機動戦士ガンダムSEED AnotherEdition

第11話 『友誼』



「ん……?」
 アークエンジェルの艦橋、通信席に座っていたパルは小さく眉をしかめた。目の前の計器類が一瞬、奇妙な反応を見せたのだ。
 通常ならば、ノイズとしか思えない小さな反応。だが、パルはそう判断しなかった。手にしたドリンクを放り出すと、両手をコンソールに走らせる。モニター上を走る波形が、徐々にだが一定の規則性を帯びたものへと収斂していく――大当たり(ビンゴ)
「艦長!」
 その声に、マリューとナタルは振り返る。何事か、と身構える2人に、パルは叫ぶように報告した。
「友軍の暗号通信を捉えました!」
「何っ!?」
 さすがに驚いた表情を見せるマリュー達。2人は素早く空中遊泳で通信席の脇まで来ると、パルの手元を覗き込んだ。
「解析します」
 パルは再びキーボートを操作する。やがて、スピーカーから雑音交じりの音声が流れ始めた。
『――ちら……第8艦た……先遣……モントゴメリ……アー……ンジェル……う答……』
「第8艦隊! ハルバートン提督が動いたんだわ!!」
 途切れ途切れの声の中からいくつかの単語を拾い上げマリューが、喜色も顕わに言う。
 地球連合軍第8艦隊は、アークエンジェルが目指す月面司令部――プトレマイオス基地を根拠地とする艦隊だ。司令長官デュエイン=ハルバートン少将以下、戦力の基幹は旧大西洋連邦宇宙軍第4艦隊によって構成されている。
 ハルバートン少将は、大西洋連邦軍におけるMS開発の立役者でもある。マリューやナタルを始めとするアークエンジェル乗員の大半も、欺瞞のため第2宙域第5特務師団という架空の部隊に配属されている事になっているものの、本来の所属はこの第8艦隊だ。
「モンゴメリイという事は、コープマン艦長ですね」
 頷くナタルの表情にも、安堵の色が濃い。
「まだかなり距離がありますが、もう少しで双方向通信が可能です」
 パルのその言葉に、艦橋中が歓声に包まれた。


 与えられた部屋で、ラクスは静かに歌っていた。
 ふと、白くしなやかな繊手が伸び、床の上を転がるハロを抱き上げる。ひんやりと丸い表面を優しく撫でさするラクス。その顔には、弱々しい諦観の笑みが浮かんでいた。
「ハロ、私達はどこへ向かっているのでしょうね」
 小さく呟いたラクスの耳に、インターホンの音が届いた。
『フレイ=アルスターだけど、ちょっと開けるわよ』
 それだけを告げると、ラクスの返事を待たずにドアが外から開かれた。廊下には赤毛の少女が1人、カートを押して立っている。
「何の御用でしょうか?」
「毛布とかを取替えに来たんだけど、入っていい?」
 ラクスが頷くと、フレイはカートを押しながら入って来た。新しい毛布やシーツを取り出し、ベッドの上に置かれていた古いそれと交換していく。
「私も手伝います」
「別にいいわよ。すぐ終わるし」
 慌てて腰を浮かしたラクスの申し入れを、フレイはあっさりと断る。確かに作業の手際は良く、ものの5分ほどで終了した。
「特に足りない物は無いみたいね」
「はい」
 端末と見比べて日用品のチェックをしながら、フレイは言った。ラクスは俯くと短い言葉で答える。
 ちらりとそんなラクスに視線を向けたフレイが、端末をしまいこんだ。どうやら作業は終わったようだが、部屋を出るでも無くラクスの方をチラチラ見ながら何やら考えんでいる。
 何事だろうか、とラクスがいぶかしむ様になってようやく、フレイが口を開いた。
「あのさ、よければ少し時間をくれない? 少しばかり、話したい事があるの」
「別に構いませんが」
「じゃあ決まりね」
 それを聞いたフレイが、やや乱暴にベッドに腰を下ろす。換えたばかりのシーツにしわがよった。眦を決したフレイの姿を、ラクスは不思議そうに見つめた。


