――― こ、こんにちは、は、はじめまして。
     (かわいすぎる!フランス人形よりも愛らしい!)


   「アハハ、おじちゃん可笑しい」


――― えー、漆黒の戦神シリーズの取材なんですが、これから宜しくお願いします・・
     (落ち着け、俺は数々の美女にインタビューしてきた男だぞ・・)


   「おじちゃん、大丈夫?」


――― ええ、大丈夫です。それではお名前をお聴かせ願えますか
     (俺はロリなのか!?いや!そんなことはない!)


   「アイリスだよ」





   「漆黒の戦神」アナザー
        イリス・シャトーブリアンの場合




――― アイリスというのは愛称ですか?



   「アイリスはアイリスだよ」



――― はあ、ではまず何処で「彼」に会ったか教えてください



   「アイリスが会ったのは、パパとママと旅行に行った帰りだよ」



――― あの時期旅行とは勇気があるというかなんというか



   「パパのお仕事についていったの、なんとかって白いお髭のおじいちゃん
    
    のところに用があったみたい。おじいちゃんとも遊んだよ」



――― それで、どのように



   「そのときは、黄色いのに襲われちゃって、黒いのに助けてもらったの」



――― その時にお会いしたというわけですか



   「ブッブッ―、ざぁんねん。その時は会ってないよ。
    
    アイリスはずっと車の中にいたし、黒いのもすぐどっかいちゃったもん。
    
    黒いのがお兄ちゃんのだって知ったのは、だいぶ後だし」



――― えっ、ではいつ?



   「アイリスね、なかなかお外に出してもらえなくって、内緒でお外に
    
    遊びにでかけたんだ。車で襲われた後にね。」



――― それは、【家出】というんじゃぁ



    「お兄ちゃんに同じ事いわれたけど、家出じゃないもん。独りでお出かけだもん

     それでね、前から行ってみたかった巴里に行ったんだ。

     途中でお供も出来て、いろんなとこに行ったんだ。

     シャネルのお店に行ったけどなんにも買えなかったんだよ。

     ママと同じ香水ほしかったのに……

     あとね、シャノワールっていう劇場にも行ったんだ。

     面白いおねーちゃん達がいたんだよ。」



――― それで、彼とは



    「お兄ちゃんと会ったのはアイリス達が変なおじちゃん達に追われてる時だよ

     『我らの理想のため、お嬢ちゃんにはおとなしくしててもらおう』って言う

     おじちゃん達だよ。

     それで、アイリス逃げたんだ。凱旋門でしょ、エッフェル塔でしょ、

     他にもいろいろ逃げまわったんだけど、結局裏路地の行き止まりに

     追い詰められちゃって、一緒にいた子の中で一番年上の子がかばってくれたけ

     ど、殴り飛ばされて「もう駄目」て思ったらいきなりお空から現れて、

     助けてくれたんだ。アイリスも力を封印されてなければ・・…・・

     あっという間におじちゃん達どっか消えちゃった。

     とってもかっこよかったよ。」



―――  へっ力を封印?




    「なんでもないよ。気にしない、気にしない。

     それでね、『大丈夫かい』って聴かれて安心して泣いちゃった。

     そしたら『泣かないで、ね、お願いだから。』ってほんとに困った顔で

     いうんだもの。笑っちゃった。

     それでね、『笑った方がかわいいよ』って。お兄ちゃんも笑ったの。

     きれいな顔だったよ。」



――― よく、空から現れますな。その辺漂ってるんでしょうか?

