ウィズの『ごしゅじんさま』観察日記9

 

 

「ちっ!ソウデスか、、、

ハラダ梨紅はダイスケを好きナンヤネ。

で・も!

負けナイ!!

ダイスケの心は、ミーが貰う!!」

自室にて、高らかに宣言する、桧尾みお

自分の恋路をジャマする存在、、、ライバルを思い浮かべながら。

「でも、、、あの日渡とか言うのもアブなイ存在だわさ!

こうなったらこの、『Wizard』とか言うのにメールして、アドバイスしてもらうです!」

そう言うと、メールソフトで、『Wizard』のアドレスを呼び出し、打ち始める。

最大の敵を打ち破るために、、、

「ダイスケの事は、メールでモラッタ通りでしたね。だから、ナイスなアドバイスをモラエルはずです!!」

 

 

%月#日

くっくっくっ!

『かませいぬ』も じゅんびOK!!

ちょっと ごしゅじんさまの ねがおのしゃしんを めーるでおくって しげきしてやったら

こんなにも うまくいくなんて! 

これで りくさんが じぶんのきもちに すなおになれば、、、

お〜るOKです!!

ごしゅじんさまのことを いしきしている いまこそ!

たたみかけなくては!!!

ごしゅじんさまも いしき しはじめていますし

ダークのおかげで りささんからは はなれているし!

ここが しょうぶどころ!!

さて、つぎであるていど きめますか(ニヤソ) 

 

、、、そのまえに ひわたり を どうにかしないと、、、

あの『かませいぬ』を あてがうか。

それとも りささんが いいかな?

 

 

 

 

 

「キュ(ニヤリ)」

メールソフトが起動しているパソコンのモニターの前で、前足を組むように合わせ、そこに鼻先をつけ、ニヤリと口元を歪めるウィズ。

「、、、ウィ、、、ズちゃ、、、ん?(汗)」

そんなウィズを見て、大粒の汗を後頭部に浮かべるトワ。

だが、ウィズは、、、

「キュキュキューーー!」

「え?ここは『「そうだな」と言う所だ』ですって?」

「キュ!!」

「、、、(冷汗)」

、、、ゲ○ドウゴッコは、、、やめれ、、、

この悪党め、、、