「で、どういうことかな?テンカワ君。僕も君の趣味に口を出す気は無いんだけど、

 まさか、本当に君がロリ…いや、失言だったね。忘れてくれ。」

 




       1話







 ……何時もより早く、ユーチャリスが戻って来ると聞いて、僕は隠しドックに急ぐ。

 テンカワ君の体に限界がきたのか!?そんなことを思いながら。

 ルリ君達がいるかもしれない、そんな事を気にしてテンカワ君は、何時もぎりぎりまで、

 補給に来ない。テンカワ君の体は、もう長くない。それにこころの方も良い状態とは言えないから、

 戻らないことが正しくないかどうかは、正直わからない。

 ……僕は、最後までテンカワ君の友人でいられるのかな?…………

 そんなことを考えながら、ドッグに急ぐ………


 

 

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 ……テンカワ君はどうやら大丈夫そうだね。なにせ、エリナ君が、慌ててないんだから。

 少しあがった呼吸を整えながら、エリナ君に近寄っていく。
 
 「今回は、何時になく早く戻ってきたみたいだね。何かあったのかい?」

 「ええ、二人ともなぜか忙しいそうなので、ダッシュに聞いたのですが、見たほうが早い、

 としか答えてくれませんし」

 「?いったいなんだろうね?」

 考えても、わかりそうにないので素直に待つことにした。

 ユーチャリスから、人が4人降りてくる。テンカワ君に引っ付いている女の子と後ろから付いてきてる男の子は誰だろう?

 …ああ、ラピス君の機嫌が悪そうだ。そのうえ、僕の隣に夜叉が降臨しそうだよ。

 テンカワ君、悪いけど僕は、逃げたくなってきたよ。



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「で、説め………いや、話を聞かせて欲しいんだけど?」(ふう、危ない。危うく説明おばさんを召喚するところだったよ)

「ああ、何処から話そうかな?」

「へえ、この人が、こっちのアカツキさんなんだ?なんか、ちょっとやせたかな?」

「?こっち?どう言う事だい?」

「ああ、気にしないでくれ。」

「そうかい?で、どういうことかな?テンカワ君、僕も君の趣味に口を出す気は無いんだけど、

 まさか君が本当にロリ……いや、失言だったね。忘れてくれ」

「おい、アカツキ。なんか勘違いしてないか?」

「いやあ、これで艦長達の所に帰らないわけがわかったよ。まあ、これじゃあ、帰れないよね?

 あ、でも、ルリ君はまだ君の趣味にあうのかな?」

    ピシッ……空気が一瞬にして変わる…

「じょ、冗談だよ。そんなに怒らないでくれ」

(こ、ここまできつかったかな?う〜ん、エリナ君で、結構きたえられてると思ってたんだけど。僕もまだまだかな?)
 
「良いだろう。それで、こいつらなんだが……………………と言う事が、あって」

「ふ〜ん。それで?」

「そのあと…………」



 少々お待ちください…………



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「まあ、大体事情はわかったよ」

「そうか。あ、あとエリナ達になんだが」

「わかってるよ。僕やプロス君で、何とかしておくよ。あの状態のエリナ君に居られると心臓に悪いしね」

「アカツキ、世話をかけるな」

「まあ、今に始まったことじゃないし、そのかわり」

「そのかわり?」

「ちょっと、頼みたいことがあるんだけど」

「……何だ?どうせまたろくでも無いことなんだろうが?」

「実は、火星の後継者がまた動き出しそうなんだ」

「火星の後継者が?」

「うん。それで、君にも動いて欲しいんだけど」

「?」

「ブロス君かディア君にも協力して欲しいんだ」

「!?何をさせる気だ?」

「ま、それは、後のお楽しみと言う事で。先に君は、ラピス君の所にでも行ってきたほうが良いと思うけど?」

「そ、そうだな」

「あ、あと、五感が直ったことは、誰にも言っちゃだめだよ?」

「?別に良いが?何かあるのか?」

「ちょっとね」

「わかった、ラピスにも口止めしておく」

「ありがと。それじゃあ、お姫様によろしく」

 …………ふむ?アキト君のことを信用しないわけじゃないけど、ちょっと怪しいよね?

