ガバッ!



はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、……ふぅ………ふぅ……………ふぅ…



「…夢、か…くそっ!!」

目覚めは最悪だった。
体中に汗がまとわりつき、酷く気持ちが悪い。


「……待てよ?」

自分は今、汗をかいている。
そんな訳が無い、火星の後継者によって汗すらもかけない体質になっていた筈だ。

「まさか…そんな…」

アキトはバイザーを外して立ち上がった。

「見える…聴こえる…匂える…感じられる!!」



見渡せば辺りは一面の草海原。

その、中心で彼は叫んだ。


「この場所!覚えているぞ!
あのときの、あの始まりの場所!!」


その眼で空を見つめ、その耳で風の音を聴き、その鼻で草の匂いを嗅ぎ、
その体全体で陽の光を感じながら、再び吠えた。



「これが運命というのなら、
俺は二度と間違わない!!」






機動戦艦ナデシコ
〜 I bless you 〜

第二話:望んだ筈の世界












「…さて、どうするかな」
アキトはしばらくの間復活した五感を味わっていたが、とりあえず満足して
これからのことに思いを馳せた。

「まずはネルガルに……いや、それりも先に今がいつなのかを知るのが先決だな。」

五感が戻り、あの思い出の場所に帰ってきたとしても、ここがもし「すべてが終わった後の世界」 では何の意味も無い。
本当に帰ってきた、その確証が何よりも欲しかった。

「それと、この体に付いても調べないと」

確かに今現在は五感が復活している、だが何故戻ったのか、これからもずっとこのままなのか、 それともまたいつか失われてしまう一時のものなのか。
それを知らないまま、戦闘中に突然変調をきたしたりしたら大変だ。

「体は23のままだし、まさか五感だけ過去に跳んだなんて都合の良い訳が……ぐっ!!」

突然の激しい頭痛がアキトを襲った。
頭の中に針を突き刺すかの様な鋭い痛みが、彼の体を縛りつける。


「ぐっ、がぁぁぁぁ!!」



……………キト……

……は…して…いた…ら…

せ……い…ど…て………いね?




「だ、誰だ…」

見覚えの無い風景が脳裏に蘇る。
思い出そうとすると、更に頭痛は激しくなっていく。



……たが、全て……因…のね…?

…いから、さっ……をしな………んな…か…に、か………るヒマは……




「ぐぅっ、ぐあぁぁぁ…」

まるでノイズの嵐に巻き込まれたかの様に痛みが寄せては返す。
そして囁く知らない筈の声、知っている筈の声…

ノイズに紛れて、聞き取れない。



……さえいな……ば、あ……つ………ななかっ……だ!

やめ……より、……を…成………な……ば。




「だ、誰だ、誰なんだ……」



……げで、沢…の……が……だ。

今や貴…は………だ!




段々強まっていく痛みに比例して、少しづつ言葉が明瞭になっていく。
だが、聞き取れる声は決して友好的には思えない。

「ぐっ、うぐぅっ、ぐあぁぁぁぁぁ…」


待ってろ、…ぐ…殺…に……ってや…!

……たの……げで……達は……み…され…。

…からこそ。









だからこそ、俺は貴方を許さない。









薄れ行く意識の中、その一言だけが妙に心に焼き付いた。
















ぺちぺち。ぺちぺちぺち。


「お〜い、生きてる〜?」


ゆっさゆっさ、ゆっさゆっさゆっさ


「だ〜いじょ〜ぶぅ〜?生きてるなら返事しろ〜」


ゆさゆさ、ゆさゆさ、ゆさ、ゆさゆさゆさゆさゆさっ!!


「むぅ、起きない?なら…」


だだだっ……………ドスッ!!


