「……さて、じゃあ今日の勉強を始めるぞ。まずは次の漢文を読んでみろ。細かい字義解釈はとりあえずおいといて、まずは大ざっぱにでもいいから、全体の意味をつかむんだ」

「へ〜い」

 

 


 

天河明人列傳

 

 天河明人。火星理想郷殖民市の人也。少かりし時、父母を火星獨立騒亂により喪ふ。伯父に養はれ、その下で人と成る。

 隣家に一女有り。百合香、姓を御統と曰ふ。明人、百合香と游び、常に困しんで歸る。百合香、父に隨ひ地球に之く。明人、以て漸く安んずるを得。

 耶蘇教暦弐壱九伍年、木星蜥蜴火星を侵す。地球の師敗績す。火星燼滅し、理想郷殖民市屠らる。死せる者数限りなし。明人、辛くも免れ、單身地球へ亡ぐ。

 明人、地球で廚庖を學ぶ。甲斐無し。會々機動戰艦撫子に乘り、以て廚人と為る。百合香、艦長として此に居る。一女有り。瑠璃、姓を星野。能く電腦を馭す。明人と善し。

 明人、機動兵噐に騎る。是に於いて撫子、南に鬱金香を平らげ、北は大使を救ひ、西に七節を伐つ。蜥蜴、その彊きを懼る。

 已にして、木星蜥蜴その正體を顯し、木聯と號す。撫子、大ひに戰を患ふ。木聯で熱血政變起る。乃ち地球をして之と和さしむ。戰火熄む。

 明人、撫子を降り屋臺を牽く。百合香、瑠璃と同に棲む。支那蕎麦を烹し、以て百合香と婚せんと欲す。

 一群の潛伏者有り。自ら火星的後繼者と稱す。草壁春樹之を率ゐ、太陽系を征せんと欲す。明人、百合香と婚せし後、與に火星的後繼者の北辰に依り攫わる。躬に實驗を受くること甚だし。漸く亡げて地球に奔る。

 是に於いて明人、闇的皇子と號す。竊かに火星的後繼者と戰ひ、以て自ら其の讎に報ひんと欲す。

 火星的後繼者露れ、遂に衆を翕め叛す。瑠璃、機動戰艦撫子「詩級」を率ゐて之を伐つ。單艦火星を制し、春樹を虜にす。亂速やかに鎭まる。

 明人、瑠璃と倶に戰ひ、遂に北辰を誅す。百合香を救ふ。而して火星に殘し獨り去る。その畢る所を知らず。

 


 

 

「……どうだ、大体理解できたか?」

「読んだのは読んだけどさぁ。なんだか暗号みたいで、よくわかんないよ。一体、こんなもん何の意味があるの?」

「バーカ。だからおまえは成績が上がらないんだよ。これなら歴史と漢文の勉強がいっしょにできて、効率がいいだろうが」

「そうかもしんないけどさ。なんかいまいち、おもしろさがわかんないんだよね。……『歴史ほどおもしろいものはない』が口癖の先生には悪いけどさ」

「うーむ、歴史の醍醐味を未だに理解してくれていないとは残念だ。……よし、今日はちょっと予定を変更して、治乱興亡を繰り返した様々な国家に関する蘊蓄を語ってやろう。

 テーマは、宇宙国家における人口論だな。『木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び他衛星国家間反地球共同連合体』や『アーヴによる人類帝国』については前にやったことがあるから、今回はそれ以外だ」

「えー、別にいいよ〜(らっき♪ これで今日も授業がつぶれたぞ)」

 

 

1.超人手不足? 自由惑星同盟

 

 

