く、カヴァーリの2台とも対等以上に闘えたのだ。思い切ってダウンフォースを減らし、最高速に賭けたセッティングが、見事に当たったようだった。
 赤月の今季初優勝である。2位と3位はカヴァーリの2台が占め、明人は4位が限界だった。





 北米で行われる2戦は、間にオフのウィークエンドを挟まない連戦である。アメリカはインディアナ州の州都インディアナポリスに移った明人たちは、20万人の大歓声の真っ只中にいた。
 ここまでネルガルは明人と赤月の二人で88ポイントを稼いでいるが、96ポイントのカヴァーリには8ポイント出遅れている。その差が最も開いて迎えた日本GP以降は徐々に盛り返してきているのだが、決定打に欠けていた。なにしろモナコGPまで明人が三連勝を飾って見せても、北斗も同様に2位が二回に3位が一回と表彰台の一角を崩さない。一方の赤月とオランも一進一退といった状態で、差はじりじりとしか縮まらなかったのである。

 予選では、オランが今季初となるポール・ポジションを獲得した。彼はアメリカのレーシング・リーグからFAに転向したドライバーだったから、これには観客も沸いた。まるでオランが決勝レースにも優勝したかのような喜び様だったのである。

 記者会見は、アメリカの記者たちが中央の椅子に座って始まった。会見するドライバーは、中央がオランで左が明人、右が北斗である。
「アルフレッド、今季初のポール・ポジションですね。過去に優勝を21回経験し、昨季チャンピオンにもなられた貴方がポールを取るまで、今季は8戦を費やしてしまったわけですが、開幕からここまで長かったと思いますか」
 最初の質問はアメリカの記者だった。明人はアメリカの新聞というものをほとんど読んだことがなかったが、昨日それを読んだときには驚いた。スポーツ欄の半面をオランの写真が堂々と飾っていたのだ。もちろん昨日の時点では、まだオランはポール・ポジションを決めてはいないのである。
「そりゃあ、長かったと思えば長かったよ。しかしこれがレースだからね。運が悪かった部分もあったし、僕自身がミスをしたこともあった。たしかに、もっと良い成績でこうして母国を訪れられたら良かったとは思うが」
 明人の方をちらりと見ながら言ったオランは、次いで北斗も一瞥した。
「ともかく今年はライバルが速いからね。明人は去年から警戒していたが……今年は僕らのチームにも心強い、そして手強いドライバーがいる。僕は僕にできることをするだけだ」
 それを聞きながら、明人はおやと思った。

 たいていのレーサーは人一倍プライドが高く、他のドライバーについて他人に語るということをほとんどしない。明人も同じだ。親しい間柄で冗談交じりに話しはしても、とくにすぐ尾ひれをつけたがる記者には決して言わなかった。
 それなのにオランが明人や北斗に触れて話したのは、よほど彼の機嫌が良かったからだろう。アフリカ系アメリカ人の彼は、ともかく上位3位を占めたのが白人でないことも嬉しいらしかった。もちろん自分が真ん中にいることが前提なのだろうとは、明人も思ったが。

「アキトは、どうでしたか」
 質問を振られ、明人は意識を記者会見へと戻した。
「いや……アルにそう言って貰えると光栄だよ。今日の予選は思ったより路面温度が上がらなかったのがきつかった。僕たちとしては、もう少し上がることを望んでいたんだ。明日はアルを抜きにいくけどね」
「ホクト?」
「リヤがナーバスだった。60点といったところだ」
 北斗のつっけんどんな記者会見は今も変わらない。再び記者たちがオランへの質問を始めても、彼女はさして興味も無さそうに腕を組んで座っているだけだった。





