『俺が帰るべき場所は・・・ナデシコだ!!

 皆が揃っているナデシコだ!!

 何処に跳ばされようと、俺は絶対に帰って来る!!

 例え、遥かな距離だろうと、時を超えても―――』


 虹色の光がブローディアを包んでいった。




 

 未来への旅路






  「う、ここは?」



  とりあえずシステムがダウンしていて外の様子がわからなかったのでディアとブロスを起こすことにした。


「ディア、ブロス起きろ!」


『わかったよ〜、起動シーケンス始めま〜す!』


『各種レーダー類 OK

 エネルギーバイパス OK

 DFSおよび各種、兵装 OK

 ジャンプシーケンス正常作動中!

 ・・・システム オールグリーン!!

 ブロス、相転移エンジンの起動開始!!』

『小型相転移エンジン・・・始動開始!!

 エネルギーバイパス、正常作動!!

 各種レーダー類、作動開始!!

 戦闘準備完了!!』




『『おはようアキト兄!』』

 

「ああ、おはようって、ちょっと待て!!」。



『なに?アキト兄?』
 ディアが不思議そうに訊ねてくる。


「何でブローディアが完璧に直ってるんだ!?」


『さぁ?』「なんでなんだろね?」

 ディアとブロスも不思議そうに答える。


「さぁ?って・・・・まあいい、とりあえず今どんな状況にあるのか高速サーチしてくれ。」


  『「了解」』


「ふぅ〜、一体どうなってるんだ?」

 なにがどうなってるのか分からず、おもわず愚痴ってしまうアキト。











 それから少したってディアとブロスが驚く報告する。


「とりあえず機体に半ば融合していた遺跡は欠片も見あたらないよ」

 ブロスは嬉しそうに答えた。やはり遺跡とはいえ勝手に機体に融合してきたのだ、気分は悪かったのだろう。


『こっちの報告は言いにくいんだけど・・・現在、西暦2195年!しかもアキト兄は第一次火星大戦で・・・・・・死んだことになってるの』

 ディアは途切れ途切れに言った。


 

「ディア、一体どうなってるのかわかるか?」



『多分ランダムジャンプで過去に跳んじゃったみたいなんだけど、厳密に言えばパラレルワールドに跳んだじゃないかと思うの。そうすればこっちの世界のアキト兄が死んでるのが説明がつくの。』


「つまり、どう言うことだ?」


『同じ時間に同じ人物が複数存在するとタイムパラドックスがおきて一体なにがおきるか分からないの。だからある種の是正効果がおきてアキト兄がこっちの世界にくる時、タイムパラドックスがおきないように、こっちの世界のアキト兄が死んだんだと思う。」


  「・・・・そうかまた過去に戻ってしまったのか。」


  『どうするのアキト兄?』「僕達はアキト兄にどこまでもついてくよ!」


「悪いなディア、ブロス。こうなったら何度でも繰り返してやる。そして誰もが幸せになれる世界にしてやる!」


  『それでこそアキト兄だね!』「僕達もできる事は協力するから何でもいってね!」


「これからも頼むぞディア、ブロス!」


 新たな戦いの始まりであった。




あとがき

はじめましてSG551です。
初めて書くSSなのにいきなり長編を書こうと無謀な事している私ですが
がんばって書いていこうと思っているので、皆さんよろしくお願いします。

 

 

 

代理人の感想

ん〜〜〜、まぁありがちなOPですねぇ(苦笑)。

なんというかこう、もっと意表をついた事をしてくれると嬉しいんですけど。

例えばいきなり草壁を殺し、地球連合の上層部とネルガルを手玉にとってあっさり和平を実現するとか、

ジャンプの影響でキャラが崩壊したアキトが欲望の為に行動するとか、逆に無気力になって垂れるとか。

 

なんにせよ、いきなりブローディアがある時点で木連くらいなら殲滅できますよね〜。