〜時空の彼方〜

 

 

 

ナデシコ大改造P−3

 

 

 

 

レイナ キンジョウ ウォンよ

 

「次にディストーションブレードの出力アップについてだけど・・・」

 

「マスター、それについては慣性制御によって出力アップが見込まれますからそのエネルギーを廻せば 良いのでは?」

 

「だが今のデイストーションブレードではエネルギー転換効率が悪いのは、遺跡のシュミレーション上分かっているはずだ」

 

「ちょっとアキト君、それはどうゆうことかしら?」

 

「それは・・・へきちゃん頼む」

 

「わかりました

 私の試算では今のデイストーションブレードでも約3倍のフィールドが張れるはずなんです

 しかし、現実には3/1でしかありません

 マスターはこの点を懸念しているのです」

 

「だけど、十分な防御力はあるはずよ」

 

「それは1対1の場合においてです

 我々は小艦隊でしかありません、各個撃破をとられたら壊滅は避けられません

 そして私のデーターベースを使うことでデイストーションフィールドの改革的強化が行えます

 そのデイストーションフィールドは今の約数十倍から数百倍まで強化できます」

 

「そんな・・・一個師団以上の防御力なんて・・信じられない」

 

「ですが可能なのです」

 

この言葉でさらに落ち込んだわ

 

「さらに、デイストーションフィールド発生ブレードは4分の1に短縮

 重力制御ユニットを5分の1に小型化、10倍の出力を保証します」

 

もう何も言えないわ

 

「アキト君気づいてる、その段階で既に改良や強化を超えてるわよ

 むしろ、7世代は先の戦艦開発よ

 慣性制御によって得られるエネルギーや出力は別問題にして」

 

「ええそうですね、普通にやったら20年は掛かるでしょうね」

 

「しかし、私としてはマスター達を殺すわけにいきませんし」

 

「それにこんな無茶な技術跳躍なんて説明するの」

 

さすがに無茶ですか

 

「だが、打てる手は打っておいた方が良い」

 

「だけど、こんな無茶な戦艦ごまかしようがないじゃない」

 

確かに1隻で1個師団相手に出来るわね

 

「それは大丈夫です

 そのために大統領のバックアップを取り付けたのです

 それにマスターの技術供与によって外宇宙に飛び出せたのですから」

 

「それって、歴史の必然ですか」

 

「ナデシコBにかんしては、予定外でしたけど」

 

「それじゃ、タイムパラドックスがおきると?」

 

「大筋は変わりませんが、どこかで補正が起こります

 マスターの様に」

 

「シーナ、それ以上は言うな」

 

「申し訳ありませんマスター」

 

「それで良い

 すまないが、今日は解散しよう」

 

それぞれの部署に戻る

 

「アキト君、みんな貴方を信頼しているわ、だから思いつめないで」

 

「判っているよ、レイナちゃん」

 

「ラピスこっちにおいで

 シーナ、計画を見詰め直すぞ」

 

「それじゃ」

 

そしてアキト君はユーチャリスに戻っていったわ

 

 

 

 

 

 

 

管理人の感想

 

 

SCEBAIさんからの投稿です!!

ぬ、代理人め感想を端折りおったな・・・

今晩辺りチャットで叱ってやる(ニヤリ)

しかし、さすがに技術躍進の一言ですみませんか。

・・・まあ、どう考えてもこの小隊で世界征服が可能だもんな(苦笑)

大統領も太っ腹と言うか、大人物というか・・・

でも他方面から問題がおきそうな気が?

 

ではSCEBAIさん、投稿有り難う御座いました!!

次の投稿を楽しみに待ってますね!!

 

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