「いらっしゃい。なんにも無いけど、まぁ座ってよ」

少年の部屋に、たどり着いた時。
彼は突然の来訪にも驚かず、むしろウリバタケ達を待っていたかのようだった。
それを裏付けるように、すぐに湯飲みが二人の前に置かれる。

「ちょいと聞きてぇコトがあるんだがよ」

「サレナの事でしょ?」

自分の湯飲みを持って、二人の対面にゆっくり座る。

「あぁ」

「ま、とりあえず一口どうぞ。結構高いんだよ、そのお茶」

そう言い、自分の湯飲みに口をつける。
だがウリバタケは、それに目もくれようとはせずに話を続けた。

「……最初に気づいたのはバッテリーの不自然さと、バイパスのキャパだ」

「それで?」

動揺もせずに続きを促す。

「あの機体は異常だ。一つ一つの技術をとっても、現代工業の水準を遥かに上回ってるってのに
それらがまるで、もう枯れ切った技術の様に見事なバランスを保ってやがる」

「それをいぢれるウリバタケさん達整備班も、大したもんだよ」

少年がくすくすと笑う。
だがヤマダは、誉められているとは何故か感じられなかった。

「なのに、あの後背部バッテリーだけが妙に浮いていやがる」

「まぁ、あれは当面を凌げれば良しってことで後付けされたもんだしね」

レキはウリバタケの予想を事も無げに肯定した。
ウリバタケはそれに満足すると、話を続ける。

「それとあのエネルギーバイパスだ。
試作機だから様々な装備を実験的に取り付けることを差し引いても、どう考えても あれだけの容量が必要だとは思えねぇ。
アレを必要とするってぇことはつまり……

つまり、グラビティブラスト並みの大出力兵器を使うか、もしくは高出力のジェネレータを積む予定だってことだ」


ずずずずずっ……

茶を啜る音が、部屋に染み渡る。
レキは一息つくと、ウリバタケと目を合わせた。

「それだけ?」

「もちろん他にも根拠が有る。”Sモジュール”だ」

「なんスか、それは?」

今まで話に入れず聞くだけだったヤマダは、自分の知らない名前に思わず問い掛ける。
ウリバタケは両人に聞かせるように、説明した。

「黒い奴のエネルギー供給を司るプログラムの中に眠ってた、正体不明のプログラムなんだがな。
その内容がどこかで見た事が有るモンだったんで、副班長の奴に類似性を調べさせた。
結果はビンゴって訳だ」

「あ、さっきの伝言……」

自分が伝えたのはその事だったのか。一人納得すると、さらに質問を続ける。
レキは無言で茶を啜っていた。

「心当たりって、一体何スか?」

「ナデシコの相転移炉制御プログラムだ。」

「!?」

「SモジュールのSは相転移のS、だなんてベタなギャグかと思ってたがな。
つまり、サレナは相転移炉搭載を前提に設計されている」

カタン

湯飲みを置く乾いた音が響く。
レキは、真剣な顔でウリバタケを見つめた。

「……その通りだよ。
元々『サレナ』ってのは、戦略級兵器として設計・開発されたフレーム。
単独兵器なんだよ。
でも、技術が設計思想に追いつかなかったんでね。 ナデシコの相転移炉を御手本に作ったはいいけど、ロクに動かない。 だから外して強引にバッテリーをくっつけたのさ。
あ、ちなみにSは相転移のSだよ。プログラマーのギャグセンスがベタベタなんだ」

レキは、ポケットから一枚のディスクを取り出した。
カチャン、と鳴る音が耳に障る。

「これは?」

ウリバタケはそのディスクを手に取り、眺めた。

「その中には二種類のデータが入っている。
一つは、機動兵器に搭載可能なまでに小型化された相転移炉の開発中のデータ。
もう一つは、全く別基軸のジェネレータ開発案。これは相転移炉程の出力は無いけど、
それでもバッテリーなんかより遥かに強力だ」

