誰か・・・・・・

誰か欲しい

誰か

それは優しく抱きしめてくれる人か?

違う

そんなのじゃない

もっと違う誰か




「・・・貴様が、この艦隊を?」




ああ・・・・・・・

身体が熱い

この男なのか

誰か欲しい

誰か

いつか共に行ける誰か




「何とも・・・惚れられたものだな。」




血に塗れ

炎を浴びて

俺はあいつと一つになる

今まで誰も

俺を満たしてはくれなかった

何の為に生きているのか

何をしたら良いのか解らなかった




「お互いに顔も見えないのに、どうして俺が笑ったと解るんだ?」




戦いの中

俺はアキトと一つになる

愛された事なんて無い

愛した事も無い

大切なものなんて無い

だが

熱い

この熱さのためにだけ

戦場に立つ




「正直に言えば、そんなに大層な有り難味は感じ無いな。
俺にとって木連式柔は、戦う為の牙の一つに過ぎない。
ただ一つ言える事は・・・俺をこの境地に立たせたのはお前だ。」




戦場に立つ

生きる為に

そこにしかないのだ

俺の居場所は

俺が俺である事の出来る場所は

熱い

血がたぎる

生きている

ひとつになって

今この時だけ

アキトは

ここにいる




『枝織ちゃんが消えるはずが無いだろう!!
彼女は北斗のもう一つの姿だろうが!!』




愛し合えなくても

抱き合えなくても

ここに

アキトが

命を賭けられる

この熱さのためだけに




『・・・一人を恐がっているのは、枝織ちゃんも北斗も一緒だろうが!!』




愛し合うよりも


抱き合うよりも


ひとつになる







「・・・勝ち逃げは許さんぞ、アキト。」







あとがき

どもtohooです。
私の中で北斗とアキトの関係は男女のものではありません。
何と言うか「自己を表現するのに必要不可欠な存在」とでも言いましょうか。
アキトは北斗にとっての存在証明であり生きている事を実感させてくれる相手と言った所でしょう。

 

 

 

 

代理人の感想

 

うむっ!

 

これぞ北斗!

 

Veeeeeeeeeeeerrrrrrrrrrryyyyyyyyyyy

Nice!