クリスマスということで、とあるば歩で、一組のカップルが一緒に食事をとっていた。

そのカップルとは、テンカワ・アキトと、各務千沙だった。

そして、千沙は、アキト特製のケーキを食べていた。

 

「千沙さんもやっぱり女性なんですね。」

 

「それ、どうゆう意味ですか?」

 

「い、いや、別に変な意味じゃないですよ!!

 ただ、千沙さんも普通の女の人みたいに甘いものが好きなんだなぁ〜って…

 ほら、普段の千沙さんは凛としていて綺麗じゃないですか。

 だから、こんな千沙さんの可愛い一面を見られて良かったな〜って思ったんですよ。」

 

「か、可愛いって・・・」

 

その言葉に真っ赤になる千沙。

 

「私だって、普通の女の子なんですから、甘いものの一つや二つ好きですよ。」

 

「はは、そうですね。」

 

「でも・・・一つだけ、甘いけど少し苦手なものがあるんですよ。

 それは、何度してもやっぱり少し苦手なんですよ。」

 

「なんなんです、それ?」

 

「それは・・・」

 

その途中でいきなり千沙はアキトにキスをする!!

 

「な、な、な、な、な・・・」

 

あまりの出来事に動揺するアキト。

 

「ふふ、これが何度しても苦手なものです。

 何回しても、胸がどきどきするんです。」

 

そう言って、千沙は笑ったのだった。

 

 

後書き

 

ふう、もうすぐクリスマスということでこんなん書いてみました。

千沙ファンの皆様、こんなんでどうでしょう?

さて、俺はこれから、同盟から逃げます。

それでは、さようなら。