_こんにちは 毎回 ベストセラーとなっています【漆黒の戦神】シリーズ

_今回も趣向を凝らしての話題です!!

_では 失礼して 貴方のお名前を聞かせて下さい

 

あ 僕ですか あいつと一緒に居た 養護施設に居て同部屋だった クルス・レインです

 

 

 

 

 

 

「漆黒の戦神」アナザー

クルス・レイン の場合

 

 

 

 

 

 

_ありがとう御座います それでは クルスさん 『彼』と同室ですか

 でもたしか『彼』は火星出身では?

 それでは貴方も?

 

はい 僕も火星出身です

 

ですが 僕は幸運に恵まれまして

 地球で多国籍企業カナット財団の重役の方が 両親の親友だったんです

そして その方には子宝に恵まれず 親友の息子 僕が生きていると言う事を僕が15歳の時に知って

僕を養子にしてくれたんです

 

 

_はあ それはよかったですね それでは 『彼』の養護施設での事を聞かせてもらえますか?

 

え でも 何にもありませんよ(笑)

 

あいつは 僕と同じ頃に一緒になったんですが 始めてあった時は本当に無表情な奴で

なんと言うか周りに余り関心が無かったんですよ

でも たまに笑うと なんでか 周りが穏やかになるんですよ

でもそれだけでまた無表情になってしまうんです

あ 無表情で思い出した こんな事が有ったんですよ

 

 

_おお こんな事とは なんでしょうか?

 

その頃の僕はなんて言ったらいいんでしょう?

やんちゃな子供だったんですよ だから同室であの無表情なあいつを見てるとなんか面白くなくって

いつもいつも あいつを 連れ回して遊んでいたんです

まあ あいつの他にも2、3人の子供と遊んでましたけどね

 

それで え〜〜〜〜〜と 養護施設に入って3年ぐらい経ったくらいかな?

僕たちも小学生の中学年になった頃 あいつの無表情が崩れてきた頃かな?

 

高学年の5、6人男の子達がなんか ゴミ袋を蹴って遊んでたんです

僕や他の仲間達は 関心が無かったんですが その時あいつが

その男の子達に駆け出して 殴り掛かってたんですよ

 

 

 

_え 『彼』がその時無表情で余り周りに関心が無かったのにですか?

 

ええ その時は 僕達も驚きましたよ あいつが飛び出して行ってケンカ吹っ掛けに行ったんですから

でも 案の定 その男の子達にボコボコに去れてましたけどね

 

 

_『か 彼』がですか?

 

はは そうですよね 今のあいつ見ていたら

僕としては 今のあいつがあんな事して 仰々しい二つ名で呼ばれてるって事の方が信じられませんが

でも この前会った時は ああ僕の知らない三年間が有ったんだな〜〜〜〜ぁって

思いましたよ あいついい笑顔で笑ってましたから

 

 

_あああ それでは 先程の続きをお願いします

 

え〜〜〜〜っと そうそう その後ですね 僕達がその男の子達を追いやって

実は 僕達 小学校の頃 最強の小学生集団っていわれてたんですよ

僕達に両親がいませんでしたから よく両親健在の子供たちに馬鹿にされてまして

「見返してやる」って皆と言い合って 勉強や運動それとケンカ 誰にも負けないって感じで

打ち込んでました でもやっぱりあいつはまあ勉強や運動は僕達と一緒にやってましたけど

ケンカには加わりませんでしたよ でも さっき言ったあいつの笑顔で喧嘩腰になった

僕達を治めてましたよ 今思えばあいつが一番強かったような気がしますね

って また 話がずれましたね

 

そして あいつがつかんでいたゴミ袋を開いてみたら そこに小犬が入れられていて

今にも死にそうなぐらい弱ってましたよ

 

その時ぐらいからかな あいつが無表情の仮面を外して表情を出すようになったのは

それから 特に僕とあいつでその小犬の面倒をみて 無事成長させて

あいつの表情が現れて 女の子達に密かに人気が出てきて お互いに馬鹿な事やってと

それからは 本当に楽しい 少年時代でしたよ

あ でも女の子の事は な〜〜んにも気がついてませんでしたよ?