交代のためカズイが入った艦橋は、常ならぬ喧騒に包まれていた。
「ど、どうしたんだ、一体?」
 驚いたカズイに、副操舵席についていたトールが弾んだ声を上げる。
「それがさ、本隊との連絡が取れたんだってよ」
「えっ」
 ちょうどその時、艦橋正面の大型モニターに、がっしりとした体格の地球軍軍人が映し出された。
「アークエンジェル艦長代理マリュー=ラミアス大尉です」
『第8艦隊先遣隊臨時司令ジョン=コープマン大佐だ』
 乗員を代表して、マリューが敬礼する。コープマンも落ち着いた動作で答礼した。
『早速、本題に移る。ランデブーの座標と時間は予定通り。アークエンジェルは先遣隊と合流後、本艦の指揮下に入り、地球軌道直上に展開した第8艦隊主力との合流を図る』
 コープマンの言葉に、ナタルが尋ねた。
「軌道直上、でありますか? 本艦の目的地は月のはずですが」
『予定が変わってな。詳しい事は合流後にハルバートン提督が告げられるはずだ。とにかく、合流まであとわずかだ。無事の到達を祈る』
 その落ち着いた声に、マリューは頷いた。
 そこで、スクリーンが切り替わる。コープマンの隣に映ったのは、一目で英国製とわかるスーツを着こなした、押し出しのいい中年の男性だった。なぜ民間人が? 疑問に思ったクルー達の前で、彼は名乗った。
『大西洋連邦外務次官ジョージ=アルスターだ。まずは民間人救出に尽力してくれた事に対し、外交に携わる者として、また1人の父親として礼を言いたい』
 ああ、とマリューは思い当たる。フレイの父の事は、サイ達から聞いていた。
 その時、サイがシートから立ち上がった。いつも冷静な彼には珍しく、切迫した表情をしている。
「アルスター小父さん――いえ、失礼しました、外務次官」
『おお、サイ君。大変な目にあったな。無事で何よりだ』
 ほんの僅かに顔を綻ばせるアルスターに、サイは問いかける。
「この艦に収容された以外のヘリオポリス市民がどうなったのか、御存知でしょうか?」
 モニターの向こうでアルスターは少し考えると、腕組みをして頷いた。
『ふむ、そうだな。確かに君達はそれを知るべきだろう。結論から言えば、市民の大半は無事だ』
 ブリッジに詰めていた学生組――サイ、トール、カズイの3人は、固唾を呑みながらその言葉の続きを待った。
『シェルターへの避難が比較的スムーズに進んだ事もあって、一部の例外を除いて救助されている。先程、そちらから受け取った名簿にあった、アークエンジェルの運営に協力してくれている学生諸君――サイ君、ケーニヒ君、ハウ君、バスカーク君、それにヤマト君の御家族を含めてな』
 歓喜の声を上げるサイ達。
「早くキラやミリィにも教えてやんねえとな」
 抱いていた最大の懸念が解消され、明るい表情で言うトール。しかしアルスターは、厳しい表情のまま言葉を続ける。
『だが、同時に彼等は今、少しばかり難しい立場にある』
「一体、何が?」
 漠然とした不安に駆られ、思わずマリューは口を挟んだ。
『現在、ヘリオポリス市民を保護しているのはプラントなのだ』
 思いもよらぬ言葉に、艦橋中がどよめいた。
「それは、一体――?」
 どういう事か、と続けようとしたマリューを、アルスターは鋭い声でたしなめる。
『話は最後まで聞きたまえ、ラミアス艦長代理。別に彼等は抑留されている訳ではない。実のところ、ヘリオポリスの崩壊直後に、派遣されたザフトの部隊が救助活動を行い、そのまま救助した市民のオーブ本国までの護送をオーブ政府に打診したらしい』
 アルスターは、苦い表情で続けた。
『マッチポンプもいい所だが、こうまでされるとこちらも文句が付けにくくてな。巧い手だ。さすがはシーゲル=クライン、打つ手が早い』
「では、彼等の家族は?」
『安心したまえ。そろそろ地球に到着した頃だろう』
 再び、艦橋に安堵の空気が流れた。成る程、そういう事情ならば確かにヘリオポリス市民の身柄は安全だろう。失点の回復に懸命なプラントが、頼まずとも全力で守ってくれる筈だ。
 と、それまで沈黙を保っていたナタルが口を開く。
「次官は、この事を伝えるために前線まで来られたのでありましょうか」
『いや、一刻でも早く愛しい娘に会うためだが、それが何か?』
「は――?」
 反応に困って戸惑うナタルを見ながら、アルスターは大真面目な顔で続けた。
『ふむ。今のは笑う所だったのだが、面白くなかったのかね? やれやれ、私もまだまだ精進が足りないようだな』
『外務次官、そろそろ時間が押しています』
 横合いから、コープマンが溜め息をつきながらたしなめる。もしかせずとも、道中は万事この調子だったのだろう。
「……こういう人なんだよ、フレイの親父さんって」
「はあ」
 両のこめかみを揉み解しながら呻くサイに、カズイは間の抜けた声で相槌を打った。
「なんつーか、実にフレイの親父さんだな」
 ぽつりと呟くトール。
『では最後になるが、本題に入らせてもらおう』
 そのやり取りが聞こえたかどうかは定かではないが、外務次官は表情と声を改めた。
『そちらに保護されているというクライン議長の令嬢、ラクス嬢に会わせて貰いたい』


