〜シャクヤク内・千沙の部屋〜

部屋の中に二人の男女が寄り添って寝ている

・・・・あっ、一人が起きた





〜幸せへの道〜

第一章・始まりなページ

第四話・平和な時は続かない?!





〜シャクヤク内・千沙の部屋〜

「きゃあ!!」

朝、起きたら目の前にアキトさんの顔があった

「ええっと、昨日は・・アキトさんの話を聞いてそのまま・・・・」

ポッ

・・・・・昨日はなにもありませんでしたよ!

やましい事なんて、なにも・・・・ちょっと残念だけど

「ううっん・・・・あれ千沙さんおはようございます・・・昨日はありがとうございました」

「いえ、いいんですよ・・・あれ位しか役に立てませんから」

そう、アキトさんの気持ちをすこしでも楽にできたら・・・・

「じゃあ、朝ご飯作りますか」

「そうですね、昨日夕ご飯食べてませんから」

そして、私達二人で朝ご飯を作り始めました


それから、三十分後


「「いただきます」」

身支度を整えてから、二人で朝ご飯を作りました

「アキトさんの料理はいつ食べてもおいしいですね」

アキトさんは私の言葉に微笑みながら答えてくれました

「御世辞でも、そういってもらえると嬉しいです」

「御世辞じゃありませんよ」

そんな会話をしながら朝ご飯を食べました

このとき、私たちはこの平穏がこのあとすぐ崩れることを知りませんでした


十分後


ウィィィン


このドアの音が地獄への門の開く音でした

「千沙、どうしたの貴方が遅刻するな・・・・!」

いきなり、舞歌様が入って来ました

・・・・舞歌様は前から何度かマスターキーを使って

私の部屋に勝手に入ってきたことがありましたけどそのとき以来、

入って来なかったのに・・・・って今、出勤時間過ぎてる!

「アキト君、ナデシコで行方不明になったって聞いたけど千沙の部屋にいたの・・・・
・・・・・・・・♪・・・みんなに教えてあげましょう♪」

「はぁ〜いつもの癖が・・・・」

「千沙さん!呆れている場合じゃないですよ、早く逃げないと!」

アキトさんが呆れている私を引っ張って抱き寄せました

「あっアキトさん、まだ心の準備が・・・・・」

「千沙さん、ジャンパー処理うけてますよね?」

真っ赤になって俯いている私に平然と話し掛けてくるアキトさん

「ジャンプ」

「・・・これが天然ですか」

私の愚痴を残し、私たちはその部屋から消えました





〜機動戦艦ナデシコ・某同盟おしおき部屋兼テンカワアキト捜索本部〜

真っ暗な部屋の中、16人の美女・美少女が向かい合って座っている

「今、シャクヤクの舞歌さんからアキトさんの居場所の情報が来ました」

ツインテールのコードネーム『妖精』が話を切り出した

「る・・・・妖精ちゃん、アキトは今どこにいるの!!」

次に、青色のロングヘアのコードネーム『天真爛漫』が『妖精』を問い詰めた

「落ち着いてください『天真爛漫』さん
・・・・・・では、今の現状を『科学者』さん説明してください」

『妖精』は『天真爛漫』をなだめながら、コードネーム『科学者』に説明を頼んだ

そこにいる人間はみんな興奮状態にあったため自らに近づいたことに気が付いていない

「説明しましょう
今から、10分前にシャクヤクの舞歌さんからある情報が届いたわ
その内容は
『テンカワ・アキトは各務千沙の部屋に居る
行方不明になってからずっと同棲してたらしい』よ・・・・・・」

同棲のところで部屋がどよめきたった

「そして、20分前オモイカネが艦内にボース粒子が観測されたことを記録しているわ」

「ってことは」×14

「アキト君は、今ナデシコ艦内に居る可能性が高いわ」

「では、みんなでナデシコ内を隈なく探しましょう!!」

「おぉー」×15

この『天真爛漫』の一言で部屋から人の気配が消えた





次回予告


追い詰められた、アキトと千沙

そこで、やはり事件が起こる

次回『お約束のパターン』をみんなで見よう!!





後書き


どうも、KURUBUSHIです

さあ次で第一章は最終回です

第一章は長いプロローグみたいな感じで作りました

これから、どうなるのか見てくれている方は考えてみてほしいです

では、これからもよろしくお願いします!!

追伸

みなさん、E.Tさんファンクラブ(本人公認)に入りませんか?(爆)

入られる方はE.Tさんファンクラブ会長KURUBUSHIまで!!

 

 

 

代理人の感想

ん〜と、ですね。例えば「遅刻していることに気がつかなかった」と言う一文も無しに

「遅刻していた」事にするのはいささか説明不足かと思います。

また、通信も無しにいきなり直接に部屋に入ってくる点、

なんで部下ではなくて最高司令官である舞歌なのかと言う点も説明が不足(あるいは不自然)です。

「展開が不自然」と言うのは言いかえれば「読者が納得するだけの説明がない」と言う事です。

 

 

 

精進せいよっ!