「じゃあまず最初は、誰でも知ってそうなところからいくか……。おい、自由惑星同盟の歴史について、簡潔に説明してみろ」

「なんだよ、いきなり問題? ちぇっ。

 ……えーと、宇宙暦527年、ゴールデンバウム朝銀河帝国からの脱出者により、惑星ハイネセンを拠点に建国。宇宙暦800年、ローエングラム朝銀河帝国に併合されて滅亡」

「……簡潔過ぎるな。

 まあいい。では、この国の人口についてはどれくらい知ってる?」

「ええっ!? 急にそんなこと聞かれても、……100億人くらいはいたんじゃないの?」

「滅亡時の人口が約130億人だ。建国時、約16万人だったと言われているから、およそ8万倍以上に膨れ上がった計算になる」

「は、8万倍……」

「もちろんその大半は、銀河帝国との接触後、帝国から大量に流入した難民とその子孫だろうがな。

 しかし、宇宙暦640年に帝国が同盟を『発見』するまでの100年以上は、同盟は最初の市民とその子孫だけで成り立っていたわけだ」

「ま、そりゃそうだね」

「さて、人口は等比級数的に増える、とはマルサスの言葉だが、100年以上の孤立の間、同盟の人口がどのように推移したかは、資料がないからはっきりとは判らない。

 けれども、人口こそ国力の基本といわんばかりに『産めよ殖やせよ』の多産政策を取っていたことは間違いないだろう。……生活水準の向上を犠牲にしてでもな」

「? なんでそんなことが判るの」

「同盟が、帝国との最初の武力衝突に勝利しているからさ。『ダゴン星域会戦記』によれば、同盟はこの時、約250万の兵力を繰り出したとある。それでも、押し寄せてきた帝国軍に比べれば、半分よりやや多い程度だったそうだが。

 けれども後の時代と違い当時の同盟にとって、これは文字どおり少年から老人までかき集めて揃えた、国家としてぎりぎりの数字だったに違いない」

「だから、なんでそんなことが言えるのさ?」

「建国時の人口があまりにも少ないからだよ。宇宙暦527年から640年までの期間は113年間。

 その間の人口増加率がどの程度だったかはやはり不明だが、しかしどう考えても、年率平均4%以下だったことはあり得ない。

 ネイラム第1氏族と戦争していた地球連邦のように、クローンで人口を補うような芸当はできなかったわけだからな、同盟には」

「年率4%!? まさか、それこそ考えられないよ。一時的なベビーラッシュとかならともかく、100年以上コンスタントにそんな数字が続くなんてあり得ない。

 間違いなく、人口増加より先に経済が破綻して共倒れだよ。……せいぜい、年平均2%の増加率がいいとこじゃないかな?」

「常識的には俺もそう思う。だがな、……毎年2%の増加率では、113年かかっても、最初の16万人が150万人足らずにしかならない。先に言った兵力を繰り出すことは不可能なんだ」

「で、でも。4%というのはいくらなんでも……」

「更に、兵力250万ということから当時の同盟の人口を推計してみよう。いかに『国家の総力を挙げる』と言ったって、乳幼児や妊婦や病人を前線に送り出すわけにはいかないことは判るな?

 さて、ハンニバル戦争中のローマは、総人口の約8分の1を兵として動員できたと言われている。それとタメを張れるとすれば、21世紀初頭のイスラエルくらいか? これは男女皆兵だけど。

 そうすると、当時の同盟の人口は最低限2000万くらいということになる。最初の16万が、113年でここまで増えるには、年率平均4.3ないし4.4%の人口増加率だったと考えるしかないんだ。

 わかりやすく例えれば……。そう、21世紀初頭の日本で、毎年埼玉県が1つずつ増えるようなものかな?」

「うへえ、そりゃ厳しいねぇ」

「そうだとも。人口増加に対応して毎年それだけの食糧や生活物資を増産し、働き口を作らなけりゃならないんだから。おまけに、いつか必ず来る外寇に備えて、軍備の増強もおさおさ怠ることはできないしな……。

 ということはだ。

 食い物が乏しいから水を飲みながら、昼間はひたすらアリのように働き、夜になったらウサギ小屋に帰って、今度はせっせと子作りに励む。死因のツートップは、腎虚と栄養失調。

