「そうだよね!ジュン君はユリカの一番大事な友達だもの!!」

ナデシコへと戻ったアキト達。
一緒に戻ったジュンが開口一番ユリカに聞かされた言葉これだった。
その言葉を聞き呆然と、余りに哀れみを誘う表情で立ち尽くすジュン。
周りに居る者達が口々に慰めの言葉を掛けるがジュンには痛いだけだろう。

「そう言えば確かこのときに僕は不名誉な称号をつけられた記憶が…」
「その通りじゃないですか?」

離れたところで聞いていたシンジがポツリと漏らした言葉に容赦なく突っ込むルリ。
シンジがルリの言葉に顔を引き攣らせるがルリは見ていない。
見ては居ないが胸中でひっそりと呟いている。

(本当、貴方もアキトさんもどうしてそんなに鈍感なんですか?)

と呟くが勿論彼等には答えられないだろう。
それを知っているからルリは溜息をつくのであった。
さて、ユリカに突き落とされる言葉を掛けられたジュンと言うと…。

「がっくり…」

と口に出しながら落ち込んでいた。
それを口々に慰める面々。
だがそれは反対にジュンを落ち込ませているだけのようだ。

「どうせ僕なんか…」

哀しく響くジュンの言葉であった…。

 

 

 

 

「……まぁ予想通りだな」

目覚めたアキトが落ち込んでいるジュンの事をシンジに聞いて発した言葉だった。

「予想通りですか」
「まぁ…な」

何かを思い出すように眼差しを遠くし言うアキト。
そのアキトを見ながらルリはまた溜息を一つついた。
が取り敢えずは本題ではないので咳払いをし二人の意思を自分に向けさせる。

「ラピスからのデーターの受信が終わりました」

その言葉がなにを示すか?二人は知っている。
アキトとルリがそれぞれ言葉を交わす中でシンジは一人呟いた。

「戦いを忌避しているのに力を求めなくてはいけない…か」

それは二人に聞こえる事のない言葉であった。
シンジは静かに、そして哀しげに目を伏せながら物思いにふける。

「そういえばこの後どうするんです?」

第3防衛ラインで発揮してしまったアキトの実力に関してだろう。
皆、様々な思いを抱きながら色々と聞きたがっているだろう。

「どうやって誤魔化したものだか」

こんどはアキトが溜息をつく。
そんなアキトをみてルリは小さく口を綻ばせる。

「頑張ってください」
「僕の出る幕でもないですね」
「助けてくれないのかい?二人とも」

アキトもまた朗らかに言う。
三人が和やかな雰囲気にある中ルリが一言言おうとしたとき。

「僕、少年ですから」

とシンジがルリに小さく笑みを向けながら言った。
自分のセリフを取られる事となったルリはシンジに拗ねた表情を見せる。
シンジは変わらず笑みを浮かべたまま静かにルリの頭を撫でた。

「ごめんね」

静かに言ったシンジの言葉をルリは聞いておらず顔を朱に染めるのであった。

 

 

 

 

「さてさて・・・テンカワさんの戦闘記録を先程ブリッジ全員で拝見させてもらいましたが」

ブリッジに着いた三人、正確にはアキトに掛けられた言葉がこれであった。
どこと無く危険な雰囲気をかもし出しながらプロスの言った言葉。

「正直言って信じられん腕だ」

故意か偶然か間合いを計るように時には近づき時には離れているゴート。
そんなゴートの動きに苦笑を漏らすアキト。

「やっぱりアキトは私の王子様だから!!」

と何時ものセリフを言うユリカ。
周りの人間がそれに対し盛大に溜息を零す。

「あいつだけは変わらないな」

懐かしげに言うアキト。
しかし、そんな騒がしいユリカをプロスさんが一言で黙らせる。

「艦長は黙っていて下さい。」

くすん、としながら引くユリカ。
やれやれとアキトが呆れている。
少々緊張感があるブリッジその緊張感をぶち壊してくれるユリカ。
ナデシコらしいと言えばナデシコらしい。

「しかしなぜです?これほどの腕前を持ちながらテンカワさんが軍に所属していたと言う記録はない」

妙な機能でもついているのかプロスの眼鏡が怪しく光る。

「ましてやこれほどの腕前ならば…」
「装備が揃えば…コロニーでさえ単独で落せる。ましてやナデシコを落す事も可能だ、と言う事だ。」

プロスの言葉をゴートが引き継ぐ。
鋭い眼差しでアキトを見る二人。
その眼差しにあわせアキトの目も細まる。

(さてアキトさん、どんな言い訳をするつもりで?)