 ……………君のせいでいろいろと苦労させられてるし、僕も少し遊ばせてもらおうかな?

 ……さて、へえ、二人ともいろいろできるみたいだね?じゃあ、ブロス君には、ナデシコBに行ってもらうとして、

 ディア君には、ラピス君と一緒にテンカワ君についていってもらおうかな?

 久しぶりに情けないテンカワ君でも、拝ませてもらうことにしよう。

 まずは、ブロス君に連絡しないとね。もうすぐ、火星の後継者も動いちゃうだろうし。

 …………さて、これから忙しくなるけど、久しぶりに楽しませてもらおうかな?

 







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「アキト、私はもう要らないの?」

 目をウルウルとさせ、上目遣いにこちらを見るラピスにアキトは、じりじりと後退を余儀なくされる………

 ……こいつ、ほんとに黒の王子とか、呼ばれた男か?

「な、何でそう思う?」

「だって、アキトはもう、五感が戻ってるんでしょ?それに、ディア達がいるし……」

「そんなことは無い。俺は、ラピスを捨てたりなんかしない。安心しろ」

「アキトと一緒にいてもいいの?」

「ああ、もちろんだ。さあ、食事でもしに行こう。五感が戻ったんだ。俺が作ってあげるよ」

「うん!」

 ラピスがアキトに抱きつく………


「……ラピ姉って、ああだったの?」

「そうみたいだね。とても信じられないけど」

「人って変わっていく生き物なんだね」

「そうだね、僕も実感したよ」

「もしかして、ルリ姉もああなのかな?」

「う〜ん、ラピ姉までとは行かなくても、かなり違うかもしれないね」

「今から、耐性を作っとかないとだめだね」





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 某所にて




  ……………ふっアキトめ、つかの間の平穏をせいぜい楽しむがいい……

 この大魔王を見捨てておいて、そう簡単に幸せになれると思うなよ?

 なにせ、大魔王だからな。さて、どうするか……

 まずは、アキトに対抗できる奴を出さないと、北斗、まだ生きてたかな?

 …………もしかして、いないのか!?……

 やばいな、このままだと。急いで、準備を始めないと……

 …え、仕事?何の事だい?代魔王?そんな奴は知らないなあ?

 ……あ、もしかして、コミュニケでマ○ネ○○ム製の城のウィンドウの人の事?

 たしか、過労で、燃え尽きたらしいから、今は布団で、お休み中じゃないかな?

 何とかって言う、右極集団の党首もやってるらしいけど、過労で倒れるなんて、案外脆かったね。(ニヤリ

 …ム!?そろそろ時間が来たようだね。じゃ、もう行かせてもらうよ。

 早く新しい秘密基地を作らないといけないんだ。だって、ほかの所じゃ追っ手にすぐ見つかっちゃうからね。

 長くいる事になりそうだし、10LDKくらいで、冷暖房完備の所をさがさないとな。

 今度こそ、逃げ切って見せるよ。






 そう言い残し、謎の男は去っていく





  

 

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 後書き

 このような駄文を最後まで読んでくださりありがとうございます。

 仮一話を書きました。仮なのは、まだ名前とか決まってないからなのですが。

 ラピスをかわいくする事が、むずかしいです。今後は、別人28号さんの所のラビスを参考にしようかな?

 ブロスの不幸度をあげようか、迷います。

 それと、大魔王ですが、今後どんどん壊れたり、痛めつけられたりするかもしれません。

 大魔王の許可をいただきましたので、遠慮が無くなってくるかもしれません。

 大魔王の今後をどうするかいくつか良い案が無いものかと思っています。よければ、誰かくれませんか?

 それと、これにほかの作品の物やactionの団体が、でてきたとしても、基本的には無関係とさせてもらいます。 

 了解を得た場合は、関係ありになることもあるかもしれませんが。

 出ても良いと言ってくださる投稿作家さんがいれば、オリジナル設定で出させてもらう事になるかもしれません。

 それでは、最後に大魔王殿、今後はどうなるのがお好みですか?それと、許可のほう、ありがとうございました。