「ぐえっ」

「あ、生きてた」

痛みに涙を少々零しながらアキトが目を開くと、そこには一人の少女がアキトの顔を
まじまじと覗き込んでいた。
少女を押しのけるようにして身を起こす。

「ポックリ倒れてたから起こしたけど、大丈夫〜?」

「あ、あぁ。問題ない」

アキトは頭を振りながらゆっくり立ち上がった。
頭痛は嘘のように奇麗さっぱり消えていた。

「こんなところで寝てるなんてどうしたの? あ、ひょっとして黒づくめなだから熱射病になったとか」

ケラケラと笑いながら少女は、よく考えると結構酷いことをサラッと言ってのける。
アキトは漸くやっと今の状況を飲み込んだ。

(太陽はそれほど動いていない……1,2時間といったところか)

彼は改めて少女を見た。
年の頃は14〜5、かなり明るい性格のようだ。
背丈はそれほど高くなく、そして…………銀に輝く髪と金瞳。

「すまない、迷惑をかけた。
俺はテンカワアキト、君は誰だ?」

「私?私はケイ。殿河ケイだよ」

(テンカワ、だと!?)

「そ、そうか。ところですまないが一つ聞いて良いか?」

「ん?なになに?今日は気分が良いからスリーサイズ以外なら何でも答えちゃうよ?」

少女、ケイは珍しい動物でも見るかのような爛々とした瞳でアキトを見た。

「今日は、何年何月何日だ?」



………………



「はい?」

流石にそんな質問は予想していなかったのだろう。
ケイの目は点になった。











「ふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふ〜ふふ〜ん♪」

ケイの鼻歌が車の中に響く。
いつもこうなのか、それとも今日は特別機嫌が良いのか、
今日会ったばかりのアキトにはわからない。


ケイがアキトに告げた日付は、今がまだナデシコA出港まで半年有ることを示していた。
その後、彼女は近くに車が停めてあるので送って行くと言い出しアキトは結局断る間もなく
連行されていった。

「あれあれ。あれが私達の車」

(私達?他にも誰か居るのか…)
察した通り、運転席にはケイと同じくらいか少し上の年格好の、黒髪の少年が乗っていた。

「あ、一応紹介。
コレはレキだよ。レキ、こっちはテンカワアキトさん。なんか向こうでぶっ倒れてた人」

スパコーン

「…いたい」

「コレっつーな、コレって」

「らじゃ」

レキと呼ばれた少年は何処から取り出したのか巨大なハリセンをその手に持っていた。

「ほら、そろそろ行くぞ。テンカワさんはどうする?」

「せっかくだから送っていこー♪」

問いに、ケイが代りに答える。

「そうだな、”せっかくだから”。」

「うんうん、”せっかくだから”。」

「あ、あぁ、頼む」

(何なんだ、このノリは…)
流石に知っている人間は少ない。

「んじゃ後ろに乗って」

そう言ってレキはエンジンに火を入れた。
見るとハリセンの姿は既に影も形も見えない。

「なぁ、つかぬ事を聞くが、さっきのハリセンは一体ドコに行ったんだ?(汗)」

「ん?ポケット」

ニュッ

言うが早いか、全長2m程の巨大ハリセンをポケットから取り出す。
何故か鈍い金属光沢を醸す、巨大ハリセン。
丸文字で”むらまさ”と書かれているのは気のせいだろう。

「ど、どういう仕組みだ?」

「説明しよか?」

「…いや、いい」

「そ」

シュポン

出てきた時同様、あっという間にポケットに入っていくハリセン。
なんだか残念そうなレキの顔に、アキトは欠片も顔には出さずに慟哭した。


(説明は…嫌だ!!







っくしゅん!!

同刻、火星のどこかに盛大なくしゃみが響いたとか響かないとか……







ブルン、ブロロロロロロ………

22世紀も末だというのに、環境に悪そうな黒煙を吐き出しながら車が動き出す。

「で、アキト君はどこに行きたいのかにゃー?」

(にゃー?)

