ウィズの『ごしゅじんさま』観察日記4
『うん、ダイスキ!』
「あれって、、、」
学校からの帰り道、先ほどの『大助』の言葉を思い出す梨紅。
ほのかに頬を赤く染め、考え込む。
「ううん!丹羽君が気付くはず無いわ!!
鈍そうだし、、、鈍感そうだし、、、
、、、そうよ、梨紗に向かって、、、言ったのよ、、、」
自らの想い、、、
気付いている、、、自分の心。
妹を想う、少年への、、、想い
そう、、、自らの心に宿る、純粋な想いに、、、
それはまだ、表には出ない、、、
やさしすぎる、心ゆえ、、、
×月○日
ふっふっふ ごしゅじんさま やりましたよ!
きちんと 『ダイスキ』といって あぴ〜る しておきましたよ!!
これで ごしゅじんさまの いんしょうが つよくなったはずです!!!
さあ、あとは おして おして おしまくり です!
おまけに おしたおして さいごまで ご〜!ですよ!!
がんばって くださいよ ごしゅじんさま!!!
あっ、 でも『ひにん』は しなきゃだめですよ?
ウィズ、、、それは飛びすぎだ(汗)