ルリ共々この展開を少々楽しんでいるシンジ。
口元が微妙につりあがっている。

「俺は…両親にその手の教育を受けたんですよ。両親は何かに怯えていました。そして、自分の身は自分で守れる様に、と。」

遠い目をして思い出すように言うアキト。
勿論演技だ。

「そして火星のある場所に、俺専用のトレーニング機を作ってました。でも、俺は両親の言う事なんて信じてなかった。」

涙目のユリカをちらりと見てルリとシンジを見るアキト。
二人とも肩が震えている。

(そんなに笑わないでくれよ、二人とも…)

あんまりに酷い二人の反応に少しばかり泣きたくなるアキト。

「だけど、両親がテロで殺されて、その話しを信じる事にしました。俺は火星にいる間は、そのトレーニング機で練習をしてたんです。」

今度は呆れた眼差しでアキトを見るシンジとルリ。

(シンジ、おまえも一緒に考えたのにそれはないだろう)

もう大声をだして暴れてやろうかと、危険な考えが浮かんでくるアキト。
そんな危険な発想をしているアキトに気づいているのか気づいていないのかプロスは懐より紙切れを出し言った。

「ということはテンカワさんはパイロットとしてやっていけるということですね」
「ええ、まあ」

アキトの言葉にうんうんと頷きながらプロスは更に眼鏡を怪しく光らせる
それを見たシンジは妙な機能で持っているのかと首を捻るが無論いや多分ついていない。

「それは丁度良いです。ヤマダさんがあの状態ですので今ナデシコにはパイロットが不足してまして…」

ずい、とアキトの眼前に取り出した紙切れ−契約書を近づける。

「ささ、どうぞこれにサインを」

熱い声で言うプロスに若干引きながらも仕方がないとサインをするアキト
結局は前回と異なりながらもパイロットをする事になったアキトであった。

 

 

 

 

トレーニングルーム。
名前の通りそこはトレーニングをする為にあるところだが目下使用する人間は片手の指で足りるほどでしかない。
一人はアキト。一人はシンジ。ゴートも時折利用しているようだが鍛錬のためと言うより身体を鈍らせない為という目的のようだ。
詰まる所ここを利用しているのはアキトとシンジぐらいのものだ。
ではアキトとシンジが今いるのかというとそれは少し違った。
今アキトはサツキミドリに関しての用があるためルリのところに行っておりシンジしかこの場にいない。