「ここからネルガルの本社へはどう行ったらいい?」

アキトの問いに問いを返す発言に破顔するケイ。

「ネルガルに用が有るの?
なら私達と一緒においでよ、丁度本社に顔出しに行く予定だったから」

「君たちが?」

アキトの問いに、もう働いているんだよ偉いだろえっへんとばかりに胸をそらす態度で答えるケイ。

「…そうか、では頼む」

(偶然か?……にしては名字のことといい、出来過ぎている…)

後部座席に座っている為二人の顔は見えなかったが、それでも何か読み取れないかとアキトは警戒した。









くくっ

「…正解」




エンジンの音に紛れて、アキトの耳には届かなかった。











コンコン

「は〜い、開いてるよ」

カチャッ

扉を開けて入ってきたのはプロスペクターだった。
いつも笑みを絶やさないその顔は、珍しく困惑に彩られている。

「会長、少々お耳にお入れしたいことが……」

只ならぬ態度に会長と秘書―アカツキとエリナは身構えた。

「どうしたプロス君、そんな顔しちゃって。 君にしちゃ珍しいね、そんなに困ったことかい?」

「…先程、受付に会長との面会を求める人物が来まして…」

「それがどうしたっていうのよ?アポ無しなんてさっさと追い返しなさい!」

「まぁまぁエリナ君落ち着いて。それで?
単にそれだけで君がそんな顔をするとは思わないけどね?」

エリナを宥めるアカツキに促されて、プロスは続けた。

「そ、それが……その人物は「テンカワ」と名乗ったそうです、はい」

「「なっ!!」」











「会長、お連れしました」

「邪魔するぞ」

プロスに連れられて入ってきたのは、全身黒尽くめの青年だった。
その姿に少々驚いたものの、まがりなりにも巨大企業のトップ。
アカツキは内心の動揺を顔には欠片も出さずに話し掛けた。

「はいはいようこそいらっしゃい。まぁ座りなよ」

目の前に座った男を見ながら、アカツキはつづけた。

「一応自己紹介はしておこうか。
僕が会長のアカツキナガレ、こっちかエリナ君とプロス君だ」

「…テンカワアキトだ」

「それでテンカワ君、今日はどういった用件だい?」

「率直に言おう。俺は生体ボゾンジャンプ技術を所有している」

すぅ、とアカツキの目が細まる。
普段のおちゃらけたバカ殿然とした彼からは想像もできない『ネルガルの会長』としての目だ。

「なるほど……。それをチップに取り引きがしたいと。
テンカワ…アキト君だっけ。君は一体何がお望みだい?」

(ふ、コイツも変わっていないな…
いや、昔からこうだった、というだけか)

「スキャパレリプロジェクトへの参加だ」

「「なっ!!」」

プロスとエリナの声が重なる。

「具体的には、ナデシコのクルーとして乗艦させて頂きたい。
こう見えてもパイロットとして実戦経験がある」

「ちょっと待ちなさい!なんで貴方がスキャパレリプロジェクトの存在を知っているのよ!
あれはウチのトップシークレットよ!!」

エリナはバン、と手を机に叩きつけながら叫んだ。
いきり立って今にもアキトに掴み掛かろうとしたところをアカツキとプロスに取り押さえられる。
アカツキは暴れる彼女を座らせてからアキトに問うた。

「まぁまぁエリナ君、喧嘩腰で問い詰めて白状する奴はいないさ。
それよりテンカワ君、君はボゾンジャンプに詳しい様だね?」

「あぁ、多分今現在、俺が世界中で一番詳しいだろう」

即答で断言するアキトに、アカツキは笑いながら続けた。

「なら、ボゾンジャンプがどれだけの価値を秘めているかある程度は把握しているんだろう?」

「あぁ」

「だとすると随分と欲の無いことだね。
僕らは未だ解明できていない、どころか殆ど全く分かっていることなど無きに等しい。
それでもちょっと想像すれば、この技術が世界を震撼させる、もしかしたら手中に収めることが
出来るかもしれない程の重要な存在だってことは判る。
君は本当にナデシコにのるだけでいいのかい?」

