機動戦艦ナデシコ パラレルストーリー

スーパーロボット大戦A After Wars

 

第二話 海賊

 

 

 

 

 

こんにちは、現在ナデシコBはパイロットの補充も終わりラビアンローズを出発しました・・・

目的地?

それはこの間話したと思いますが・・・え、してない? 

目的地はヒサゴプラン、ターミナルコロニー【アマテラス】です、では本編スタートです

 

 

 

「艦長、ロンドベル旗艦ラー・カイラムより通信です」

「ハーリーくん繋いで」

「はい」

 

『ホシノ少佐、久しぶりだな』

「ブライト大佐、まだ別行動をとって3日ですよ」

『そんな事を言わないでくれ、こちらは現在戦闘行動中なので簡潔に言う、アクセルをこちらに帰らせて欲しい。

 現在シャア・アズナブル率いるネオ・ジオンが作戦準備に入ったようなのだ、戦力が欲しい』

「私達も敵との交戦が予測されますが・・・」

『それは問題無い、君達が向かうコロニーの守備隊に元ロンド・ベル隊のパイロットが居る、彼らと合流してくれ、

 ではアク<艦長、MSが急速接近>なに!?総員戦闘配備、MS準備出来次第発進!!<ラー・チャターが前面に出ます>くっ!!

 少佐すまない、アクセルをこっちに送ってくれ―――』

・・・通信が切れました、急いだ方が良さそうです

 

艦内放送【アクセルさん、ブリッヂまで来てください】

 

「艦長、俺に何か?」

「ブライト艦長が帰って来てくれと」

「ラー・カイラムに?あそこには多くの新型機にアムロ・レイまでいるんだぞ?何故」

「クワト、いえシャア・アズナブルがネオジオンの総帥となって宣戦布告をしてきたそうです」

「そうか、しかしどうやって?ここからじゃあ距離がありすぎる」

「もうじきネルガルの研究コロニーがあります。そこからジャンプしてください」

「ボソン・ジャンプ・・・か、OK行ってくる」

「お願いします」

 

アクセルさんも行ってしまいました・・・

これで戦力は半減しました・・・

 

コロニーにいる人・・・誰でしょう?

楽しみです

 

 

ナデシコB廊下

「なあカタオカ、艦長ってカワイイなぁ」

「そうか?俺は年下はなぁ、しかも階級は向こうが上だぞ?」

「確かに・・・あの年で少佐だもんな〜 はぁ」

「おまえ本気だったのか?(汗)」

「決めた!この艦は命をかけて守る!

「・・・おーい、帰ってこーい」

 

同じく廊下の隅

「艦長は僕のだ、誰にも渡さない、艦長は僕のだ、誰にも渡さない、艦長は僕のだ、誰にも渡さない、艦長は僕のだ、誰にも渡さない・・・(以下エンドレス)」

 

ブリッヂ

オモイカネを通して見ている人影・・・

「バカばっか(///)」

 

 

 

 

 

「艦長、前方より救難信号!輸送船です。これは・・・木星への留学生を運んでいるもようです」

「ナデシコB最大船速、エステバリス及びヒュッケバイン、グルンガスト全機発進準備お願いします」

『こちらナカムラ、G−ホークで先行可能だがどうしましょうか?』

「お願いできますか?」

『もちろん、G−ホーク発進!』

急激に加速していくG−ホーク、その姿は一気に見えなくなった

 

 

『艦長、こちらナカムラ。現在戦闘は終了しています、艦長・・・ちょっと気になる事があるんで帰ってお話します』

「了解です」

「ナカムラ機帰還してきます、速いですね・・・これがスーパーロボット」

「ハーリーくん、進路をヒサゴプラン、ターミナルコロニー『アマテラス』へのルート検索」

「はい」

「私は艦長室でナカムラさんの話しを聞いてきます、後はよろしく」

さて、何でしょう・・・

 