ウリバタケは、笑った。突然笑い出した。
青年はそれを見て、気でも触れたのかと押さえようとする。

「は、班長! どうしたんスか!?」

青年の声に大笑いを止め、ニヤリとしながら答える。

「この野郎、俺達が何をしてるか全部わかってやがったな」

「!?」
すぐに振り返り、少年の顔を見る。
そこに浮かぶ笑みは、まるで御名答、と言っているかのようだった。

「でなけりゃぁ、わざわざ茶を用意したり、ディスクを渡したりする筈がねぇ」

「ま、正直な所こっちも忙しくてね、サレナについてはウリバタケさんに全権を渡すつもりだったんだ。
その為には早めに全部教えておかないといけなかったんだけど、自分達で調べてくれたんだから楽で助かる。
プロスさんとも話は付けてあるからよろしく頼むよ。予算の心配は要らないから好きなだけ改造してくれていい。
とりあえず、こちらから要求するのはディスクの中身を完成させる事、それだけ。
そのデータを元に『サレナ』の後継機を作りたいんだ」

ウリバタケは技術屋の顔になり、そしてまた笑った。

「あのバケモン更に上を行くモノを作るってぇのか?
いいねいいねぇ、是非とも此方からもお願いしてぇくらいだ。
見てろ、何がなんでも完成させてやる!!」

「きっぷがいいねぇ……。
あ、ところでこんなアイディアが有るんだけど」

ウリバタケは腰のポーチから小型PCを取り出し、レキと何やら議論し始める。

「ここを…こう。こうするんだ」
「ならこんなのもアリだな?」
「それならこっちの方が」
「それもいいな、でもそうするとここが……」
「あ、成る程」
「だからここをこうして……楽しいなぁ、オイ」
「楽しいねぇ」
「くくく…」
「ふふふ…」

「くっくっく……」
「はっはっは……」



(班長がそうだとはわかってたけど……。レキ君もマッドだ! まごう事無きマッドだ!!)

怪しい笑いを撒き散らす二人を前に、青年はこの場所に付いてきた事を心から後悔した。











男は呆然としていた。
何が悪いのか色々考えたが、結局目の前の男の部下に就任したのが悪いのだろう。
後は呆然としている以外することが無い。
男の側で上司が騒いでいる……一応、上司である。

「全くもう、なんでアタシがこんな目に逢わなくちゃなんないのよ…」

「それは自業自得…」

「うるさいわね!」

男は黙った。
そう、上司は自業自得だ。だが、我々は何が悪い?
詰まる所軍が腐っている事を見抜けなかったその眼力が悪いのだが、
その腐っていることにも気づけない愚鈍さを持った彼にはそんな結論は導き出せなかった。

「こんなことなら一々警告なんてせずにさっさと殺っちゃえばよかったのよ!
全くもう、このままだと火星に行っちゃうじゃない……」

もし一人でも殺していたら自分達もまた無事では済まなかっただろう、と男は思った。

このまま呆然としているよりはましか、と逃げ道の一つでも探し始めることにする。
非常灯の明かりしか無いので薄暗い。結構な人数の軍人を一手に入れておいて、
それでもゆとりが有るのだから相当広いのだろう。
そこら中に箱やコンテナが有る所を見ると、どうやらここは倉庫のようだ。
しかしよく考えると、宇宙に出る戦艦の気密がいい加減の筈はない。

逃げるのは、無理だな。

男の、軍人としての判断力がそう告げていた。

『無理じゃないわよ』

「誰だ!!」

日頃の習性から腰に手をやる。が、そこには何も無い。
しまった、武器の類は取り上げられたんだ……。

『フフ……。心配しなくても、私は味方よ?』

反響のせいで、何処から聞こえてくるのか分からない。
声を聞きつけて、騒いでいたキノコが大人しくなった。

「その声……アンタ、オキシ中佐!?」

男は、その名前に覚えが有った。確かこの艦の正式な提督の名前だ。

『ウフフフ……。私が誰かなんて重要なコトじゃない。
今、問題にすべきは貴方達がどうやって逃げ出すか。違う?』


「何よ、アンタが逃がしてくれるとでも言うっての!?」

『その通りよ』

男は驚いた。隣のキノコも、そう来るとは思っていなかったようだ。

『今から大体10分後。ビックバリアを抜ける直前にロックを解除するわ。
整備班は殆どが展望台に行ってるし、ナデシコがビックバリアを抜けると同時に
再びバリアは復活する。その時を狙えば、ナデシコ側の追手は来ない。
トビウメは居るけど……火星に行くよりかはずっとマシだと思わない?』


