今から300とゆう余年頑なに公開を拒否してきた

初代ナデシコAの中枢演算機『グラディス』通称『オモイカネ』の300年に渡る

頑固なまでのナデシコの生活ライブラリーの画像閲覧禁止プロテクトから取り出した資料である

 

私達人類はおよそ300年前

歴代の軍の中でも激しかった 統合軍 宇宙軍VS木星トカゲのちのナデシコVS木蓮

そして ナデシコVS木蓮 抗戦派四守護八部集という全面戦争があった

私達はその戦争の終止符を打った偉大なる人の日常生活 その人の人柄が分からなかった

私の曾祖父に当たる人というのだが 祖母 父に聞いてもあのすさまじい活躍をした

『漆黒の戦神』テンカワ・アキトのちの『汎銀河太陽系の守護神』となるテンカワ・アキト

とは思えない お人好しで笑顔が素敵な人だと言うのだ

私は先天性のIFS強化体質であり、どうも曾祖母の隔世遺伝のようである。

オモイカネにアクセスを拒否され無い事をいい事に、オモイカネと友人となり

ナデシコデの生活を見せてもらった

以下の文はその見せてもらったデータである

でも曾祖父さん本当にそうだったんだなーーぁ!なんか悲しいな(TT)

 

 

守護暦3**年(西暦25**年) テンカワ・カムイ

 

 

 

 

大昔の曾祖父の記録

 

 

 

 

ラスピ ハーリーがナデシコに来て一週間が過ぎた

ナデシコは平々凡々の一週間であったが只一人 軍では『漆黒の戦神』『希代の女好き』と呼ばれ

ナデシコ某組織では『我々の敵 横綱スケコマシ』と呼ばれている

テンカワ・アキトはごたごたの中であったが楽しそうな日々を送っていた

 

 

 

「ア・キ・ト!!(はーと)あ・き・と(はーと)」

 

 

「あら ラピスちゃん さっきお昼 食べたばかりじゃなかった?

食堂に何か要でもあるの?」

 

「ああ サユリ アキトいる?」

 

「え アキトさんなら お昼済ませて 時間空いたからってリョーコさんと・・・・

あれ いない・・・・(^ ^"A)」

 

ラピスはサユリから話を聞くまでもなく訓練室に走っていた

ただ ラピスは6才児

いくら居住区が固まっていても、遠い物は遠い着くのに20分かかってしまった

 

「テンカワ 此処の時こんな風にするとDFSを使った方がいいなじゃないか?」

 

「いや リョーコちゃん ここではバーストモードに入った方が機動性で相手に優っているから危険な事を

する必要が無いよって 俺が言っても信用がないか」

 

「あ テンカワそんな事はないぜ テンカワはもう無茶はしないっておれじゃなかった

私達と約束したから・・・・・・・・」

 

「リョーコちゃん あ「アキトーーーーーー(バフ)」

 

「うあーーーぁ」

 

「アキト アキト アキト あそぼう あそぼう あそぼう」

 

「なんだ ラピスか」

 

とアキトはラピスの視線まで腰を下げて話し掛けた

 

「アキト バーチャルルームで さんぱしよう さ・ん・ぽ(はーと)」

 

「はは しょうがないな リョーコちゃん ごめんこの事近い内に埋め合わせするから良いかな?」

 

とアキト

最近アキトはラピスの事を優先する事が多く良くユリカやルリに嫉妬の視線を受ける事が多かった

 

「ああ 仕方ないよな ラピスと遊んできな あとはヒカルでも呼んで訓練でもするから」

 

「ありがとう リョーコちゃん なんでも言って 埋め合わせするから ラピスそれじゃ行こうか?」

 

「わーい アキト かせいのはらっぱで デートしようね!!」

 

とおおはしゃぎするラピスを連れてバーチャルルームに向った

それから二時間後 遊び疲れた ラピスをアキトは自室に連れて行き寝かせる事にした

 

「ラピスどうした眠いなら寝て良いよ ラピスのオペレーター訓練ならまだ余裕があるし

俺なら 今日いっぱいB級待機で食堂の方も無いから起こしてやるから」

 