 これこそがまさに建国初期から1世紀間の、同盟市民の姿だったのだろう」

「な、なんだか、夢も希望もない話になっちゃったね……」

 

 

2.帝都は寒村? 銀河帝国

 

 

「さて、お次は銀河帝国について話そうか。……といっても、首都がオーディンやフェザーン、或いはファーゴにあった奴じゃなくて、トランターを首都とする帝国だけどな。

 こいつはスケールがでかいぞ♪ なにしろ、支配下の惑星総数2500万(2500の間違いではない)、総人口約1000兆人という代物だからな」

「……数字が馬鹿馬鹿しいくらい大きすぎて、なんだかぴんとこないね。要するに銀河系1つ、丸ごとまとめた国ってこと?」

「そうだ。それに図体がでかい分、寿命とかもやたらに長い。

 勃興から滅亡まで1万2000年あまり。更には崩壊過程自体が、何千年もかかってゆっくりと進んだということだからな」

「ふーん。でもさ、それだけ大きな国ならそういうこともありなんじゃないの? 何か、他におかしな点があるわけ?」

「うむ、実は大ありなんだ。

 この帝国の首都はトランターという惑星にあって、コルサント同様惑星全表面を都市が覆い尽くしているのだが、その人口がなんと、たったの400億人しかいないのだよ」

「……『たった』? なんで『たった』なの?」

「だってそうじゃないか。確かに400億人というのは、それだけ聞けば膨大な数だろう。惑星1つが丸ごと都市化しているとしても、そんなに住んでいれば結構過密だろうしな。

 でも、その外には1000兆の人々が住む銀河系宇宙が広がっているのを忘れてはいけない。例えるなら人口1億の国の首都に、4000人しか住んでないということになるんだぞ」

「ははあなるほど、確かにそれはちょっと。

 ……でもさ、こうは考えられないかな。つまりその星は首都というより、その更に中枢の、宮殿か政府の庁舎ビルのようなものなんじゃないかって」

「最初は俺もそう思ってた。……でもな、そう考えると『トランターは帝国の縮図』という言葉が理解できなくなるんだ。

 例えば21世紀初頭の日本で、首相官邸や国会議事堂が国の縮図だなんて言えるか? 男女比や年齢構成を見るだけでも大違いだろう?

 要するにこの銀河帝国は、『帝国』という名に似つかわしくもなく、ごく貧弱な中枢部しか持たない名ばかりの帝国だったということだな。強いて似た例を探せば、シャルルマーニュの西ローマ帝国くらいなものかしらん?

 まあ、だからこそ1万年以上もの歴史を閲することができたんだと言えなくもないが」

「またまた、身も蓋もない結論になってしまったね……。それに、カールの帝国はすぐに分裂してるんだけど」

 

 

3.実は発展途上? ジオン公国

 

 

「宇宙国家と人口というテーマだと、この国は外せんなぁ。それでなくとも、いろいろと突っ込みどころが多すぎる国だが」

「いいのかなあ、そんなこと言って。また要らない敵を作りそう……」

「事実だからしようがない。大体、このジオンという国は、総人口自体はっきりしてないんだぞ」

「え? ジオン公国って人口1億5千万じゃなかったの? 前に、磯野波平さんがそう言ってたのを聞いたことがあるよ」

「うん、それは事実だ。だがその一方、ジオン公国の総人口は20億に達していたというデータもちゃんとあるのだ。

 『機動戦士ガンダム公式百科事典』によれば、1年戦争勃発直前における人類社会の総人口は約110億。

 そのうち20億が地球に、8億が月に住み、サイド1、2、4、6は10億ずつ、ジオン公国(サイド3)とサイド5がそれぞれ20億。残り2億はそれ以外の宇宙空間居住者だったということになっている。

