メタルギアハーリー

第1話 任務







仕事、旅行などに飛行機を利用する空港の中でもここ、成田はいつも人が絶えない。

沖縄行きのチケットを買った遙ミナトはさっさと自分の荷物を持たせている銀色の髪の少女、星野ルリとピンクの髪の妹、星野ラピス・ラズリ、友達の白鳥ユキナのいるベンチへ向かった。

「おまたせ!」

ミナトは優しそうな微笑みを浮かべる。

ルリとユキナは16歳で同じ高校に通っている。

ミナトは二人の担任で保護者としてきたのだ。

本当ならユキナの兄白鳥九十九も来るはずだったのだが、彼は仕事の都合で来られなくなった。

『まもなく、沖縄行き6乗便が――――』

沖縄行きのアナウンスと同時にラピスはミナトに荷物を渡してゲートに向かった。

「それにしてもあんなに人がいたのに私達以外、誰も沖縄に行かないなんてね・・・・・・・」

ミナトはふと浮かんだ疑問を口にするとルリも周りを見渡す。

「確かに・・・・・・」

「まあいいじゃん!」

ユキナはチケットに書いてある席の番号に座る。

「そうだね」

ラピスもユキナに同意する。

誰かがタラップを登って来た。

黒い服、サングラス、ジーパンの少年だった。荷物はナイキのロゴが刻まれたバッグ一つ。

だがラピスはどこかで見たことがあるような気がしていた。

少年が通り過ぎるとき、ラピスはバッグについているプレートに名前が書いてあることに気づいた。『真備ハリ』。

ラピスは、あっと思った。



飛行機が飛び立ち、『しばらくの間、おくつろぎください』とアナウンスがはいるとラピスは立ち上がった。

「どうしたの?ラピスちゃん」

「私あの人、知っている・・・・」

そう言ってラピスは少年に近づいた。少年も自分に近づくラピスに気づいた。

「・・・・・・」

少年は何も言わないでただ鞄から取り出した本を呼んでいる。

「――――ねえ」

ラピスは聞いた。

「もしかして、真備ハリくん?」

「――――え?」

ハリは・・・・・・ハーリーは驚いた。

どうして自分の名前を知っているのだろう・・・・・・。

ピンクの髪の少女にようやくハーリーも思い出した。

「君は・・・・・・・確か、星野・・・・ラピスさん?」

彼女が佐世保中学校の同級生だということに。



「ラピスと同級生だったんですか・・・・・」

ラピスからハーリーのことを紹介されたルリは意外そうに思った。

ハーリーのことをさっきまで年上と思っていたからだ。

「へえ・・・・・」

ユキナもまじまじと彼を見ている。男だか女だかさっぱりわからない。

ラピスが真備君と呼んだから男の子かもしれない。

「ふーん、なかなか可愛いじゃない!」

ミナトは本当にそう言ってハーリーに顔を近づけた。

顔が赤く染まるハーリー。

誰かに似ている。

ミナトの恋人であり、ユキナの兄、白鳥九十九に少し似ているのである。雰囲気がそっくりなのだ。

白鳥九十九はある施設の軍人で、階級は少佐。ユキナにとっては自慢のお兄ちゃん。

「でも、どうして一人で沖縄に?」

ラピスが聞くと、ハーリーは少し戸惑う。

「あー、その・・・・・・バカンスだよ」

そう答えると、ルリはさらに詰め寄る。

「中学生が一人で、ですか?」

ハーリーはさらに戸惑う。

「え、ええ・・・・まあ・・・・・・」

まさか任務だからとはいえないからだ。





CALL

140.85 白鳥九十九



「こちらハーリー・フォックス。聞こえますか、白鳥さん・・・・・」

『私だ、ハーリー君』

「お待たせしました。作戦の確認をします。目的は三日後に行われるODAグループが沖縄の孤島にオープンするリゾートホテルの地下に隠されているメタルギア=B霧上島に到着後、捜索開始。発見した場合はデジタルカメラで写真を取りそちらに送り、ODAグループの会長と交渉。その後は待機」