「まだまだか」

トレーニングルームの床に大の字に転がったシンジ。
溢れた汗が靄の様にシンジの身体を覆いその身を霞ませて見せる。
落ちた汗が床に水溜りを作り上げている。
普段は白めの肌が今は赤くなり今までのトレーニングの厳しさを物語る。
スマートなボディ、と呼べるだろう。
白い肌で一見とても荒事に向きそうにない身体は打ち引き締められた日本刀を思わせその鋭さが読み取れる。
普段ナデシコのクルーの前で見せている歩き方とは異なり今はかつて必要であった一切の隙の無い歩行を見せる。
もし、それを見分けられ事情を知らないものがいれば仰天するだろう。
この今だ少年と呼べる歳でしかない者の見せる技量の凄まじさに。
がそれでもシンジは言った。
まだまだか、と。
これでも足りない。最低でもかつてと同じレベルまで持っていかなければと考えている。
かつては約二年。今回は僅か数ヶ月で同じレベルまで持っていくと。
以前ですらあの技量へと持っていくには約二年の年月と血反吐を吐き骨を文字通り折るような鍛錬をしたと言うのに。
ならば今回はどれほどの厳しい鍛錬を積む必要があるというのか?
それこそ死を当然とし気が狂わんばかりの鍛錬が必要だろう。
今漏らした言葉一つ出すだけでも筋肉は引き攣り激痛をもたらす。
がこれでもましになったといえる。
時を戻り鍛錬を積み始めた当初は意識を失う事さえあった。
休息を求める身体に鞭を打ち、鉄の精神でルリ達、クルーの前では尋常の様子を見せていたが一度布団に入ると死んだかのように眠る。
それを繰り返してようやく意識を失わないくらいまでに持ってこれたのだ。
何度となく胃の中身を血と共に吐き、何度となく目覚めれば自室の布団の中。
一緒に鍛錬を重ねるアキトすら心配の念を覚えるほどだ。
がそのたびにシンジは言う。
あの時の成長しきった身体ではないのであの時以上に必要なだけ、と。
シンジの必死の想いがアキトには分かるのだろうシンジがその意識を失ったときだけ彼を介抱する、それだけだ。
シンジもアキトも誰にも気づかれることなくこの鍛錬を続けている。
ルリすら知らない。知れば彼女は止めさせようとするだろう。
必要だと分かっていても、この生と死の狭間を行き来しているような鍛錬など決して認めないだろう。
それが分かるアキトとシンジだからこそトレーニングを積むとだけ言い,幽鬼さながらになるような鍛錬後の姿を決して見せまいとする。
そんなルリに申し訳なさを感じてはいるがその想いを切り捨て今日もまた地獄すら生温いといえる鍛錬を積んでいるのだった。

「調子はどうだ?」

寝転がるシンジにかけられた言葉。
サツキミドリに関する用件は終わったのだろうアキトが姿を現した。

「あの時と比べたらまだまだですね。これではジュデッカを自由自在になんてとてもとても…」
「そうか…」

自分もそんなものだろうと思うアキト。
鍛え始めているとはいえエステ如きで、ミサイルを避けただけで気を失ったのだからと。

「俺達が干渉した以上、いつ北辰が現われるか分からない出来うる限りあの頃のレベルに持っていきたいが…」
「火星についてイネスさんがナデシコに乗ったら頼んでみますか?筋力を増強する方法を?」

笑みを浮かべながら言うシンジに苦笑を漏らしながらアキトは返事を返す。

「生憎と生身を失うはめになりそうだからな、それは止めておこう」
「言えてますね」

と互いに笑いあう二人。
脳裏をよぎるのはなぜかかつても見た事の無いはずの怪しい器具をバックに同じく怪しい笑みを浮かべるイネスの姿だった。
が彼らは知らないそれがいずれナデシコで何時もの光景になる事を…。
知っていても止められはしなかっただろうが。
暗黒な姿を断ち切りシンジは鍛錬を再び始めた。それにアキトを加えて…。

 

 

 

 

「はじめまして!!新人パイロットのアマノヒカルで〜す!!」

新たにきたパイロット、これが第一声であった。
その自己紹介にメカニック達は艦が震えるほどの叫びを上げる。
それこそ喉が張り裂けないのか?と思うほどのだ。

「18才、独身、女、好きな物は、ピザのはしの硬くなった所と、両口屋の千なり。後、山本屋の味噌煮込みで〜す!!」

そして続く自己紹介に本来音が通じるはずの無い真空まで震わせるのでは?というほどの声を張り上げるメカニック。
このとき彼らは物理法則すら凌駕したかもしれない。
……余りにも情けない凌駕の仕方ではあるが。

「俺の名前はスバルリョーコ、18才、パイロットだ。これからよろしく。」

二人目と続いたその時彼らの声は最早声ではなかった。
時を越えるような雄たけび、そう評していいだろう。
彼らこそまさしく漢だ。

「特技は居合抜きと射撃。好きな物はオニギリ、嫌いな物は鶏の皮、以上。」

彼らは気づかない。彼らが吼えたこの瞬間、宇宙の片隅で星が壊れた事を。
無論、因果関係など証明できないがこの叫びを聞いたものは間違いなく彼らが星を破壊したと言うだろう。
星すら破壊する熱き漢達の叫びだった。
…こんなものに星を破壊されるとはそれこそお釈迦様にもわからねえだろうといえる…かも。