 大ざっぱに言って、アースノイドが20億、スペースノイドが90億ということだな」

「へえ、そうだったんだ。……で、それが何かおかしいの?」

「大いにおかしい。大体考えてみろ、ジオン公国の国力は、地球連邦の30分の1以下だったのだぞ。

 ということは、ジオン国民の1人当たりGNIがもし連邦のそれと同程度だったとしたら、連邦は600億人以上の人口を有していたことになってしまう」

「……じゃあ、ジオンの1人当たりGNIの水準って、連邦に比べてかなり低かったってこと?」

「そうなるな。

 更に、1週間戦争でサイド1、2、4が、ルウム戦役でサイド5がほぼ全滅し、ブリティッシュ作戦で地球上でも2億以上の死者が出ているから、その後の人類の人口分布は、地球18億、ジオン公国20億、サイド6に10億、月8億、空間居住者2億ということになる。

 これでは、ジオン以外を全て連邦に属するとみなしても合計38億。ジオン公国の2倍にもならない。

 従って、1人当たりGNIの水準は、ジオンは連邦の15分の1以下。連邦を21世紀初頭の日本とすれば、ジオンは同時代のジャマイカにも及ばないということになる」

「おやまあ」

「また、実際にはサイド6と月は事実上中立状態だった。そうなると、ジオンの地球上における占領地が仮に人口希薄な地帯ばかりだったとしても、連邦の押さえていた人口はジオン同様20億程度か、或いはそれ以下ということになる。

 つまり、地球連邦は物量で勝ったと言われている割に、人的資源はジオン並か、或いはそれ以下の乏しさだったと言わざるを得ないのだ。

 その割に、ジオン軍の兵員数は連邦軍の約6分の1だったというデータも『公式百科事典』にはちゃんと載っているんだがな……。この辺の矛盾はよく判らない。

 話を戻すと、この場合ジオンの1人当たりGNIは、もろに連邦の30分の1以下。やはり連邦を21世紀初頭の日本に例えるなら、ほぼ同時代のバヌアツ共和国並みということになってしまう。

 この程度の経済水準で、よくもまああれだけの新兵器を次から次へと開発できたものだと呆れるしかないが。……結局、国民生活に相当負担を強いていたとみて間違いないだろう」

「シュールだねえ」

「まだあるぞ。人口密度の問題だ。

 ジオン公国を含め各サイドは、バンチと呼ばれるスペース・コロニーの群から成っていることは知ってるな。サイド5だけは80基、後は全部40基ずつだが。

 従ってジオンの場合、バンチ1つ当たり5000万人が住んでいるわけだ。これも『公式百科事典』にちゃんと書いてある。

 いわば、バンチ1つに21世紀初頭の韓国がすっぽりと収まっているようなものだな。因みに韓国の面積は約9.9万平方qだぞ。

 さて、バンチの大きさだが、形状から見てもわかるようにあれは明らかにオニールの島3号型がモデルだ。これは直径6.4q、長さ32qの密閉円筒であり、回転による遠心力で内側表面に擬似重力を作り出し、そこに人間を住まわせている。

 さて、ここで中学生の数学を思い出してみようか。円筒の表面積の計算の仕方は覚えてるな? ではバンチ内部の、居住地面積も簡単に出せるはずだ」

「えっと、円周と、円筒の長さとを縦横にした長方形だね。円周率を3.14とすれば、6.4×3.14×32≒643平方qかな」

「正解。

 さて、ジオン公国では他のサイドと異なり、増大する人口に対応するためバンチを密閉型にしていた。人口太陽灯に頼る代わりに、コロニー内壁を全て居住地に充てることができたわけだ。