「どうぞ」
 部屋に付属していた小さな給湯室で淹れたインスタントのコーヒーを、ラクスはフレイに差し出した。
「ありがと」
 一応の礼を言って受け取ったフレイは、だがそれ以上は何を言うでもなく、カップを両手で抱えたまま足をブラブラさせている。
 そんなフレイをいぶかしげに見ながら、ラクスは足元のハロを抱き上げた。
「あのさあ……」
「あの――」
 2人は同時に口を開き、そして同時に言葉を切る。
「あ、何かあるなら先にいいわよ」
「? 話があるのはアルスター様の筈ですが。私は促そうとしただけです」
「う……そ、そうなんだ」
 むっつりした顔で唸るフレイ。
「ええ、もう単刀直入に聞くわよ! こないだ、キラと2人で何を話してたの!?」
 一瞬、ラクスの体を電撃が走った。疑われているのか?
「さあ、何をと言われましても、あまり大した事は話しておりませんが」
 おっとりした表情で小首を傾げながら、その実ラクスの脳は全力で回転していた。
 地球連合軍の戦艦の中で、コーディネイターのキラの立場は微妙なはずだ。そこでさらに追撃してきたザフトの部隊に彼の親友がいる事を知られれば、どうなるかは火を見るよりも明らか。アスランの事を知られる訳には行かない。
「ただ、少しばかり世間話をしていただけです」
 慎重に言葉を選びながら、ラクスは内心で首をひねってていた。
 目の前の少女は表情こそ険しいものの、自分の言葉を吟味し、分析しているようには見えなかった。ありていに言ってほとんどそのまま受け入れ、その度に不機嫌になっている。その態度は、どう見ても尋問者のそれではない。
「コーディネイターの同胞として同情してくれたのでしょう。色々と労わってくれて――」
 根本的な勘違いをしたまま、ラクスは続け――
「そこぉっ!! さっきから何のろけてんのよ!!」
 圧倒的大理不尽の叫びを受けた。
「は? のろけ、ですか?」
 意味が分からずきょとんとしたラクスに、フレイは言葉を叩きつけた。
「大体、『同胞として』って何よ!? たしかにあいつは馬鹿がつくお人よしだけど、それってコーディネイターかどうかとは関係ないでしょうが!!」
 フレイが何に対して腹を立てているかは分からないが、さすがに少しカチンと来たラクス。言っている事は分かるが、ものには言いようというものがあるだろうが。
「確かにあの方が優しいのはあの方だからです。でも、キラ様がコーディネイターであることまた紛れも無い事実でしょう」
 思わず反論するラクス。フレイがキラについて疑惑を抱いている訳ではないと分かった以上、適当な処で切り上げるべきなのだが、どうしても舌が止まらない。
 要するに、ラクスもまた16歳の少女だった。
「む」
「何でしょうか」
 非友好的な視線を交わす2人の少女。
 その時、またもやインターホンが鳴った。
『すいません。サイ=アーガイルですが、よろしいでしょうか』
「どうぞ」
 険のある声で答えるラクス。直ぐにドアを開けてサイが入室する。部屋に充満した一触即発の空気とフレイをさらりと無視し、ラクスに言った。
「先程、第8艦隊先遣隊との通信が成功したのですか、同行していたジョージ=アルスター外務次官が、ラクスさんと話をしたいそうです。艦橋まで来ていただけますか?」
「アルスター次官が、ですか?」
「パパが来てるの!?」
 少女達は、再び顔を見合わせた。