    しかも、問答無用に磨きがかかってますな。



    「キャハハ、おじちゃんおもしろーい。

     それでね、お礼にってお兄ちゃんとデートしたの。

     『お礼にデートしてあげる』って言ったら、

     『ありがとう、お嬢ちゃん』って言ったきり固まっちゃった。

     しかたないから、手繋いでデートすることにしたんだ。

     一緒にいた子は、病院に連れていってもらって、二人きりでね。

     金髪と銀髪のお姉ちゃん達を見ると妙にびくびくしててかわいかったよ。

     あとね、なぜかお巡りさんによく質問されたよ、どうしてかな。

     恋人同士のデートなのに。」



――― これはまた某同盟の方々を怒らせるような発言を。

    しかも彼がかわいいですか。時々聞きますが、本当なんでしょうか。



    「うん、それからねー、アイリスお兄ちゃんといろんな所いったよ。

     ただね、途中で疲れて、アイリス寝ちゃったんだ。

     起きたら次の日で、ホテルのベットの上だったんだ。

     お兄ちゃんも起きてて、『よく眠ってたからね。』っていって

     オレンジジュースくれたんだ。

     で、映画かなにかで見たのを思い出して、

     『お兄ちゃん、責任とってね。きせいじじつがあるんだから』って言ったの。

     そしたら、顔を青とか白とかいろんな色に変えて固まってたよ。」



――― さ、更に爆弾発言ですな。

    しかし、固まるのもわかりますよ。

    彼女たちにばれたら、殺されかねませんもの。



    「でね、『内緒にしてくれ』って言われて、

     『もう1日デートしたらだまっててあげる』って答えたの。」



――― それでもう1日デートしたと



    「うん、少し迷ってたみたいだけどね。

     それで、その後にね、また変なおじちゃん達が来たんだ。」



========以下アイリスさんの言葉を元に再構成してみました======

「お嬢さん、我らの理想のため、こちらへ来ていただこうか」


20人が一斉に銃を構えてアキトに向けた


「なぜ、この子を狙う?目的はなんだ」


「我らの理想、貴様ら愚民に話してもしかたないが……
 よかろう、特別に教えてやろう。
 我らは【蕾保護育成同盟】!
 我らの使命は美少女を愛し守ること、そして我らの考えをひろめることだ。
 貴様のような怪しいヤツから美少女を守るのが我らの使命、
 貴様のような奴のいない国を築くのが我らの理想。
 しかし貴様は素質がある。今なら同志に歓迎しよう。
 しかも、その娘は、シャトーブリアン家の一人娘。
 我らとしても先立つものがいるし、旗印にもってこいだ。」




「……お前、自分の言ってることが分ってるのか?
 この子をお前らに渡すわけにはいかんようだ。」


「邪魔立てするなら殺すぞ、小僧………ヤレ」


「救いようがないな。お前ら」


=====================================


    「こんな感じのやり取りの後、お兄ちゃんに向けて銃を撃ったんだけど

     一発も当たらなかったの。」



――― それは凄いというか、彼らしいというか

    しかし、どうしょうもない連中ですな。怖いもの知らずというか

    無知は恐ろしいですな。彼に喧嘩売るなんて。


    「で、気がついたらほとんどのおじちゃん達が倒れてて、

     残ってたおじちゃんが『ま、まさか漆黒の戦鬼か!?』って言って

     お兄ちゃんが『そうだ』って暗い感じに答えたの。ちょっと怖い感じだったな

     そしたら、おじちゃん逃げちゃった。

     その時、初めて知ったんだよ、お兄ちゃんが漆黒の戦神だって」



――― まあ、たいてい逃げますか。それまで気ずかなかったんですか?



    「うん、ぜんぜんイメージと違ったんだもん。

     このシリ−ズでたのこの後だったし。」



――― その後、どうなりました?



