Generation of Jovian設定資料
カイト編

●主人公

・ミカヅチ=カザマ(カイト)

 外見年齢18歳(実年齢数ヶ月)男。
 山崎の気まぐれによって生み出された人造人間。
 当初は山崎に好き勝手に弄ばれていたが、その行為が超の逆鱗に触れ山崎はダウン。ついでに研究所は解体処分となった。
 その後は超の知り合いであった秋山少佐の元に預けられたが……見事に熱血に染まってしまった。
 つい思った事を口にしてしまうクセがあり、嘘をつくのがとことん苦手。
 秋山にビシバシしごかれている為、事戦闘能力に関しては格段に高い。
 只、心刀の扱いに関してはキレと速度はあるものの持久力に欠ける。

●メカニック

・エステバリスカイトカスタム(ACT2〜)

 カイトがネルガルと契約した事により送られた新型エステバリス。
 アカツキ機の同型機。よって性能の差異は全く無し。
 白地にアクセントとして赤が配された塗装が施されている。
 何故に木連出身のカイトにIFSが使えたかというと、史実(ゲーム)でもどんなルートだろうと最初から……というのはあんまりなので、山崎が色々多機能を目指した為、ついでに付けられた機能であるとしています。

・重武装フレーム(ACT4〜)


 正式名称はB-1タイプと呼ばれ、本来要塞攻略や威力偵察に用いられるフレーム。
 ビックバリア突破の際にガイが“ガンガークロスオペレーション”を実行した際に射出、見事デルフィニウムに撃破されている。
 その後二度と出てこなかったので哀れに思って再登場(オイ)
 DC版機動戦艦ナデシコにおいてユニットとして登場した際は、スーパーエステバリス支給までの繋ぎとして存分にその性能を発揮。
 程よい火力と耐久力、そしてそれなりの機動力で他を圧倒し、ガイの選択は間違っていなかった事を証明した。

・ダイマジン(ACT4〜)


 マジンの後継機種であり、性能も顔もより凶悪になっている。
 但し、主なパイロットである月臣がこれに乗っていた頃、彼は白鳥を暗殺した事で戦意を喪失しており、それほど目立った戦果は上げていない。熱血クーデターの際にこれに搭乗し、大破させたという説もある。
 本編ではイツキの乗機として初登場。
 恐るべき集中力と木連式柔が合わさり、トンデモなく難儀な相手としてナデシコに立ち塞がる。
 だけどそれも鬼……もといアキトの居ぬ間だけの事だろう(涙)
 

●コラム

・プレアデス計画?(ACT1〜)

 冒頭超が南雲と話していた事柄。
 今まで遺跡のプラントに大きく依存していた木連が、今度はその技術を利用して独自の兵器を設計開発するという壮大な計画。
 南雲や、優人部隊の多くのパイロットの要望に答える形で開始された。
 主に小型人型兵器の開発をメインとして着々と進んでいる。
 プレアデスというのはおうし座の散開星団の事だから……史実を遥かに超えるスピードで“アレら”が出る可能性が極めて高い。

・ダブルゲキガンフレア?(ACT2〜)

 初出はスーパーロボット大戦シリーズ(多分)。
 史実では非業の死を遂げてしまうガイだが、スパロボではしぶとく生き残り、熱血の権化として大暴れしている。
 そして、エステバリスのゲーム中の評価を左右してしまう程重要な合体攻撃がこの「ダブルゲキガンフレア」。
 本来はガイとアキト。もしくはアキトとユリカ、アキトとジュンのみで使用可能な必殺の技。
 その攻撃方法は豪快極まりなく、フィールドを張りつつ二機同時に横並びとなり目標に体当たりした後、二機が左右に別れ同時にガイ・スーパーナッパーを繰り出すというもの。
 エステの性質上エネルギーを気にせず無限に放てる事から、ゲーム中では大変重宝されている。
 GOJ本編にこの技が登場した事により、ガイの戦闘能力は大幅に向上。
 だからガイは“時の流れに”と違い、医務室の主にはならずパイロットとして大活躍しているという事になっている。