「ぶっちゃけて言うと、あの輸送船はおかしい」

「はい?それは何故です」

「まず宇宙海賊は物資や金を狙うはずだ、だがあの船は格納庫ブロックを艦砲射撃で射ち貫かれている」

「・・・」

「そして、人的被害は皆無だ。普通の海賊が敵MSのパイロットを殺さないように戦うはずが無い」

「皆無ですか・・・結局被害は?」

「MSで迎撃の手伝いをした留学生が一人、あと密航者らしい少女が一人海賊に連れて行かれたらしいです」

「・・・そうですか、一応気にはとめておきましょう」

海賊・・・クロスボーン・バンガードですかね・・・

オモイカネ、データ検索

《はい・・・・・・二件表示》

一つ目は・・・二年前のフロンティアサイドでのコスモ貴族主義・・・

ガンダムF91により首謀者カロッゾ・ロナ死亡、パイロットは民間人のシーブック・アノーですか

《二件目を表示します》

最近現れた宇宙海賊・・・

二機のガンダムタイプMSを確認、クロスボーン・バンガードを名乗る

主に木星圏の輸送船、軍艦、兵器製造工場等を攻撃・・・

 

確かに輸送品を強奪しないのはおかしいです、この動きは海賊と言うより単艦での強襲部隊みたいです

それに補給はどうしてるのでしょう・・・

 

あと、あの連絡船に搭載されていたMS・・・バタラとか言いましたっけ、あの数は異常です・・・

ただの連絡船にしては警備が強すぎますね

 

木星政府・・・何かあるのでしょうか?

 

ナカムラさん、士官学校次席卒業はダテではないみたいですね。ポイントUPです

 

 

ビーッ! ビーッ!

「艦長、ブリッヂに来てください!」

ハーリーくん、あたふたしています、何でしょう

「ハーリーくん、データを表示してください、見ながら行きます」

「はい、

パッ!

顔の前にデータが表示される

これは、救難信ご<ドン!!>

「きゃぁ!?」

「うわぁ!?」

通路を走っていると、ちょうど前から走ってきた人物とぶつかった

「うぅ、痛い・・・あ、済みません」

「大丈夫ですか?艦長」

「あ、カタオカさん。すみませんでした、前を見ずに走っていて」

「いや、こっちこそ注意せずに走っていたから」

『艦長、まだですか?』

「あ、それでは急ぎますので」

「ああ、もうぶつからないようにね」

「はい」

 

 

ブリッヂ入室

「ハーリーくんお仕置き」

「え〜?何でですか〜(泣)」

開口一番、ハーリーに向かってそう告げると反論を無視して艦長席に座った

「で?状況は?」

「(TοT)はい・・・前方の輸送船から救難信号が発信されているのですが、どうも不自然です。海賊船ではないかと・・・」

「オモイカネ、どう思いますか?」

《救難信号はダミーだと思います、あの船の熱量は輸送船とは思えません。機動兵器を搭載していると思われます》

「第一種警戒体勢のまま微速前進。ディストーションフィールド展開準備、パイロットは格納庫で待機してください」

「前方の輸送船、爆発・・・いえ、外壁を爆発ボルトにて排除したもよう」

「前方の艦より通信、SoundOnlyです」

『はっはっはっ、我らは宇宙海賊クロスボーン・バンガード!すぐに機関を停止し言うことを聞けば命だけは助けてやるぞ』

(・・・バカ)

ルリが呟いた、その時

『聞こえたぞ小娘、我らに歯向かう気らしいな・・・って、何だ?―――』

通信が急に切れた

 

「艦長!!前方よりもう一隻の船です。これは・・・帆船?」

(帆船型で正体不明の戦艦・・・本人達ですかね?)

「戦闘配備のまま待機!様子を見ます」

 

 

そのころ海賊船内部では大騒ぎになっていた

「お頭!ホンモノが来ましたぜ、どうします?」

「え〜い、ガタガタ騒ぐな!返り討ちにしてやれ、そうすれば俺達が本物だ!!」

「「「へい!」」」

 

輸送船改め海賊船から7機のMSが姿を現した

しかしその瞬間2機が爆散した

帆船から出てきた2機のガンダムタイプMSに撃ち落されていた

「お、お頭・・・」

「だから騒ぐんじゃぁねえ!まだこっちの方が多い!反撃しろ、主砲回頭・・・撃て〜!!」

しかし、MSのビームはガンダムタイプの装備しているマントで、主砲は帆船のビームシールドで防がれた。

その後、戦意喪失した海賊は帆船側に勝てる訳も無く決着はすぐに付いた・・・

 