 決勝日の朝、ウォームアップ走行を規定の3周だけ終えた明人は、マシンを車両保管所に戻したあと、パドックに向って歩いていた。明人がいつも立ち止まって精神を集中するのは、その途中である。インディアナポリスのやたらと広いピットロードは、喧騒の中で独りになるにはちょうど良かった。
 しかし、何故かこういうとき明人はよく声をかけられる。オーストラリアでは、北斗だった。
「よう明人、精神統一ってやつか」
 今度は、このレースの主役であろうオランだった。昨年度の総合順位で決められるピット配置のせいで、カヴァーリはネルガルの隣なのだ。それも仕方のないことなのかも知れない。
「まあ、そんなところ」
 明人は、二ヶ月ほど前に北斗に返したのと同じ返事をした。あのときは確か、北斗に宣戦布告をされたのだった。そして彼女はいま、宣言通りに明人を5ポイントリードして選手権首位である。逆にオランは明人の5ポイント後方、選手権3位だ。それを追うのが赤月で、コンストラクターズ・チャンピオンシップは早くもネルガルとカヴァーリ、二強による直接対決の様相を呈していた。
「調子はどうだい。まぁ、あまり良くないことを俺は願ってるんだが」
 常にユーモアを忘れないのは、アメリカン・リーグ出身だからだろうか。それにしても笑いが返ってくるのをちゃんと待つあたりが彼の憎めない性格だと、明人も思う。
「そうだな、僕が望んでるほど良くはないけど、君が望んでるほど悪くもないと思うよ。――すごく速かったね。何か秘策でもあった?」
 秘策を教えたら秘策ではなくなってしまう。答えを期待していなかった明人は悪戯っぽく尋ねたが、オランも何も言わずにいるには喜びが大きかったのかもしれない。彼はにやりと笑った。
「そんな大層なもんじゃないさ。少しばかりあいつのセッティングに近づけてみたら上手く当たったんだ」
 そう言ってオランは、パドックを顎でしゃくった。その視線の先にいたのは他でもない、彼のチームメイトである。彼女はラップ・モニターを見上げながら、舞歌と何か話しているようだった。

「北斗のセッティングか……。どうなんだい、実際のところは」
 実は、それは明人が気になって仕方がなかったところである。彼女はカヴァーリC.7で明人はネルガルNF211、根本的に違うマシンなので、それを知ったところで有利になるわけではないのだが、昔から明人はそうだった。自分より速いと感じるものを見ると、どうしてなのか知りたくてしようがなくなるのである。
 それを見抜いたのか、オランはにやりと笑った。
「意外にふつうだったよ。俺も何かとんでもない仕掛けがあるんじゃないかと期待してたんだけどな。ブレーキの前後バランスとディファレンシャルだけ少し独特だったけど……他はオーソドックスなもんだ」
 独特、と聞いて明人はどきりとした。ブレーキの前後バランスは当然ブレーキング時のマシンの挙動を決め、ディファレンシャルは加減速時の安定性、つまりコーナーでの「曲がり易さ」を左右する。
 彼女が施している独特なセッティングとは、おそらく自分と同じだろうと明人は確信した。通常ならばドライバー個々の好みの違いと片付けられてしまうそのセッティングだが、たぶん彼女もまた、それが好みの一言で許容できないスピードの差を生み出すことに気付いているのだ。

 FAに於ける戦いというのは、目に見えないものがその大半を占める。それが僅かな差となってレースはの勝敗を決めるが、両方が拮抗している時は一番面白い。そうでない時は、必ずどこかに無駄な浪費が存在するのだ。そして今、それは限りなくゼロに近づいている。マシンの違いはチームの個性だが、それを超えてセッティングが近づいているということは、すなわち明人と北斗が、真の意味での対等に近づいているということであった。
 明人は胸の内の喜びを隠しながら、それでも笑みを浮かべた。
「……そう」
「まぁ、今回参考にしたのはエアロ・セッティングだけだ。リヤウィングを少しだけ――あれ、これって教えていいんだったかな………まぁいいや、あいつほどじゃないが少しだけ起こしたら、驚くほど安定したよ」
 満足そうに笑いながら、オランが言った。たしかに先日の練習走行で、オランのマシンは直線で速いのだがコーナーが遅かった。とくにインフィールドの細かい部分でよくリヤが滑り、運転しにくそうだと明人は思っていたのだ。
 だがそうすると、北斗は随分ウィングを立てている――ダウンフォースを多く得られるようセッティングしていることになる。ウィングを立てればダウンフォースは大きくなってコーナリングが速くなるが、逆に空気抵抗が増えて最高速度は落ちる。巨大な楕円形をしたオーバル・コースの一部を使うホームストレートは、約20秒間スロットルを全開にしなければならないのに、そうして得られる最高速度を若干犠牲にしても彼女はインフィールドを重視しているということだ。
「なるほどね……」
 明人が呟くと、急にオランは真顔になった。
「おい、あまり納得顔をするなよ。俺が不安になるじゃないか」
 今になって機密を漏らしてしまったのではないかと不安になったらしく、彼はちらりとカヴァーリのパドックを見てから言った。その表情が8年も先輩のベテランドライバーには見えず、思わず明人は吹き出したのだった。