「うん なんかねむい(あ〜)ねえ アキトいっしょにねよう そいねして!」

 

「あ 添い寝か いいよ いっしょに昼寝でもするか」

 

「うん だから アキト だいすき アキトがとなりで ミナトがつってくれたあっくんがそのとなり

アキトにはさまれて おひるねしよっと」

 

とラピスこないだルリの部屋にいった時『ラブリーあっくん』を見つけて ミナトに作ってもらった

『ラブリーあっくん2 抱き付きあっくん』を作って貰っていた

 

「はは ラピスそれ いつ作って貰ったの?」

 

「これ きょう ミナトからもらったのかわいいでしょう!!」

 

「そうか ちゃんとお礼言ったか?(後でミナトさんにお礼言っとかなくちゃな)」

 

「うん いった アキトねむいはやくねよう」

 

「そうだな 寝るか お休み ラピス」

 

「おやすみ アキト」

 

とラピスは疲れてだろうすぐさま眠ってしまった それを見たアキトもやはり疲れていたのだろう

数分も経たない内に眠ってしまった

 

 

 

 

 

 

一時間後

 

「むにゃ むにゃ あきと〜〜〜〜 やっぱ 大きい方がいいの〜〜〜〜〜〜〜!」

 

と寝言をラピスが言っているとアキトとラピスが淡い光に包まれたそして何か

布の破ける音がしたと思ったらその淡い光も奇麗さっぱりと無くなっていた

 

 

またまた3時間後

 

夕食を取りに来ないアキトとラピスを心配したホウメイがちょうど夕食を取りに来たルリを見て

 

「ルリ坊 ちょっとテンカワの所いって来てくれなっかね テンカワが来ないのはおかしいからね

おおかた 寝てるんだろうね 起してきてくれないかね」

 

ルリはアキトと昼の出前以来あっていないし最近はサラさん アリサさん レイナさんと

ライバルが増えてからその牽制で会う暇が無かったのでいい機会だった

それにアキトの寝顔を見れるいい機会だった

 

「はい 行っています 何か伝言でもあるんですか?」

 

と早く行きたいのを我慢してホウメイに聞いているルリだった

 

「いや そう対したもんじゃないよ 早く食べにおいでって 言ってくれるかい?」

 

とルリの内情を薄々と言うか100%解っているホウメイであった

 

 

 

 

ルリがアキトの部屋に行くと ミナトさんがなにか袋を抱えてアキトの部屋の前に居た

 

「アキト君 居るんでしょ開けてくれない ラピラピに頼まれた人形持ってきたんだけど

いないの〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぉ」

 

「ミナトさん アキトさんに何か用が有るんですか?」

 

「あら ルリルリ 食堂に行ったんじゃなかったの?

ちょっとね! ラピラピにあっクン新バージョン頼まれて持ってきたのよ」

 

「え また作っていたんですか?

今度はなにを作ったんですか私も欲しいです」

 

「だいじょうぶ ルリルリのも作っていたから後で部屋に取りにきて

早々 これ見たいでしょ新バージョン『ラブリーあっくんV あっクンエステ(サレナ仕様)』

どう 確かオモイカネの事件の時のアキト君こんなエステに成ってたから」

 

とあのエステの体に顔が着いていている人形でご丁寧に方にちっちゃいラピスが座っていた

 

「あ かわいいですね 後で取りに行きます でもミナトさんどうして此処に居るんです」

 

「そうなのよ ラピラピ取りに来るって言ってたのに来ないからコミュケ呼んでも応答しないし

仕方なしに 届けに来たのでも アキト君も寝てるみたいでドア開かないのよ」

 

「そうですか それなら私が渡しておきます

オモイカネ アキトさんとラピス今どうしてますか?」

 

「いま アキトとラピス いっしょに睡眠中です

ただいま アキトとラピスは休暇にあるためコミュケを外しています」

 

「そうですか オモイカネ ドワ開けて下さい」

 

とオモイカネにお願いしたのだが 目は開けろと命令している

となり居るミナトは (目は口ほどに物を言う)と言う諺をしっかりと体験していた

 