 それから約10分後、ラクスの姿はアークエンジェルのブリッジにあった。
 ちなみに、フレイも同行している。本人は照れくさがって断ったのだが、サイが半ば無理矢理に連れて来たのだ。
『お目にかかるのはこれで2度目になりますな、ラクス嬢。開戦以来ですが、お元気そうで何よりです』
 通信モニターの向こうで、アルスターが深々と頭を下げる。
『まずは、シルバーウインド号――貴女が乗っておられた船の件で謝罪させてもらいたい。非武装の民間船を攻撃するなど、戦時下であっても許されない蛮行です。即時の真相究明を約束し、犠牲になった乗員の方々に哀悼の言葉を送らせて貰います』
 アルスターの言葉に、だがラクスは首を横に振った。
「戦争です、アルスター次官。あれは双方にとって不幸な事故であった、と私は認識しています。それに――」
 ラクスは、艦橋の学生組を見回した。
「私はプラントの人間です。今、ヘリオポリスの方達の前で、その言葉を受ける資格はありません」
『そうですか』
 頷くアルスター。
『では、貴女の身柄についてですが、アークエンジェルが安全な場所につき次第、適当な中立国経由でプラントへ送還されるよう取り計らいましょう』
「え?」
 さすがに虚をつかれたラクス。と、思わずマリューが口を挟む。
「そ、それでよろしいのですか、次官」
『当然だろう、艦長代理。それとも何かね、君達は中世よろしくラクス嬢を人質にして、プラントに身代金でも要求するつもりだったのかね? いかんな。我が国は一応、近代国家という事になっとるのだから』
「それはその通りですが――」
 さすがに無条件で開放するとは思わなかったのだ。だが、アルスターの判断はもっともだという事に、マリュー達も気付いた。
 プラントから余計な敵意を買うことなく、何より外交において最も貴重な、『信』というものを得ることが出来るのだから。
『そういうわけですので、なにかと不自由でしょうがしばらくはアークエンジェルに投宿を願います』
「不自由だ何てとんでもございません。乗員の方々、特にフレイ様には大変よくして貰っております」
 虫も殺さぬ笑顔のまま、ちらりと一瞬だけ意味ありげな視線をフレイに送るラクス。
『そうですか。そう言って頂けるとありがたい』
 それを聞いたアルスターが、頷くと初めて娘に目を向けた。
『フレイ、聞いての通り、彼女は我が国の大切な客人だ。けして粗相の無いようにな』
「えっ!?」
『聞こえなかったのか、フレイ』
 大きくも厳しくも無い、だが明らかな叱責だった。
「わ、分かってるわよ、それくらい!」
 突如として爆発したフレイを、ラクスを除いた全員が不思議そうに見やる。
 何にしろ、合流まであと僅かだった。


