ウィズの『ごしゅじんさま』観察日記3
「、、、」
日渡の乗ったリムジンを、さびしそうに見送る大助
その心に去来するのは、友達がいなくなる寂しさ、、、
やさしすぎる少年の心に、一つの波紋が広がる。
悲しさと、寂しさが、、、
○月××日
ご、、、ごしゅじんさま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
な、、、なに かんがえているんですか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
そりゃ りささんに こっぴどくふられて おちこむのは わかりますけど、、、
けど、、、けど、、、だからって!!!
よりによって 『おとこ』に はしること ないじゃないですか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
だ、だめです! そんな ふもうな ことは!!
あのおとこは きっと、、、
『ガラスのように繊細だね』とか
『君の心は、好意に値するね。好きってことさ』とかいうに きまっています!
ぜったい あいつは しんせいの ほ○なんですよ!!
こうなったら ごしゅじんさまのために ひとはだぬぎましょう!
りささんは、、、もう、だめだから りくさんとのなかを とりもってあげます!!
だから、、、
おとこだけはダメです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ウィズ、私も同意見だ。
君の活躍に、大助の命運はかかっているぞ。