だから 希代の女たらしって 奴はどうも信じれませんがね!

 

とこんな事ぐらいですか

 

 

 

_はは そうですか そんな事が有ったんですか?

でも そんな 鈍感みたいですが そこの事を言ってるんじゃなんですか皆さん??

 

ああ そうかもしれませんね あいつ鈍感ですし

まあ そこのとこは 僕は知りません

 

 

_では 『彼』に何か一言を!!

 

あっと 僕の名前 本当はカナットってなってる

クルス・カナット そうなってるんだ 今度は間違えるなよ

それと サミばあちゃんお前の事気に入ってるぞ!!

 

 

 

_本日はどうも有り難う御座いました

 

 

 

それと彼はただいま カナット財団取締役社長であり

昨年 世界経済経営大学を18歳という若さで卒業された経済界の彗星といわれてます

 

 

民明書房刊「漆黒の戦神、軌跡前2 」より抜粋

 

 

 

 

 

某所 優人部隊基地 (舞歌の寝室)

 

 

「ふ〜〜〜〜ん 今回はあまり面白くなかったわね?」

 

「あ でも 彼の子供の頃の写真がある あ 本当に無表情ね」

 

「うん これは ふむふむ ははん そうなってるのね・・・・・・ニヤリ 」

 

と舞歌 寝室を向けでて どこかにいってしまった

 

 

 

 

 

 

数日後

 

 

 

 

 

 

「貴方 例の物 手に入った?」

 

「はい 手に入りました 例の彼の物のライブラリーに テンカワ・アキトの幼少の時代の写真が

有りました ですが 独立の端末にあり 入手に手間が係りまして 今まで係りましてすいません」

 

「ふ〜〜〜〜ん いいは ご苦労様 ボーナス期待していてね(ハァ〜ト)」

 

「はい 舞歌さまの為なら 火の中 水の中 太陽の中 何処までも行ってきます それでは」

 

と何たら 舞歌親衛隊の者の 余り濃い者ではなかったが何やらとってきたようである

 

「ふふふふふふふ やっぱり 子供の頃の笑顔の写真有ったようね!!

ああああ 可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぃ やっぱりこれも北斗の端末に送っとかなくっちゃね!!」

 

とやっぱり アキト関係の物であったようだ

だが こんな女性が優人部隊総司令官である 木連のナデシコのようだ!!

 

 

 

ナデシコ ブリッチ

 

「ねえ ルリちゃん 今回は何にもなかったね? よかったよかった」

 

とブリッチを出て行くユリカ

 

「それにしても アカツキさん あれだけお仕置きしたのに まだやってたんですね?」

 

「はは〜〜〜〜ん ルリルリ たしか アキト君の プロフィールたしか

とんでもないプロテクトかけてなかった ?」

 

「はい 私のアキトさんを誰にも渡したくありませんから」

 

「だからよ アキト君は今 地球で英雄って呼ばれてるし その人の事が何もわからない

そこで出てきたこの書籍 そしてベストセラー!! 終わらせる事ができないって事よ」

 

「はあ アカツキさんもう少しお仕置きが必要なようです」

 

と何やら アカツキの元に向う ルリ

 

 

 

 

 

そして アキトといううと・・・・・・・・

 

「ふう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅ 今回は良かった 何にもおこんなくて」

 

   ピ

 

「アキト兄 メールが来てるよ う〜〜〜〜〜〜〜んと クルスさんって人から」

 

「うん それじゃ 出してくれない ディア」

 

「うん それじゃあ うんとね

 

『よ アキト あれ 読んでくれたか?

この前 会った時 双子となんか猫系の女性達がいたろう あれお前の彼女達か?