『うん、その通り・・・・だけどね・・・・』

「・・・・・・はい?」

『どうしようかな、ユキナやミナトさんとかは・・・・・・』

「・・・・そうですね、知り合いが任務に巻き込まれるなんて、ちょっと複雑ですしね・・・・お互い・・・・さて、続きに入りましょう。破壊する時は、会長との交渉が決裂したときに、ですね・・・・・」

『君だから、できることだ。頼むよ』

「はい」

『記録係は風間イツキ君だ』

『こんにちは、ハーリー君』

「イツキさん!お久しぶりです」

『うん!横須賀以来だね!』

「はい」

『それと、今回はメグミ君も参加している』

「メグミさんも?」

『そう。今メタルギアの情報のハックをして、弱点を解析しているんだよ』

「メグミさんまで・・・・・・いいか・・・・あの人が決めたことだし」

『周波数を教えておこう。イツキ君は140.96、メタルギアのことを聞きたいときはメグミ君の周波数は141.12。フレサンジュ博士は140.52だ。覚えておいてくれ』

「了解。ではまた後程・・・・」

――――CALL END



ナノマシンによる体内通信を終えたハーリーは、外の景色を眺めた。

青い空、青い海・・・・・・・。

ハーリーは空が好きだ。無限に広がるこの空が。

空をしばらく眺めていると、ラピスが尋ねてきた。

「ねえ」

「なに?」

「真備君、沖縄のどこに行くの?」

「・・・・・・・・」

ハーリーは任務で彼女たちは昔の同級生に霧上島に招待されたのだ。その同級生は世界的に有名な企業ODAグループの令嬢らしい。資料で読んだ、ルリとユキナの元同級生、尾田エイコ16歳。

「・・・・・・・霧上島」

ハーリーはボソッと言うとラピスは少し驚いた。

「私たちと同じところに行くの?」

「・・・・・・・まあ、ね」

ラピスは驚きの反面、嬉しそうだった。





空港に到着した。霧上島行きのホバークラフトに乗り換え、またしばらく海を眺めていた。

運転手が話し掛けた。

「あそこが霧上島。ODAグループが建造されたリゾートホテル『Rブルー・アイランド』です」

白い砂浜が見えてきた。

ハーリーは眩しそうに目を細めて、時折跳ね上がる飛沫にかすむ島の輪郭を眺めた。

「あの、ひとついいですか?」

ハーリーが運転手に尋ねる。

「『Rブルー・アイランド』のR≠チて、どういう意味なんですか?」

「ああ、それはなんでも、Rのついたいろいろな意味が刻まれているらしいんです。例えばRealizathion(実現)とかね」

「何が実現なんです?」

「ODAグループは、海洋開発が今よりぜんぜん進んでいなかったんだよ。だけど急に会長の持ち株が上昇してきたので、ここまで凄いものが実現できたんだよ。その意味をこめてそれのR≠ノなったんだよ。他にもいろんな意味をこめているんだそうです」

「へー・・・・」

もちろんハーリーはそのことを知っていた。

自分の仕事を彼女たちに悟られないためだ。

ハーリーは相づちをうっている間に運転手はハーリーのポケットにこっそり何か入れた。ポケットの中に『Lv.5』と書かれていたカードが入れられた。

ハーリーは気にせず座席に座る。



ホバークラフトが港につくとハーリー達はその島を見上げた。図鑑やテレビでしか見たことがないハワイの花やインドネシアの植物が咲いていたのだ。

「わあ、凄い綺麗!」

「へえ、こんな花、見たことないよ!」

「本当にすごい・・・・・・」

「わあ・・・・・」

ミナトやユキナ、ルリとラピスも驚くことしかできなかった。資料を読んだハリでさえも驚いている。

「は・・・・・・」

シャトルバスがきた。

先ほどの花々が飾られている道を通り過ぎ、ほどなくホテルの正面玄関前のターミナルで停車した。ホテルの正面玄関は、大理石と木を組み合わせたデザインで、素人のルリ達の目から見ても周囲に植えられたやしの木とうまく調和している。

