あい しゃる りた〜ん!

 

 

「まあ、そうなのかい?」

「はい!お兄ちゃんには、と〜〜てもお世話になったんです」

居間で西南の母親と、ほのぼのと会話するネージュ

「それに〜〜」

「ん、どうしたんだい?」

「えへへ、お兄ちゃんとは『結婚』の約束もしたんです。エヘッ!

お兄ちゃんも『結婚』してくれるって言ってくれたし、

もう、一緒のお布団で寝たこともあるんですよ」

「おやまあ、、、まさか、あの子と結婚してくれる子がいるとは、、、

うううっ!わたしゃ、うれしくて涙が出てくるよ!!」

さりげなく、自分のことをアピールするネージュ。

しかも、勝手なことも言い出すし、、、

まあ、真実だが。

「ネージュちゃん!あの子の事、頼んだよ!!」

「はい!任せてください!!」

ネージュの手を握り、涙を流す西南母。

そしてその言葉に、しっかりと返事をするネージュ。

しかも、なぜかテーブルの上には、ビデオカメラがセットされており、

一部始終を撮影していた。

さすが、ダテに長生きはしていないと言うことか、、、

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

「ふふふんふん!」

ドレッサーの前で鼻歌まじりに、水色の髪を丁寧にとかす少女。

「ふふふふふ、、、」

なにやら、不気味な声を上げていたりもするが、、、

「どうしたのかしら、砂沙美、、、あんなに不気味な声をだして、、、」

「そりゃあ、、、そうだろうよ」

「どうしてですか魎呼さん?」

「ああ〜ん、阿重霞、おめえ、そんなこともわかんねえのか?

簡単なことさ!最近ロリキャラがはやってるだろ」

「、、、そうですわね、、、」

「それに危機感を感じてるんだよ。

この流れを作った張本人としてよ!」

「、、、そうだったの、、、ごめんなさい、姉だというのに気づかなくて」

複雑だろうな、、、彼女も。

自分が休んでいる間に、こんなにもロリキャラが活躍してるんだもんな。