____________漆黒の戦神と夏の雷帝________________
                                              

 第1話 パラレルワールド?                                          






 今、坂を自転車で登っている一人の漢がいた。

 そう、希代の女垂らしの称号をもつテンカワ アキト氏である。



 「誰が女垂らしだ!」



 と、ツコミをいただいた所でちょっと前に戻りやす。







 少しばかり前。俗に言う逆行してきた後、肉体と前とは明らかに違う持ち物の確認をしていた。

 すると・・・・・



 「何でこんなにも体が鍛えられているんだ?」



 「五感が、戻っている」



 と疑問点二つ、次に荷物を調べると



 「何だこれは?」



 封筒を見つけた(見つけてしまったか!!)



 「ええ〜と何々」





 「来て下さい   ルリ」





 「・・・・・・・・・」



 き、気を取り直して更に何か入って無いか調べるとカードと地図が入っていた。

 カードを見ると、そこには



 「ごおるでんべるず?ええ〜と?」



 普通はそんなこと言っても解るはずが無い!だがご都合主義の極み。

 アキトはこの世界のアキトと記憶が合わさった。だが!!



 「世界で五本の指に入る大企業で、俺がその社員だと?

  なぜだーー????」



 混乱していた(笑)何とか混乱が収まると。

 何かつぶやいていた。



 「たとえ何が来たとしてもあんな事にはさせはしない!!」



 そして彼はナデシコに向かっていった。







 そんなこんなが在りましたが何事も無く到着



 「お早いお着きですな」



 そう言って出迎えるはプロスペクター氏



 「会社からの指示だったので」



 そう答え艦橋を案内されながら 廊下へと差しかかると



 「アキトさん!!」



 名前を呼ばれると同時に抱きつかれていた。



 「ルリちゃん なのか?」



 驚きながらも訊ねる。



 「そうですよ!」



 目を潤ませて、そういうと嬉しさが溢れ出る笑顔をした。

 普通ならこれでKOだ!!!(怒)

 なぜなら見た目は・・・・・



 「え〜ゴホンゴホン、宜しいですかな?」



 場をとりつく様にいい。



 「二人ともお知り合いのようですから、ルリさん案内していただけませんか?

  何分もう二人、来られる様なのでして」



 「わかりました」



 そう言葉を交わした後プロス氏は来た道を戻っていった。







 二人になると、アキトは訊ねた。



 「どうなっているんだ?この世界は?」



 「どうやら、平行世界のようですよ」



 「処でそろそろ放してくれないかな?」(汗)



 今までずっと抱きつかれたままだ。



 「いやです!!」



 困っているようだがまんざらでも無さそうだ。

 なぜならなぜなら、見た目は同年である!(爆)



 「これからどうしようか、何かするにも人手が足りない」



 「それなら問題ないですよ。私達の他にも逆行して来た人がいますから」



 「ほんとかい?」



 そう言うとタイミングを計った様にコミュケが開いた。実際計っていたが

 そこには銀長髪、金色の瞳、の青年がいた。



 「私ですよ。あと ふたりいますよ」



 「名前は?」



 「アマノガワ コウといいます。以後お見知りおきお」



 「俺の名前はアマノガワ ショウ。夜 露 死 苦、プリンスオブダークネス?」



 そう言いながら、怒気を隠そうとせず、アキトの後ろにコミュニケを開いたのは

 黒短髪、銀色の目をした青年だ



 「こら、ショウ。すみません。何分複雑な家庭の生れなので。許して貰えませんか?」



 「いいさ、好意的よりこっちの方がしっくりくる」



 「そうやって悲劇の主人公ですか? そんな考えだと死にますよ。 

  しまった!!敵がきます!







 そう急かされて格納庫に行くと前と同じくエステがぶったおれていた。

 アキトは迷わず乗り出撃した。そこに通信が入る。



 「私は艦長のアオイ ジュンです。あなたの所属と名前を言ってください」



 「コック兼パイロットのテンカワ アキトです」



 ジュンは一瞬の内に、頭の中で確認を終えた。そして



 「テンカワ君、ナデシコが発進するまで30分間、囮をお願いします」



 「了解」とアキトが返事をするとまた通信が開いた



 「敵の数はさほど多くない。我々でここまで誘導する。

  そこをグラビテイブラストで殲滅した方がよいだろう」



 そう示唆したのは赤髪の男性だ



 「「おまえはだれだ?」」



 「自己紹介がまだだったか、これは失礼した。

  我が名はアマノガワ ジンだ」



 「解りました。おねがいします」


 話が終わる頃には、丁度いいタイミングで地上に出ていた。

 それから二機は楽々と攻撃を回避しながら、上手く敵を引き付けて逃げていく。

 丁度良い所でナデシコが浮上して来た所で飛び移り、軽やかに着地する。

 そして集まっている敵をナデシコがグラビティブラストで薙ぎ払い、消し去った。

 かくしてナデシコの初戦は圧勝に終わったまる

・・・・・to be continue・・・・・

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あとがき







これより作者(k)とナレーション サトウヒロシ(s)でお送りさせて貰います。

k「やっと始まりました」なかなか完成しない(泣)

s「なんていってるが実は書き直し二回だからだろう」なぜこんななまえなんだー

k「練り直すのは基本だろ」理由を知りたければ空想科学読本4を見てな

s「弟に2回駄目だしくらったからだろ」しかも4歳下に情けない

k「・・・・さて解説・・させて・貰ろうと・・・」それは言わない約束だぞヒロシクン

s「まずはヒロインは誰だ」案外マジでぼでぇにハイッタてえ所か

k「ユリカ嬢では無い事は確かですな」天真爛漫はちょっと扱いずらいそうだし主人公を縛るしなー

s「ハーレムか」そのための0話があんなにダークにワザワザなったんだしなー

k「まあイスラム教位までに抑えるつもりだ」普通あんなに妻がいたら殺されるし生た心地しないだろ

s「3−4人だな それよりアマノガワ ブラザーズ解りやすいなー」最高が4人だったよなたしか

k「まあ簡単な物も在った方が良いでしょ」どこで告げさすか楽しみ

s「最後、ゴールデンベルズの意味は?」解らない楽しみもあるのにシクシク

k「豊かな希望 希望の実現です」ほかにも花の名前出すぞー

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次回予告







まざまざとその力を見せつけるナデシコ、それをみすみす民間の自由にさせるかと軍が動く。

アキトらとアマノガワ ブラザーズとの会合

次回漆黒の戦神と夏の雷帝

第二話「新たなる旅立ち」

 

 

代理人の感想

あ〜、いきなりでなんですが誤字が多いです。(爆)

それと誰がしゃべっているのかわからない部分があるのがもう一つ、

更に、「いきなり現れた」のに「怒気を隠そうともせず」と言う表現が不自然です。

これは「元からあって、それを隠そうともしない」場合に使う表現であって、

「いきなり現れた」のであれば「怒気を叩きつけながら」とするなり、

あるいは現れた後に「怒気を隠そうともしない」という表現を挟むのがベターでしょう。