 気温は午後に向けてどんどん上がり、午前11時には路面温度も予選時のそれを超えていた。それは止まるところを知らず、レーススタート時には、7月としては異様なほどに蒸し暑くなっていた。気温は31度、路面温度は46度にまで上がっていたのである。
 これを喜んだのはネルガルだった。もともと高温域用のタイヤを選んでいたネルガルは、路面温度が高いほどグリップも耐久性も良くなる。逆にカヴァーリは、この路面温度の高さに深刻な危惧を抱いているようだった。

 レッドシグナルが点灯してからの数秒間、さしもの観客たちもなりを潜めてじっとそれを見守っていた。おそらく彼らの視線はそのほとんどが、現在FAに参戦する唯一のアメリカ人に注がれているのだろう。たとえ明人や北斗が前代未聞のレースを繰り広げていたとしても、ここでの主役は彼なのだ。
 スタートはつつがなく切られた。ほとんどのマシンがその順位を守り、第1コーナーに向かって加速した。ラウンチコントロールの良い明人はスタートこそオランに並びかけるところまで行ったが、第1コーナーまでの長い直線でカヴァーリはぐいぐいと速度を稼ぎ、そこに飛び込む寸前に鼻先を塞がれてしまった。

 オーバルの広いコースから狭いインフィールド・コースへ入る第1コーナーは、事故が起こりやすい。車の運転に関しては世界屈指のドライバーたちも、とくに三、四列目以降の密集した集団では誰もがこの機に他を出し抜こうとしたので、混乱した。
 ネルガルとカヴァーリの4台は、うまくそこを抜けた。しかしその後方では、横に3台も並べば一杯になってしまう場所に、10台近くのマシンが雪崩れ込んだのだ。減速しきれなかった誰かが誰かに追突して、もげたフロントウィングが空中を舞った。だが既にレースは始まっており、その事故の当事者までもがそれには目もくれず第2コーナーへ加速しようとするのである。

 オープニング・ラップは、少なくとも上位数台に限ってはグリッド順位のままホームストレートに戻ってきた。明人は2番手である。
『ターン2に破片が落ちているかも知れないわ。イン側を少し空けて走って』
「了解」
 エリナの声を聞きながら、明人は前を走るオランの赤いマシンを追いかけた。


 インフィールド区間を出てからのオーバル区間は、おそろしく速い。本来インディ・カーのようなオーバル専用マシンが走るそこは、コーナリングに重点を置いて設計されるFAマシンにとって走るのが難しい部分ではなかった。しかしアクセルを緩める必要のない最終コーナーは直線と同じで、すでに時速330キロに達している。
 オランのリヤウィングから水蒸気の白い筋が流れているのが見えた。スリップ・ストリームに入っているのに、その差はなかなか縮まらない。

 第1コーナーでブレーキング勝負をかけてもいいが、まだ早いと明人は思った。いまはまだ2周目だ。73周と長いレースを考えれば、慌てて接触でもしようものなら全てをふいにしてしまう。
 だが、そんな明人の意図にオランは気付いていなかったのかも知れない。或いは、チームからの無線連絡がなかったのだろうか。彼は破片の落ちているかも知れない第2コーナーのイン側を、そのまま走り抜けた。
 路面に何かが落ちているのを、明人は見なかった。落ちているかも知れないだけだから、実際には落ちていなかったのかも知れない。現にオランは何事もなかったかのように走っているし、ペースも落ちていない。
「ターン2は大丈夫みたいだ。アルは何事もなく走ってるよ」
『わかったわ。でも注意して。もし何かあったら、作戦を切り替えるわよ』
「了解。たのむよ」
 再びオーバル・コースに戻ってきた明人は、スロットルを一番奥まで踏み込んだまま首を傾けてGに備えた。
 ここから先はオーバル特有で、コーナーの外側に芝生などのセフティ・エリアがなく、壁だけである。その白い壁には、誰かがタイヤを擦ったのか、黒い線が長く続いているのが見えた。
 操作を誤ってそこに一瞬でもタイヤを擦れば、終りだ。高速で回転しながら、しかもガムのように強力な粘着力を持つタイヤは、ほんの少し壁に擦るだけでサスペンションごとへし折ってしまうだろう。