ホテルは北塔と南塔に分かれている。横から見ると同じ35階建てのビルが並んで立っているようだ。

ハーリーの資料によると、北塔はホテルになっていて25階にはレストランがある。南塔も25階までがホテルなのだが、26階から30階がVIP専用、31階からは社員などの居住区となっている。

「わあ、こんな凄いところに泊まるんだ、私たち!」

ユキナは次第に興奮してきている。

無理もない。

これを見ていると興奮せずにいられないのだ。

「じゃ、早速入りましょう」

ルリは無表情にホテルに入ろうとする。

ハーリーたちもルリについていく。



広々とした1階ロビーの中央は、吹き抜けになっている。

吹き抜けの内側にはツタ状の観葉植物が垂れ下がっていて、1階の滝壷をイメージらしい噴水とあわせて、熱帯ジャングルを髣髴させた。

ロビーで支配人の服装をした仲間からもらったキーをもらい、チェック・インを済ますと、ハーリーはさっさと自分の部屋に行った。



CALL

140.85 白鳥九十九



「こちらハーリー・フォックス。潜入地点(スニ―ク・ポイント)に到着」

『お疲れ、ハーリー君。ソリトンレーダーでうまく潜入してくれ』

「了解」

――――CALL END



ハーリーは九十九と通信しながらバッグの中にあるスニ―キングスーツに着替える。

緑色の手袋とブーツと肱当てと膝当て、それにバンダナ。

肩部と胸部の鎧。

後は銀一色だけ。

「・・・・・・見た目より軽いな」



CALL

141.12 メグミ・レイナード



「メグミさん・・・・聞こえますか?」

『ハーリー君。どお?新しいスニ―キングスーツは・・・・・・・』

「思ったより軽くって安心しました。この前みたいに歩きにくいんじゃ、洒落になりませんからね・・・・・・」

『ふふふ。イネスさんの前で、それ言わないほうがいいかもしれないよ』

「なんでです?」

『結構自信作だったんだって。この前のスーツ』

「・・・・・・・あれで自信作?重いわ、歩きにくいわ、素早く動けないわ」

『悪かったわね、駄作で・・・・・』

「『いたの?イネスさん・・・・・・・・』」

『何が不満なのよ!!』

「・・・・・・・・・」

『わかったわ、説明するわよ!あれがなんで・・・・・』

「はいはい、また今度お願いします・・・・・」

『イネスさん、作戦中ですからまた後で・・・・・』

『ううう〜・・・・させてよ、説明・・・・・』――――プツン

『そのスニーキング・スーツは、防弾、防火、帯電に対応、フォックス・スーツって言うの』

「フォックス・・・・狐スーツ・・・新しいコードネームにもじってですか・・・・・それで、装備は?」

『うん、武器はベレッタM92Fのバレルを改造した、簡易麻酔銃』

「M9・・・・・・」

『スライドロックされているから一発ごとのリロードが必要よ。ちょっと不便だけど・・・・・』

「現地調達よりはましです。サプレッサーも付いていますしね・・・・」

『レーザーポインターも付いているわ。麻酔銃はどこを当てるかで効き目が数十秒違うわ。特に頭、心臓、股間ね。アフリカゾウでも倒れるわよ』

「はあ・・・・・・」

『メタルギアの写真を撮って。正面、右、左、マーキングのね。たぶん、頭部に書いてあると思うよ・・・・・』

「マーキング・・・『FOX NADESICO』の・・・・・・」

『そう』

「・・・・・・・・」

『それと、そのスニーキング・スーツにはステルス迷彩を搭載しているよ。これなら白鳥少佐の妹さんたちに気づかれずにすむわ』

「ほんとに?よかった、どうしようと思っていたんですよ」

『報告が遅れてごめんね。チャフ・グレネードとサーマル・ゴーグルもあるから』