「愛想が悪いよリョーコちゃん。」
「けっ!!自己紹介に愛想なんかいるか!!」
「じゃあ私が代りに、色々とリョーコちゃんの秘密を喋っちゃおっと!!」
「何だとヒカル!!てめー勝手な事するなよな!!」

そんな事に気づかない二人は好き勝手喋るが男性クルーの大半というか全部がヒカルがリョーコの秘密を喋るといったとき高感度マイク顔負けの耳になっている。
そんなクルーとリョーコ達を見ながらアキトは懐かしい戦友との再会に笑みを零すが…。

(あれ?イズミさんはどうしたんだ?)

と気づく。

ベベン

突如響いた怪しげな音に咄嗟に振り返るアキト。
そこには予想通りというべきかイズミが立っていた。

「おわ!!」

幾ら身体能力が落ちてるとはいえ実戦の中で培ってきた勘は失われるものではない。
その勘を裏切り後ろを取ったイズミ…凄いといえるだろう。いろいろと…。

「こんにちわ〜〜」
「こ、こんにちわ」

取り敢えずは挨拶をされたので挨拶を返すアキト。
ちなみにこの時点でブリッジでこの狂乱を見聞きしているルリは耳を押さえている。

「どうも、新人パイロットのマキイズミです。」

…そこから先何があったかを知るものは居ない。
だが結果はというと、話を聞いていたものたち全てが意識を手放したという事だけだ。
真に恐るべきはマキイズミの駄洒落であるのかも知れない。

 

 

 

 

意識を手放していたもの達が元に戻るまで一時間の時を要した。
その間よく敵に襲われなかったものだとアキトは奇妙なところで感心していたが結局はサツキミドリにフレームを取りに行く事になった。
かつてとは違い今回は一番先にナデシコを出たアキト。

《お前、テンカワ…って言う名前だったっけ?》

サツキミドリへと向う合間に通信を入れてくるリョウコ。

「ああ、そうだよリョーコちゃん。」
《けっ!!なれなれしい奴だな、会ってから二時間でもう呼び捨てかよ!!》

アキトにしてみれば何時もの呼び方だがリョウコにしてみれば初めて会ったも同然の人間なので悪態交じりに言葉を返す。
が確かに傍から見ていればアキトの話し方は某なんとか重工の会長に言わせればたらしの話し方さと突っ込みを受けそうだ。

「気に障るんだったらスバルさん、って呼ぶよ。」
《…リョーコでいい。一応パイロット同士で仲間だからな、他人行儀は苦手だしな。》

多少の葛藤はあったものの取り敢えずは気にしないことにするリョウコ。

「了解」

とアキトもまた短く返事を返した。
そこに再び入ってくる通信、今度はヒカルからだ。

《じゃあ私もヒカル、でいいからねアキト君!!》
「はいはい、了解しました」

ヒカルの言葉に苦笑をかみ殺しながら言うアキト。

《…リョーコ、テンカワ君に何が言いたかったの?》

一切の前触れ無く開くウィンドウ。
その登場の仕方に少々恐怖を覚えながらもアキトはそれを押し隠す。

《そうそう!!テンカワ、お前本当に凄腕のパイロットだな!!地球圏脱出の戦闘記録見せてもらったぜ!!》

イズミのそんな行為に慣れているのか別段驚いた様子も無くリョウコは本来の話に戻った。
その声は昂ぶっており是が非でも聞きたいというのがありありと分かる。

《そうだよね〜、とても人間業とは思えない腕前よね》
《…同感》

それにヒカル、イズミと続きアキトの退路を狭める。
がアキトとしては詳しい事を話せないし話したくも無いのでどう話題を変えたものか思案し丁度サツキミドリが近くなったので利用する。