 だがそれでも、人口があまりにも多すぎる。きっとジオンの国内は、人で溢れかえっていたに違いない」

「どういうこと?」

「最初に、バンチ1つに5000万人と言っただろうが。これをさっき計算した643平方qで割ってみろ」

「えーと……、約7万7760人/平方q?」

「いまいちぴんとこないようだな。

 なら、わかりやすいよう例えを出してやろう。軍艦島というのを聞いたことがあるか?」

「長崎県沖にある旧炭坑の島だよね。別名端島。

 防潮壁で囲まれた島全体を集合住宅が覆い、夜目には巨大な軍艦に見えたりしたからその二つ名がついたと聞いているけど。

 石炭が枯渇して炭坑が閉じられ、その後は無人の廃墟になっている所だろ? それが何か関係あるの?」

「その軍艦島だが、最盛期の人口密度は約8万人/平方qだったんだ。つまり、ジオン公国というのは国中がほぼ軍艦島状態だったということになる。

 ……これじゃストレス溜まって、戦争しかけたくもなるわなぁ」

「ははは、まさか。……コロニーがもう少し大きかったんじゃないの?」

「それは無論あり得る。

 『公式百科事典』によれば、バンチには長さ32q級の他に、40q、45q級もあったそうだ。もしジオンのそれが全て45qのコロニーだったとするならば、1つ当たりの居住地面積は約904.32平方qということになる」

「やっぱり。少しは余裕がありそうじゃないか」

「ところがそうでもないんだな。5000万人をこれで割ったら、人口密度は5万5290人/平方q。

 20世紀末の香港中心部の人口密度が約5万人/平方qと言われていたんだぞ。どっちにしろ、超過密状態であることに変わりはない。

 つまりジオン公国の正体とは、20億もの貧民が押し合いへし合いしながら暮らす、宙に浮かぶ巨大なスラム街だったということになるのだよ、ワトソン君」

「……あーあ言っちゃった。先生、これで日本中のジオン好きを敵に回したよ」

「計算上そうなるんだからしようがない。真実は常に1つなのだ!」

「だったら、ジオンの人口1億5000万人というのが正しいだけなんじゃないのかなあ? それなら、単純に30倍しても地球連邦の人口は45億で済むし。

 まあその場合、アースノイドとスペースノイドの人口比率が逆転して、前者が圧倒的多数派だったことにならざるを得ないという、別な問題が出てくるけどね」

「うん、本当はそのあたりだろう。

 ……アーヴ帝国と違って、ジオン公国は既に滅んだ国だから、新たな展開を付け加えるわけにはいかない。今までに出ているデータから、なんとか整合性のつく結論を導き出すしかないんだな」

「おめでとう。大体まとまったみたいだね」

 

 

4.そして不況? の日本 (これだけは ?は要らないか)

 

 

「……ところで、まだ時間いいの先生? 終電間に合う?」

「ん? ……ノオオーッ!? い、いつの間に? 

 熱く語っているうちに、時の過ぎるのを忘れてしまっていたようだ」

「(いつものことじゃん)どうするの?」

「大丈夫、まだ間に合う筈だ。……光の速さを超えて走りさえすれば」

「それって、もう手遅れってことでしょ。タクシーで帰るしかないんじゃない?」

「むむっ、そうだな。……やむをえん、ここは次善の策でいくとしよう。

 すみません! 今晩泊めてください!」

「……」

 

 

 

 

(一応終わり)

 

 

 

 


(後書き)

……言い訳はしません(まる)

 

 

 

 

代理人の感想

ん〜、これも感想がどうこういう話ではないのでちょっと注釈だけw

 

二番目に出てきた「トランター」を首都とする銀河帝国と言うのは

かのSF小説家、アシモフ先生の作品に出てくる奴ですね。

興味がある人は「ファウンデーション」「銀河帝国」「興亡」「アイザック・アシモフ」などの

キーワードで検索してみてください。

 

ジオン公国に関してはこう言う事実は知りませんでしたけど・・・・・・

サイド3全体がジオン公国ではなかった、と言う解釈でどうですかお客さん(誰や)

 

でも、「サイド3スラム説」はどう考えても覆しようがないよなぁw

45km級コロニーが、長さに比例して太くなっていたとしてもキロ平方辺り39000人と言う数字が出ますし・・・・・

それでもスラムから「果てなく続く兎小屋集合住宅」くらいには格上げかな?(爆)