「う〜ん、今回の件のお礼、、、どうしようかしら?」

悩める女性、東 舞歌。

そろそろ木連では『お局さま』とよばれるお年頃

「わざわざ、テンカワ君が阻止してくれたんだから、、、、」

北斗&枝織宛に届いた、ビデオファイルを見ながら、なにやら考えている。

「あの三人にもお仕置きしなくちゃいけないし、、、?!これだわ!!この手で行きましょう!」

その時彼女が見ていたのは、「一番星コンテスト」のビデオだった。

 

 

 

愛しい人へ

 

 

 

それは、ある一通のビデオメールから始まった

「ねえ〜アキト、木連の優人部隊の指揮官からビデオメールが届いてるんだけど、、、」

そのメールは木連による、『逆襲の草壁』作戦(ラピス命名)を、ナデシコが防ぎ、

アキトが目覚めた直後にやって来た。

「なんだ、、、いったい??良いから開けてみてくれるか、ラピス」

「うん分かった、再生するね」

それをブリッチでラピスから聞いたアキトは、迂闊にも、そう返事してしまった。

そして、、、彼の悲劇(喜劇?)が始まった。

 

 

 

 

 

『テンカワアキト君、こんにちは。私は木連優人部隊指令、東 舞歌です。

今回は、家のバカどもの尻拭いをさせてすみませんでした』

そのビデオメールは舞歌のアップから始まった。

 

『おい九十九、舞歌殿、、ずいぶんと大きな猫被ってないか?』

『ああ、ジンシリーズくらい大きい猫を被っているな』

『(俺を巻き込むなよ、、、お前ら)』

 

影でこそこそ言っているつもりなのだろうけど、しっかりとマイクで二人のつぶやきは拾われていた。

 

 

「けっこう、白鳥さんと月臣さんって失言癖があるんですね」

「ル、ルリちゃん、、、どっかの総理大臣じゃないんだから(汗)」

 

 

 

『(ムカッ!あの二人はあとでお仕置きね!)我々としてはいくらお礼の言葉を述べても足りないくらいです』

こめかみに青筋を立てながらも冷静に挨拶をする舞歌。

さすがは、優人部隊の指揮官である。

『そこで、私から、、、心をこめて、、、歌います。聞いてください』

頬を赤らめてそう言う舞歌

 

 

 

「はあ???」

ブリッチにいる全員が唖然とする中、それは流れ始めた。

 

 

 

“てけ〜ててて、てけけ〜てててて、て〜てて〜て、て〜てて〜”

音楽と一緒に映像は、シャクヤクの内部を映し出す。

 

 

 

「あっ、これって、、、」

つぶやくヒカル。

 

 

 

“てけ〜ててて、てけけ〜てててて、て〜て〜て〜てて、ててて!ててて!”

そして赤い襟、赤いスカート 淡桃色のセーラー服を着た上に、黒いマントに黒い細長い帽子、、、

そう、まるで魔女のような格好をした、舞歌が映っていた。

 

ちなみにベースギター 白鳥九十九

キーボード 月臣元一郎

ドラム 秋山源八郎

カメラ 高杉三郎太 となっている。

 

 

「うわ〜、来栖川先輩だ!そっくり!!でもあの衣装って北斗さんにあげたやつだよね?」

「はい、師匠、俺の作ったやつです。『琴音ちゃん』というリクエストだったんですけど、、、

あまりサイズが変わらないようですね、まあ、、スカート丈は調節できるようにつくってありますけど」

ガイ、、、お前ってやつは、、、

しかし、、、北斗よ、『琴音ちゃん』とは、、、

お前も変わったな、、、

 

 

 

『ぐ〜ぜんが い〜くつも かさな〜りあ〜あって』

マイクを両手で、可愛らしく持ち、目を瞑って歌う舞歌

『アキ〜トと であ〜〜って こ〜〜いに落ち〜た』

瞳を開き、まっすぐに見つめる

 

 

 

「ほほ〜〜う(怒)」

「ル、ルリちゃん、、、な、なにかな(汗)」

 

 

 

『聞こえそう〜な こ〜どうが はずかし〜〜いよ ど〜〜して 私らしくな〜〜い〜〜よ』

頭を傾け、悩ましげな表情をする。

 

 

 

「へええ〜〜〜(キッ!)」

「ユ、ユリカ、、、どうしたのかな(汗)」

 

 

 

『きょう〜が おわ〜〜っても あした〜が す〜〜ぎても 』

そしてまた、まっすぐ前を見つめる。

 

 

「アキト、、、(ニコニコ)」

「サ、、サラちゃん目が笑ってないよ(涙)」

 

 

 

『いつも そば〜〜にいて ずっと すな〜おに かわ〜〜らぬ ふ〜た〜り〜〜 信じたい〜〜』

指を伸ばし、まっすぐ前に手を伸ばす

 

 

「アキトさん」パキポキ!