    「『家に送ろう』ってお兄ちゃんが。

     お家に帰ったら、パパとなにかお話してたみたい

     しばらくしたら、急いで帰っちゃった。」





――― それはそれは。では、最後に彼へメッセージをお願いします



    「お兄ちゃんはアイリスの恋人だからね。浮気したら駄目だよ。

     それとパパが『彼には責任を取ってもらおう』て言ってたよ。

     後ね、ママがもう一度会いましょうっだって」



――― そ、それではアイリスさん、ありがとうございました。
     (かわいかったな。ファンになったよ)





人物補足

アイリス(本名イリス・シャトーブリアン)  12歳
    EUを中心に活動する財閥の会長令嬢
    最近では人気子役として多くのファンを集めております
    漆黒の戦神ファンクラブEU支部副部長の肩書きも有ります















某所にて










「くっくっくっく、アキト君は真正のロリコンみたいだね」

「ああ、あいつがあれだけの女に囲まれて、なんにもしてねーのがその証拠だ」

「しかし、ルリ君やラピス君にも手を出していないようだが……」

「ルリさんには手を出させません」

「しかし、和平へ向けての準備中なのにこれは少々痛手だな」


「ええ、かなり痛手です。ですが、誤差修正内ですからあなた達が変な気
 起こさなければ大丈夫です」


「そうかい、それはよかった。僕らとしても和平をつぶす気はないからね……」


「そうですか、それは良かったです」


「って、ルリ君いつからそこに?」


「そうですね、アカツキさんの笑い声の辺りからです」


「ということは全部…………」


「ええ、聴かせていただきました」


「あ、あのねルリ君、これには深いわけが」


「私とラピスは少々機嫌が良いからかまいませんよ。わたしとしてはアキトさんに
 襲って欲しいのですが。それでは」


「助かったみたいだね」

「「そうだな(ですね)」」










某姉妹は


「もしかしなくても、お爺様の同盟者のシャトーブリアンさんみたいですね」

「ええ、ブルーメールといいシャトーブリアンといい如何してこう、お爺様がらみなのか
 しら。なにか因縁でもあるのかしら」

「お爺様に聞いてみますか」










そして、おしおき部屋にて





「アキトさんたしかこの日は私達とデートする予定の日だったんですよね」

「とぼけても無駄ですよ。」

「デートすっぽかして2日も行方不明になったと思ったらこんな子供と……」

「アキトー、ロリコンじゃないよね!」

「大人の女というのをあまくみないでね」

「アキト、ラピスはストライクゾーンど真ん中だよ」

「アキトさん、わたしを襲ってください」




「俺は、ロリコンじゃなーーーい!」












「うぎゃあああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
    















「よ、今回は軽かったみたいだな」


「慣れですよ、ナオさん。」


「その様子だと、俺は要らないみたいだな。厨房急げよ。しかし慣れたくないな俺は。
 それと、あのことは黙っておいたからな」











「ふう、あの子が欲しがってたシャネルの香水買ってあげたのばれてなかったみたいだな。
 
 ま、ナオさん買収したしな。
 
 ばれてたらこんなもんじゃすまないもんな。危なかったよ。」
 











「アキトさん聞きましたよ、追加でおしおきです(怒り)」  









おまけ1

EU内某刑務所



「我々がなにをしたというんだーーー!
しかし、君達、我らの御輿になってくれ!君達なら合格だ!」

「成りません!アキトさんに銃を向けました、おしおきです。」

「誰か、たすけてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

「逃がしません」










あとがき


ようやくです。

前夜が元になってます。てゆうかまんまやね。

やっぱり戦闘シーンが書けないなー

白百合騎士団にしようか如何しようか迷いましたが

ただ、笑いが少ないかなと思い「蕾〜」にしました。

ちょっとゴート入りましたがしかたなしかな?

白百合〜に関しては原作読んでください。

アイリスはフランス出身で良いんですよね







おまけ2



「くそ、なんで俺までおしおきを食らうんだ!?」

「買収されたら同罪です。」

「も、もしかして聴いてたのか?」

「ええ、しっかりと。アキトさんんはいつもの2倍増しで受けてもらってます。
 そういえば、ミリアさん喜んでました?ナオさんのプレゼント。」

「ああ、もちろんだ」

「それでは、その時の顔を思い出しながら逝って下さい。アキトさんは別室でおしおき中です安心してください」




「うがあああああーーーーーー!!!!」