「…そうね」

『シャトルのエンジンは温めておくから、10分後にまたね』











「ハルカミナト、ブリッヂイン」

ブリッヂに入るなりミナトは先程の事について聞こうとケイを探した……が、いない。

「ルリルリ、ケイちゃん来てない?」

「ケイさんですか、まだ到着していませんが」

「おっかしいわねぇ、とっくの昔に来てると思ったのに……」

見回すと、提督の姿も見えない。
途中で出くわしでもしたのかしら?
先程のケイを見ているミナトは、良からぬ事でも起きているのかと心配した。

「あの、探しましょうか?」

立ったまま考え込むミナトを見て、ルリが言う。
だが、その必要はなかった。

「おケイちゃん、ぶりっぢ・い〜ん!!」

「オキシ、ブリッヂイン」

対照的な声の二人が入ってきた。

「ケイちゃん、遅かったじゃない」

オペレーター席に向かってミナトが声を掛ける。

「ごめんなさ〜い、ちょっと寄り道しちゃった」

ケイは”ごめんなさい”のポーズをとりながら席に就いた。
全員揃ったのを見て、ユリカが指示を出す。

「それでは、ビックバリアを抜けちゃいましょう!
メグミちゃん、トビウメに通信繋いで下さい」

「分かりました、通信入れます…ってあら? 」

ピッ

『こちらトビウメ、ナデシコ聞こえるか?』

メグミが繋ぐ前に、トビウメ側からの通信が入る。
ウィンドウに映るカイゼル髭は、何故か申し訳なさそうにうな垂れていた。

「明瞭に聞こえますわお父様。ビックバリアの解除をお願いします」

『あぁ、それはすぐにやらせるがその前に……』

「なんです?」

『……アオイ君が戦闘機に乗ってそちらに向かっている。
スクランブル発進したので多分気絶しているだろうから、回収してやってくれ』

その一言に、ポツリとユリカが零した。

「そういえばジュン君いないね」



………



「艦長、一応でも御自分の副官なのですから……」

プロスは”頭痛ぇぜコンチクショウ”な顔で呟く。だが彼もまた忘れていたのは秘密だった。
そんな彼を無視してユリカは指示を出す。

「それじゃ、エステを出しましょう。メグミちゃん、連絡お願い」

「分かりました。イツキさんに繋ぎます」

そう言いウィンドウを呼び出す。が…

『ズダーーン、ダーーン』

ウィンドウの向こうから聞こえてきたのは銃声だった。











ダンッ!!

「くっ……」

無理な体勢で撃ったので、反動で背中から倒れる。鈍い痛みを無視しながら、イツキは銃を片手に物陰に隠れた。

「ヤマダさん、ウリバタケさん、生きてますかぁ!?」

「「あ〜〜ぁ、なんとかなぁ!!」」

元気な声が返ってくる。放っておいても大丈夫のようだ。

連中の乗ったシャトルは、もう既に気密壁の向こうだ。追いかけねば……
ふと、ウィンドウが開いているのに気づいた。

『イツキさん、大丈夫ですか!?』

ウィンドウから切迫した声が聞こえる。多分、銃に驚いているのだろう。

「キノコ一派の脱走です! 連中はシャトルを強奪、逃走中!!」

『わかりました、サーチし……えぇっ!?』

ブリッヂが騒がしい。他に何か問題でもあるのだろうか?