「(ルリルリ 目が笑っていないよ〜〜〜なんか冷笑ってあんなのをいうのかな)

それじゃあとよらしくね! ルリルリ」

 

とささっと自室に帰っていくミナトであった(笑)

 

オモイカネはアキト出向中のルリの仕打ちに懲りているらしく素直に開けるのであった

オモイカネ本当に人間臭くなったようだ

 

「アキトさん起きて下さい ホウメイさんが呼んでますよ

いっしょにご飯食べ・・・・・・・・」

 

とルリは アキトを起そうと言葉を紡いでいるとピンクの髪がもぞもぞと動いておきあがって来た

 

「ラピス 貴方も早く起きて 夕食食べに行きま・・・・・」

 

と言っているとそこには6才のラピスではなく前回の世界でのラピスそう11才のラピスが

裸でアキトに抱き付きながら目を擦って起きてきたのだった

 

「う〜ん あ ルリ またオモイカネに頼んでドア開けた あんまりしないで

うなんか 寒いなーアキトあったかーい!!」

 

何とラピスは自分の状況を解っていなくアキトに抱き付いてアキトのぬくもりを堪能していた

ルリはこのような事態を硬直して見ていた

 

それに気が付いたラピスは

 

「ルリ 私に何か付いてる でもなんかここ 寒いねどうしてだろう?」

 

とまだ自分が裸と言うことに気が付いていないラピスであった

 

その時 最悪な事にアキトが起きてきた

 

「う 今何時だ あ ルリちゃん来てたんだ いらっしゃい 何か用かな?」

 

とひととおりの事を聞いていたアキトがルリが異様に固まっている事に気が付き視線の先を

確認するアキト

 

「え えええ ええええ えええええ ふう まだ 夢を見ているみたいだもう一度寝直そう!!」

 

とアキトはお決まりの現実逃避をおこなっていた

 

「あ 唖 亜 娃 阿 ア・・・・・アキトさんこれは これは・・・・・・・・・・」

 

どうやら ルリ 硬直後 文字変換もできないそれでも目は言いたい事をいいているようだ

 

「あははは・・・ 俺もどういう事か分からないんだが ラピスに聞いてみよう」

 

「ラピス ラピス 起きろ もう朝だぞ!」

 

アキト 時間間隔も忘れているようだ

 

「う〜〜ん アキトまだ 夕方だよ それにルリなんで 此処にいるの? それに 驚いた顔して・・・・・」

 

「ラスピそんな事はいいです それより早く服を着て下さい 恥ずかしくないんですか?

(ラスピ 羨ましいです裸で アキトさんに抱きつくなんて 私もしたいです)」

 

ようやく ルリは 判断できるようになったようだ

それにしても 落ち着いている アキトが脱がせてピーしたと思わないのはどこぞの艦長より

冷静である 自分の希望も言ってるし

 

「え・・・・・(ただいま 黙視中)・・・・・え 私大きくなってる(情報整理中)・・・・・・・・

あ・・・・・(情報整理 完了)アキト 私 大きくなった (抱き むにゅ)」

 

とどうやら 驚きより 嬉しさが優っているようだ

そして若干ルリより胸が大きい事に気が付いてアキトにアピールしている

 

ゲシ

 

(う どうして殴られるんだ?)

(何が 私よりちいさいんですか?(ギロ))

(う 恐い いえいえ 着やせすタイプなんですよ 貴方は)

(それならいいです 今後書かない様に(怒))

 

 

「ララララ ラピスはなれろ 服を着ろ ルリちゃんどうにかしてくれ!」

 

「はい ラピスはやく アキトさんから離れてください それに貴方恥ずかしくないんですか?」

 

「いや 恥ずかしくない 私 アキトの物だもの でも寒いから着る 」

 

と服を着ようとするが6才から11才である 合うサイズがないしかたなしにアキトのTシャツを

着る事で落ち着いた ルリはラピスの言い方で怒っているようだったが

 

「アキトさん これどう成ったんですかね?」

 

「いや 俺にも解らないんだが・・・・・・」

 

「これは オモイカネに聞いてみないと 話に成りませんね オモイカネ アキトさんの部屋の

ここ半日で以上があったことを検索して」

 

オモイカネはラピスが寝言を言った時に起こった現象をルリに表示

その時ボソン反応も少量検出されたともこと

 

「どうやら ボソンジャンプとラピスの寝言が原因のようですね!

