人物紹介(六話現在)

 

 

 

 

 

 

○テンカワ・アキト

 

 言わずと知れた主人公。

 

 過去における、死に瀕してのボソンジャプ事故により、精神だけが過去に跳ぶ(というか身体もう無いし)。
 そして、過去の火星に在住時の自分と精神レベルで融合し、実にウン年分の経験と未来の知識を得る。
 ちなみに、ついでとばかりにその当時のテクノロジーも(理解範囲内で)頭に入っている。

 

  ・・・ついでか?オイ。

 

 六話時にして肉体年齢18歳、精神年齢にして27歳(!)である。
 覚醒以降、ただ一つの目的の為に、策動を続ける。

 

 

 

○イツキ・カザマ

 

 年齢はアキトと同じ。
 どうやら高校も同じだった様で、火星時代は色々あったようだ。
 両親は既に他界。
 護身術として武術を多少齧っている。
 現在では、アキトからの手ほどきもあり、その実力、既に達人レベル。

 

 地球に来てからは、ネルガルの機動兵器部門でアキトと共にテストパイロットをしていた。
 ナデシコでは現在カスタムエステのパイロットをしている。
 ちなみにアキトとは同じ養護施設出身なのだが、本人たちは全く覚えてない。
 多分これからも思い出す可能性は低し。
 なお、アキトの抱える“何か”に何とはなしに気付いている人物の一人。

 

 

 

○フィリア・フォースランド

 

 アイの母親。

 

 年齢不詳―――というか、実年齢を言っても信じる人がいない。
 笑うと目が閉じてしまうような、印象的な美人。
 医師の免許を持っているが、火星時では保母を、地球では―――何やってたっけ?
 残りの二人から考えるに、専業主婦??
 ナデシコでは通信士をやると共に、ルリのコンディション・サポートをする事になる。
 これは、アキトが直前にプロスへ話を通した結果である。

 

 

 

○アイ・フォースランド

 

 かつてのアキトのトラウマ2号(爆)
 フィリアの子供。
 もう、そうとしか言いようが無い。
 敢えて言うなら、仕様前(おひ(汗))

 

 

 

○イネス・フレサンジュ

 

 ご存知説明魔。
 今作ではアキトと接触、その後アキトに協力することになる。
 アキトの正体を知る数少ない人物。

 

 幼い頃の記憶が無い筈だが・・・・・・・。

 

 特に「前回」との相違は無い――――筈である(多分)
 違うのは年齢ぐらいだろうか?

 

 要するにエリナより年上で、ミナトより若い。
 コレには作者もビックリだ!(爆)

 

 で、仕様後(・・・(汗))

 

 

 

○マオ・トリアノス

 

 

 23歳

 

 科学者にして技術屋。
 本人は(周りも)整備士としての認識が強い。
 敢えて言うなら女性板ウリバタケである。
 ・・・いや、あそこまで濃くないですが(汗)

 

 とか言ってたが、何気に濃い。

 

 イネスの類友。
 かつてのイネスの性格設計に多いに影響を及ぼした人物。

 

 アキトとはイネスを通じて知り合う。
 色々思うものはあるものの、人間的に信頼しているのか、以後協力を続ける。
 現在火星で何やらやっている。

 

 

 

○リカルド・トリアノス

 

 25歳にして既に妻子持ち。

 

 意外に、結構常識人(ナデシコ内限定)

 

 さてこの男、本来ならナデシコには乗らない筈だった。
 居るのは単にカスタムエステの調整の為であり、ウリバタケに引き渡してトンズラする前に
ナデシコが発進してしまい、成り行き度100%で乗り込んでいる。
 生来の不精癖もあり、
 ふとした弾みで不貞寝する可能性、非常に高し。
 ナデシコでは整備班副班長をつとめる。

 

 

 

○エリナ・キンジョウ・ウォン

 

 ネルガルにて辣腕を振るっていた会長秘書。
 が。
 アキトとのファーストコンタクト等により、それまでの価値観は木端微塵。
 現在は結構丸くなっている。

 