「ありがとうございます。これで楽に仕事ができます」

『ふふふ。それじゃ、地下5階に行って。そこは要人用の会議室になっているらしいから、誰もいないはずよ』

「そのわりには広すぎますけどね、ワールドカップのスタジアム位の・・・・」

『やっぱり「メタルギア・ブルースMk−U」があるということよ』

「そうか・・・・・では、任務をはじめます。なにかあったら無線連絡します」

『OK、こっちも見ているから。ソリトンレーダーをうまく活用してね』

「はい」

――――CALL END



右手首についているスイッチを押すと、ハーリーの姿が消えた。

姿が見えないのだ。ステルス迷彩というのはリアルタイムに光化学的屈曲処理を行うことにより対象物を周囲の風景に同化させ、視認性を極限まで低めることを可能にした装置だ。

その状態でゆっくり部屋から出て、人がいないか確かめながら歩き出した。

スイッチを押す。エレベーターが着き、すぐさま中に入って『B5』のボタンを押した。

地下5階に進んでいった。

ハーリーは地下に入ってステルス迷彩を解いた。

M9、チャフ・グレネード、サーマル・ゴーグル。

それらをチェックすると、エレベーターが止まった。

とりあえず目の前にあるドアへ進み、カードキーを右にあるコンソールのスロットに差し込んだ。簡単にドアが開いた。

そう、ホバークラフトの運転手からもらったのは、ここをあけるカードキーだった。あの運転手はネルガルの一員だったのだ。

ハーリーの部屋を用意したあの支配人もそうだ。ホテルの数人がネルガルのスパイだ。

ドアの先に進むと、黒い柱上の機械が左右に並んでいた。

その上にはサイレンみたいなものがついている。赤外線センサーだ。

ハーリーはサーマル・ゴーグルを着けてみる。すると、左右に絡まっている赤い線が見える。天井まで伸びていた。

サーマル・ゴーグルは周囲の熱源を確認できる特殊なゴーグル。

「ふう、かなり複雑にセンサーで囲んでいるな・・・・・・」

下の真ん中あたりにはあまりセンサーはなかった。匍匐すれば抜けられる。うつ伏せになって前へ進み、軽々と抜けた。

1回サーマル・ゴーグルをはずしてつぶやいた。

「こんな簡単なセキュリティなら、先が思いやられるよね・・・・」

ハーリーは最後の扉を開けた。だがあたりは暗かった。何も見えない。完全に闇だ。

もう一度サーマル・ゴーグルを着けてみると、天井に大量の監視カメラがあった。

「よし、これで・・・・・・」

取り出したのは、チャフ・グレネードだった。

チャフ・グレネードは監視カメラ等の電子機器を一定時間無力化できる電子妨害手榴弾だ。

それのピンをはずし、おもいっきり投げた。

五秒ぐらい経つと爆発。金属片が飛んでいる。

すると、監視カメラは混乱してしまった。

ハーリーはその隙に素早くドアのカードスロットにキーを通し、素早く中に入っていった。

これでしばらく、監視カメラは無効になる。



進んでいくと、そこにあったのは全長約8メートルの巨大な四本足で、右には三本指の手、左には銃器みたいなものがある。後には何か入ってそうな鉄の箱、真ん中には棒みたいなものが下に向いている、巨大兵器。

これこそがネルガルが専門に扱っている兵器、メタルギアだ。

この核搭載可能歩行戦車・・・・・・メタルギアを破壊することがネルガルの仕事なのだ。

何度も世界の裏で造られたこの兵器と戦ってきたネルガル。

ハーリーも14歳と言う少年でありながら、ネルガルの一兵士なのだ。チャイルド・ソルジャーとして。

一年前から世界中のメタルギアと戦ってきた。今回は破壊を優先ではなく、交渉が目的だ。ネルガルにこの沖縄の霧上島、その中の『R・ブルーアイランド』にメタルギアが保管されていると言う情報がきたのだ。