アキトさん ラピスの事どうしますか? 幸いイネスさんが味方と言うより私達の事知っていますから

どうにかできると思うんですが」

 

「そ そうだな イネスさんに相談してみよう 今日は部屋からでない様にして深夜にでもイネスさんの

所にでもいって見よう ラピスそれでいいな」

 

とアキト ルリが ラピスに起こった事の話をしている時ラピスはと言うと

 

「大きくなった 大きくなった アキト〜〜〜〜〜〜〜(はぁと)だめ 優しくして きゃきゃ

ルリに勝ったきゃーーーーぁ」

 

妄想の中にいたようだ

 

「ふぉえ なに アキト?」

 

「だから 今晩イネスさんの所にいって検査してもらうって言っただろ」

 

「でも私このままがいいよ」

 

「まあ 検査してもらわないと解らないから 検査してからだ」

 

「うん 解った アキトお腹空いた ご飯食べに行こう」

 

「待て ラピス その格好じゃ であるけないだろ 作って持ってきてやるよ

何ががいいかい ルリちゃん ラピス」

 

「あ 私は チキンライスがいいです アキトさん」

 

「アキト〜〜〜〜 私もチキンライスがいい」

 

「よし 解った 少し時間がかかるが待っていてくれ」

 

とアキトが部屋から出ていこうとした時

 

「あ アキトまって 」

 

「なんだい ラピス」

 

「うんとね あきと 責任取ってね!(はぁと)」

 

ずる と 玄関先でこけるアキトと 鬼の表情でラピスを睨むルリと妄想から抜け出ていないラピス

そして そのルリをみて ビビル オモイカネであった

 

 

 

 

END

 

そうそう ラピスはというと 深夜をまたずして 元にもどったのであった

 

「せっかく 大きくなったのに〜〜〜〜〜〜〜ぃ」

 

「ふ 良かったです 私も がんばらなくては」

 

 

 

    本当にEND

 

 

 

〜後書き〜

 

神「皆さん どうだったでしょうか? 神威です」

ル「はい 皆さんのアイドルでアキトさんの正妻 星野ルリです

神威さん あなた 私になんか怨みでもあるんですか そもそも貴方は私の下僕ではないんですか?」

神「そ・そそうですが いや 書いってて なんか 電波がきてね ラピス物をかいてると思ったらなんか

別もんになっちゃって」

ル「そうですか Benさんとの約束は終わりましたから 次回は 私とアキトさんのラブラブ物ですね!」

神「うんにゃ またBenさんの依頼でハーリー君ものだよ」

ル「むう まさか私とハーリー君くっ付ける気ですね オモイカネ やって下さい」

オ「了解 発射 」

神「えええええ 違うって!!!!!! わーーーーー ジュウ ひらひら 」

ル「ふ あんな作者いりません あら これなんでしょう あそうだったですねすみません勘違いでした

神威さんこの次までには復活して下さいよ

そうそう 同じ名前の神威さんメールありがとう御座いました作者に変っていいます

愚作ですが 温かい目で見守ってやって下さい でわ ぶい」

 

 

 

 

 

管理人さ迷う(ちょっと散歩中)

 

神威さん投稿第三弾、有難うございました!!

いや〜、ラピスですね(笑)

しかし、人気急上昇だなラピス君は。

まあ、あんな性格に設定したのはBenだけど(苦笑)

神威さんも独自の世界を作りつつありますね。

いきなり孫が登場した時には、驚きましたよ(笑)

・・・可能性から言うと、二人しか該当者が居ないよな?

一体、どっちの孫なんでしょうかね?(笑)

 

それでは、神威さん投稿有難うございました!!

 

そして、小説を読まれた皆さん!!

是非、神威さんに感想のメールを送って下さいね!!

それと、メールが駄目ならば掲示板に感想を書いてもらってもOKです!!

この掲示板に感想を書き込んで下さいね!!

 

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