ふざけた口調だが、アキトには目前の男ががこちらを鋭く睨んでいるのが分かった。
その眼を企業家としてこちらの価値を測っているものと判断し、答える。

「世界を手中に収めることなど興味無い。俺は俺の目的さえ果たせればそれで良い。」

「そうかい?まぁこちらとしては願ったり叶ったりだけどね」

そうつぶやきながら、アカツキはPCから何かの名簿と思しき物を呼び出した。

「それじゃ、君にはナデシコの副提督でもやってもらおうかな」

「何だと?」

余りにも唐突な一言に、流石のアキトも少々驚いた。

「いやね、ナデシコのことを知ってるみたいだから教えるけど、民間企業が戦艦を持つのは
色々と問題が有って、その中でも一番頭を悩まされてるのはクルーなんだよ」

「それがどうした」

困ったことにね、とアカツキは続ける。

「本当は退役軍人の人に提督をお願いする予定だったんだ。
だけどその人が契約直前にキャンセルしてきてね、その隙に軍から難癖付けられちゃって、
お目付け代わりなのか提督は軍人がすることになっちゃったのさ。
適役が居ないんで、このままだと副提督職まで軍人に掻っ攫われてしまいそうな情勢なんだ」

椅子がアカツキの体重を受け止め、ぎしっと悲鳴を上げる。

「それじゃ「それではわざわざ戦艦まで拵えて独自行動をとろうとしてる私達としては、
非常に面白くないことになりそうなのよ」

「…エリナ君、台詞盗らないでくれる?」

「あら失礼」

ほほほっと笑って誤魔化すエリナ。
アカツキは憮然とした表情で続けようとした。

「何しろ「何しろこのご時勢ですから、実戦経験豊富な予備役の方々は大抵が軍役に復帰しているか、
そうでなければもう戦争には関わりたくない、という方しか残っていません。
ですが戦艦を指揮出来る人材など軍人以外では皆無でして、実の所艦長も未経験の方の中から
特に優秀な人物をやっと一人確保できた、というのが実状です。
そこでテンカワさんは実戦経験がお有りとのことですので正に渡りに船、と言う訳です。
勿論お給料ははずみますよ?」

そう言い、何処からか電卓を取り出した。
「なんだい二人して人の台詞盗っちゃってさ…
オマケにプロス君は会長を差し置いて勝手に金の話するし……」

何時の間にかアカツキは拗ねて部屋の隅で体育座りをしていた。

「いやいや、これは差し出がましいことをしてしまいましたかな?」

「いいけどね、反対して逃すには惜しい魚だし…」

そう言いながら椅子に戻る。

(まぁ納得は出来る理由だな。しかしフクベ提督は確か退役していた筈…
未だ軍役なのか、それとも別人なのか…少しづつ”かつて”とずれ始めた、か。)

「まぁいいだろう」

内心はおくびにも出さずにアキトは了解した。

「そうですか、それではこちらの契約書にサインを……はい、結構です。
ナデシコの出港は半年後になります。ボゾンジャンプ技術の方は、今現在ナデシコに
人員を取られていますので後日にでも準備が出来次第連絡させて頂きます」