 アキトの誘いで副長としてナデシコに乗る事になった。
 尚、ナデシコに乗る際、押し付けられていた仕事を某会長に(割増で)押し付け返して乗り込んでいる。
 某会長が今頃泣いてる事だろう。

 

 

 

○オモイカネ

 

 ナデシコの全システムを統括する、思考型中枢システム。

 

 アキトが干渉しまくった所為か、既に自我と呼べるモノが芽生えており、たまにボケをかます。
 油断は禁物だ。

 

 

 

○ハルカ・ミナト

 

 ナデシコ操舵担当。
 元社長秘書だったが、セクハラを腹に据えかねて、
相手をタコ殴りにした挙句辞表を叩きつけた所をプロスにスカウトされる。

 

 結構常識人であり、同じブリッジクルーのルリを何かと気にかける。

 

 暴走するクルーにあって常識人を通しているが、たまに本人も面白がって暴走する時があるので、
うっかりしていると危険な時がある。

 

 

 

○メグミ・レイナード

 

 ナデシコ通信士。
 元々は人気声優だったが、何を思ったのかプロスのスカウトで、一転して戦艦の通信士となる。

 

 何故この仕事を選んだのか?
 ・・そんなんしらんがな。

 

(作者注:マジで理由忘れました(苦笑))

 

 

 

○ホシノ・ルリ

 

 ナデシコ・メインオペレーター。
 マシンチャイルドと呼ばれる、IFS強化体質。
 ナデシコに乗る少し前にアキトに引き取られた。

 

 

 

○ウリバタケ・セイヤ

 

 ナデシコ整備班班長。
 その分野は整備から始まって、改造(対象問わず)、プログラミング(というかハッキング)、フィギュア製作まで(?)
 正に多彩を極める。

 

 曰く、「多岐に渡って暴走したド○えもん」

 

 趣味に生きる、(いい意味で)悪い大人。

 

 

 

○ヤマダ・ジロウ

 

 自称ダイゴウジ・ガイ、それは魂の名―――らしい。

 

 もンのすごく濃い男である。
 ただ、本編では魂の名を名乗る事が出来ていない。ヘタをすると火星に着くまでそうなるかもしれない。
 エステバリスのパイロット―――の割にへっぽこぷーの役割しか与えられないのは気のせいか?

 

 

 

○プロスペクター

 

 この名前はペンネームもどき(本人自称)
 年齢不詳、本名不詳、詳しいプロフィール―――ほぼ不詳。
 唯一解っているのは、ネルガルシークレットサービス(NSS)最強の存在である事と、
ナデシコでは会計士として乗りこむ事ぐらいか。

 

 

 

○ゴート・ホーリー

 

 軍歴を持ち、NSSに所属。
 ナデシコに乗りこんでからは保安担当となる。
 本人の性格がそうさせるのか、影、非常に薄し。

 

 

 

○フクベ・ジン

 

 連合宇宙軍退役大将。
 火星会戦時は、駐留する軍の最高責任者だった。
 火星会戦後、敗戦を誤魔化す為に英雄に祭り上げられる。無論、本人の能力もあってのものだが。
 その際、当時の政府と軍の上層部がひた隠しにしていた最大の暗部を探り当て、失望の果てに軍を退く。

 

 

 

○ムネタケ・サダアキ

 

 キノコ頭のオカマもどき。
 連合宇宙軍准将。
 おべっかとゴマ擦りだけでのし上がったともっぱらの噂。
 何故准将か?
 その内判るかもしれないし、判らないかもしれない。
 ただ判っているのは、この男もまた、相変わらずだったと言う事だ。
 そして今回はそれを赦さなかった存在が居た、と言う事でもある。

 

 それでも准将に留まっていられる辺り―――、
 アレだな。

 

 

 

○整備員ズ

 

 ナデシコ整備班員。
 ブリッジクルーに負けないくらいにそれぞれ個性が強い。
 明細に設定を作れば、
 恐らくナデシコ中、最も濃ゆい部署なのは間違いなしだろう。

 

 男女比率、今回は6:4となっている。

 

 

ナデシコのページに戻る