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コズミック・イラ2195・・・・・・。「血のバレンタイン」の悲劇によって
(どこかの漆黒の戦神をめぐる争いとは関係ないです。多分)
地球、木星間の緊張は一気に本格的武力衝突へと発展した・・・・・・。
誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利・・・・・・。が、
当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま,
既に11ヶ月と言う時間がすぎようとしていた・・・・・・。

そして、物語はコズミック・イラ2196、ユートピアコロニーから始まる・・・。






久しぶりにあの時の夢を見た。桜の舞い散る道で、
親友であり最大のライバルであるあいつとの別れの時。
あいつにオモイカネを渡して、軽く別れの挨拶を交わした。

あいつの名は・・・

「北ちゃん。」自分の名が呼ばれているのに気付いて目が覚めた。
「零夜か。どうした?」その女性、零夜が少し呆れた感じで口を開いた。
「どうしたじゃないでしょ。もうすぐ作戦時間なのになかなか来ないから
呼びに来たのよ。ほら、舞歌さまが早く来なさいって。」
少しづつ記憶が結ばれていく。「ああ、そうだったな。今から着替えるから
すまんが少し待っててくれ。」
すぐさま宇宙服に着替えて部屋を出る。
ここは木連舞歌部隊旗艦かんなづきの中である。

零夜の後をついていきながら今回の作戦内容を思い出してみた。
今回の作戦目標はユートピアコロニー内部の地球連邦軍秘密基地「N」開発工場から
五体の「N」を奪取する事。ユートピアコロニー自身は「中立」を名乗っているが
そんなものはどうせ俺には関係無い。俺の事を邪魔する敵は全て倒すのみ。

そう思っているときにちょうどブリッジに到着した。ここで作戦の最終確認を行った後
作戦を開始する。

しかしこの時、俺はまだ自分自身の運命に気が付いていなかった・・・・・・。




機動戦士ナデシコSeed

プロローグ





あとがき

皆さん初めまして。某ホームページでナデシコ占いをしたら
アイちゃんになった信です。

とりあえず、処女作となります今作を
これから1年以上(放映よりむしろ私のペースの所以)にかけて
展開していきたいと思います。

ストーリーの組み立て、文章の作り方、そして特に
キャラクターの割り振りなど、まだまだ未熟な点だらけですが
温かい目で見守ってくだされば幸いです。

とりあえず次回はテストが終わってからになると思います。


それでは。ここまで読んで下さってありがとうございました!

 

 

管理人の感想

信さんからの初投稿です。

う〜ん、とうとうSeedネタが来ましたか(笑)

まだ本編も放映中ですし、プロローグの部分だけですので感想はそれほどありません。

次の話を頑張って下さいね!!