お姉さんと僕その２

「クアアアアーーーーー！！」

「や〜〜〜〜め〜〜〜〜〜て〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

部屋の中で、じゃれあう（？）少女と鳥

唖然としている他の者を無視して、少女の髪をくわえたまま、鳥は部屋中を走り回っている。

「ね、ねえ、、、」

「な、なあに？」

「僕、、、そっちに行って良い？」

上目使いで、お願いする少年。

その姿に、女性二人は頬を赤く染める。

「ええ良いわよ」

かろうじて付き合いの長い彼女は、多少の時間をおいて復活し、少年にやさしく返事をした。

「よかった！さ、行こう！！」

そう言うと、少年はドアを閉め、二人のお姉さんを連れて、その場を後にする。

彼女たちの腰に手をそえて、エスコートしながら。

残されたものは、、、

「クエエエ（ニヤリ）」

「ちょ、、、ちょっと、、、なによ、、、」

扉が閉まったとたん、怪しい笑みを浮かべる鳥。

その笑みから、何かを感じ取ったのか少女は怯え、逃げようとするが髪の毛を咥えられているため、

逃げ出すこともできなかった。

「クエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！！！！！！！」

「きゃっ！ちょっとやめなさいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！」

「クケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエ！！！！！！！！」

「いっやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！」

その後部屋でなにがあったのかは、彼らのみが知る、、、

おまけ

『変態おじさんの事件簿』

彼が目を覚ました理由。

「そうだ！人工呼吸だよ！！」

、、、俺は、、、海に落ちて、、、

この声は、、、あの少年か、、、

？？人工呼吸だと、、、

「え？え？？！！」

「そうだよ、さあ、早く！！」

「わ、私が？！」

！！！なんだと！！！あの姉ちゃんが俺と人工呼吸をだと！！！！！！

こ、、、これはもう少し、気を失った振りをしなくては！！！！

さあ！！！早く来い！！！こっちは準備万端だぞ！！！！！

『ふ〜、ふ〜、、、』

おおっ！彼女の息がかかる！！！

そうだ！このにおい！！若い女独特の、ポマードの匂い、、、

、、、まて！！！なんでポマードの匂いがするんだ！！！

おかしい！！！！

こうなったら起きるしかないな。

ふん！

、、、

、、、、

、、、、、

、、、、、、

、、、、、、、おえ、、、、、