『大変です、シャトルの進路上に気絶した副長の乗った戦闘機が!!
このままだと衝突しちゃう!?』

イツキは、それを聞くや否や飛び出した。
パイロットスーツを着る時間も勿体無いのでそのままコクピット目掛けて走る。

「ヤマダさん、ウリバタケさん! 緊急事態です!!」











「くっ!」

ブリッヂのアキトも駆け出す。

「アキト、どこ行くの?」

「間に合わんかも知れんが、俺も出る!」

走りながらウィンドウを呼び出す。

ズザザザーーーー

閉まりかけていたエレベーターの中に滑り込む。

「ウリバタケさん、サレナを出す準備をしてくれ!!」

『スマン、調査の為にバラしたまんまだ!!
予備のエステを準備してるから、ソッチで出てくれ』


「くそっ」

アキトはエレベーターの壁を力一杯叩いた。


「いざという時に使えないなら、何の為の『牙』だっ!!」











「よっしゃぁ! ヒーローたるこのガイ様が大活躍する時間がやってきたぜ!!」

大声で叫ぶ。だが聞き手は一人も居ない。
殆どの整備員は離れ行く地球を見る為に展望室に入り浸っているし、ウリバタケはつい先程まで一緒に居たが (自分のゲキガンガーをあの黒い機体に負けない位に改造してもらうつもりだったのだ)、今は発進準備に手を取られて こっちのことなど見ていなかった。
パイロット仲間の女性などとっくの昔にエステの装甲版の向こうだ。

「ふ……ヒーローとは孤独なものだ…」

思わず強がりが出てしまう。
ブツブツ呟きながらシートに座ると、目の前にふ、と影がさした。
ヤマダはそちらを向く。

「誰だぁ、整備班か? ハッチ閉めるから退いてろ」

影の源…誰かは答えない。

「邪魔だっていってんだろ! 出遅れるとそれだけ活躍する時間が減るんだ、さっさと退け!!」

それでも、その誰かは動かなかった。
ヤマダは、かっとなり力づくで退かそうと立ち上がった。


「その心配はいらない……貴方が活躍することは、未来永劫無い」

トン…

「…え?」

熱い。胸が灼けるように熱い。
ヤマダジロウは、力無くどさっ、とコクピット内に倒れ込んだ。
胸を見る。そこには、何故か鉄の棒が生えていた。

「あ…」

熱い。胸が灼けるように熱い。段々と下半身を生暖かい液体が浸していく。
外部操作でハッチが閉まっていくのを眺めながら、ヤマダはそのとき初めて自分の胸に刺さっている のがスパナ ―別に尖らせた訳でもない本当に只のスパナ― だということに気づいた。











ナデシコから発進したイツキは、まず目標を確認した。

「ヤマダさんはシャトルに! 私は副長を保護します!!」

『ザ…ザザ…おぅ、キョアック星人を倒すのは俺の役目だ!
代りにか弱き民間人を助ける手柄は譲ってやるぜ!!…ザッ』

イツキは何か言おうとしたが、止めた。
今は緊急事態なのだ。
それに、ヤマダ機は近接戦闘を好む彼に合せて、パワーと装甲を重視したセッティングに
なっている。シャトル相手でも十分止められるだろう。

それにしても、何故音声が乱れてるのだろう?
そんな疑問が胸をよぎったが、目の前に戦闘機が現れたので思考を中断した。


ガシィッ


戦闘機は無事に確保できた。さぁ、これをナデシコに格納してヤマダさんを手伝おう。











「ヤバイわ、ヤバイわヤバイわ、どうすんのよ!?」

自分に聞かないで欲しい。そう心から思った。
男は最早キノコを無視して、現状の打開策を模索した。
まさか進路上に戦闘機がいて、しかも後方のナデシコはビックバリアを越えていないだけでなく 追撃まで出してくるとは。
実際の目標は彼等ではなく戦闘機の方なののだが、彼にはそう見えた。


……………ィィィィィィイイイイイインン!!