「ここまででいいわね」
 会談の後、成り行き上ラクスを部屋まで送ったフレイは、ぶすっとした顔で薄桃色の髪の少女から目を逸らした。
 結果として見事にラクスにやり込められたわけで、甚だ面白くない。カートを押すと、足早にラクスの部屋から出ようとする。
「フレイ様」
「ん?」
 背後から声をかけられ、何気なく振り返ったフレイの目に映ったのは、深々と頭を下げるラクスの姿だった。
「な、ちょッ――」
「先程は、申し訳ありませんでした」
「む」
 こう下手に出られては、フレイも意地を張り続けるのは難しい。しばらく眉間に皺を寄せた後、小さな微苦笑を浮かべた。
「良いわよ。先に喧嘩を売ったのはこっちだし。お互い様、って事で」
 差し出された右手を、ラクスは握り返した。きめ細かい肌の、柔らかい手だった。
「ありがとうございます、フレイ様」
 無邪気なその笑顔に、フレイは小さく息をついた。
「あのさ、その『フレイ様』っての止めてくれない? 私の方が1つ下なんだし。その代わり私もラクス、って呼ばせて貰うから」
「え、あ、はい。分かりました、フレイさ――ん」。
「……ま、いいけどね」
 小さく溜め息をつくと、フレイは髪を掻き上げた
「全く、プラントの歌姫なんていうからどんな娘かと思えば、ねえ」
「いつもは猫をかぶってますから」
 どこか微妙な色合いの笑みを浮かべるラクス。実際、ラクスは常に演じ続けていた――美しく、聡明で、淑やかな、プラント中の誰もが望む『歌姫』の姿を。
 それを苦痛とも不快とも思った事は無い。だがそれでも、この艦に乗り合わせた同年代の少年少女達と、自分も1人の少女として接する事は、実に楽しかった。
 不思議ですね、と内心で苦笑するラクス。囚われの身であるがために開放感を感じるなんて。
 その笑顔を見ていたフレイが、躊躇いがちに口を開く。
「あ、あのさ、ラクス。私達、と……」
 もし、その言葉を最後まで口にしていたならば、2人の少女が辿る数奇な運命は、一体どうなっていただろうか。
 何かが変わっただろうか――
 何も変わらなかっただろうか――
 言える事はただ1つ、『その機会は永遠に訪れなかった』。ただ、その事実だけだ。
 不意に、アークエンジェルの艦内に、けたたましく警報が鳴り響く。
『敵戦艦の接近を確認!! 総員、第1種戦闘配置につけ!! 繰り返す!! 総員、第1種戦闘配置につけ!!』























 後書き

 少しばかり思う所があって書き直しました。が――

 一体どこのギャルゲーだよ!!

 えー、次回は破壊と暴力のめくるめく闘争の世界に引き戻しますので、ご容赦下さい。
 にしてもアルスター親子とラクス、もはや完全に別人ですねえ。
 ……以前に開き直ってみましたが、こういうのはどこまで許されるんでしょうか。
 やっぱりフレイのファンが望んでいるのはあくまで『原作のままのフレイの活躍』であって、『顔と名前が同じ別人』ではないですよね。
 2次創作である以上、『面白ければ無問題』と開き直るにも限度はあるだろうし。

 

 

感想代理人プロフィール

戻る

 

 

 

 

代理人の感想

・・・・微妙なところですねぇ。

が、「同じ人物が別の経験を積んで別の判断を下した行動」ならばいいとは思います。

その場合今回のフレイはギリギリ白、フレイ親父は黒でしょうか。

フレイは原作から変化するだけの土壌がありますけど、親父はそう言った点が示されていないので。