あっただろう事態
ギシッ!ギシッ!
床を軽くきしませながら、天地の部屋の前に立つノイケ
「ふ〜〜〜、、、いきます!」
そういうとドアのノブに手をかけるが、、、
「何してるんだよ、ノイケ」
「そうですわ、何をしてらっしゃるんですか?」
「きゃっ!」
その背後から突然現れる魎子と阿重花。
目じりを吊り上げ、怒りのオーラを放つ。
「何って、、、婚約者として夜にする事は、決まっているではありませんか(ポッ)」
そんな二人をものともせずに、ほほを染めて言い放つノイケ
さすがは瀬戸の養女なだけあるようだ。
「なああああんだっっってててててて!!!!!」
「ゆゆゆ、許しませんわよ!!!!!!!!!」
女の火花が散る夜だった、、、
そのころ宇宙では、、、
「お兄ちゃん!一緒に寝ようね?」
「え、、、あの、、、」
「お兄ちゃんと、福ちゃんと三人で!」
「あ、、、あのさ、、、」
「福ちゃんと三人で『川の字』になって寝るの。
うふふっ!まるで夫婦みたいだよね」
「あ、、、あははは、、、」
西南の腕を胸に抱き寄せるネージュがいた。