「な、何の音!?」

騒ぐ馬鹿は無視して部下に調査させる。
もしかしたらシャトルは整備中だったのかもしれない。

「機関、問題ありません!」
「ライフシステム、異常無し!」

ここまでは問題が無かった。ここまでは。

「客席に高エネルギー反応が!!」

「!? 直ぐに調査しろ!!」

パッ、と映し出される客席。確かに、座席の下に何か光るものがある。

「何だ、コ





彼の意識はそこで途絶えた。











バシュゥッ

カタパルトから発進すると、戦闘機を抱えたエステが近づいて来た。

「イツキさん、副長は無事か!?」

『気絶しているだけのようです。発進時のGにやられただけでしょう。
それよりヤマダさんを手伝ってあげて下さい!!』

「わかってる」

エステが無事に格納されるのを見届けると、シャトルに向けて振り返る。
ちょうど船首部にとり付くヤマダ機が見えた。
その姿を見て、胸騒ぎが起きる。

「…なんだ、この感じは?」

嫌な予感がする。
コロニーに単身喧嘩を売っていた頃に培った勘が何かを伝えてくる。
この感じの意味するところは………生命の危機。

「ガイ、離れろ!!」

『ザザザ……はんっ、何言ってやがる! いいからそこでこの俺の勇姿をみ…

カッ!!

モニターから光が溢れ、そして一歩遅れて衝撃がサレナを襲う。

「うぁっ」

突然の爆発に、アキトはナデシコのディストーションフィールドに叩き付けられた。











ドガアァーーーーーーン

「「「「「キャアァーーーッ!!」」」」」

爆発に揺すられ、皆席から振り落とされる。

「な、何が起きたのよーーーーッ!」

誰の声だろうか。やっと起き上がれるようになった頃には、爆光で白一色だったモニターも 元に戻っていた。

「慌てないで!!
オペレーター、状況を調査! 通信士とサブオペレーターはエステバリス各機及びトビウメに連絡!」

「「は、はい」」

弱々しい声で返事をするルリ、メグミ。
見るとケイは既にコンソールの操作を始めていた。

「艦長、起きなさい! 貴方が指揮をしないでどうするの!!」

「ふ、ふぁい……」

モトコに手を引っ張られて起き上がる。ちなみにプロスとゴートは無言で立ち上がっていた。
オモイカネを操作していたルリは、爆発の原因に悲鳴を上げた。

「………爆発した空間が歪んでいます。
これは相転移現象、シャトルに相転移炉なんて積んでいないから……相転移兵器の可能性80%!!」

「相転移兵器? そんなものが実用化されてるなんて聞いたこと無い…」

上部ブリッヂのクルーが言葉を無くしていると、下部から涙混じりの声が聞こえてきた。
皆、そちらに注目する。

「ヤ…ヤマダ機応答願います……ヤマダさん、応答願います………ヤマダさんでもガイさんでもいいから、
応答して下さい……」

「……止めなよ」

ケイの無慈悲な声にメグミが怒鳴る。

「そんな!? もしかしたら無事かもしれないじゃないですか!!」

「……無駄だよ、あの時ヤマダ機はシャトルに接触してた…。あの距離じゃ助からない……」

「そんなぁ……」





死。

今まで身近に感じた事の無いモノを目の当たりにして、民間人であるナデシコクルーはどう動くのか。









例え掬ったとしても、その指の隙間から零れる事も………ままある。



機動戦艦ナデシコ
〜 I bless you 〜

第五話:指の隙間から零れて落ちる





ども、日和見です。
後編です。
風邪引いてぶっ倒れてたので随分遅れました。
健康が一番だね(と言いつつ煙草をプカリ)




次回予告


襲撃されるサツキミドリ二号。
目覚めた黒い王子様によって無事に撃退し、、歴史は分岐し始めた。
しかし……


次回、第六話「an_accident」

「……マズイ」

 

 

 

管理人の感想

 

日和見さんからの投稿です!!

むう、リタイヤしちゃいましたね・・・

あのガイがこうもあっさりと(汗)

それにしても、ガイを殺したと思われるレキの狙いとはなんなのでしょうか?

う〜ん、しかし予想外の展開が続きますね〜

早く続きが読みたいですね!!

 

では、日和見さん投稿有り難うございました!!

 

感想のメールを出す時には、この 日和見さん の名前をクリックして下さいね!!

後、メールが出せない方は掲示板に感想をお願いします!!

この掲示板に出来れば感想を書き込んで下さいね!!

 

 

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