 第2コーナーで、またオランはイン側の縁石にタイヤを乗り上げるようにして走った。高速側に振ったセッティングだから、できるだけ直線的に走ってインフィールドでの不利を補うつもりなのだ。明人も今度はイン側を走ったが、とくにタイヤが何かを踏みつけた感触はなかった。3秒ほど後ろを走る北斗がどこを通るか、明人は知りたいと思ったが、バックミラーにはまだ彼女は映っていなかった。



 オランがどんなにイン側を攻めて走っても、やはりインフィールドでは明人の方が速かった。しかしそれは決定的なものではなく、オランが巧みにブロックすると明人も抜くことができない。そしてオーバル区間に出ると、オランのマシンは圧倒的なストレートスピードで明人を引き離すのである。それは旧型エンジンを積んでいた頃のネルガルとカヴァーリの差ほどではないように思えたが、空力セッティングの違いもあって、明人は直線で彼を出し抜くことは諦めていた。

 20周を過ぎた頃だろうか。明人が予想していたとおり、オランのマシンはだんだん動きが神経質になってきているように見えた。路面温度に合わないタイヤを使って頑張っているものだから、タイヤが本来の性能を発揮せずに早くも寿命を迎えてしまったのだ。
 明らかにコーナリング速度が落ちてきて、それに伴って直線での加速も鈍っている。それでもオランはさすがベテランの意地で、執拗に明人をブロックしては道を譲らなかった。
「エリナ、いまのラップタイムは?」
 明人も半ば苛立った声で尋ねた。
『1分8秒6。コンスタント・ラップよりも1秒3遅いわ』
「わかった」
 たぶん、チームも苛立っているに違いない。あまりオランに構っていると、一旦は引き離していた北斗に追いつかれてしまう。できればさっさと彼を抜いて、自分のペースで走りたいのだ。
 最初のピットインまで、まだ4周ある。あのタイヤの状態からすればオランはそろそろピットインするはずだと明人も思った。できればこの周で入ってくれれば、自分がピットインするまでの3周でマージンを稼いでみせる。逆にオランは燃料を積んでタイムが上げられないから、自分がピットアウトする頃には彼はずっと後ろにいるという寸法だ。
 しかしオランは、この周でもピットインしなかった。オーバルに出るコーナーを全開で立ち上がり、そのまま最終コーナーへのラインに乗ったのだ。明人は益々苛立ちが募るのを覚えたが、どうしようもない。ともかくここはオランの後ろについてチャンスをうかがうしかなかった。

 そして、最終コーナー。二台の間隔はちょうど2車身ほどである。エンジンは7速1万9千回転で金切り声をあげ、バイザーの隅に小さく表示されたデジタル速度計は時速330キロを超えようとしていた。

 その瞬間である。何が起きたのか、一瞬明人には分らなかった。
 前を走るオランの左後輪のタイヤがパッと白い煙を吹き、奇妙な形に歪んだように見えた。もちろんそれは異常な状態で、明人は声に出さずとも「あっ」と思った。しかし明人がその次を考えるより、オランのマシンに起きた事態は一気に進んだ。彼のマシンがガクンと揺れたと思ったとたん、そのタイヤはまるでホイールから剥がれるように、黒いボロ切れになって明人の横を掠め飛んでいってしまったのだ。

 ほんの1秒ほどの出来事だった。時速300キロ以上、しかもコーナリング中での後輪のパンクである。たちまちオランのC.7は姿勢を崩し、残る3本のタイヤから巻き起こった青白い煙に包まれてコース上を滑り始めた。明人にできたのはかろうじてそれを避けることだけで、彼がどうなったのか見る余裕もなかった。
 しかし次の瞬間、すべての観客が悲鳴をあげたように、明人には思えたのだ。










to be continued...


皆さん、新年明けましておめでとうございます。
年々○十路が近くなり、あわわなはっさむでございます。
今年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

で、年明け早々にショッキングな最後の数行ですが、
ここ何年かF1をご覧になっていた方は、見覚えがあるでしょう。
あのシーンだと思って下さい(シーンだけ、ですが)
………わかる人いらっしゃいます?(笑)

 

 

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代理人の感想

普段目立たない人が急に目立つと以下略(爆)。

時ナデのほうでも思いっきり目立たない人だけに、「そのうちなんかあるかなー」とは思ってたんですが(笑)。

さてさて、どうなりますことやら。