「メグミちゃん、、、なに、、指鳴らしているのかな?(ヤバイ!)」

 

 

 

『アキ〜〜トと あ〜〜った あの〜〜日から〜 どんなと〜き〜〜にで〜も』

再び両手でマイクを持ち、うつむく。

 

 

「アキト君!!」

「エリナさん、歌じゃないですか!落ち着いて!!」

 

 

 

『すべ〜〜てを かん〜〜じら〜れ〜る気〜がす〜る〜』

顔を上げ正面を向く。

 

 

「てめーーー!テンカワ!!」

「リョ、リョウコちゃん、、、その震えるこぶしは、、、どうしたのかな?(ヤバすぎる!!)」

 

 

 

『た〜だ アキ〜ト〜が い〜〜るだけで そばにいるだ〜〜け〜〜で〜』

潤んだ瞳で見つめる。

 

 

「アリサちゃん、、、その今すぐ蹴りますって体勢は、、、ちょっと、、、」

「大丈夫です、アキトさん、、、痛くないですから(ニコリ)」

 

 

 

『Forever You’re My Only Feeling Heart』

悩ましい口元がアップになる。

“てるる〜〜るるる〜〜 てるる〜てるる〜てるるる〜〜”

そして、なぜか舞歌に頭をなでられているアキトの映像に切り替わる。

 

 

 

「「「「「「!!!!!!!」」」」」」

「ま、まった!みんな!!」

 

 

 

 

「あ、、、あれ、、、北斗さんにあげた(汗)」

「お、俺の作った『等身大 アー君人形弐号』ですね、、、」

「、、、黙ってよ、ガイ(でないとルリ達に『壱号』が取られちゃう!)」

「はい分かりました」

ちなみに『等身大 アー君人形』シリーズとは、文字通りアキトの等身大の人形である。

しかも、アキトそっくりに作られていて、各関節可動の上、肌も軟質樹脂を使用し、やわらかさを再現し

バッテリーを搭載し、内部にヒータを装備する事により『肌のぬくもり』をも、持たせてある恐ろしい代物である(笑)

なお、発案者 ラピス&北斗&枝織

設計制作 ガイ

設計制作補助 オモイカネ&ダッシュ

で製作された物だったりする。

、、、いいのか、お前ら、、、そんなもの作ってて、、、

 

 

“て〜〜るるるる る〜〜るる〜〜 て〜〜るるる〜〜る〜る〜〜るる〜〜”

 

 

 

ビデオが終わると同時に、たくさんの修羅達に引きずられ、いずこかへ連れて行かれるアキト。

「俺が何をしたって言うんだ〜〜〜!!」

なにもしないから、、、まずいのでは?

 

 

 

「PC版だったら面白かったのに〜」

つまらなそうにつぶやくヒカル。

北斗と枝織の持っていったのは元々、ラピスのライブラリからのコピーデータだから、

当たり前です。

 

 

 

 

その後、ミナトにより発見されたアキトは、某少年のように

「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」

とつぶやいていたという。

そのあまりの悲惨さに、彼女は彼に心から同情したという。

ナンマイダ、ナンマイダ。

 

 

 


暴走〜〜 暴走〜〜 だ〜〜い暴走!

どうも、暴走しまくりのkitaです。

舞歌、、、どうしたんでしょう(笑)

北斗、、、何考えているんでしょう(笑)

ガイ、、、どこまで器用になるんだろう(笑)

もう、予測できません(笑)

なるようになれです。

 

はじめは舞歌と北斗のデュエットで行こうと思ったんですけど、

ネタが分からないといけないので、舞歌単独にしました。

 

 

 

 

 

管理人の感想

 

kitaさんからの投稿第十弾です!!

完全に電脳世界から脱出してますね、彼女達(爆)

舞歌も見事に染まっているようです(苦笑)

バックで演奏をしていた九十九達のその後が気になりますがね。

でも・・・木連って段々理解不能になってきたな、俺(笑)

 

では、kitaさん投稿、本当に有難うございました!!

 

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