「褒めても…何も出てこないよ。あ、サツキミドリが見えてきたな。」
《よっし!!俺が先頭で案内するからな!!後続はしっかりと警戒しながらついて来いよな!!》

上手く話題を変えれた事に安堵しているアキトの耳にリョウコの威勢のいい声が響きその姿はサツキミドリへと消えていくのだった。

 

 

 

 

ブリッジのモニターでサツキミドリへと消えていくエステの姿を見ているクルー。
さすがに戦闘中ということもあってか大して話し声は聞こえない。
尤も色々と考えている事はあるだろうが。
特にユリカ。
傍から見ていてもう百面相と言っていいくらいに表情が変わる。
そんなユリカを見ながらルリは一つ溜息をつく。
溜息の理由はというとアキトのリョーコ達への対応に関してが一つ、ユリカの百面相、ようは考えている事に一つ。
そしてちらりとユリカの方を見た際に一緒に目に入ったユリカの胸のサイズに一つだ。
コンソールに手を置いたままちらりと視線を落とし自分の胸に目をやるルリ。
だがそれもほんの僅かですぐさま目線を上げた。

(はぁ…。すこしばかり泣きたくなります)

とは決して聞こえないルリの心の声。
なのだが聞こえなくとも推論する事は可能だ。
決して推論してはいけない事でも。

「ルリちゃん、別に個人差なんだからそんなに気にしなくても…」

と命知らずな事を言ったのは勿論シンジだ。

「はあ」

とルリは気の無い返事を返すが内心は、

(どうしてそんなところに気づくんです!?思いっきり気にしてるのに!!シンジさん後でおしおきです!!)

とかなり危険な発想が湧きあがっている。
どうにも時を先取りしているようだ。
もちろんシンジは突然悪寒に襲われ微妙に顔を青ざめながら首を捻っていた。

 

 

 

 

呆気なく戦闘は終了しナデシコへと帰還してきた四人。
3人娘は和気藹々としながらハンガーを出て行きアキトも待っていたシンジとハンガーを出ようとしたときシンジが一言。

「そういえば今回メグミさんのキスは無しですね」

と言った。

「え!?もしかして…」
「ええ、ユリカさんと見てました」

そう言うシンジ。なぜか首をさすっている。

「……シンジ、その件は内密に頼む」
「まあいいですけど…」

意味ありげな目でアキトみるシンジ。

「アキトさん、ほどほどにして置いてくださいね」

などと意味ありげなセリフを残しハンガーを後にするシンジ。
アキトがシンジを追いながら言った。

「おい!まてシンジ!お前俺の事、絶対誤解してるぞ!!」

だがシンジは止まらなかった。

「違う!違うぞ!!俺はお前が考えているような奴じゃないぞ!!」

どうにも信用できないアキトの声だけがただただナデシコに響くのであった。





次回予告

懐かしい戦友たちとも合流し再び火星へと進路をとるナデシコ

その中は何時もと変わらずお祭り状態

そんな騒がしい中、過去を邂逅し思い出に浸るアキト

だが騒動はアキトを放って置かない

以前は座禅室、今度は展望室

自分を避けるアキトに悲しみユリカは一人星を眺める

そして再び上がる革命の狼煙

銃と契約書が相対する中ルリは呟く

近づく火星、近づく…と思う想い

嗚呼!ナデシコどこへ行く?


次回!!

ルリちゃん「航海日誌」…本にしたらベストセラー間違いなしだね!






 

 

代理人の感想

 

いやぁ、アキトはシンジが考えているような人間でしょう(笑)。

問題はシンジも同類と言う事ですが(爆笑)。

 

 

>物理法則を越えた

 

これくらいなら大丈夫! 

真空の宇宙でも心を澄ませば敵機動兵器のエンジン音を聴くことができると

どこかの鉄仮面オジさんが言ってました!

多分音は真空でも心から心に伝わるんです(核爆)。

 

 

後、プロスさんのメガネですが・・・・・アレは眼鏡の機能ではなくて、本人の特技でしょう(笑)。