「艦長、追いかけないんですか?」

「あの速度では追いつけないでしょう・・・諦めましょう」

それに今の戦力では彼等を相手にするのは・・・辛いでしょうから

「オモイカネ、今の戦闘データを解析、ロンドベル隊所属全艦に送ってください」

《わかったルリ》

「戦闘配備解除、進路修正」

(寄り道が過ぎましたね・・・何か起きてなければいいんですけど・・・)

 

 

第七艦隊所属リアトリス級戦闘艦『アマリリス』

 

この船は、シラヒメからの救援要請を受けて現場に急行中だった・・・

「シラヒメ!、シラヒメ!応答してください」

「機関最大!!最大速力を維持、Z−プラス隊は先行してください」

(また謎のテロか、何故ヒサゴプランを狙う)

艦長のアオイ=ジュンは立ち上がったまま、指示を出しながら考えていた

(いや、今はそれどころでは)

「フィールド出力最大、負傷者の救助を最優先」

「シラヒメ!シラヒメ!」

オペレーターの必死の呼びかけにも答えず、シラヒメコロニーは爆散した・・・

「!?ボソン反応増大」

「なに!?」

オペレーターの報告に、振り向きながら叫ぶジュン

(おかしい、ボソンジャンプをするにしてもレーダー範囲に反応は無かった・・・

 この船の索敵圏外からのジャンプだとでも言うのか・・・)

「モニターに出せ!」

「は、はい・・・・え?」

モニターに出たのは人の形をしたモノ・・・

その瞬間、モニターはブラックアウトを起こした

強力な電波障害によるセンサーの不調だった

「!?センサー切り替え!急げ!」

サーマルセンサーに切り替わり、モニターには朧げながら謎の機動兵器が映し出されていた・・・

 

そして、現れた時と同じく・・・

唐突に消えた・・・

ボソンジャンプによって・・・

 

後に残るは爆散したシラヒメと護衛艦隊のなれの果てだけだった

 

 

 

 

 

あとがき

どうも日光です。

前回怒られたので少し長いです・・・

ほんの少し(汗)

あぅ〜、やっぱり長く書くのは苦手だぬぅ・・・今まで書いていたHPは基本的に長文じやなく、短くスパッと

書くトコだったからねぇ・・・

 

ちなみにそこのHPではZガンダム外伝とらハなるものを書いてたりします。

一応デビュー作になりますねぇ・・・

 

とらハが良いなら手直しをして持って来てもいいんですが、どうなんですかねぇ

 

あとナカムラとカタオカですが、念動力LV1です。最高LVになっても3までしか上がりませんが(笑)

もちろんT−Linkシステムや念動フィールドを搭載してます。

使えるかどうかは本人しだい〜♪

 

しかし、Aに出ていたメンバーはほとんどLVが高いからなぁ、今のザコじゃ相手にならんなぁ、さっさと敵を強くしないとにゃあ

( ̄^ ̄)

ま、後はよろしくメルヴィルさん♪

 

 

 

 

 

めるう゛ぃる: ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

       え? あれ? 今回はオレだけ? DAYは?

 

       自分の作品で手一杯? あっそう ・ ・ ・ オレもそうなんだけどなぁ

 

       さて、前回の代理人さまの一喝が効いたようで、多少長くなりましたねw

       まぁ、この調子で少しづつでもいいですから伸ばしていって欲しいですねぇ〜

       目指せ一話100KB!!(ォィ

       でも、相変わらず戦闘シーンはあっさりしてるなぁ

 

 

 

 

       まぁ、それは置いておいて ・ ・ ・ 

違うサイトに投稿している違う作品の宣伝なんかしてんじゃねぇーー!!

 

       あまりそう言う事は、しない方がいいと思うぞ。オレは

 

 

       では、今回はこの辺で〜(むぅ、1人だとやりずらなぁ)

 

 

 

南禅寺山門にて代理人の感想

いや結構かな結構かな。

しかし目指す容量が一話100kbたぁ小せぇ小せぇ。

一話200KBがゴロゴロするこのActionで目指すなら一話500KB、いやさ1MB!

 

元ネタ知らない人は済まん。(爆)

 

後、「帆船」だの「ビームシールド」だの言われても知らない人にはナニがなんだかわからないので

ある程度具体的な描写をいれるのがベターでしょう。