プロスは言いながら一枚のカードと連絡先を差し出してきた。
カードは契約金ということだろう。

「ふん、わかった。邪魔したな」

そう言って、アキトはマントを翻し会長室を後にした。











バタン



はぁ……
どこからともなく安堵の溜息が漏れる。

「ふぅ、何とかバレずに済んだみたいだね」

「そのようですな」

プロスの額に浮かんだ玉の汗が滴り落ちる。

「それにしても、『あの方達』の言った通りの格好だったねぇ」

「えぇ、『黒尽くめでマントを着た男』なんて聞かされた日には一瞬正気を疑ったわよ。
まさか本当にマントを着てるなんて何考えてるのかしら?」

「確かにそうだけどね。それよりエリナ君、仲々迫真の演技だったよ」

「そうかしら?
まぁ、まさかスキャパレリプロジェクトやナデシコまで知ってるとは思いもしなかったから、
ある意味本気で驚いていたもの」

「あの分だと、他にも色々知ってそうだねぇ…。
ま、『あの方達』には及ばないとおもうけど」

「アレは異常よ」

「そんなこと言っていいのかい?
盗聴器でもあったらあの方達の耳に入ってエライ事になるんじゃないかな?」



………………



「も、問題ないわ」

「……膝を震わせながら強がっても意味無いよ」

アカツキのツッコミは非情だった。

「すっかり忘れてたね?」

「ま、まぁそれは置いておきましょう」

「僕としてはトコトン追求したい所なんだけど」

普段エリナに散々苛められているアカツキは、ここぞとばかりに追い立てる。

「そ、それより彼……「テンカワ」って名乗ったわね」

その一言でアカツキはふざけた姿勢を正した。

「あぁ、ひょっとして彼は関係者なのかな?
それとも火星の方か…」

「多分、火星の方でしょう。幾分か御両親の面影が残っていましたから」

一瞬プロスの眼が、何処か遠い所を見ているような雰囲気を纏った。
だがすぐにまた何時もの食えない表情に戻る。

「ま、どちらにしろ彼なら別に敵に回しても恐くないね」

「『あの方達』と比べる方が間違ってるわ」

「そりゃそうだ。こっちは下手をすれば即首が飛ぶもんね……………物理的に。」



………………



「それにしても、『あの方達』は一体何を企んでるのやら、知りたく無いかい?」

「私はなんとも……」

プロスは口を濁した。

「ふん、エリナ君は?」

「知らないわ、知りたくも無い」

エリナの脳裏には『彼等』と初めて顔合わせをした時の光景が浮かびあがっていた。
とはいっても、彼等は全員奇妙な仮面を被っていた為見えたのは眼だけだったが。

あの眼。
『異形』、そうとしか言い表せない。だがその一言では言い表しきれない。
あの世のものだと言われれば、あっさり信じてしまいそうなあの輝き。
「邪眼」というものが実在するならば、あれが正にそうなのだろう。
彼(か)の瞳を見た時、エリナは悟った。自分とは”違う”存在を。
能力だとか、経験だとか、そんなことは問題にすらならないほどの違い。

あえて言うなら存在。存在そのものが違った。

思い出すだけでも足は震え、汗は噴き出て背筋を冷やす。

「僕だって『あの方達』の恐ろしさは分かってるつもりだよ?」

でもね、と付け加える。

「どうせ最早逃げることは出来ないんだ。だったら知った方が気が楽じゃないかい?」

「楽になるわけ無いわ」

震える唇は、絶望を紡ぐ…



「知ったら最後、魂までもが引きずり込まれそうで恐いのよ」








機動戦艦ナデシコ
〜 I bless you 〜


第二話:望んだ筈の世界










(前話から続き)
というのも、第二幕以降の設定がかなり固まってきて、そのせいで幾つか変更点や
追加したい伏線が出てきちゃったんですよねこれが。
本当なら改訂なんてのは己の未熟さの表われみたいで嫌なんですけど。
実際未熟だからいいやと最近やっと開き直りました(爆)
(続く)



次回予告


出港を待つナデシコ。
迫り来る敵に対し、不意のアクシデントにより応戦出来ない事態に陥る。
友を護るべく、新たな仲間と共に地上に出たアキトの目には予想もしなかった結末が映る。
そしてアキトは、悪夢の隣片を垣間見る…
次回、第三話「何処までも転がって」


「もう、主役じゃないんだよ」




 

 

管理人の感想

 

日和見さんからの連載投稿です!!

逆行モノの定番である、五感の再生を果たしたアキト君。

しかし、それ以上に厄介な人物がいるみたいで・・・

しかも複数(苦笑)

あのエリナさんがびびってますからね〜

一体何物なのでしょうか?

これは、先の展開が全然詠めませんね(汗)

 

では、日和見さん投稿有り難うございました!!

 

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