しかも三ヶ月前に戦った、メタルギア・ブルースの2号機だと言うのだ。

「また会っちゃったんだね。ブルース・・・・・・そしてアキトさんの亡霊・・・・」

ハーリーは悲しそうな顔を浮かべて、涙を流した。

三ヶ月前の、あの戦いを思い出した。かつての仲間、育ての親、そして・・・・・敵。

デジカメを出した。

まず正面から。次に左、右と。最後に、頭部に書かれているマーキングの『FOX NADESICO』写真をズームインして撮った。

持ってきたノートパソコンを立ち上げ、写真のデータをメグミに送った。



CALL

141.12 メグミ・レイナード



『お疲れ、ハーリー君。これで・・・・・・・ん?』

「どうしました?」

『いえ・・・・なんでもないわ・・・それじゃ、また後でね』

「はい・・・・・」



周波数切り替え



140.85 白鳥九十九



「こちらハーリー・フォックス。任務を終了しました」

『お疲れ様、ハーリー君。これから待機していいよ』

「はい・・・・・」

『なんだったら、バカンスを楽しみなよ。疲れているかもしれないからね』

「別に僕は疲れてなんか・・・・」

『精神的に、だよ。君はかなり参っている』

「・・・・・・・」

『君にも休みが必要だ。心も体もね。赤月司令の許可はあるから・・・・・』

「・・・・・・はい」

『それじゃまた後でね』

「・・・・・・・・」

――――CALL END





数時間後、ネルガルではハーリーが送った写真データを見ているメグミとイツキが編集していた。

だが編集しているうちに、イツキはあることに気づいた。

「ねえ、メグミさん・・・・・」

「はい?」

「このマーキング、問題はないけど・・・・・」

「・・・・・・やっぱり気づきました?」

「うん・・・・ちょっと、ピンぼけしているんですよね・・・・」

確かにそうだ。写真自体は問題ないし、問題なく撮れている。だが、かすかにピンぼけしている。

「・・・・・・・」

「まだつらいんですね、あの戦いから・・・・・・ずっと・・・・」

「そうですね・・・」

二人は沈黙した。

少しだけピンぼけした、『FOX NADESICO』マーキングの写真を見ながら・・・・・・。

その時。

ホテル『R・ブルーアイランド』に異変が起こった・・・・・。





To Be Continued・・・





♪後書き♪

どうも皆さん晋太です。

いかがでしょう、第0話と一緒にお送りしたから始まったこの話は。

いろいろな謎が絡まり、トラップや監視カメラ、装備品や武器。

忠実にメタルギア・ソリッド1、2を再現してきたつもりなんですが。

いかがでしょう?



おまけの声優イメージ。



星野ラピス・ラズリ(かないみか)

星野ルリ(南 央美)

白鳥ユキナ(大谷育江)

遙ミナト(岡本麻弥)



白鳥九十九(関 智一)

メグミ・レイナード(高野直子)

風間イツキ(矢島晶子)

イネス・フレサンジュ(松井菜桜子)



運転手(塩屋浩三)



ラピスについては、劇場版の仲間由記恵さんよりも、この方の声のほうが良いかなって思ったので、この人にしました。(ちょっとマニアック?)



ではまた会いましょう。


代理人の感想

原作知らないからよくわからない部分がありましたね〜。

まぁ、用語に付いてはきちんと解説を入れてくれているので

わからない部分は伏線なのだと解釈しておきましょう。

 

後、誤字脱字が多いのと「てにをは」に間違いが目立つのが気になりました。

文章自体はさほど悪くないと思えるので書いた後に見なおしをきちんとしましょう。

書いて一日置いた後、五回ほど。

それくらいしなければ誤字はなくならないものです、面倒臭いですが。