まあ お前の事だから 気がついてないだろうけと あの三人

お前に惚れてるぜ!! 今までお前に惚れてきた女 見てきたんだ 間違いない

さっさと決めろよな そうじゃないとこっちも困る 従姉妹のミルフィーナがまた会いたいって

だだこねるんだよ お前がないけないんだぞ あいつを助けるから あの時俺でも助けれたんだからな

それじゃあな また会おうな お前の事今でも親友と思ってるよ

 

クルス・カナット

 

PS

サミばあちゃんがお前に会いたいそうだ

なんでも ロバートのくそ爺の事で話があるようだ!!』

以上 メールの内容だよ

アキト兄 また女の子また引っかけたの? ルリ姉に 報告するよ!!(ニヤリ) 」

 

と顔を真っ青にしているアキトが・・・・・・・・

 

「ディ ディ ディア そのメール削除してくれ そしてその領域の洗浄も修復できない様にしてくれ」

 

「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん してもいいけど(ニヤリ) お願いきてくれる?」

 

アキトはその時のディアの笑顔がルリちゃんのお仕置きの時の笑顔に見えたと言う

 

「あああああ わかった わかったから ディアのお願い聞くから・・・・・・・・・・」

 

「やった〜〜〜〜〜〜〜ぁ 今度 VRで遊ぼうね!!!!

それじゃあ バイバイ アキト兄!!!!」

 

と消えていく ディア

 

「は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ ディア 最近 ルリちゃん達に似てきたな はあ(溜息)」

 

 

 

とまあ お仕置きをまぬがれたアキトだったが・・・・・

 

後日 VRでディアと遊んでいる所を ルリ達にばれ 今回の事もばれ お仕置きを受けたそうだ

 

「アキトさんゆるしません(怒)」

 

「アキト兄 ごめん(涙)」

 

「なんで 俺がこんな目にあうんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ(TT)」

 

「アキト兄 ほんと 解ってるのかな? まあ ハリ兄よりはましか ハーリーあいてされてないし」

 

「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

ブロスまで 僕を馬鹿にする〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅ(TT)」

 

「馬鹿の一つ覚えだね ハリ兄 最近面白くないよ!!」

 

となっていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

END

 

 

 

〜〜〜〜〜〜後書き〜〜〜〜〜〜〜

 

神威です 今回は暴露本です

 

ふと思ったんですが ナデシコ世界ではネルガルとクリムゾンしか大手企業がでていませんでしたから

ネルガルをアジア地域とアメリカ北部を主にしている

クリムゾンをオーストラリアとアメリカ南部を主にしている

そしてヨーロッパとアフリカを主にしている カナット財団として出しました!!

まあ 大手企業は火星に研究所を持ってるだろうとしまして!!

でわ かんそうまってます

 

 

おまけ

 

北斗の寝室で

「 舞歌 からメールが着てるな?」

 

ピッコン(メールを開く音)

 

「ううううううううううううううううううううううう(ポ)」

 

とアキトの幼少の頃の笑顔ファイル集に釘付けである!

 

「ああ 北ちゃんがまた アキト君 メロメロ状態になっちゃった

また うちの作業員を精神汚染しちゃうよ 舞歌様 もう少し考えて下さい

でも このアキト君なんかいいかも(ぽ)」

 

 

 

 

 

管理人の感想〜

 

神威さん投稿第十弾有難う!!

何だかすっかり連載化になってますね〜、「漆黒の戦神」アナザーシリーズ(笑)

次から次へと明かされるアキトの秘密(浮気)!!

そして苛烈さを増すお仕置きの数々!!

・・・不幸なんだか、幸せなんだか。

まあ、アキトの胃がダメージを受けているのは確かだろう。

肉体的には無敵の男だから(笑)

 

では、神威さん投稿有り難う御座いました!!

 

では、小説を読まれた皆さん!!

是非、神威さんに感想のメールを送って下さいね!!

それと、メールが駄目ならば掲示板に感想を書いてもらってもOKです!!

この掲示板に感想を書き込んで下さいね!!

 

 

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