機動戦艦ナデシコ

「瞳に映る戦いの果て」

プロローグ





絶望の中で



叫んだ

ちょっとした昔話さ



復讐と言う狂気を秘め



嘆いた

それは愚かな男の話

死神を纏い



手を血で染めた

それは素晴らしき男の話

全てが終わり



外道は最後を迎える

それは美しき妖精の話

始まりの鐘が鳴る



最後の闘いの鐘

それは可憐なる花の話

友を裏切った誇り高き戦士よ



決して癒されることのない傷

語っても語り尽くせない

宝石の雨より生まれし精霊よ



死神の心を護る天使

何時まで経っても子供な奴等の

月の優しさを身に宿す妖精よ



悪魔に心奪われし女神

可笑しな話

星の悪魔になりし黒き王子よ



愛しき者の為に闘い続ける修羅

そこは常識の通じない世界

汝等の未来に



汝等の過去に

そこは自らを勝ち取る世界

悲しみに満ちていようとも



挫けるな

今日は多弁になりそうだな

恐怖に満ちていようとも



苦しみ続けることになろうとも

それも悪くはないさ

進め



逃げるな

何処から始めようか

たとえ、瞳に映る戦いの果てに何があろうとも



粉雪のように儚く美しく

時間はまだ有るさ

今、始まる物語をその心へ























あとがき
  どうも、初めまして神出鬼没、謎の若僧T氏です。
 プロローグだから根性入れて書いたのに・・・・・駄文。
 何がなんだか分からないプロローグですが、許して下さい。(苦笑)
 何せT氏はウリバタケ並の謎な思考を持ていますので。
 このプロローグはどのように読んでくださっても結構です。
 では皆様。またお会いしましょう。

 

 

 

代理人の感想

凝ってますね(笑)。

 

ただ、プロローグだけでは前菜のサラダのような物。

読者へアピールする為にも、早目に続きを投稿するのが吉でしょう。